メールマガジン
最新号バックナンバー
2026年4月号 第191号
ひょうごの健康長寿企業の基盤づくりに邁進中!
~WLB推進情報を掲載~
新年度がスタートしました。みなさん元気にお過ごしでしょうか?
今年度も、ワーク・ライフ・バランスの推進に、引き続き努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは今月のメルマガ、スタートです。
■目次・CONTENTS■
- 今月のトピックス
1-1.「ワーク・ライフ・バランス基礎講座」オンラインで開催
1-2.「キーパーソン養成講座・2026」(全4回)参加者募集開始 - WLB先進企業コラム[2025年度表彰企業 兵庫南農業協同組合]
- WLBな日々(ひょうご仕事と生活センター)
- 「不妊治療と仕事の両立支援」に取り組む企業への支援
- 仕事と生活の調和を図るための助成金情報
- 編集後記
■1.今月のトピックス■
1-1.「ワーク・ライフ・バランス基礎講座」 オンラインで開催
ワーク・ライフ・バランスの基本を整理するオンライン講座を開催します。
本講座では
・なぜ今、WLBの取組が必要なのか
・企業にとってのメリット
・取組を進める際に押さえておきたいポイント
・センター支援プログラムの紹介
など、WLB推進の基礎を90分でお伝えします。
これからワーク・ライフ・バランスの取組を始める企業の方はもちろん、
すでに取組を進めている企業の方にも、あらためて基本を整理して取組を強化する機会としてご活用いただけます。
◆開催日時
2026年5月28日(木)14時~15時30分
◆方法
ビデオ会議サービスZoomを使ってのオンラインセミナー
◆講師
ひょうご仕事と生活センター チーフコンサルタント 国本 豊泰
◆参加費
無料
◆申込方法
こちらのフォームからお申込みください。
https://forms.cloud.microsoft/r/75c2Pfj0LG
◆お申込み締切日
2026年5月20日
※申込をいただいた方には、実施日の2日前までにZoomの招待URLをお送りします。
※より快適にご参加いただくため、マイク付きイヤホンをご用意ください。
※講座中には参加者同士で意見交換していただく時間を設けています。話しやすい場所から、一人1台の端末でのご参加をお願いいたします。
※申込方法など詳細はホームページをご確認ください。
https://www.hyogo-wlb.jp/eventlist/kiso/item13313
1-2.【参加無料】社内でWLBを進める担当者向け!
キーパーソン養成講座・2026 (全4回)募集開始
ワーク・ライフ・バランス(WLB)を推進していこうとしたとき、
解決すべき問題がわかっていたとしても、
組織全体で納得感を得ながら推進していくためには、
「社内での推進役(キーパーソン)の存在」と「プランの作成」が必須です。
この講座では、全4回の連続講座を通して
・自社の現状と課題の整理
・具体的な取組の検討
・職場で実践するアクションプランの作成 を行い、
自社で取組を進めるための実践的なプランづくりを目指します。
「研修を受けて終わり」ではなく、
社内で取組を動かしていくための計画を実際に作り上げる講座です。
【日程】
第1回 6月16日(火)
第2回 7月14日(火)
第3回 8月25日(火)
第4回 10月13日(火)
各回 10:30~17:00
※全4回の講座を受講された方には、WLBフェスタ(11月開催予定)において、
連合兵庫会長・兵庫県経営者協会会長・兵庫県知事の連名による修了証が授与されます。
※キーパーソン養成講座では、WLBの基本理解を前提とした内容を扱います。
事前に「ワーク・ライフ・バランス基礎講座(オンライン)」の受講をおすすめします。
【会場】
兵庫県中央労働センター 小ホール
(神戸市中央区下山手通6-3-28)
【参加対象者】
・ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言ご登録企業のキーパーソン、またはキーパーソンになりうる方
・全4回の講座に出席可能な方
【定員】
15社(応募多数の場合は抽選)
※1社につき2名まで申込み可能
【参加費】
無料
【申込み方法】
こちらの申込フォームからお申込みください。
https://forms.office.com/r/uXJCHK9PCL
【お申込み締切日】
2026年5月12日(火)
(応募多数の場合の抽選の結果は5月30日(金)までに連絡します)
※申込方法など詳細はホームページをご確認ください。
https://www.hyogo-wlb.jp/eventlist/keyperson/item13322
■2.WLB先進企業コラム[2025年度表彰企業]■
兵庫南農業協同組合 人事課 副課長 内村 佳奈美 様
JA兵庫南では、「人は財産である」という考えのもと、個々の自己啓発と組織的な育成により、職員を「人財」へと高める取り組みに注力しています。そう信じて歩み続ける当組合の、ささやかな取り組みをご紹介します。
私たちが何より重んじているのは、協同組合の原点である「相互扶助」の精神です。それを具現化したものの一つが、新入職員に寄り添う「ルーキーサポーター制度」です。かつて先輩に支えられた若手が、次は後輩の「心のよりどころ」となる。このささやかな支え合いの連鎖が、当組合の誇りです。また、実務面では「業務サポーター制度」を設け、現場の先輩が一つひとつ丁寧に手ほどきをすることで、着実な成長を後押ししています。
さらに2025年度からは、営業職への不安に寄り添う「渉外トレーナー制度」も始まりました。経験豊かなベテランが、自らの失敗や成功から得た知見を惜しみなく分かち合うことで、組織全体の底上げを図っています。
「困った時はお互いさま」という安心感があってこそ、職員は前を向いて仕事に励むことができます。仕事が充実することで、家族との時間や自己研鑽といった私生活もまた、健やかで彩り豊かなものになると考えています。これからも、働く喜びと健やかな暮らしが両立し、職員が「JA兵庫南の職員で良かった」と思える職場環境の整備をおこなっていきたいです。
■3. WLBな日々■
ひょうご仕事と生活センター センター長 辻 芳治
「リアリティ・ショック」を考える〜 その正体と処方箋 ~
県内各企業におかれては、新しい年度がスタートし新入社員を迎え入れ、入社式を経て研修などが本格化している時期にあるでしょう。
「今年も優秀な人材が揃った」と期待を寄せる一方で、人事担当者やマネージャーを悩ませるのが、期待のエース候補ほど早期に離職してしまうケースです。その最大の要因である「リアリティ・ショック」について、今こそ向き合い直す必要があるのではないでしょうか。
皮肉なことに、意欲が高く自己成長を求める優秀な人材ほど、理想と現実のギャップに敏感です。このギャップを放置することは、採用コストの損失だけでなく、企業全体の士気低下を招きかねません。
今回のメルマガでは、なぜ優秀層ほどショックを受けやすいのか、その心理的背景や幻滅を防ぐための具体的なアクションなど、いかに定着率を高めるかを考えてみたいと思います。
かつては「まずは石の上にも三年」という考え方が一般的でしたが、現代の優秀層は自身の市場価値をシビアに判断します。彼ら彼女らがなぜ早期に失望を感じてしまうのか、その主な理由は次の二つが指摘されています。
その一つは、高い視座を持つ反面、実行プロセスの「手触り感」に戸惑うから。優秀な人材は、企業のビジョンや戦略に共感して入社します。しかし、いかなる戦略も現場の緻密な業務の積み重ねで成り立っています。この「描いた理想」と「足元の業務」のつながりが見えない時、彼ら彼女らは自身の能力が停滞しているような強い焦燥感(業務の質のギャップ)を抱くのです。
その二つは、フィードバックの「解像度」への期待値が高いから。成長意欲が高い新人は、自分の仕事に対して「何が良くなかったか」「次はどうすべきか」という具体的かつロジカルなフィードバックを求めます。現場のマネージャーが「とりあえずやっておいて」「感覚で覚えて」といった曖昧な指示を出し続けると、「ここでは成長できない」と早々に見切りをつけてしまうということです。
次に、新入社員の幻滅を防ぎ、定着させるために重要となる視点です。企業における研修や現場でのフォローが「形だけ」で終わらず、実際の定着につながるかどうかは、以下の3つの視点による設計が鍵となります。
その一つは、「負の側面」も開示しているかという視点です。採用面接や内定者懇親会で、魅力づけばかりしていませんか? 残業の実態、泥臭い下積み期間、リソースの制約など、リアルな厳しさを率直に伝えることが、入社後のギャップを最小限に抑えます。
その二つは、「小さな仕事の意味」をわかりやすく翻訳しているかどうかです。コピーや議事録作成を「雑用」として渡すのではなく、「組織の意思決定プロセスを学ぶ機会」として、その意義をマネージャーが翻訳して伝えているでしょうか。
その三つは、「成長のタイムライン」を共有できているかです。「すぐに大きな仕事ができる」という幻想を持たせず、「最初の半年は基礎固め、1年後にプロジェクト参加」といった、現実的な成長ロードマップを共有できているでしょうか。
このように、これからの若手育成のゴールは、理想を現実に着地させ、夢を実現するための「正しい地図」を渡すことです。優秀な人材が求めているのは、単に楽な環境ではなく、「納得感のある挑戦」と「確かな成長の手応え」に他なりません。
しかし、現場のマネージャーが多忙な中で、一人ひとりの新人に「仕事の意味」を説き、学びを促す文化を根付かせるのは安易ではありません。
だからこそ、日々の業務の中で管理職や新人が、自ら効率的に視座を高められる「キッカケ」を、会社がサポートすることが有効となるでしょう。
私どもセンターの表彰企業や認定企業の取り組みでよく紹介される、世代の近い先輩等による「メンター制度」や「ルーキーサポーター制度」などは、大いに参考になるのではないでしょうか。
これからの各企業様の取り組みの参考にしていただければ幸いです。
■4.「不妊治療と仕事の両立支援」に取り組む企業への支援■
兵庫県では「不妊症等に関する支援推進条例」が、令和7年7月1日に施行されました。
事業者は、従業員が不妊治療等と就労を両立できるよう配慮するとともに、職場における不妊症等に関する理解を促進するために、必要な支援を講じるよう努めることが求められています。
事業者の取組例として
・不妊治療に利用できる休暇制度の導入
・テレワークやフレックスタイム制など柔軟な働き方の実現
・相談窓口の設置 などがあります。
ひょうご仕事と生活センターでは、「不妊治療と仕事の両立支援」に取り組む企業への支援を実施しています。
当センターのホームページのトップページをリニューアルし、「不妊治療と仕事の両立支援」のバナーを新設しました。
不妊治療支援体制整備についての相談や、相談内容に応じて社労士や不妊・不育症の当事者団体(NPO法人Fine)の協力による不妊治療支援アドバイザーを派遣し、不妊治療と仕事の両立に関する管理職・従業員向けセミナーの開催等を支援しています。
社内でも活用いただくための研修動画も各種掲載していますので、ご視聴ください。
◇詳しくは、ひょうご仕事と生活センターまでご相談ください。
https://www.hyogo-wlb.jp/support/funin-chiryo
■5.仕事と生活の調和を図るための助成金情報 ■
ひょうご仕事と生活センターでは「ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言」の宣言登録をした中小企業に対して、多様な働き方を応援するために各種助成金を用意しています。
◇育児・介護代替要員確保助成コース(休業型/短時間勤務型)
育児・介護による離職を防止し、就業継続を支援するため、中小企業の育児・介護休業取得者/短時間勤務制度利用者の代替要員の雇用に要する賃金の一部を助成します。
◇働き方改革助成コース(環境整備型)
女性・高齢者等の職域拡大や職場におけるコミュニケーション活性化を目的とした職場環境づくりを進めるため、中小企業の環境整備に要する費用の一部を助成します。
◇働き方改革助成コース(テレワーク導入型)
多様で柔軟な働き方を推進することを目的として、中小企業の事業主が行うテレワーク環境の整備に要する費用の一部を助成します。(R8年度より対象経費が拡充されています)
各種助成金の詳細はホームページをご覧ください。申請書、手引き等がダウンロードできます。
また、わかりやすく説明が聴ける動画も掲載していますので、ぜひ皆様のご利用をお待ちしております。
◇育児・介護代替要員確保助成コース・休業型
◇育児・介護代替要員確保助成コース・短時間勤務型
◇働き方改革助成コース・環境整備型
◇働き方改革助成コース・テレワーク導入型
■6.編集後記■
今月号では、兵庫南農業協同組合 人事課 副課長 内村 佳奈美 様よりWLB先進企業コラムへご寄稿いただきました。ありがとうございました。
今年度もみなさんのお役にたつ情報をお届けできれば幸いです。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
メルマガ担当 岡村
発行
■第191号
■2026年4月21日火曜日発行
■公益財団法人兵庫県勤労福祉協会
ひょうご仕事と生活センター
当センターは兵庫県からの委託事業を行っています。
ご意見、ご要望はこちらのアドレスまでお寄せください。
- お問い合わせ
- info@hyogo-wlb.jp
- ホームページ
- http://www.hyogo-wlb.jp/
- https://www.facebook.com/WLB.Hyogo
- https://www.instagram.com/wlb.hyogo
※当メルマガは毎月第3火曜日に配信しています。
このメルマガは「ひょうご仕事と生活の調和」推進企業宣言に登録された企業、認定企業、表彰企業等に配信しています。
登録・メールアドレスの変更、解除はホームページから
⇒ https://www.hyogo-wlb.jp/melmagao
またはセンターまでご連絡ください。