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2024年12月号 第175号
ひょうごの〝健康長寿企業"の基盤づくりに邁進中!
~WLB推進情報掲載~
2024年、みなさんどんな1年でしたか?
今年も残りわずかとなりましたが、良い年越しを迎えられるよう体調に気をつけて過ごしましょう!
それでは、今年最後の配信です!
≪ひょうご仕事と生活センター公式インスタグラムやっています!≫
当センターではWLBの取組を広く知っていただくため、公式インスタグラムで先進的な取り組みをしている企業の紹介、WLBに関する情報等を発信しています!ぜひ、フォローをお願いします。(WLB宣言・認定・表彰企業の皆様がフォローされた場合は必ずフォローバックさせていただきます。)
また、インスタグラムに当センターに関係する内容の投稿をされる場合は「#ひょうご仕事と生活センター」のタグを付けて投稿していただくようお願いいたします。
→ひょうご仕事と生活センター公式インスタグラム
■目次・CONTENTS■
- 今月のトピックス
①2025年のオリジナルカレンダーができました!
②ひょうご仕事と生活の調和推進「令和6年度下期認定申請企業募集」(~12/27)
③兵庫県男女共同参画センターからのお知らせ
④『お仕事川柳』を募集中![兵庫県立姫路労働会館](~1/10) - WLB先進企業コラム[不二電気工事株式会社]
- WLBな日々
- 仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]
- 編集後記
登録・メールアドレスの変更、解除はこちらからお手続き下さい。
■1.今月のトピックス■
☆:*:★:*:①ひょうご仕事と生活センター『2025年のオリジナルカレンダー』ができました!!:*:★:*:
ひょうご仕事と生活センターでは、ワーク・ライフ・バランスのさらなる普及を図るため、県内企業・事業所での取組を促進するためのキャッチフレーズを公募の上、入賞作品を表彰し、さまざまな広報活動に活用しています。
このたび、2025年度ワーク・ライフ・バランスキャッチフレーズ入賞作品とセンターのシンボルキャラクター「WLB7」を掲載したオリジナルカレンダーを作成しました。
ご希望の方は下記よりダウンロード頂き、ワーク・ライフ・バランスの取組にぜひご活用ください!。
https://www.hyogo-wlb.jp/news/oshirase/item11711
☆:*:★:*:②ひょうご仕事と生活の調和推進「令和6年度下期認定申請企業募集」!:*:★:*:☆
【受 付】令和6年11月1日(金)~令和6年12月27日(金)
ひょうご仕事と生活センターでは、ワーク・ライフ・バランス(WLB)を実現する制度整備や働き方の見直し、組織風土の醸成等に向けた企業の取組を支援しています。
このような取組を進め、一定の成果を収めている企業・団体を「認定」し、ワーク・ライフ・バランス認定企業として公表しています。ぜひ、ご応募してください。
「認定企業」になると・・・
★認定企業としてセンターのホームページ、SNS等で広報します。
★ハローワークの求人票や求人広告などで、ひょうご仕事と生活の調和推進の認定企業であることを明示することや、名刺・パンフレット等に認定ロゴマークを使用してPRできます。
★金融機関等(県と連携協定を結んでいる)で優遇金利での融資など支援を受けられます。
★提携する宿泊施設(※)において「ワーケーション」特別割引プランの利用が可能となります。(※ひょうご憩の宿、グランドニッコー淡路)
★ひょうご産業SDGs認証に必要な項目の一部がクリアされているとみなされます。
★兵庫型奨学金返済支援制度において、WLB認定企業、SDGs認証企業、ミモザ企業のうちいずれか2つ以上獲得した企業は補助期間が延長されます。
おめでとうございます。
受賞作品は、今後、ひょうご仕事と生活センターの情報誌やカレンダー等に掲載するなど、ワーク・ライフ・バランスの普及促進に活用していきます。
★:*:☆・∴・∴・③兵庫県男女共同参画センターからのお知らせ~経営者・管理職等向け 女性活躍応援セミナー~・∴・∴・∴・☆:*:★
パートナー間の家事分担の偏りを是正し、女性の能力発揮を図るためのセミナーを以下により実施します。対象者からの申し込みのほか、このテーマに興味をお持ちの方等の申込みも受け付けます。
数理モデルを用い、負担感なく公平に家事分担を行うアプリ「家事分担コンシェルジュ」の開発の背景、内容等を解説し、女性の能力発揮を考えるセミナーです。
【タイトル】数理アプリで家事の偏りの解消を
【日 時】 令和7年1月14日(火) 14:30~16:30
【場 所】 兵庫県立男女共同参画センター セミナー室
【対 象】 兵庫県内の経営者・管理職等
【定 員】 会場50名(先着順)及びオンライン配信受講(事前申し込み制)
※オンライン受講者等への後日の録画配信はありません。
【参加費】 無料
【講 師】 五十嵐 歩美さん(東京大学大学院情報理工学系研究科准教授)
【詳 細】 下記リンクをご覧ください。
https://hyogo-even.jp/seminar/r6keieikanri.html
【申込方法】 下記リンクから申込み
https://www.e-hyogo.elg-front.jp/hyogo/uketsuke/form.do?id=1730790757747
※2名申し込む場合、1名ごとにフォーム登録を行ってください。
【問い合わせ先】本セミナーに関わること
兵庫県立男女共同参画センター内 女性活躍推進センター
月~金 9:00~17:00
電話:078-360-8550(代表)
Mail:Kyoudousankaku@pref.hyogo.lg.jp
担当:大山
★:*∴・④『お仕事川柳』を募集中![兵庫県立姫路労働会館] ・∴・:*:★
「仕事」及び「仕事と生活の調和」に関する皆様の心の声を「川柳」にしてお寄せください。お待ちしています!!
【応募資格】兵庫県に在住の方及び県内で勤務又は活動している方
【応募条件】テーマは「仕事」及び「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)」に関する川柳とします。
【応募方法】
①一人5句まで応募いただけます。過去の入賞作品はご遠慮ください。
②官製はがき又は、はがき大の用紙に記入し、下記宛てに郵送または持参してください。(一枚につき最大5句まで記入可)※用紙は姫路労働会館にも設置しています。
③展示の関係上、作品面には氏名(ペンネーム可)のみ記入してください。ただし、無記名希望の方は、この限りではありません。
④宛先面には住所、氏名、電話番号を必ずご記入ください。
⑤応募いただいた作品は、原則として返却しません。
【募集期間】 令和6年11月1日(金)~令和7年1月10日(金) 当日消印有効
【お問い合わせ・提出先】
〒670‐0947 姫路市北条1丁目98番地
兵庫県立姫路労働会館 「第20回お仕事川柳コンクール」係
TEL:079‐223‐1981
HP : https://www.himerou.jp/
【展 示】基本的に応募作品は全て展示いたします。
場所:姫路労働会館1階「展示コーナー」
期間:令和7年3月中旬から約1ヶ月程度とします。
【審 査】主催者が委嘱する審査員で行います。
【賞及び副賞】
・兵庫県知事賞 1点
・姫路市長賞 1点
・兵庫県中播磨県民センター長賞 1点
・連合兵庫西部地域協議会議長賞 1点
・姫路労働者福祉協議会会長賞 1点
・姫路経営者協会会長賞 1点
・播磨川柳協会理事長賞 1点
・公益財団法人 兵庫県勤労福祉協会理事長賞 1点
・姫路労働会館館長賞 1点
※副賞については、商品券3,000円分。
【発表・表彰】
入賞者に通知するとともに館内掲示及びHPで行います。
賞状及び副賞は、表彰式にて授与します。日程は後日お知らせします。
【主 催】公益財団法人 兵庫県勤労福祉協会(姫路労働会館)
【共 催】兵庫県・姫路市・連合兵庫西部地域協議会・姫路経営者協会・姫路労働者福祉協会・播磨川柳協会
【後 援】NHK神戸放送局・朝日新聞姫路支局・神戸新聞社・読売新聞姫路支局・毎日新聞姫路支局・産経新聞社神戸総局
■2. WLB先進企業コラム(2023年度WLB表彰企業)■
不二電気工事株式会社 経営計画室 中西 理紗子
不二電気工事株式会社は、電気工事の施工管理を行う会社です。創業67年を迎え20代~60代の幅広い年代の従業員が働いています。建設業では若手育成や従業員不足の問題が近年どの会社でも問題視されています。
その中で当社では、「はたらくいい場所を作る会社」というモットーを掲げ、顧客だけではなく、従業員にとっても働きやすい環境を整えるためワーク・ライフ・バランスの取り組みを行ってきました。
取り組みを進める中で、子育てをしている従業員からの相談を受け、「子連れ出勤」を可能にしました。申し訳ないと思いながら休まざるを得ない中でストレスを抱えるよりも、子供が横にいて気になり、80%のパフォーマンスでしか仕事ができなくてもストレスを抱えるよりも本人達のためになると考えます。また、そのような状況の中でも頑張って仕事をしている姿を見て、周囲の男性従業員も力を貸そうと協力体制も生まれました。
また、会議室を新たにリニューアルし、一部のスペースに子供を見ながらでも仕事ができるような空間を作る事も検討しています。
私自身、出産を控えているので、職場復帰した際に使用できることが楽しみです。
近年は20代~30代の若い世代の従業員が増えました。若い世代が今後、妊娠・出産を望む中で会社として何かできないかと考え、提携したクリニックで妊活や不妊治療の相談が受けられる福利厚生サービスを導入しました。
個人情報は守られ、会社に対しても誰が相談をしたのかは開示されないようになっています。周囲の人へ相談がしにくく1人で抱え込むよりも、第三者へ相談する事でプライベートでの悩み事を少しでも減らすことができればと考えています。
一方、若手に限らず、介護などで悩んでいる従業員に対しての相談窓口が一目で分かるよう、従業員が住んでいる全ての市区町村の介護相談窓口の情報をファイリングして打ち合わせスペースに常備。実際に、介護と仕事を両立させている従業員もいます。
従業員の平均年齢は40歳。幅広い年代の従業員が健康に長く働けるように外部講師による、健康セミナーも実施しています。まずは更年期障害や月経痛などをテーマにした全従業員対象の健康セミナーを年3回実施。結果として、男性にも更年期障害があることをセミナーで初めて知ったという管理職や、女性特有の悩みを知ることができたという声があり好評でした。
今後も継続して実施ができればと思います。
男女共に様々な年代の従業員が健康に長く活躍できるよう、今後もワーク・ライフ・バランスの取り組みを継続していきます。
■3. WLBな日々■
ひょうご仕事と生活センター コーディネーター 小田 雅隆
定年後、一息ついてまた働き始める。そんなライフスタイルの変化に、肉体的にようやく馴染みつつも、公私の充実を追求したワークスタイルのトレンドに戸惑い、精神的な葛藤が続く日々。振り返れば、リタイヤするまで過ごした私のこれまでの働き方は、今仕事としているWLBとはほぼ無縁、というか真逆に近いもの。
高齢の母親を緩~く看護支援しながら、働き方と寛容性のリセットに費やした丸2年のリハビリ期間を経ても、なかなかメンタル的な変革は難しい。昔のようにクリエイティブ&斬新な企画アイデアを、時間気にせず無理くり捻り出すといった、所謂チカラ業のような仕事のやり方から、時間を切り分けてその中に仕事を詰め込むといったやり方に軌道修正することで、半ば強制的に似非WLB的な日々を送っている気になっているのかも知れません。
とてもプロとは言えない仕事の出来栄えからは、余裕のWLBにはまだ程遠い状況ですが、自身も高齢者予備軍として自由で闊達なライフスタイルを謳歌できる時間の余裕はない!って現実を素直に受け止め、より充実したWLBを追求していきたい・・・と悩める今日この頃です。
■4.仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]■
ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を応援するため、各種助成金を用意しています。
今年度より『多様な働き方推進支援助成金』として各助成金の名称が変わりました。また、常時雇用の従業員の対象要件の拡大等、変更されている要件等があります。
【名称変更】
・育児・介護代替要員確保支援助成金・休業コース・短時間勤務コース
⇒育児・介護代替要員確保助成コース 休業型・短時間勤務型
・仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金
⇒働き方改革助成コース・環境整備型
・仕事と生活の調和テレワーク導入支援助成金
⇒働き方改革助成コース・テレワーク導入型
【常時雇用の従業員の対象要件の拡大】
助成金の対象となる常時雇用の従業員の要件を「週30時間以上である雇用」を「週20時間以上である雇用」に変更しました。
【各助成金の主な変更点】
◆育児・介護代替要員確保助成コース・休業型/短時間勤務型
支給の対象となる事業者は、採用決定報告書提出時、申請に係る事業者が常時雇用する労働者「20人以下(ただし、会社等については100人以下)の県内事業所であること」を、「50人以下(ただし、会社等については100人以下)の県内事業所であること」に要件を緩和しました。
◆働き方改革助成コース・環境整備型
「女性と高齢者を対象」とする施設に「LGBTQを対象」とする施設を追加しました。
〔対象施設〕トイレ、更衣室、シャワー室
〔助成要件〕男性用・女性用の対象施設に加え、新たにLGBTQを対象としたオールジェンダーの対象施設を整備する場合
◆働き方改革助成コース・テレワーク導入型
テレワーク用に整備するパソコン・タブレット等の助成対象を「買い取り費用」から「リース費用」に変更しました。 また、コワーキングスペースの借上げ料の助成対象を「初回3ヵ月分」から「初回6ヵ月分」に変更しました。
令和6年度助成金の詳細はホームページよりご覧いただけますので、ご確認いただきますようお願いいたします。申請書、手引き等もダウンロードできます。
◇育児・介護代替要員確保助成コース・休業型
◇育児・介護代替要員確保助成コース・短時間勤務型
◇働き方改革助成コース・環境整備型
◇働き方改革助成コース・テレワーク導入型
■4.編集後記■
メルマガ175号、いかがでしたか?
今月は、不二電気工事株式会社 経営計画室 中西 理紗子様より企業コラムをご寄稿いただきました。ありがとうございます。
子連れで出勤できるのは本当にありがたいですね。後ろ髪を引かれる思いで、泣いている我が子を保育園へ預けていた頃を思い出しました。
今年もあっという間に年末になりました…1年間、ありがとうございました。来年もみなさまにいろいろな情報をお届けしていきます!引き続き、よろしくお願いします。
メルマガ担当 須田
発行
■第175号
■2024年12月17日火曜日発行
■公益財団法人兵庫県勤労福祉協会
ひょうご仕事と生活センター
当センターは兵庫県からの委託事業を行っています。
ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。
- お問い合わせ
- info@hyogo-wlb.jp
- ホームページ
- https://www.hyogo-wlb.jp/
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※当メルマガは毎月第3火曜日に配信しています。
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