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ひょうご仕事と生活センター長挨拶

「昭和100年」の節目にあたって

~センター長新年あいさつ~

新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、決意も新たに麗しき新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。
旧年中は、私どもセンターの事業運営に対しまして、格別のご理解ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。とくに、前年6月に「開設15年」を迎えた当センターにとって、今後につなぐ意味においても意義ある節目の年になったと捉えており、重ねて御礼を申し上げる次第です。

さて、迎えた2025(令和7)年は、どんな年になることを望まれるでしょうか。昭和から平成そして令和に時代に入り、今年は昭和から通算して「100年」の節目とされています。ここ数十年は、少子高齢社会が進行し労働力不足(採用難)の懸念が高まるとともに、長く続いたデフレ経済の弊害も相まって、残念ながら先行き不透明さが増し閉塞感が漂う経済・社会情勢が続いてきたと言えるのではないでしょうか。「失われた30年」と言われてきた所以です。

昭和100年の今年こそ、「失われた40年」にしないためにも、こうした閉塞感を打ち破り、「好転」の兆しをより実感できる年にしたいものです。いや、しなくてはならないと言うことでしょう。

私どもセンターは、本年も引き続き、WLB推進や働き方に関する「変革」を追い求められる県内企業・団体様に誠心誠意寄り添って、宣言登録企業の裾野を一層広げる「量的拡大」と、認定・表彰企業へとステップアップをめざして頂く「質的向上」をセンター事業の両輪とした取組を継続する考えです。
そのうえで、誰もが「働きやすさ」や「働きがい」など、幸せをより実感できる社会づくりに貢献できるよう、スタッフ一丸となって邁進してまいります。

今年一年の皆様のご健勝ご活躍をお祈り申し上げ、新年を迎えてのご挨拶といたします。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2025(令和7)年1月
ひょうご仕事と生活センター長
辻 芳治