2014年メールマガジン
2014年バックナンバー
2014年12月号 第55号
2014年12月16日火曜日発行[月刊]
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2014年11月号 第54号
2014年11月18日火曜日発行[月刊]
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2014年10月号 第53号
2014年10月21日火曜日発行[月刊]
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2014年9月号 第52号
2014年9月16日火曜日発行[月刊]
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2014年8月号 第51号
2014年6月17日火曜日発行[月刊]
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2014年7月号 第50号
2014年5月20日火曜日発行[月刊]
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2014年6月号 第49号
2014年6月17日火曜日発行[月刊]
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2014年5月号 第48号
2014年5月20日火曜日発行[月刊]
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2014年4月号 第47号
【体制が変わります/公益財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター】
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─<目次>─────────────────────────────
1.上席相談員就任のご挨拶(北尾 真理子)
2.主任相談員就任のご挨拶(藤島 一篤)
3.中小企業育児・介護等離職者雇用助成金 受付を開始いたしました!
─────────────────────────────────
第47号
発行日:2014年4月17日木曜日(月刊)
発行 :公益財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)
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●1.上席相談員就任のご挨拶
(ひょうご仕事と生活センター 上席相談員就任 北尾 真理子)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
謹啓 皆様方にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
また、日頃のご厚情のほど、深く感謝いたします。
さて本日は、この場をお借りいたしまして、皆様に、ひょうご仕事と
生活センターにおける、相談・実践支援事業の主任相談員交代のご挨拶
を申し上げたく存じます。
2009年6月の開所以来、約5年にわたり、相談・実践支援事業を主任相
談員として勤めてまいりましたが、このたび、2014年3月末日をもって、
満了させていただきました。
今後は、藤島一篤氏(前主任研究員)が主任相談員に就任され、当セ
ンターの相談・実践支援事業に取り組むこととなります。藤島氏は、
既に当センターの主任研究員として、企業や団体様の従業員意識調査な
どで協働させていただいておりました。ワーク・ライフ・バランスの分
野でのご経験やネットワークも豊富な方で、丸5年を迎える、当センター
にとっては一つの節目となるこの時機に、当センターが更に飛躍的な成
果を出し続けるためには、まさにうってつけの方です。
通称北尾組と呼ばれておりましたチームが、これまで、相談・実践支
援事業を続けてこられましたのも、ひとえに関係者の皆様方のご支援、
ご厚情があったからこそと、心から感謝の気持ちで一杯でございます。
至らぬ点も多々あったかと存じますが、何卒、ご容赦ください。
今後は、小職は上席相談員として、皆様からのご用命に応じて、時間
が許す限り、お手伝いをさせていただく所存でございます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
なお、北尾組スタッフメンバーでありました、荒谷と岡本の両名は3月
末日で退職いたしましたが、他のスタッフメンバーは、藤島組長のもと
で、相談・実践支援事業のお手伝いを引き続きさせていただきます。
当センター共々、引き続きご愛顧の程、どうぞよろしくお願い申し上
げます。
皆様方の、今後ますますのご健勝をお祈り申し上げます。
謹言
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●2.主任相談員就任のご挨拶
(ひょうご仕事と生活センター 主任相談員就任 藤島 一篤 )
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
謹啓 皆様方にはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
はじめまして。このたび北尾(組長)の後を受けて主任相談員に就任い
たしました、藤島一篤(ふじしまかずしげ)と申します。
北尾組長の挨拶文にもありますように、ひょうご仕事と生活センター
では2011年度以降、現職となるまで主任研究員として従業員意識調査や
大学・研究機関などとの協働調査を行ってまいりました。また、このよ
うな調査活動で様々な企業・団体様を訪問させていただき、私自身、
さらに、ワーク・ライフ・バランスに関する気づきと学びを大いに会得
させていただくことができました。企業の経営者やキーパーソンといわ
れる方々が、仕事と生活の調和実現を通した職場環境改善に真摯に取り
組まれる様子を何度も拝見し、一緒に考えさせていただけましたことが、
私にとっても非常に大きな財産となっています。
これからの社会では、仕事と生活の調和実現は最も重要なキーワード
となります。『育児・介護をしながら働く』『女性の職域が拡がる』
『限られた時間で生産性をあげる』等々、労働力人口減少や少子高齢化
などを背景に、経営環境の変化に対応した人材マネジメントのあり方と
して重要性が増していると認識しています。ただし、すぐさまのことと
して「なかなか取り組めない、そもそも取り組み方がわからない…」と
いったお声もよく聞くことがあります。北尾組長が常に唱えていた
「『出来ない』から『出来る』に」のモットーを引き継ぎ、小さな歩み
を成果としながら、一歩ずつ実現に近づくための努力をともにできれば
と願っております。
まだまだ未熟で至らぬ点も多々あろうことかと思いますが、誠心誠意、
職責を務めてまいりますので、前任の北尾同様、ご厚誼を賜りますよう
お願い申し上げます。
謹言
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●3.中小企業育児・介護等離職者雇用助成金 受付を開始いたしました!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
育児・介護等の理由により離職した方の再就職を促進することを目的と
して、助成金を支給します。
この助成金は、平成25年度まで受け付けていた育児・介護等離職者再雇
用助成金の対象を見直したものです。
支給対象:
過去に結婚、配偶者の転勤、妊娠、出産、育児、介護により離職
(他の企業でも可)した方を、正規社員(短時間勤務正規社員を含む)
として新たに雇用した事業主
※ただし、企業全体の従業員が300人以下で、かつ、従業員が20人以下
(会社法で定義する株式会社等である中小企業は100人以下)の県内事
業所において、雇用した場合に限る。
支給額:
対象労働者1人につき 30万円
詳細はこちらからご覧いただけます
⇒ https://www.hyogo-wlb.jp/subsidy/detail03.html
★その他の助成金についてはこちらをご覧ください
【中小企業育児休業・介護休業代替要員確保支援助成金】
⇒ https://www.hyogo-wlb.jp/subsidy/detail01.html
【仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金】
⇒ https://www.hyogo-wlb.jp/subsidy/detail02.html
━<発行>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
公益財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
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ホームページ https://www.hyogo-wlb.jp/
フェイスブック http://www.facebook.com/WLB.Hyogo
Copyright (C) 2014 ひょうご仕事と生活センター All rights reserved.
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2014年3月号 第46号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
───────────────────────<2014年3月20日発行>
「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
~センタースタッフ奮闘記~
─────────────────────────────────
ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しております
株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。
私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライフ・
バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
フォロー等の支援を行っています。
個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
どうぞ、お楽しみください!!
尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
お手続き願います。
登録・メールアドレスの変更、解除はホームページから
アドレス http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20140320
※当メルマガは毎月第3木曜日に必ず配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。
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第46号
発行日:2014年3月20日木曜日(月刊)
発行 :公益財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)
─<目次>─────────────────────────────
1.ひょうご仕事と生活センターホームページ
リニューアルオープンのお知らせ
2.中小企業育児・介護等離職者雇用助成金を4月より受付開始
3.ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言制度 宣言企業募集
4.動画配信及びFacebookのご案内
5.今月のホットトピック 「毎月1日の有休を取りませんか?」
6.相談員による講演のご案内
7.事例紹介 「諸行無常」
8.真理子のひとりごと
9.助成金のご案内
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●1.ひょうご仕事と生活センターホームページ
リニューアルオープンのお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
春の訪れと共に、センターのホームページ(HP)をリニューアルいたし
ました!!
WLB実現推進活動に向けた、先進企業での事例紹介や『兵庫県立大学との
協働調査』、『仕事と介護の調和に関する調査研究』といった研究機関
との協働研究内容紹介の他、専門家(外部相談員)、当センタースタッ
フの紹介等、旧HPより更に見やすく充実した内容となっています。
表彰企業の事例紹介動画も、随時、更新しますので是非ご覧ください。
また、自組織のWLB進捗状況がHP上で、ご自身で確認できる、自己診断
システムも近日中に掲載予定ですので、ぜひお試しください!!
トップページのURLはこちら ⇒ https://www.hyogo-wlb.jp/
(旧ホームページのURLと同じです。)
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●2.中小企業育児・介護等離職者雇用助成金を4月より受付開始
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
育児・介護等の理由により離職した方の再就職を促進することを目的と
して、中小企業育児・介護等離職者雇用助成金が平成26年4月よりスター
トします。
この助成金は、平成25年度まで受け付けていた育児・介護等離職者再雇
用助成金の対象を見直したものです。
支給対象:
過去に結婚、配偶者の転勤、妊娠、出産、育児、介護により離職
(他の企業でも可)した方を、正規社員(短時間勤務正規社員を含む)
として新たに雇用した事業主
※ただし、企業全体の従業員が300人以下で、かつ、従業員が20人以下
(会社法で定義する株式会社等である中小企業は100人以下)の県内事
業所において、雇用した場合に限る。
支給額:
対象労働者1人につき 30万円
詳細はこちらからご覧いただけます
⇒ https://www.hyogo-wlb.jp/subsidy/detail03.html
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●3.ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言制度 宣言企業募集
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
“仕事と生活の調和”実現推進を宣言し、よりよい会社・職場づくりを
めざしませんか?
勤労者が仕事と生活の充実を感じ、意欲と能力を十分に発揮できるよう
な仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス=WLB)が実現できる
社会の構築をめざし、兵庫県では“ひょうご仕事と生活の調和推進企業
宣言制度”に参加される企業を募集しています。
この制度は、組織内のWLB実現推進に向け取り組むことを宣言する企業・
団体を“取組宣言企業”として登録し、ホームページなどで公表いたし
ます。
ご登録後は、多彩な専門家で構成する相談員の派遣や、従業員を対象と
した研修等の開催、職場環境整備に関する助成金の活用(助成金のご案
内をご参照ください)や、自組織のWLB進捗状況が確認できるwebサイト
の利用など、重点的な支援を受けることができます。
また、センターの評価指標に基づき、一定の成果や取組実績が認められ
ると“企業認定”や“企業表彰”の対象となります。
★3月14日金曜日時点:393企業、822事業所の皆様に宣言をいただています。
宣言登録までの手順
1.宣言書の提出:“宣言書”に必要事項を記入・捺印の上、センターに
提出
2.登録証の発行:提出内容を確認後、登録証をセンターより発行
■宣言書や詳細に関しましては下記センターのHPをご覧ください
⇒ https://www.hyogo-wlb.jp/promotion/
■現在、宣言企業として登録されている企業はこちらからご覧いただけ
ます。
⇒ https://www.hyogo-wlb.jp/promotion/list.php
WLBの推進に取り組まれたい企業・団体の皆さま、ふるってご連絡くだ
さい!!
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●4.動画配信及びFacebookのご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■WLB先進事例動画配信中!
当センターでは、ワーク・ライフ・バランスの推進に取り組む県内企業・
団体の先進的な事例を映像化し、12月よりセンターホームページからの
配信を開始しました。
今後も定期的に動画配信を行っていく予定ですので、ワーク・ライフ・
バランス推進のための参考としてぜひご覧ください。
https://www.hyogo-wlb.jp/movie/index.html
【配信中の動画】
WLB解説動画
「”WLB”を使ってあなたの会社をパワーアップ」
WLB事例動画
・「長期育児休業制度でママ大活躍」 株式会社神戸デジタル・ラボ 編
・「従業員が作るやる気の出る職場とは」 株式会社オーシスマップ 編
・「こんなに充実!ママが安心して働ける制度」 株式会社ドンク 編
・「イクメンが活躍する会社」 コベルコシステム株式会社 編
【近日配信予定の動画】
・『「時短」で実現!ヨドプレ流・天使のサイクル』 ヨドプレ株式会社 編
——————————————————————
■Facebookのご案内
当センターのFacebookでは、センターが主催するイベント情報をはじめ、
多様な働き方に関する情報や先進事例紹介など、ホームページやブログ
と同様に様々な情報を公開・発信しております。
自組織のワーク・ライフ・バランス実現推進活動の際に、参考にしてい
ただければ幸いです。
アカウントをお持ちでない方でも下記URLからご覧いただけます。
Facebookページ名:ひょうご仕事と生活センター
https://www.facebook.com/WLB.Hyogo
皆様、是非、ご覧ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●5.今月のホットトピック 「毎月1日の有休を取りませんか?」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
企業を退職し、独立してから、懐かしく思う言葉が二つあります。
『残業手当』と『有給休暇』という言葉です。
勤めていた時も、後半は管理職になっていたので、『残業手当』という
言葉は既に馴染みが薄くなっていましたが、『有休』は好きな言葉でし
たし、できるだけ残さず消化しようとしていました。
前職時代は、外資系だったせいもあるのかもしれませんが、上位のマネ
ージャーたちが率先して有休を残さず取得していたので、その下で働く
社員が有休を取りにくいという雰囲気は全くありませんでした。
とは言え、当時の私は、今よりもワーカホリックだったので、毎年、何
日か消化しきれずに流していました。
独立し、経営者となった今、残念ながら『有休』は取れません、と言う
よりもむしろ、取る必要がなくなったと言う方が適切ですね。
4年前に骨折して以来、要介護者となった母の世話もあり、長期で休暇
を取り、旅行に行くこともままならなくなってしまいました。
そういう事情もありますし、仕事と言っても好きなことなので、つい休
みも取らずに、体の許す限り仕事をし続けている自分に気づきます。
講師という職業柄、平日の夜や土日、祝日に仕事が入ることや原稿や資
料作成など納期に間に合わせるために、週末に家で仕事をすることもた
まにありますが、その分の代休も取らずに働き続けていることがありま
す。
ただ、私の場合、仕事と言っても、朝から晩まで終日拘束される日ばか
りではありませんので、自分の中では、決して働き過ぎという意識はあ
りません。
でも、ある時ふと、『私、最近、全然休んでないなぁ』と気づくことが
あり、『いかん、いかん、ワーク・ライフ・バランスの実現推進活動を
展開している立場でありながら、自分が休みを取っていないなんて、率
先垂範とは言えないよね』と自戒しました。
その結果、思いついたアイデアが、毎月少なくとも2日は平日に仕事をし
ない日を確保するということです。
月が変わった時に自分の予定表を見て、何も予定が入っていない日を2日
選び、特に休まないといけない用事がなくても、その2日は休みを取る
と心に決めて書き込みます。
余程のっぴきならない仕事が入ってきた場合は、もちろん休みを取りや
め仕事を優先して入れますが、そうでない場合は、休むと決めた気持ち
を優先し、仕事の予定は入れないようにしています。
企業にお勤めの方は、毎月2日の有休取得は難しいかもしれませんが、
1日だけであれば、年間通しても合計12日の有休取得にしかなりません。
長年お勤めの方は、おそらく年間20日ほどの有休が付与されると思いま
すので、まだ後、8日の有休が残ります。それを夏休みなど連休として
取得されることも一案でしょう。
社員がなかなか有休を消化しなくて困っているという声を企業でよく耳
にしますが、そういう企業の人事担当者の方にお勧めします。
社員の方に、毎月の定休以外に、少なくともまずは1日、平日に【企業に
よっては必ずしも平日が勤務日でない所もありますが】有休を取るよう
にと奨励されてみてはいかがでしょうか。
有休というとまとまった長期休暇を連想される方も多いでしょうが、こ
のように毎月1日の有休取得という方法で取得していくと、有休が消化
できないというお悩みも解消するのではと思うのですが、難しいことで
しょか?
まずは手始めに来月の予定表をご覧ください。
会議も出張も何も予定が入っていない日を1日選び、この日は有休と決
めて実行してみましょう。
その日が近づくと、なんとなく心が弾むような感じになると思います。
『出来ない』から『出来る』に! まず行動です!
北尾真理子
ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
ダイバーシティ コンサルタント
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kitao/?mg=20140320
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●6.相談員による講演のご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1) 北尾真理子と学ぶダイバーシティ(多様性)と
ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)
当センター主任相談員の北尾真理子が、あなたの会社・組織を訪問し、
講演いたします!
参加者の皆様から「ダイバーシティとワーク・ライフ・バランスの関係
やそれぞれの本来の意味が確認できて良かった」などのうれしいコメン
トを多数いただいております!!
講演日時・講演内容等は、ご希望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。
この機会にぜひお申し込み下さい!
【お申し込み】
詳細・お申し込み方法は、下記チラシをご参照ください。
URL:http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/?mg=20140320
注) ・講師派遣にかかる謝金、交通費はセンターが負担いたします。
・兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。
——————————————————————
2) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス
当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた
の会社・組織や労働組合を訪問し、講演いたします!
播州弁で語るアツい口調が大好評!!
講演日時・講演内容等は、ご希望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。
センター長自らが永年携わっていた労働組合活動をはじめ、多様な経験
に裏打ちされたアツい話をぜひお聞きください。
【お申し込み】
詳細・お申し込み方法は、下記チラシをご参照ください。
URL:http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/hojo/?mg=20140320
注) ・講師派遣にかかる謝金、交通費はセンターが負担いたします。
・兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。
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●7.事例紹介 「諸行無常」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
内部相談員の荒谷です。
ソチオリンピックも終わり、もう3月。
多くの企業では年度末のお忙しい頃ではないでしょうか。
当センターは、5年目の終わりを迎えようとしています。
4月からは、また、次のステップを目ざすことになっています。
以前のメルマガで、「変化を楽しむ」というタイトルで記事を書かせて
いただきました(※)。
(※)当該記事はこちらをご参照ください
【第32号】 ⇒ https://www.hyogo-wlb.jp/backnumber/2013/2013-vol32.html
今回は、そのタイトルの基にもなる、「諸行無常」というタイトルで書
いてみます。
平家物語の冒頭にもあるこの言葉、仏教用語なんだそうですね。
その意味は、「この世のすべての現象は絶えず変化していくものだ」。
もっと深い意味があるのかもしれませんが…。
グローバル化が進展し、世界のどこかで起こる戦争や異常気象、他国の
経済が、知らぬ間に日本の我々の生活にも影響するようになっています。
国内でも、少子高齢化は質を変えて進展しています。
厚生労働省では「2025年問題」として議論されていますが、65歳以上の
人口が3,600万人(人口の30%)を超え、戦後の団塊の世代が75歳以上
に到達するのがこの年なのです。
これまでの高齢化の問題は、高齢化の進展の「速さ」の問題であったの
が、2015年以降は、高齢化率の「高さ」(=高齢者数の多さ)が問題と
なるというふうに、問題の質が変化しているのです。
昨日と同じことを続けていても、周りの変化のスピードが速いため、相
対的には後退しているように見えてしまいます。
まさに、「この世のすべての現象は絶えず変化していくものだ」という
ことではないでしょうか。
ならば、自分も動いてみましょう、世の中の流れに抗うことになるのか
もしれませんが。
当センター開設以来、今までの5年間、内部相談員としてお世話になり、
166の企業・団体を訪問させていただきました。
5年の間に5回以上訪問させていただいた企業・団体は20軒あり、中には、
通算29回(※参照)訪問させていただいたところもあります
(※特異ケースです)。
訪問するたびに、前とは違う姿を見せていただき、驚いたり嬉しかった
りすることが何度もありました。
まさに、諸行無常…。
いくつかの企業では研修も担当させていただいたり、いくつかの公的機
関では当センターの紹介をさせていただいたり、「表彰企業学びあいの
会」のような新しい取り組みの支援もチャレンジさせていただいたりと、
今までにない、たくさんの経験を積ませていただくことができました。
私事ですが、当センターが、この6月で開所して丸5年という節目の時期
を迎える機会に、私自身、当センターの内部相談員という立場から離れ
ることになりました。
今は、「変化を楽しむ」ということで、自分も新たな挑戦をしていこう
と思っています。
「40にして惑わず」と言われますが、たぶん私は、人生ずっと惑ってい
くのだろうと思っています。
惑うということをネガティブに捉えるのではなく、変化を楽しむこと、
あるいは、諸行無常という意味で、いろんな人生メニューを楽しんでい
ければいいかなと思っています。
今後は、外部相談員の1人として、当センターの活動に関わることが出
来れば嬉しいなと考えています。
訪問先の企業・団体の皆様、一緒に活動していただいた専門家の皆様、
北条センター長をはじめ、当センター関係者の皆様、すべての方にどれ
だけ感謝してもしきれません。
ありがとうございました。
最後に、このメルマガをご覧いただいている皆様のますますのご健勝と
ご発展を祈念して、私からのお礼の言葉とさせていただきます。
Thank you for your everything
さよならのかわりに…。
荒谷 典利
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●8.真理子のひとりごと
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「アートセラピー」と出会い、4月で1年になります。
昨年4月に3日間の速習コースを受講して以来、毎月1時間、個人レッスン
を受けています。
先月、コラージュを持参し、先生に見ていただきました。
コラージュとは、雑誌などから好きな写真や記事を切り抜き、台紙に貼
る作品です。
気分に応じて、色を塗ったり、絵を描き加えたりすることもあります。
大きな画用紙を使ったので、貼りたいと思った写真を全部貼っても、少
し余白が残りました。
そのままでも良かったのですが、見ている内になんだか落ち着かない気
持ちになり、余白部分に色を塗って仕上げました。
先生に、『余白が残っているのがなんとなくイヤで色を塗ってしまった
のですが、これって何か意味があるのでしょうか』と訊くと、『余白が
コワイんですよね』と言われました。
ドキッとしました。
実は、私の手帳は毎月ほぼ真っ黒。
それだけ予定がぎっしりなのです。
1日に主な行事が2本というのは日常茶飯事で、3本入る日も結構ありま
す。
アメリカ人の友人から夕食に誘われた時、その日は既に日中の予定が2つ
入っていましたが、夜は空いているからOKと答えました。
時間を決める段になり、その日の予定を説明する私に、彼女は、
『えぇっ?!もう2つも予定が入っているじゃない。別の日にした方が
いいよ』
という意味のことを言ってくれました。その時、彼女が使った表現に、
“That’s enough!”(「それで十分だよ!」という意味)という言葉が
ありました。
「余白がコワイ」」私は、誘われるってことは必要とされているってこ
となのだからと、予定が空いてさえいれば、つい次から次へと予定を入
れてしまいます。
正直、後でちょっと後悔することも…。
これからは、自分で自分に“That’s enough!”と言い聞かせ、「余白を
楽しむ」人になりたいと思う今日このごろです。
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●9.助成金のご案内
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ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を促進すべく、
各種助成金を用意しています。
皆様のご利用をお待ちしております。
■中小企業育児休業・介護休業代替要員確保支援助成金
育児休業・介護休業の取得を促進するとともに、休業を取得された方
が職場復帰しやすい環境の整備を図ることを目的として支給します。
支給対象:
従業員の育児又は介護休業に対し、代替要員を新たに雇用した事業主
※ただし、企業全体の従業員が300人以下で、かつ、従業員が20人以下
(会社法で定義する株式会社等である中小企業は100人以下)の県内事
業所において、育児・介護休業の代替要員を雇用した場合
(派遣労働者を受け入れた場合も含む)に限る。
支給額:
代替要員の賃金の1/2(月額上限10万円、総額上限100万円)
■中小企業育児・介護等離職者雇用助成金(平成26年4月スタート・再掲)
育児・介護等の理由により離職した方の再就職を促進することを目的と
して、助成金を支給します。
支給対象:
過去に結婚、配偶者の転勤、妊娠、出産、育児、介護により離職
(他の企業でも可)した方を、正規社員(短時間勤務正規社員を含む)
として新たに雇用した事業主
※ただし、企業全体の従業員が300人以下で、かつ、従業員が20人以下
(会社法で定義する株式会社等である中小企業は100人以下)の県内事
業所において、雇用した場合に限る。
支給額:
対象労働者1人につき 30万円
■仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金
女性や高齢者などさまざまな人材の就労や、育児・介護等と仕事の
両立を支援するために職場環境整備を行った事業者に支給します。
[例えば]
●女性や高齢者の労働者のための専用施設整備や安全対策等を実施
●在宅勤務などに対応するためのシステム構築及び機器等の整備
●子育て期の従業員のための託児スペース、授乳室、搾乳室等の整備
●育児休業や介護休業取得者の復帰支援のためのシステム構築及び機器等
●ワーク・ライフ・バランスの推進を目的とした社内イントラの整備
●ワーク・ライフ・バランスの推進を目的としたタイムマネジメント
システムの構築 など
支給対象:
従業員が300人以下で、「ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言」を
行った事業者
支給額:
対象経費の1/2以内(上限100万円)
詳細については、こちらのリンクをご参照ください。
→ https://www.hyogo-wlb.jp/subsidy/index.html
その他、ご不明な点は、当センターまでお問い合わせください。
TEL:078-381-5277(ひょうご仕事と生活センター 午前9時~午後5時)
─<編集後記>───────────────────────────
第46号はいかがでしたか?
寒さが徐々に和らいできており、春はもうすぐそこまできています。春
はお花見などで外に出る機会も増えると思います。花粉やPM2.5を少しで
も防げるよう、しっかり対策を講じてから外出しましょう。
春と言えば、この4月から、消費税が5%から8%に増税されるにあたり、
駆け込みで電化製品等の大きな買い物をされる方が多いと聞いています。
私は、靴を購入しました!
増税後の価格を考えると、この3月中に購入するのがベスト!と考えたの
と、10%OFFとセール価格になっていたこともあり、とってもお買い得で
した。
経済を活性化するためにも買い物をする方がいいのかもしれませんが、
されど3%の差は大きいですよね。
かと言って、何でも簡単に買い替えずに、物を大切に使おうという気持
ちが芽生えました。
最後に、当センターはこの6月で6年目に突入いたします。
引き続き、県内企業・団体の皆様に当センターをご利用いただけますよ
う、スタッフ一同、この広い兵庫県内の隅々まで、平成26年度も全力で
回らせていただきたいと思います。
4月からも引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。
川村愛子
━<発行>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
公益財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
株式会社 ダイバーシティ オフィス KITAO
ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。
お問い合わせ info@hyogo-wlb.jp
ホームページ https://www.hyogo-wlb.jp/
ブログ http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20140320
フェイスブック http://www.facebook.com/WLB.Hyogo
Copyright (C) 2014 Diversity Office KITAO All rights reserved.
──────────────────────────────────
2014年2月号 第45号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
───────────────────────<2014年2月20日発行>
「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
~センタースタッフ奮闘記~
─────────────────────────────────
ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しております
株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。
私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライフ・
バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
フォロー等の支援を行っています。
個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
どうぞ、お楽しみください!!
尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
お手続き願います。
登録・メールアドレスの変更、解除はホームページから
アドレス http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20140220
※当メルマガは毎月第3木曜日に必ず配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。
——————————————————————
第45号
発行日:2014年2月20日木曜日(月刊)
発行 :公益財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)
─<目次>─────────────────────────────
※ 当センターのホームページのリニューアルオープンに伴い、現在、
当メルマガ内に表示しておりますURLページがご覧いただけない場合
がございます。
その際はお手数ですが、センターまでお知らせください。
1.ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言制度 宣言企業募集
2.セミナー、新イベントなど各種ご案内
3.動画配信及びFacebookのご案内
4.今月のホットトピック 「出る杭は打たれる、出すぎる杭は引き抜かれる」
5.従業員意識調査、相談員による講演のご案内
6.事例紹介 「仕事と介護の両立について」
7.真理子のひとりごと
8.助成金のご案内
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●1.ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言制度 宣言企業募集
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“仕事と生活の調和”実現推進を宣言し、よりよい会社・職場づくりを
めざしませんか?
兵庫県では勤労者が仕事と生活の充実を感じ、意欲と能力を十分に発揮
できるような仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス=WLB)が
実現できる社会の構築をめざし、今年度から新たに“ひょうご仕事と生
活の調和推進企業宣言制度”を開始いたしました!!
この制度は、組織内のWLB実現推進に向け取り組むことを宣言する企業・
団体を“取組宣言企業”として登録し、ホームページなどで公表いたし
ます。
ご登録後は、多彩な専門家で構成する相談員の派遣や、従業員を対象と
した研修等の開催、職場環境整備に関する助成金の活用や、自組織の
WLB進捗状況が確認できるWebサイトの利用など、重点的な支援を受ける
ことができます。
また、センターの評価指標に基づき、一定の成果や取組実績が認められ
ると“企業認定”や“企業表彰”の対象となります。
★2月14日金曜日時点:372企業、792事業所の皆様に宣言をいただています。
宣言登録までの手順
1.宣言書の提出:“宣言書”に必要事項を記入・捺印の上、センターに
提出
2.登録証の発行:提出内容を確認後、登録証をセンターより発行
■宣言書や詳細に関しましてはセンターのHPをご覧ください。
⇒ https://www.hyogo-wlb.jp/modpage01_2785/
■現在、宣言企業として登録されている企業はこちらからご覧いただけ
ます。
⇒ https://www.hyogo-wlb.jp/modtreepage01_2943/
WLBの推進に取り組まれたい企業・団体の皆さま、ふるってご連絡くだ
さい!!
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●2.セミナー、新イベントなど各種ご案内
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■募集中
1)同業他社で働く女性従業員による公開座談会を開催!!
「いきいきと働く女性たちに聞く
~製造業で活躍する女性の本音トーク!~」
女性社員の活躍推進やワーク・ライフ・バランスへの取組が、どちらか
と言うと困難と思われがちな製造業で働く女性たちが集い、「どんな思
いで働き、どのように壁を乗り越えたか」「いきいきと働き続ける秘訣
は」などについて語ります。
その思いや体験談を聞きながら、女性管理職の登用率向上、社員たちの
ワーク・ライフ・バランス実現をめざすための方策について考えます。
それぞれの職場で活躍する女性たちの本音を聞いて、今後の働き方や社
内での取組に活かせる絶好の機会ですので、皆様、ぜひご参加ください。
【座談会参加者】
◆大阪ガス株式会社
人事部 ダイバーシティ推進チームマネージャー 田畑 真理 氏
◆川崎重工業株式会社
人事本部ダイバーシティ・グローバル推進課長 今村 弥雪 氏
◆株式会社神戸製鋼所
人事労政部 企画グループ 担当課長 神尾 真裕美 氏
◆住友ゴム工業株式会社
広報部主査 角屋 眞実子 氏
◆富士通テン株式会社
人事部 山田 知佳 氏
【司会進行】
渥美 由喜 氏
(厚生労働省政策評価に関する有識者会議委員/株式会社東レ経営研究
所/ダイバーシティ&ワークライフバランス研究部長)
【日 時】 平成26年2月27日(木)14:00~17:00
【会 場】 兵庫県立男女共同参画センター(通称イーブン)内 セミナー室
神戸市中央区東川崎町1-1-3神戸クリスタルタワー7階
(JR神戸駅南側徒歩3分)
【定 員】 50名 先着順
【参加費】 無料
【対象者】 組織における女性の活躍推進の取組にご関心をお持ちの方々
【お申し込み方法】
申し込み用紙に必要事項を記入の上、兵庫県経営者協会 女性産業人
懇話会(VAL21)までFAXまたはTELにてお申し込みください。
チラシ兼お申込書はコチラから ⇒ http://p.tl/THFg
【お申し込みお問い合わせ先】
〒650-0034
神戸市中央区京町76-2 明海三宮第二ビル2階
兵庫県経営者協会 女性産業人懇話会(VAL21)
TEL:078-321-0051 / FAX:078-321-0166
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●3.動画配信及びFacebookのご案内
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■WLB先進事例動画配信中!
当センターでは、ワーク・ライフ・バランスの推進に取り組む県内企業・
団体の先進的な事例を映像化し、12月よりセンターホームページからの
配信を開始しました。
今後も定期的に動画配信を行っていく予定ですので、ワーク・ライフ・
バランス推進のための参考としてぜひご覧ください。
https://www.hyogo-wlb.jp/modpage01_3045/
【配信中の動画】
WLB解説動画
「”WLB”を使ってあなたの会社をパワーアップ」
WLB事例動画
・「長期育児休業制度でママ大活躍」 株式会社神戸デジタル・ラボ 編
・「従業員が作るやる気の出る職場とは」 株式会社オーシスマップ 編
・「こんなに充実!ママが安心して働ける制度」 株式会社ドンク 編
・「イクメンが活躍する会社」 コベルコシステム株式会社 編
——————————————————————
■Facebookのご案内
当センターのFacebookでは、センターが主催するイベント情報をはじめ、
多様な働き方に関する情報や先進事例紹介など、ホームページやブログ
と同様に様々な情報を公開・発信しております。
自組織のワーク・ライフ・バランス実現推進活動の際に、参考にしてい
ただければ幸いです。
アカウントをお持ちでない方でも下記URLからご覧いただけます。
Facebookページ名:ひょうご仕事と生活センター
https://www.facebook.com/WLB.Hyogo
皆様、是非、ご覧ください。
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●4.今月のホットトピック
「出る杭は打たれる、出すぎる杭は引き抜かれる」
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先月末、某企業内某事業部で女性リーダー育成研修をさせていただきま
した。
その事業部のトップである事業部長(常務)の熱い思いで開催されるこ
とになった研修です。
2ケ月に1回、午後の半日を費やし、全国の事業所から選ばれた女性たち
10数名を対象に、7月までの計4回行われます。
先月の初回終了後に懇親会が開かれ、その場で常務が、ここに至るまで
の紆余曲折の経歴をオープンに語って下さり、周りに居た一同は、まる
でドラマのようだと感動しました。
その中で、印象的な言葉がありました。
それは、
「出る杭は打たれるけど、出すぎる杭は引き抜かれる」というお言葉で、
「中途半端にちょっとだけ出るから打たれるんだよ。思いっきり、他の
人より頭1つも2つも出していくと、打たれずに、逆に引き抜かれるんだよ」
とのことでした。
すべての人が当てはまるとは申しませんが、日本人は往々にして自分が
思っていることをはっきり発言しないという傾向が強いように思います。
「沈黙は金」、「言わぬが花」、「沈黙は美徳」、「阿吽の呼吸で分か
り合える」とも言われます。
確かに時と場合によっては、沈黙は最高の武器となり得ますが、人は生
きていく以上、必要な時に、必要なことをきっちりと発言して伝えてい
く必要があります。
自分の意見を言うのが苦手、特に大勢の前でなんて無理、という方もい
ます。
それが証拠に、集合研修でグループワークをしていただいた後に、参加
者の方々に、「どなたか、今の実習で、何か気づかれたことはありませ
んか」とお尋ねしても、答えてくださる方はなかなかすぐには出て来な
いという実態を、頻繁に目にします。
そうなると講師と参加者の方との根比べで、しばらく待って、再度、お
尋ねすると、勇気ある方1~2名が、ようやく手を挙げてくださいます。
人は、自分にとっての快適ゾーンに留まっていてはいつまで経っても成
長できません。
自分には少し荷が重くてやや苦痛かも、という不快適ゾーンに足を踏み
入れてこそ成長できるようです。
前職の外資系企業では、研修時だけでなく会議でも、自分の意見を発表
したい人が次から次へと手を挙げ、我先にと積極的に発言しようとして
いました。
講師や議長は、「ちょっと待ってくださいね、あなたには次、お願いし
ますから」と言って待っていただいたものです。
また、何か新たなプロジェクトが決まった際にリーダー役を引き受けて
くれる人はいないかと訊かれることもありました。
そういう時も、職位に関係なく、ぜひリードしてみたいという人が、必
ずいつもいました。
日本文化からすると、かなり「出すぎた杭」の集団だったのかも…。
でも、その結果、新プロジェクトのリーダーになることによって、その
遂行過程において経験も増え、大きく成長できる機会が得られます。
また、周りでその人の仕事ぶりを見ている人が必ずいます。
その結果、新たな、更に大きなプロジェクトのリーダーに抜擢されるこ
とも在り得ます。
かく言う私も、実はその、「出すぎた杭」の一員でした。
前職時代、ダイバーシティ関連の社内研修に参加した後、その内容の素
晴らしさにいたく感動し、次回から、自分も講師の一員になりたいと、
その研修の総責任者だった役員に、直接、自ら掛け合って志願しました。
その結果、当時の現行業務と兼任という形でしたが、その研修を実施す
る際には講師として抜擢されました。
全世界で実施されていた研修でしたので、世界中の講師が集まる、世界
各地で開催されていた講師対象研修にも参加させていただきました。
そして、そこから、私のダイバーシティ推進の道が開かれました。
「出すぎた杭」になれたからこそ、今の自分があると言っても過言では
ありません。
もちろん、発言するタイミングや方法、内容、言い回しなどには万全の
注意を払うべきですが、「出すぎた杭」になることは、決して悪いこと
ではないと思います。
北尾真理子
ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
ダイバーシティ コンサルタント
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kitao/?mg=20140220
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●5.従業員意識調査、相談員による講演のご案内
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1) 従業員意識調査の実施
仕事と生活のバランス調査~
仕事と生活のバランスに関する職場環境や従業員の意識・ニーズ等を、
当センター調査・研究チームが調査いたします!!
「あなたの会社は仕事と生活のバランスが取れているか?」「仕事満足
度、会社への帰属意識はどのくらいあるか?」といった調査依頼に対し
て、現状のヒヤリング後、企業のニーズに合わせた調査票を設計し、従
業員の方々を対象としたアンケート調査を実施します。
実施後は、分析結果のまとめと今後の提言内容を書き加えた調査結果報
告書をご提供し、当センター相談員から改善に向けた様々なご提案をさ
せていただきます。
既にご用命いただいた企業・団体からはご好評をいただいております!!
この調査と提案はすべて無料ですので是非ご活用ください。
お申し込みは下記アドレスまでご連絡ください。
■お申し込みアドレス ⇒ info@hyogo-wlb.jp
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2) 北尾真理子と学ぶダイバーシティ(多様性)と
ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)
当センター主任相談員の北尾真理子が、あなたの会社・組織を訪問し、
講演いたします!
参加者の皆様から「ダイバーシティとワーク・ライフ・バランスの関係
やそれぞれの本来の意味が確認できて良かった」などのうれしいコメン
トを多数いただいております!!
講演日時・講演内容等は、ご希望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。
この機会にぜひお申し込み下さい!
【お申し込み】
詳細・お申し込み方法は、下記チラシをご参照ください。
URL:http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/?mg=20140220
注) ・講師派遣にかかる謝金、交通費はセンターが負担いたします。
・兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。
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3) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス
当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた
の会社・組織や労働組合を訪問し、講演いたします!
播州弁で語るアツい口調が大好評!!
講演日時・講演内容等は、ご希望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。
センター長自らが永年携わっていた労働組合活動をはじめ、多様な経験
に裏打ちされたアツい話をぜひお聞きください。
【お申し込み】
詳細・お申し込み方法は、下記チラシをご参照ください。
URL:http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/hojo/?mg=20140220
注) ・講師派遣にかかる謝金、交通費はセンターが負担いたします。
・兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。
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●6.事例紹介 「仕事と介護の両立について」
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内部相談員の岡本です。
この事例紹介コーナーには、今回で2度目の登場です。
よろしくお願いいたします。
今冬はインフルエンザの流行に加え、各地でノロウィルスの集団感染が
ありましたね。
メルマガ読者の皆様の中にも、ご自身やご家族、その他、身近な方で罹
患された方がいらっしゃるかも知れませんが、どうぞお大事になさって
ください。
感染しないために、ぜひ、入念な手洗いやうがいを励行しましょう。
さて、今回は、仕事と介護の両立について、先月の1月23日(木)に、
当センター主催で実施しました公開セミナー、
“ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和、以下WLB)セミナー
in相生、『突然やってくる介護に備えるセミナー~今いる人財を活かし
ていくために~』”で紹介された内容も少し織り交ぜながら、書かせて
いただきます。
日本では、今や5人に1人が高齢者で、平均寿命は、男性が79歳、女性が
86歳と、右肩上がりで超高齢化が進み、「全ての労働者が親の介護に直
面する時代」に突入したと言えます。
少子化に伴い、一人っ子世帯も多く、親や親類の介護を、自分一人で担
う方もおられます。
中には介護をする方が離れた所におられるという遠距離介護を余儀なく
される方も…。
共働きをしながら、協力し合い、対応されている家庭もあるでしょうが、
現代社会の複雑化・多様化が原因で、仕事と両立して、働きながら介護
を行うことが簡単ではなくなってきています。
『会社を休みたいけど休めない』という介護疲れや、『父が倒れて…退
職させてください』という部下からの突然の辞表提出といった事例があ
るように、介護は誰にでも突然やってくる現代の課題と言えます。
介護が始まることによって、働く人々にとっては、これまで当たり前の
ようにこなしてきた仕事や生活がうまく回らなくなり、戸惑ったり、体
力的にも、精神的にも限界を感じたり、不安や負担に思われる方もおら
れるでしょう。
介護は、予想も見通しも立たず、個人の家庭の事情であるため、周りに
は相談しにくいと思い込んで、一人で悩みを抱え込まれる方が多い傾向
にあります。
周りに相談せず、用意されている会社の制度を充分に活用できないまま、
やむを得ず退職されてしまう場合、会社としては優秀な人材を失い、組
織にとって大きな損失が発生してしまうのです。
様々な事情を抱える社員が、離職という道を選択せず、介護と仕事を両
立しながら働き続けられる組織である為には、いくつかポイントがあり
ます。
誰がいつ、そのような立場になるか分からないので、まずは介護に対す
る理解を深め、職場の皆様が、“お互い様”という意識をもち、安心し
て働ける環境を作ることが重要です。
状況に応じた勤務時間の変更や、有給休暇の取得方法の見直し、制度を
充分に活用できる職場風土を構築する他、介護保険等の制度の周知徹底、
また、社内に相談窓口を設けたり、定期的な面談やアンケート調査等で
社員の状況を把握したりすることにより、柔軟な働き方を実践し、働く
意欲を低下させないことが重要です。
30代から50代は人生のピークとも言え、介護を考えることにまだ現実味
がない方も多いかもしれませんが、介護は、ある日、突然始まります。
介護はゴールが見えないだけに、介護にかかる費用を誰が払い、誰が実
際に介護を行うかなど、事前準備や対策が充分に出来ていない場合は混
沌となりがちです。
しかし、いつ介護に直面することになっても慌てないように、早めに情
報収集や事前準備を怠らずにいれば、介護をする人たちの疲弊、退職
(離職)や転職、家庭の混乱といった事態は避けることが出来る筈です。
突然やってくるかもしれない『介護』に対し、社会全体で備えることが、
仕事と介護の両立につながると確信しています。
なお、今回のセミナーの詳細は、当センターが発行しています季刊情報
誌『仕事と生活のバランス(春号)』に掲載予定ですので是非ご覧くだ
さい。
発行後は、当センターのHPからもご覧になれます。
また、当センターでは、企業・団体様向けに、『仕事と介護の調和支援
ハンドブック』(下記※参照)も発行しております。
同冊子をご希望の方は、センターまでご連絡ください。
最後になりましたが、これからも、ひょうご仕事と生活センターをどう
ぞよろしくお願いいたします。
(※)仕事と介護を両立しながら働き続けられるポイントをケーススタ
ディでご紹介しています。自分の身の周りのことや自組織の制度につい
て振り返り、自分で記入ができるタイプのワークブックです。
岡本 耕治
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/okamoto/?mg=20140220
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●7.真理子のひとりごと
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最近、某企業で耳にした話です。
女性社員が、育休復帰後に時間短縮勤務制度を利用したいと思い、直属
上司にどの位の期間、取得してもよいか尋ねた所、上司からは、好きな
だけ取っても良いと言われたそうです。
その女性社員は、その場では何も言わず、後で先輩女性社員に、
『上司に時間短縮勤務を好きなだけ取っても良いと言われた。私はきっ
と職場で必要とされていないんだ』とぼやいていたそうです。
その話を聞いた時、その先輩女性社員は、なぜ、その場で、思ったこと
を直接、自分で言わないのかなと思われたそうです。
私も同感です。
前職時代、初めて女性4名の部下をもった時、最初に全員にお願いした
ことがありました。
それは、
「あなたたちのお給料の中には上司を育てるという仕事分も含まれてい
るんだよ。上司たるもの、部下よりは知識や経験も豊富で立場が上とみ
なされているというだけで、決して万能じゃないんだからね。
私の言動で、直して欲しいことや気をつけて欲しいことがあれば、遠慮
せずに、どしどし言って来てね。言わなくても察して欲しいと思うかも
しれないけど、人間、言われないとわからないことの方が多いんだし、
ちゃんと思ったことはすぐにその場で言ってね。
上司である私がそう望んでいるんだから、あなたたちから何か言われた
からといって評価を下げたり、にらんだりはしないよ。直接は何も言わ
ず、蔭で上司の悪口を言うようなことはしないでね」
ということ。
言われた部下たちは、最初は戸惑っていたようですが、その内に、何で
も言いたいことを言ってくれるようになりました。
おかげで、随分、上司力が身についたと思います。
部下には、上司を選べませんが、上司を育てることはできるんですよね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●8.助成金のご案内
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ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を促進すべく、
各種助成金を用意しています。
皆様のご利用をお待ちしております。
■中小企業育児休業・介護休業代替要員確保支援助成金
育児休業・介護休業の取得を促進するとともに、休業を取得された方
が職場復帰しやすい環境の整備を図ることを目的として支給します。
支給対象:
従業員の育児又は介護休業に対し、代替要員を新たに雇用した事業主
※ただし、企業全体の従業員が300人以下で、かつ、従業員が20人以下
(会社法で定義する株式会社等である中小企業は100人以下)の県内事
業所において、育児・介護休業の代替要員を雇用した場合
(派遣労働者を受け入れた場合も含む)に限る。
支給額:
代替要員の賃金の1/2(月額上限10万円、総額上限100万円)
■仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金
☆「ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言」宣言企業対象
女性や高齢者などさまざまな人材の就労や、育児・介護等と仕事の
両立を支援するために職場環境整備を行った事業者に支給します。
[例えば]
●女性や高齢者の労働者のための専用施設整備や安全対策等を実施
●在宅勤務などに対応するためのシステム構築及び機器等の整備
●子育て期の従業員のための託児スペース、授乳室、搾乳室等の整備
●育児休業や介護休業取得者の復帰支援のためのシステム構築及び機器等
●ワーク・ライフ・バランスの推進を目的とした社内イントラの整備
●ワーク・ライフ・バランスの推進を目的としたタイムマネジメント
システムの構築 など
支給対象:
従業員が300人以下で、「ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言」
を行った事業者
支給額:
対象経費の1/2以内(上限100万円)
詳細については、こちらのリンクをご参照ください。
→ https://www.hyogo-wlb.jp/sesaku/
その他、ご不明な点は、当センターまでお問い合わせください。
TEL:078-381-5277(ひょうご仕事と生活センター 午前9時~午後5時)
─<編集後記>───────────────────────────
第45号はいかがでしたでしょうか?
少し過ぎてしまいましたが、2月3日の節分の日、恵方巻きを丸かじりされ
ましたか?
節分に恵方巻きを食べる習慣が関西発祥という事を最近になって知りまし
た。
諸説さまざまあるようですが、私が今年、テレビで得た情報によると、広
島県のコンビニエンスストアで太巻きを“恵方巻き”と名付け、販売を始
めたのがきっかけで全国に広がったとのこと。
恵方巻きを食べる習慣は日本の文化に欠かせない一大行事だと幼い頃から
思っていただけに、この歴史が思いのほか浅いことに、びっくりしました。
今年は、オーソドックスな具材のものはもちろんのこと、某高級焼肉店が
監修された恵方巻き、伊勢海老入りや、金粉があしらわれた高級感あふれ
るものというように、バリエーション豊かな恵方巻きが、デパ地下では販
売されていたそうです。
まさに、恵方巻きのダイバーシティ(多様性)といったところでしょうか。
年に一度の行事だし、更に福を呼び込めて運気が上がりそうな気がするの
で、たまには奮発して、来年は、リッチな太巻きにチャレンジしてみたい
と思いました!!
翌朝、外に出ると、道端には「鬼は外」で窓の外に投げられたであろうと
思えるお豆さんが何粒か落ちていました。
家族揃って節分を楽しまれた風景を想像したらホッコリしました。
川村愛子
━<発行>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
公益財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
株式会社 ダイバーシティ オフィス KITAO
ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。
お問い合わせ info@hyogo-wlb.jp
ホームページ https://www.hyogo-wlb.jp/?mg=20140220
ブログ http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20140220
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2014年1月号 第44号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
───────────────────────<2014年1月16日発行>
「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
~センタースタッフ奮闘記~
─────────────────────────────────
ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しております
株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。
私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライフ・
バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
フォロー等の支援を行っています。
個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
どうぞ、お楽しみください!!
尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
お手続き願います。
登録・メールアドレスの変更、解除はホームページから
アドレス http://diversity-kitao.co.jp/?mg=20140116
※当メルマガは毎月第3木曜日に必ず配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。
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第44号
発行日:2014年1月16日木曜日(月刊)
発行 :公益財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)
─<目次>─────────────────────────────
1.ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言制度 宣言企業募集
2.セミナー、新イベントなど各種ご案内
3.動画配信及びFacebookのご案内
4.今月のホットトピック 「午年の由来とは…?!」
5.従業員意識調査、相談員による講演のご案内
6.事例紹介 「毎日をゴキゲンに」
7.真理子のひとりごと
8.助成金のご案内
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●1.ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言制度 宣言企業募集
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
“仕事と生活の調和”実現推進を宣言し、よりよい会社・職場づくりを
めざしませんか?
勤労者が仕事と生活の充実を感じ、意欲と能力を十分に発揮できるよう
な仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス=WLB)が実現できる
社会の構築をめざし、兵庫県では“ひょうご仕事と生活の調和推進企業
宣言制度”に参加される企業を募集しています。
この制度は、組織内のWLB実現推進に向け取り組むことを宣言する企業・
団体を“取組宣言企業”として登録し、ホームページなどで公表いたし
ます。
ご登録後は、多彩な専門家で構成する相談員の派遣や、従業員を対象と
した研修等の開催、職場環境整備に関する助成金の活用(助成金のご案
内をご参照ください)や、自組織のWLB進捗状況が確認できるWebサイト
の利用など、重点的な支援を受けることができます。
また、センターの評価指標に基づき、一定の成果や取り組み実績が認め
られると“企業認定”や“企業表彰”の対象となります。
★1月11日金曜日時点:336企業、728事業所の皆様に宣言をいただています。
宣言登録までの手順
1.宣言書の提出:“宣言書”に必要事項を記入・捺印の上、センターに
提出
2.登録証の発行:提出内容を確認後、登録証をセンターより発行
■宣言書や詳細に関しましてはセンターのHPをご覧ください。
⇒ https://www.hyogo-wlb.jp/modpage01_2785/
■現在、宣言企業として登録されている企業はこちらからご覧いただけ
ます。
⇒ https://www.hyogo-wlb.jp/modtreepage01_2943/
WLBの推進に取り組まれたい企業・団体の皆さま、ふるってご連絡くだ
さい!!
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●2.セミナー、新イベントなど各種ご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■募集中
1)ワーク・ライフ・バランス広域セミナーin相生
『介護で中堅社員が退職!』『どうすれば!?』
突然やってくる介護に備えるセミナー
~今いる人財を活かしていくために~
『会社を休みたいけど休めない』…遠距離介護での介護疲れや、『父が
倒れて…退職させてください』…部下からの突然の辞表といった事例が
あるように、介護は誰にでも突然やってくる、他人事ではない現代の課
題です。
今回は西播磨地域に焦点を当て、当センター外部相談員で社会保険労務
士の講師に、WLB実現推進と介護との関係性や制度面、事例を織り交ぜ
お話しいただきます。
また、セミナー終了後に働き方に関する個別相談会(希望者のみ)も実
施予定です。
まだお席がございますので、同僚やお知り合いの方々もお誘い合わせの
上、是非お申し込みください。
【日 時】 平成26年1月23日木曜日 14時~16時
(個別相談会は15時半~16時の予定)
【会 場】 相生商工会議所3階研修室
【定 員】 30名 先着順
【参加費】 無料
【対 象】 企業経営者、人事労務担当(役員、社員)など
【講 師】 特定社会保険労務士 田村 栄子 氏
(ひょうご仕事と生活センター 外部相談員)
お申し込みお待ちしております。
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2)同業他社で働く女性従業員による公開座談会を開催!!
「いきいきと働く女性たちに聞く
~製造業で活躍する女性の本音トーク!~」
女性社員の活躍推進やワーク・ライフ・バランスへの取組が、どちらか
と言うと困難と思われがちな製造業で働く女性たちが集い、「どんな思
いで働き、どのように壁を乗り越えたか」「いきいきと働き続ける秘訣
は」などについて語ります。
その思いや体験談を聞きながら、女性管理職の登用率向上、社員たちの
ワーク・ライフ・バランス実現をめざすための方策について考えます。
それぞれの職場で活躍する女性たちの本音を聞いて、今後の働き方や社
内での取組に活かせる絶好の機会ですので、皆様、ぜひご参加ください。
【座談会参加者】
◆大阪ガス株式会社
人事部 ダイバーシティ推進チームマネージャー 田畑 真理 氏
◆川崎重工業株式会社
人事本部ダイバーシティ・グローバル推進課長 今村 弥雪 氏
◆株式会社神戸製鋼所
人事労政部 企画グループ 担当課長 神尾 真裕美 氏
◆住友ゴム工業株式会社
広報部主査 角屋 眞実子 氏
◆富士通テン株式会社
人事部 山田 知佳 氏
【司会進行】
渥美 由喜 氏
(厚生労働省政策評価に関する有識者会議委員/株式会社東レ経営研究所/
ダイバーシティ&ワークライフバランス研究部長)
【日 時】 平成26年2月27日(木)14:00~17:00
【会 場】 兵庫県立男女共同参画センター(通称イーブン)内 セミナー室
神戸市中央区東川崎町1-1-3 神戸クリスタルタワー7階
(JR神戸駅南側徒歩3分)
【定 員】 50名 先着順
【参加費】 無料
【対象者】 組織における女性の活躍推進の取組にご関心をお持ちの方々
【お申し込み方法】
申し込み用紙に必要事項を記入の上、兵庫県経営者協会 女性産業人
懇話会(VAL21)までFAXまたはTELにてお申し込みください。
チラシ兼お申込書はコチラから ⇒ http://p.tl/THFg
【お申し込みお問い合わせ先】
〒650-0034
神戸市中央区京町76-2 明海三宮第二ビル2階
兵庫県経営者協会 女性産業人懇話会(VAL21)
TEL:078-321-0051 / FAX:078-321-0166
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3)働く女性のためのステップアップ・セミナー
女性の活躍推進が企業の経営戦略として注目される一方で、多くの女性
が「職場の人間関係が上手くいかない」「セクハラ・パワハラに悩んで
いる」「仕事を続ける自信がない」「子育てしながら働くのはムリ?」
「自分の将来像が描けない」など、様々な不安や課題を抱えています。
そんな女性たちがいきいきと働き続けられるよう応援するため、職場で
活躍する上で必要なスキルを学び、ライフステージに応じたキャリアプ
ランを考えるセミナーが開催されます。
【日 時】 (1)平成26年2月12日(水) 14:00~16:30
(2)平成26年2月20日(木) 14:00~16:30
【会 場】 兵庫県立男女共同参画センター(通称イーブン)内 セミナー室
神戸市中央区東川崎町1-1-3 神戸クリスタルタワー7階
(JR神戸駅南側徒歩3分)
【定 員】 各日20名 先着順
【参加費】 無料
【対象者】 県内の企業・団体等に勤務する概ね20歳~30歳代の女性
【講師・内容】
(1)一歩前に進むためのビジネススキル
講師:小林 清美氏(コミュニケーショントレーナー)
上司・同僚・後輩との人間関係の築き方、組織で仕事をするうえ
で必要なコミュニケーションスキル等を身に付け、将来に向けて
キャリアアップを図る。
(2)いきいきと働くためのキャリアプラン
講師:瀧井 智美氏(キャリアカウンセラー)
キャリアについての考え方や、職場において求められること、今
のうちに身に付けておくべきこと、仕事と生活の両立等について
学び、ライフステージに応じたキャリアプランを考える。
【お申し込み方法】
参加申込書に、氏名、年齢、所属名(企業・団体名)、住所、電話番
号を記載し、FAXまたは郵送で、県立男女共同参画センターまで。
(電話での申込みも可)。
チラシ兼お申込書はコチラから ⇒ http://www.hyogo-even.jp/25stepup.pdf
【お申し込みお問い合わせ先】
〒650-0044
神戸市中央区東川崎町1-1-3 神戸クリスタルタワー7階
県立男女共同参画センター 就業支援課(担当:岸本、西川)
TEL:078-360-8550 / FAX:078-360-8558
【主 催】兵庫県立男女共同参画センター
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●3.動画配信及びFacebookのご案内
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■WLB先進事例動画配信中!
当センターでは、ワーク・ライフ・バランスの推進に取り組む県内企業・
団体の先進的な事例を映像化し、12月よりセンターホームページからの
配信を開始しました。
今後も定期的に動画配信を行っていく予定ですので、ワーク・ライフ・
バランス推進のための参考としてぜひご覧ください。
https://www.hyogo-wlb.jp/modpage01_3045/
【配信中の動画】
WLB解説動画
「”WLB”を使ってあなたの会社をパワーアップ」
WLB事例動画
・「長期育児休業制度でママ大活躍」 株式会社神戸デジタル・ラボ 編
・「従業員が作るやる気の出る職場とは」 株式会社オーシスマップ 編
【1月配信予定の動画】
・「こんなに充実!ママが安心して働ける制度」 株式会社ドンク 編
・「イクメンが活躍する会社」 コベルコシステム株式会社 編
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■Facebookのご案内
当センターのFacebookでは、センターが主催するイベント情報をはじめ、
多様な働き方に関する情報や先進事例紹介など、ホームページやブログ
と同様に様々な情報を公開・発信しております。
自組織のワーク・ライフ・バランス実現推進活動の際に、参考にしてい
ただければ幸いです。
アカウントをお持ちでない方でも下記URLからご覧いただけます。
Facebookページ名:ひょうご仕事と生活センター
https://www.facebook.com/WLB.Hyogo
皆様、是非、ご覧ください。
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●4.今月のホットトピック 「午年の由来とは…?!」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2014年が始まりました。
遅ればせながら、この場をお借りして、改めて新年のご挨拶を申し上げ
ます。皆様、新年、明けましておめでとうございます。旧年中にたまわ
りましたご支援、ご配慮に心からお礼申し上げます。今年もどうぞよろ
しくお願いいたします。
一昨年から毎年1月のメルマガは、その年の干支にちなんだ記事を書かせ
ていただいております。
今年は午年。
語源由来辞典によると、
<「午」の本来の読みは「ご」。原字は「杵(きね)」で、上下に交差
し、餅をつく杵を描いたもの。十二進法では、前半(午前)が終わり、
後半(午後)が始まる位置にあり、その交差点を「正午」という。つま
り、十二支の中間に位置し、草木の成長期が終わり、衰えを見せ始めた
状態を表したものと考えられる。これを「馬」としたのは、無学の庶民
に十二支を浸透させるため、動物の名前を当てたものであるが、順番や
選ばれた理由は定かではない。>
とありました。
昨年の干支の「巳」の意味は、同じく語源由来辞典によると、
<草木の成長が極限に達して次の生命が作られ始める時期と解釈している。>
とありました。
新年早々、「衰え始める」だなんて縁起でもない、と言いたい気持ちは
やまやまですが、改めて考えてみると、何事においても頂上を極めるピ
ーク時期もあれば、衰退期があるということは世の常というもの。
しかし、衰退期があることがわかっているからこそ、文字通り衰退して
しまわないように、先手を打っていくことが大切だと言えるのではない
でしょうか。
『シグモイドカーブ(※下記注)』という言葉をご存知でしょうか?
S字の両端を左右に引き延ばしたような形状の線で、『シグモイド曲線』
や『S字形曲線』などと言われることもあるようです。
この図によって、時間が経過するにつれ、物事はピークを迎え、そのま
ま何も手を打たずに放置しておくと、ピークにあるものは下降線をたど
ることになってしまうという意味を表します。
ある出来事を、ピーク時を過ぎても衰えさせないでおくためには、一つ
の出来事がピーク時を迎える少し前に新しい施策を投入し、S字の右上の
カーブが下がってこないようにする、そしてまた次の出来事でも同様の
ことを行うという行動を繰り返し続けていくことが必要です。
その結果、ピーク時の状態をそのままずっと継続させることが可能とな
ります。
(※)シグモイドカーブ図表は下記URLからご覧いただけます。
メールソフトによってはご覧いただけない場合がございますが、ご理解、
ご了承願います。
URLはこちら ⇒ http://diversity-kitao.co.jp/useful/
ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の推進活動についても
同様のことが言えます。
当センターが協働させていただくことで、どんどん活動が進み、従業員
の方々の満足度も高まり、ビジネスにも良い影響が出始め、先進企業事
例として表彰されるなど、まさにピーク時を迎えられた企業や団体の方
々にいつもお話していることがあります。
それは、表彰をされることがゴールであってはいけないということです。
表彰されたことを境にそれ以降、下降線をたどられるようなことがあっ
ては、それこそ本末転倒です。
当センターも今まで、いったい何のためにお手伝いをしてきたのかと困
惑してしまいます。
午年は折り返し地点とも言われるようですが、折り返したと同時にペー
スダウンするのではなく、更に拍車をかけてまるで元気いっぱいの馬が
全力で荒野を疾走するように前進していくことが求められている時期だ
と考えましょう。
何事も先手必勝!
転ばぬ先の杖とも言いますが、先を見越して早め早めに手を打っていく
ことが大切です。
そのためにも、当センターを引き続きご利用くださいますよう、よろし
くお願いいたします。
北尾真理子
ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
ダイバーシティ コンサルタント
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kitao/?mg=20140116
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●5.従業員意識調査、相談員による講演のご案内
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1) 従業員意識調査の実施
仕事と生活のバランス調査~
仕事と生活のバランスに関する職場環境や従業員の意識・ニーズ等を、
当センター調査・研究チームが調査いたします!!
「あなたの会社は仕事と生活のバランスが取れているか?」「仕事満足
度、会社への帰属意識はどのくらいあるか?」といった調査依頼に対し
て、現状のヒヤリング後、企業のニーズに合わせた調査票を設計し、従
業員の方々を対象としたアンケートを実施します。
実施後は、分析結果のまとめと今後の提言内容を書き加えた調査結果報
告書をご提供し、当センター相談員より改善に向けた様々なご提案をさ
せていただきます。
既にご用命いただいた企業・団体からはご好評をいただいております!!
この調査と提案はすべて無料ですので是非ご活用ください。
詳細・お申し込み方法は、下記URLをご参照ください。
■お申し込みフォーム
URL:https://sites.google.com/site/hwlbnetwork/shi-shito-sheng-huobaransu-diao-zha
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2) 北尾真理子と学ぶダイバーシティ(多様性)と
ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)
当センター主任相談員の北尾真理子が、あなたの会社・組織を訪問し、
講演いたします!
参加者の皆様から「ダイバーシティとワーク・ライフ・バランスの関係
やそれぞれの本来の意味が確認できて良かった」などのうれしいコメン
トを多数いただいております!!
講演日時・講演内容等は、ご希望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。
この機会にぜひお申し込み下さい!
【お申し込み】
詳細・お申し込み方法は、下記チラシをご参照ください。
URL:http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/?mg=20140116
注) ・講師派遣にかかる謝金、交通費はセンターが負担いたします。
・兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。
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3) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス
当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた
の会社・組織や労働組合を訪問し、講演いたします!
播州弁で語るアツい口調が大好評!!
講演日時・講演内容等は、ご希望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。
センター長自らが永年携わっていた労働組合活動をはじめ、多様な経験
に裏打ちされたアツい話をぜひお聞きください。
【お申し込み】
詳細・お申し込み方法は、下記チラシをご参照ください。
URL:http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/hojo/?mg=20140116
注) ・講師派遣にかかる謝金、交通費はセンターが負担いたします。
・兵庫県内の事業所で開催するものに限らせていただきます。
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●6.事例紹介 「毎日をゴキゲンに」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
内部相談員の桑原です。 あけましておめでとうございます。
本年もひょうご仕事と生活センター(以下センター)をどうぞよろしくお
願いいたします。
今年の干支は午(馬)ですので、当センターが県内で推進しているワーク
・ライフ・バランスの普及もウマくいくことを期待しましょう。
さて今回は、昨年11月に、当センターの外部相談員が講師を務めた研修
に参加した際の事例をご紹介したいと思います。
対象者は一般企業にお勤めの方30名、勤務時間終了後18時から19時半ま
での1時間半で、「毎日をゴキゲンに過ごすためのリフレッシュセミナー」
と題した研修でした。
研修開始後、まず各自、ニックネームを付けて2人1組で自己紹介をし合
い、次に、参加者全員に向け、ペアーの方を「○○な時ゴキゲンな△△
さん(ニックネーム)です」という風に、他己紹介を短時間で行いまし
た。
中には笑いを取られる方もおり、最初はどんな研修か不安に思った参加
者の方々でしたが、他己紹介を聞きながら緊張がほぐれていくのが伝わ
りました。
そして、リラックスした雰囲気の中で研修にだんだん入り込んでいくの
がよく分かりました。
次に、タイトルにある、自分にとっての「ゴキゲンに感じる時とは」、
や「これから実現させたい夢とは」、などについて話し合いました。
ゴキゲンに過ごすため、「今日はストレスが有るか無いか」、「今日は
仕事と生活のバランスがとれているか」など、毎日、自分で確認するこ
とはあまりないと思います。
今回、この研修には、30代から40代の方が主に参加されていましたが、
毎日、家と仕事場の往復で、自身の状態について考える間もなく、子
育てや日々の生活にいそしんでいらっしゃる方が多かったように感じ
ました。
特に、年齢を重ねてきますと、1年が過ぎるのが年々早く感じられます。
日々、ゴキゲンに過ごしたり、夢を叶えるために立てた目標を実行した
りするには、“自分の畑”を耕す時間を作り出すことが重要です。
このような研修を契機に、ある程度のまとまった時間を取って立ち止ま
り、自分自身を振り返って真剣に考えてみることは非常に意義があると
思います。
その他、ゴキゲンに過ごすためには、たとえ小さなストレスであっても、
小さいうちに周りの人たちに相談し、取り除くことが大事です。
「お互い様意識」を持って、「誠実」に、「対等」に、相手と接したり、
自分の状態を確かめ、ゴキゲンな状態になるよう気持ちをリフレッシュ
したりすると、ストレスは軽減される筈です。
誰にでも平等に与えられた24時間を上手に使い、常にプラス思考の口癖
を習慣づける今回の研修を忘れないようにしたいと思いました。
講義の他、心の中を覗くために絵を描いて心理分析をしてみるなど、考
えつつ、紙を使う実習も織り交ぜ、研修は進められました。
作業をしていると、時間がいつの間にか過ぎ、私にとっては初めての、
新鮮な研修として見学することができました。
特に、絵を描き、その絵の内容で今の自分の内面心理状態を探り出して
いくという手法は、非常に面白く、参加者の多くが興味を持たれたよう
です。
自分も今後、勉強してみようと思いました。
昨年は円安株高が進み、デフレ脱却と消費回復が鮮明となり、百貨等で
は高額商品が売れだしたとの報道がかなりありました。
2020年の東京オリンピック開催も決定し、節約志向にも飽きが出て日本
人の心にも前向きな高揚感が出てきたとの報道もあります。
景気は「気」ですから、今年4月から消費税が8%になっても、それに負
けないよう元気をだして、毎日をゴキゲンに、目標を持ち、仕事も生活
も充実させてゆきたいものです。
本年が皆様にとっても、センターにとっても、また、私にとっても、ゴ
キゲンな良い年になり、天馬行空(てんまぎょうくう)のごとく過ぎてい
きますように祈念いたします。
桑原 昭義
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kuwahara/?mg=20140116
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●7.真理子のひとりごと
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1月3日、テレビ大阪放映の「世界で働くお父さん(特別編)」という番
組を観ました。
この番組では、世界各地で単身赴任中の父親を、番組スタッフに伴われ
た子どもだけで訪問する様子を特別番組風に定期的に放映。
今迄に何度か視たことがありますが、サプライズで職場を訪ねて来た子
どもを目にし、驚きと喜びの気持ちで一杯の父親の様子や実際に旅を続
ける過程で見る間に成長していく子どもたちの姿に感動し、つい涙腺が
ゆるみます。
長い旅を終え、ようやく出会えた時の喜びの涙にも感動しますが、短い
間とは言え、久々に一緒に過ごせた父との別れの時に出る涙に、より一
層感動します。
子どもながら、泣くと父親が心配すると思ってか、必死に涙をこらえる
姿がいじらしくてなりません。
この番組を視て、「単身赴任」について少し考えてみました。
企業の解体・合併やグローバル化と称した海外進出が増えたためにでき
た制度のようですが、仕事をもつ女性が増えたことにより、夫だけでな
く妻が単身赴任、もしくは子どもがいない場合は別居というケースも増
えているようです。
赴任地の環境や子どもの年齢と教育、また仕事をもつ妻の事情によって
は、一家全員での移住が必ずしも得策でない場合もあるでしょうが、
あのいたいけな子どもたちの姿を目にすると、ダイバーシティ(多様性)
の尊重を推進している身でありながら、家族は可能な限り離れず一緒に
暮らす方が良いのではと思ってしまいます。
とは言え、離れているからこそ、互いの有り難みを痛感し、絆がより一
層強まるということもあるでしょう。
各家庭には様々な事情があります。
それぞれの家族にとって、その都度ベストと思える選択をすることが大
切で、周りの人間がとやかく言うべきことではありませんよね。
それにしてもこの制度、日本以外ではあまり見られないようで、そのせ
いか英語には一語で「単身赴任」を表す単語はないそうです。
確かに、外資系企業では外国人社員で単身赴任をしている人は少ないよ
うですね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●8.助成金のご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を促進すべく、
各種助成金を用意しています。
皆様のご利用をお待ちしております。
■中小企業育児休業・介護休業代替要員確保支援助成金
育児休業・介護休業の取得を促進するとともに、休業を取得された方
が職場復帰しやすい環境の整備を図ることを目的として支給します。
支給対象:
従業員の育児又は介護休業に対し、代替要員を新たに雇用した事業主
※ただし、企業全体の従業員が300人以下で、かつ、従業員が20人以下
(会社法で定義する株式会社等である中小企業は100人以下)の県内事
業所において、育児・介護休業の代替要員を雇用した場合
(派遣労働者を受け入れた場合も含む)に限る。
支給額:
代替要員の賃金の1/2(月額上限10万円、総額上限100万円)
■仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金(新規)
☆「ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言」宣言企業対象
女性や高齢者などさまざまな人材の就労や、育児・介護等と仕事の
両立を支援するために職場環境整備を行った事業者に支給します。
[例えば]
●女性や高齢者の労働者のための専用施設整備や安全対策等を実施
●在宅勤務などに対応するためのシステム構築及び機器等の整備
●子育て期の従業員のための託児スペース、授乳室、搾乳室等の整備
●育児休業や介護休業取得者の復帰支援のためのシステム構築及び機器等
●ワーク・ライフ・バランスの推進を目的とした社内イントラの整備
●ワーク・ライフ・バランスの推進を目的としたタイムマネジメント
システムの構築 など
支給対象:
従業員が300人以下で、「ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言」
を行った事業者
支給額:
対象経費の1/2以内(上限100万円)
詳細については、こちらのリンクをご参照ください。
→ https://www.hyogo-wlb.jp/sesaku/
その他、ご不明な点は、当センターまでお問い合わせください。
TEL:078-381-5277(ひょうご仕事と生活センター 午前9時~午後5時)
─<編集後記>───────────────────────────
新年、明けましておめでとうございます。
2014年が始まりました。
この年末年始はカレンダー通りだと9連休という長めのお休みでしたので、
ご家族やご親戚の皆様お揃いでゆっくりお正月を過ごされた方が多かっ
たのではないでしょうか。
ここ近年は、元旦から初売り等で営業しているお店が多く、客の立場と
しては日常と変わらない生活が送れるのでとてもありがたいですが、従
業員の方々のWLBを思うと、申し訳ない気持ちになります。
お正月といえば初詣。
皆様はおみくじを引かれましたか?今年は、私は“中吉”でした。
“冷静に落ち着いた判断が吉”とのことなので、焦り過ぎず、でも、午
年らしく精一杯駆け抜ける年としたいです。
おみくじの他、屋台も楽しみの一つです。
お店の種類が想像以上に多く、定番のたこ焼きやベビーカステラ以外に、
ケバブサンドやホットワインなど、大人も楽しめる多種多様なラインナ
ップで目移りしました!!
獅子舞も近くで見られて、良い年になりそうな予感です。
2014年も、兵庫県内の企業・団体の皆様のWLB実現推進の普及啓発活動に
邁進したいと思います。
今年も引き続き、ひょうご仕事と生活センターをご愛顧のほど、どうぞ
よろしくお願い申し上げます。
川村愛子
━<発行>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
公益財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
株式会社 ダイバーシティ オフィス KITAO
ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。
お問い合わせ info@hyogo-wlb.jp
ホームページ https://www.hyogo-wlb.jp/
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Copyright (C) 2014 Diversity Office KITAO All rights reserved.
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