• 文字
  • 中
  • 大

2017年メールマガジン

2017年バックナンバー

2017年12月号 第91号

ひょうごの”ええ会社 ”づくりに奮闘中!
~センタースタッフ奮闘記~

皆さま、こんにちは。寒さが本格的になり、木枯らしに身を震わせる季節になりました。あたたかい缶コーヒーやカイロを手にして、ぬくもりに幸せを感じる毎日です。寒さに負けることなく、元気に過ごしましょう!

それでは、今月のメルマガ、スタートです!

■目次・CONTENTS

  1. 今月のトピックス『ひょうご仕事と生活の調和推進認定企業』募集
    『ワーク・ライフ・バランス基礎講座』姫路と神戸で開催
  2. 真理子のひとりごと
  3. 仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]
  4. ひょうご労働図書館・ひょうご仕事と生活センターからのお知らせ
  5. 編集後記

登録・メールアドレスの変更、解除はこちらからお手続き下さい。

■1.今月のトピックス■
平成29年度 第2回 『ひょうご仕事と生活の調和推進認定』の募集スタート!

当センターでは、ワーク・ライフ・バランスを実現する制度整備や働き方の見直し、組織風土の醸成に向けた取組を支援するとともに、取組を進め一定の成果を収めている企業・団体等を【認定】し、さらに先進的な取組を実施している企業を【表彰】しています。 まずは、【認定】にご応募ください。

認定企業になると、
1.働きやすい職場としてホームページ等で広報します。
2.ハローワークの求人票や求人広告などでPRできます。
詳細はこちら

◇ ひょうご仕事と生活の調和推進宣言企業の皆さま必見!
「ワーク・ライフ・バランス基礎講座」を姫路・神戸の2会場で開催!

「WLBのことをよく知らない」「どう取り組んでいいのか分からない」など、WLB推進のご担当者様には、お悩みが絶えないことと存じます。
これからWLBの取組をスタートする企業・団体様向けに、毎年開催しているこの基礎講座で、取組に向けての具体的なヒントをつかみ取ってください。
ご参加をお待ちしております。

【姫路会場】
◆開催日時 2018年2月1日(木)  13:30~15:00
◆開催場所 兵庫県立姫路労働会館 1階 第5会議室(姫路市北条1-98)
◆定員   20名

【神戸会場】
◆ 開催日時 2018年2月8日(木) 13:30~15:00
◆ 開催場所 兵庫県中央労働センター 201号室(神戸市中央区下山手通6-3-28)
◆ 定員   40名
申込方法など詳細はHPをご確認ください。
https://www.hyogo-wlb.jp/eventlist/kiso/item3684

■2.真理子のひとりごと ■
『第三者の役を演じ、自分について語る…』

3年前に、『一般社団法人アーツ・コミュニケーション・ラボ』を設立して以来、※1アーツ表現を通して、自分の潜在意識に気づくことができる、様々なワークに参加しています。その中の一つ、※2ドラマセラピーのワークショップで体験したことについて書きます。

日本で4人だけ(内、現役で活動されている方は2人)のドラマセラピスト中野佐知子氏のファシリテーションで進められたワークの中に、自分が尊敬する女性になりきり、その人が私のことについて語るシーンを演じるというペアワークがありました。7年の間、介護と仕事の両立で奮闘し続けてきた私は、母のことも、私のこともよくご存じで、私が尊敬する女性の役を演じました。私が演じるその女性は、「真理子さんはよくやってるわよ。仕事もプライベートのお付き合いも大事にしながら、お母様のお世話も一生懸命されていて、素晴らしいわ。お母様に対して、あれこれ願う気持ちは十分よくわかるけど、お母様はもう変われないんだから、真理子さんが受け止め方を変えないと、自分がしんどい思いをするだけよ」と話しました。
これらの言葉を発しているのは彼女の口を借りた私ですが、第三者の役を演じていると、頭ではわかっているもののなかなか認められない、あるいは認めたくない事柄が顕著にあらわれるんですよね。

今回は、私にとって目下最大のチャレンジである母の介護について、尊敬する女性が語るシーンを演じましたが、これって実は色んな局面で使える手法なんです。今回は全参加者が女性だったこともあり、尊敬する女性が語るというシーンを演じましたが、尊敬する男性が語るシーンでも構いません。自分もうすうす気づいているにもかかわらず、気づいていることに気づけていなかったり、あるいは気づいていないふりをしていたりすることが、第三者の口を借りることでクリアになることがあるかも…。このワーク、意外と使い道が多くていいですよ!

※1アーツ表現…さまざまなアート表現のツール(絵画造形、音楽、ダンスなど)を用いて自由に自己表現をしていくこと
※2ドラマセラピー…ドラマ・演劇の手法を使ってセラピー(心理療法)をしていくもの

北尾真理子と学ぶダイバーシティ(多様性)とワーク・ライフ・バランス
(仕事と生活の調和)

http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/

■3.仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報] ■

ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を応援するため、各種助成金を用意しています。皆様のご利用をお待ちしております。

◇中小企業育児・介護代替要員確保支援助成金(休業コース)
◇中小企業育児・介護代替要員確保支援助成金(短時間勤務コース)
◇中小企業育児・介護等離職者雇用助成金
◇仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金

■4. ひょうご労働図書館からのお知らせ■

◆ひょうご仕事と生活センター図書コーナーについて
ひょうご労働図書館では、同じ中央労働センター内にある「ひょうご仕事と生活センター」の関連資料コーナーを設けています。ワーク・ライフ・バランスを中心に、ダイバーシティやキャリアデザインについての図書やDVD、持ち帰りOKのリーフレットなどを多数揃えていますので、ぜひご利用ください。

コーナー配架の図書紹介(一部)
・『オランダ流ワーク・ライフ・バランス : 「人生のラッシュアワー」を生き抜く人々の技法』(中谷文美 著,世界思想社)
・『ワーク・ライフ・バランスを実現する職場』(細見正樹 著,大阪大学出版会)
・『仕事と家庭は両立できない? : 「女性が輝く社会」のウソとホント』(アン=マリー・スローター 著/関美和 訳,NTT出版)
・『18時に帰る : 「世界一子どもが幸せな国」オランダの家族から学ぶ幸せになる働き方』(秋山開 著,プレジデント社)
・『女性活躍の教科書』(麓幸子 著,日経BP社)
・『女性とキャリアデザイン』(昭和女子大学女性文化研究所 編,御茶の水書房)
・『あなたのキャリアのつくり方』(浦坂純子 著,筑摩書房)
・『女性マネージャー育成講座』(高田朝子 著,生産性出版)
・『「育休世代」のジレンマ』(中野円佳 著,光文社)

◆第5回「労働問題研究会」を下記のとおり開催予定です。
第5回:2018年1月29日(月) 15:00~16:30
(兵庫県中央労働センター1階 小ホール)
定員:70名程度
テーマは ★同一労働・同一賃金と集団的労使関係 です。
同一労働・同一賃金実現に向けて活発な論議が展開されていますが、我が国の労働慣行のもとでの実現には限界があります。これまでの推移も踏まえながら、集団的労使関係システムも活用すべきとする考えを労働法政策に詳しい講師からご講演をいただきます。
講師:(独)労働政策研究・研修機構 労働政策研究所長 濱口 桂一郎氏
お申込みは、ひょうご労働図書館事務局までお願いします。
TEL:078-367-3805  FAX:078-367-3807
E-MAIL:sasaki@undoushi.sakura.ne.jp

■5.編集後記■

第91号、いかがでしたか?
 先日、ニュースで今年の漢字が「北」に決まったと報じられていました。1年を振り返り、それを踏まえて今年の抱負・目標として「私の今年の漢字」を年明けに決めてみるのも良いかもしれません。昨年はできなかったけど、今年はやるぞ!ということを色々考えていると、なんだかわくわくしてきます。
皆さまの「2018年の漢字」を一文字で表すと、どんな漢字になりますか?

発行

■第91号
■2017年12月19日火曜日発行
■公益財団法人兵庫県勤労福祉協会
ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)
(ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。)

お問い合わせ
info@hyogo-wlb.jp
ホームページ
https://www.hyogo-wlb.jp/
Facebookページ
https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

※当メルマガは毎月第3火曜日に配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

2017年11月号 第90号

ひょうごの”ええ会社 ”づくりに奮闘中!
~センタースタッフ奮闘記~

皆さま、こんにちは。
六甲山を見上げると、木々が赤と黄色に鮮やかに色づき、秋を視覚的にも感じられる季節になりました。季節のちょっとした変化を感じて楽しむことが、充実感に繋がっているな…と、山なみを眺めながらふと思いふけることがあります。

センチメンタルな出だしになりましたが、今月のメルマガ、スタートです!

■目次・CONTENTS

  1. WLB先端企業コラム「株式会社ダイハツビジネスサポートセンター」
  2. WLBな日々 「働きやすい環境を求めて」
  3. 真理子のひとりごと 「再び、自分の親友になる!」
  4. 仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]
  5. 姫路労働会館からのお知らせ
  6. 編集後記

登録・メールアドレスの変更、解除はこちらからお手続き下さい。

■1.WLB先端企業コラム「株式会社ダイハツビジネスサポートセンター」■

今月は、「仕事と生活のバランス」表彰企業である、株式会社ダイハツビジネスサポートセンター様にコラムをいただきました。どうぞご覧ください。

株式会社ダイハツビジネスサポートセンター コーポレート部 南部 芹菜さん

当社は、全従業員の男女比ほぼ5:5と、自動車業界においてはかなり高い女性比率の会社です。しかし、数年前までその多くはいわゆる「事務職」で、外出して営業活動をするのは全員男性でした。
ここ数年で現状は変わりつつあります。今や全国のディーラー・関連会社を回るいわゆる「営業職」は、約半数が女性です。もちろんお子さんがいる社員もいます。
先日、その中の一人の営業に同行させてもらう機会がありました。彼女は北海道・東北地方担当として、週の半分は出張で飛び回っています。新卒で入社した5年目の社員ですが、今ではディーラー営業で最も担当歴が長く、お客様だけでなく社内からも信頼の厚い人材です。飛行機で青森まで行き、彼女と一緒に2か所訪問しましたが、少し驚いたことがあります。どこへ行っても担当者が女性なのです。社外打合せに同席しているのが全員女性というのは私が入社した当初あまり考えられない光景で、女性活躍推進という社会風潮を実感した出来事でした。
かくいう私も、昨年異動になる前は企画営業をしていました。取扱う商品やお客様の特性上、工事現場でヘルメット・安全靴等を身に着けて現場監理をしていたこともあります。さすがに周囲のほとんどが男性でしたが、実際に業務をして言えるのは「意外とできる」ということです。真夏の工場で汗だくになって走り回ったり、東京へ2週間の長期出張をしたり、たくさんの経験をさせてもらいその全てが今の私の糧となっています。(このコラムを書くネタにもなりました)

困難が無いと言えば嘘になります。ただ、男性(もしくは女性)でないとできない仕事というのは、思ったよりずっと少ないのかもしれません。
(了)

■2.WLBな日々■
「働きやすい環境を求めて」

10月にひょうご仕事と生活センターにまいりました、濵田と申します。どうぞよろしくお願い致します。以前センターで、調査員チームとして1年お世話になった事があり、懐かしく思いますが、その頃より人数も増し益々活気に満ち溢れている感じがいたします。
私はセンターを一度退職した後、ある法律事務所に就職しました。新人はほぼ全ての雑務を任されながら引継ぎを受け、担当する業務量も相当多く、定時で帰る事はほとんどありませんでした。所長は「新人は泣きながら仕事を覚えるものだ」と言っていましたが、実際にトイレで泣き、席に戻ると目が腫れているといった光景も見ました。
肉体的にも1年続ける事が出来れば良い方だと思いながら続けているうちに、数名の所員が入れ替わり、新人の自分にも後輩ができました。なんだか人材が使い捨ての様に扱われている気がしましたが、そういった環境の中でも自分なりの方法を見出し、不要な業務を大幅にカットし、大量の仕事をこなしている人がおり驚きました。大量の仕事をこなせばこなす程、新たな業務を任されまた残業となるのですが、どんなに多忙でも困っている後輩に教えてくれる親切な先輩も多々おりました。また短時間で共有の棚を整理したり、不要な物を減らし使いやすいようにする等、職場環境の改善に取り組む人もいました。仕事量が多く、新人にとっては非常に苦しかったのですが、自ら働き方改革に取り組んでいる素晴らしい所員に出会えた事には感謝しています。

明るいテーマでなく申し訳ないのですが、最近過労死のニュースも見かけるので、つい残業の日々を思い出してしまいます。死に至るまで追い詰めるのではなく、自分のいる環境に疑問を抱いた時は、思い切って新たな道を切り開いても良いのではと思います。そしてブラック企業がなくなることを願います。

■3.真理子のひとりごと ■
「再び、自分の親友になる!」

10月6日朝、9日間のドイツ・フィンランドへの視察研修旅行から無事帰国。前回このコラムで、同居中の要介護2の母のことが気がかりと書きましたが、幸いなことに出張中は何事もなく、電話でも元気な声を出していた母が、帰国2日後に、ひどいめまいを訴えて緊急入院することに…。
日曜日のことで、めまいがひどくて動けないという母を、私一人で病院に連れて行くことは無理と判断し、救急車のお世話になりました。診断結果は耳鼻科系疾患と、高齢者にありがちな良性めまいとのことで、深刻なものではないと判明し、やれやれ。やはり2週間の私の不在が、心身共に弱ってきた母には、かなりのストレスだったのだと気づかされ、なぜか自分が取った行動を誰かに責められているような気持になりました。きっと、育児と仕事の両立をしている人たちも、同様の気持ちになることがあるかも…。
何人かの友人に話した所、「お母さんの具合が悪くなったのは、決して真理子のせいじゃないよ。人間ってそんなに単純なものじゃないと思うよ」と言ってくれた友もあり、もう1人の友人は、「私が、結構ハードな仕事をし終えた後に、息子が、熱、出したりすることが割と多くて、初めの内は、私のせいなんだと思ったこともあったけど、その内、彼が寝込むと、その世話のために仕事のペースを落とさざるを得ないので、自分が、看病しながら、いつもより少しペースダウンして、ある種、充電出来ているんだってことに気づいたの。以来、息子が、熱、出すのは、私のせいじゃなくて、私のためなんだって思うようにしている」と言ってくれました。これは、実際に友人たちが発してくれた言葉ですが、私が逆の立場でも、同じようなことを言ったと思います。

またしても、『自分の親友になる』という考え方がよみがえりました。自分を責めてしまう前に、一歩立ち止まって、これが、自分の親友の身に起こったら、私は、なんて言ってあげるだろうか、と考えることが大切ですね。

北尾真理子と学ぶダイバーシティ(多様性)とワーク・ライフ・バランス
(仕事と生活の調和)

http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/

■4.仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]■

ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を応援するため、各種助成金を用意しています。皆様のご利用をお待ちしております。

◇中小企業育児・介護代替要員確保支援助成金(休業コース)
◇中小企業育児・介護代替要員確保支援助成金(短時間勤務コース)
◇中小企業育児・介護等離職者雇用助成金
◇仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金

■5. 姫路労働会館からのお知らせ■
ワーク・ライフ・バランスにも焦点を当てた『お仕事川柳』を募集!

多方面、様々な切り口から詠まれた心の声を「川柳」にしてお寄せください。お待ちしています!!
◆応募資格 原則として、兵庫県に在住の方または県内で勤務又は活動している方
◆応募条件
1 テーマは「仕事」または「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)」に関する川柳とします。
(仕事または仕事と生活の調和に関係するものであればなんでもOKです。)
2 一人5句まで応募いただけます。過去の入賞作品はご遠慮ください。
官製はがき又は、はがき大の用紙に記入し、下記宛てに郵送または持参してください。(1枚につき最大5句まで記入可)
※用紙は姫路労働会館にも設置しています。
3 展示の関係上、作品面には氏名(ペンネーム可)のみ記入してください。
住所、氏名、電話番号は宛先面に必ずご記入ください。
※ただし、無記名希望の方は、その限りではありません。
◆募集期間
平成29年11月 1日(水)~平成30年1月20日(土) (当日消印有効)
◆応募先
〒670-0947  姫路市北条1丁目98番地
兵庫県立姫路労働会館 「第13回お仕事川柳コンクール」係

展示について
基本的に応募作品はすべて展示いたします。
◆場所 : 姫路労働会館1F「展示コーナー」
◆期間 : 平成30年 3月中旬から約1ヶ月程度とします。
◆審 査 主催者が委嘱する審査員で行います。
◆賞
・兵庫県知事賞 1点
・姫路市長賞 1点
・(公財)兵庫県勤労福祉協会理事長賞 1点
・中播磨県民センター長賞 1点
・連合兵庫姫路地域協議会議長賞 1点
・姫路労働者福祉協議会会長賞 1点
・姫路経営者協会会長賞 1点
・播磨川柳協会賞 1点
・姫路労働会館名誉館長賞 1点
※副賞については、3,000円 の商品券とします。
◆発表・表彰  入賞者に通知するとともに館内掲示及びHPで行います。
賞状及び副賞は、表彰式にて授与します。日程は後日決定。
※ 応募いただいた作品は、原則として返却しません。

主 催 ・(公財)兵庫県勤労福祉協会 姫路労働会館
共 催 ・兵庫県 ・姫路市 ・連合兵庫姫路地域協議会 ・姫路経営者協会・姫路労働者福祉協議会 ・播磨川柳協会
後 援 ・NHK神戸放送局 ・朝日新聞姫路支局 ・神戸新聞社・読売新聞姫路支局 ・毎日新聞姫路支局 ・産経新聞社

■6.編集後記 ■

第90号、いかがでしたか?
先日、今年の世相を表す言葉を決める「2017新語・流行語大賞」の候補30語が発表されました。その中のひとつに、私たちにとっても身近な言葉「働き方改革」もありましたね。私は毎年この時期になると、「流行語大賞」と清水寺で発表される「今年の漢字」でどんな一年だったかを振り返ります。今年も残すところあとひと月。充実した一年だった!と、とびきりの笑顔で終わることができるように過ごしたいですね。

発行

■第90号
■2017年11月21日火曜日発行
■公益財団法人兵庫県勤労福祉協会
ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)
(ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。)

お問い合わせ
info@hyogo-wlb.jp
ホームページ
https://www.hyogo-wlb.jp/
Facebookページ
https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

※当メルマガは毎月第3火曜日に配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

2017年10月号 第89号

ひょうごの”ええ会社 ”づくりに奮闘中!
~センタースタッフ奮闘記~

秋晴れの心地よい季節となりました。各地でおこなわれている運動会で、子どもが元気に走りまわる姿や、競技に懸命に取り組む姿を見てパワーをもらっている毎日です。仕事も、家庭も、生活もたのしみながら、パワフルに過ごしたいですね。

それでは、今月のメルマガ、スタートです!

■目次・CONTENTS

  1. 今月のトピックス 来月11月は「ワーク・ライフ・バランス推進月間」です!
  2. ワーク・ライフ・バランスキャッチフレーズが決定しました!
  3. 真理子のひとりごと 『自分の親友になる!』
  4. 仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]
  5. ひょうご労働図書館・兵庫県勤労福祉協会企画管理部総務経営課からのお知らせ
  6. 編集後記

登録・メールアドレスの変更、解除はこちらからお手続き下さい。

■1.「今月のトピックス」 ■
来月11月は「ワーク・ライフ・バランス推進月間」です!

センターでは、毎年11月を「ワーク・ライフ・バランス推進月間」として、県民や企業の皆さまにワーク・ライフ・バランス(WLB)について理解いただくため“旬”のテーマによる講演会など、さまざまなイベントを開催します。

◆ワーク・ライフ・バランス フェスタ

「組織の結束力を高め、働き方改革を実践する」をテーマに、組織が一体となって働き方改革に取り組むにはどのようにすればいいのか、講演やトークセッションを通して取組方法などを紹介します。
日時 11月17日(金) 13:00~16:15
会場 兵庫県公館 大会議室
定員 300名程度
問い合わせ先 ひょうご仕事と生活センター 078-381-5277
詳細はこちらをご覧ください。
https://www.hyogo-wlb.jp/eventlist/festa/item3382

◆ワーク・ライフ・バランス 地域セミナー

企業が生き残っていくための「新しい働き方」を考えるセミナーを神戸、尼崎、姫路で開催。生産性向上に関する講演やワーク・ライフ・バランスの取組が人材確保・定着につながった企業の事例発表などを行います。
○神戸地域
日時 11月1日(水) 14:00~16:00
場所 兵庫県中央労働センター
問い合わせ先 兵庫県神戸県民センター 県民交流室県民課 078-361-8638
詳細はこちらをご覧ください。

https://www.hyogo-wlb.jp/eventlist/seminar/item3399

○尼崎地域
日時 11月2日(木) 14:00~16:00
場所 尼崎商工会議所
問い合わせ先 尼崎経営者協会 06-6411-4281
詳細はこちらをご覧ください。 
https://www.hyogo-wlb.jp/eventlist/seminar/item3392

○姫路地域
日時 11月27日(月) 14:00~16:00
場所 姫路労働会館
問い合わせ先 姫路経営者協会 079-288-1011
詳細はこちらをご覧ください。
https://www.hyogo-wlb.jp/eventlist/seminar/item3438

◆兵庫県経営者協会女性産業人懇話会(VAL21) 設立20周年記念講演

テーマ「~女性の更なる活躍推進をめざして~さあ、あなたもともに一歩前へ!」
日時 11月6日(月) 14:00~18:00
場所 神戸ポートピアホテル 本館B1F 偕楽の間
問い合わせ先 兵庫県経営者協会 078-321-0051
詳細はこちらをご覧ください。
http://www.hyogo-keikyo.gr.jp/val20ko.html

■2.ワーク・ライフ・バランスキャッチフレーズが決定しました!■

センターでは、今年もWLBの取組を促進するためのキャッチフレーズを募集しました。
応募総数309件の中から、審査委員会における厳正な審査の結果、次の通り受賞作を決定しました。
 グランプリ作品は、情報誌やホームページなどで幅広く配信し、WLBの普及推進に活用していきます。

◆グランプリ (兵庫県雇用対策三者会議賞)

「変えよう働き方 認めよう多様性 笑顔が広がる ワーク・ライフ・バランス」
檜和田 実さん
個々のワークスタイルを認めることが、働き方改革につながり、ひいては皆の笑顔につながるという思いから表現しました。

◆準グランプリ(兵庫労働局長賞・働き方改革賞)

「仕事を楽しみ 暮らしを愉しむ ワーク・ライフ・バランス」
岸 頌二郎さん
「楽しむ」とは与えられたことに対して楽しく過ごすこと、「愉しむ」とは自分自身の気持ち、思いから感じ生まれる楽しい状態・気持ちをそれぞれ意味します。仕事(ワーク)と暮らし(ライフ)のバランスをとってそれぞれのたのしみ方をたのしみましょう。

◆佳作(ひょうご仕事と生活センター長賞)

「WLB 種蒔く企業に 笑顔咲く」
渡邉 裕美さん
企業がWLBに取り組むことで、従業員の心身に余裕ができます。結果的には労使にとって、良い影響を与えます。

◆佳作(ひょうご仕事と生活センター長賞)

「WLBで 働きがいと生きがいのハーモニー」
中田 文章さん
仕事と生活のバランスをとることによって、働きがいと生きがいの両方を得られます。

■3.真理子のひとりごと ■
『自分の親友になる!』

 9月27日から10月5日までの9日間、全国市町村国際文化研修所(通称JIAM)様のご依頼で、全国市町村職員の方々と、ドイツとフィンランドへの視察研修旅行に同行してまいりました。今回のテーマが、「人口減少時代における自治体政策」ということで、ダイバーシティとワーク・ライフ・バランス(WLB)の関連施設を見学する予定で、自分で言うのもおこがましいのですが、その分野の専門家として同行ご依頼を賜りました。

JIAM様の研修所が滋賀県にあり、出発前の25~26日の2日間は、そこで事前研修があり、計11日間の出張です。最初にお話をいただいたのは今年4月のことで、真っ先に頭に浮かんだのは、同居中の要介護2の母のこと。要介護状態になってからは最長でも1週間程しか家を空けたことがなかったので、この長期出張は、加齢と共に気が弱くなった母にとっては、かなりのハードルになるものと容易に想像できました。でも、この道の専門家としてお声掛けいただけたのはとても名誉なことですし、自身の後学のためにも、ぜひ同行させていただきたいと思いました。ただ、母のことを思うと、かなりの逡巡はありました。
 そこで思い出したのが、『自分の親友になる』という考え方です。WLBの研修時にもご紹介していますが、何か決断を迫られた時、それが自分にではなく親友に起きたことと想定して考えてみようというもの。この場合、要介護の母親と同居中の親友に長期出張の仕事が依頼された、その仕事は親友にとっては名誉なもので、自分の勉強のためにもぜひ受けたいと思う、でも母親のことを思うと…と悩んでいる親友から相談されたら、あなたは親友としてどうアドバイスしますか?というものです。私が親友なら、「今のお母さんの状態なら、ヘルパーさんのサポートを得たり、ショートステイをしてもらったりしながら乗り切ってもらえるんじゃない、せっかくの名誉な仕事だし、次はないかもしれないよ、この機会に思い切って行ったら」、と言ってあげたと思います。

そうして、私は出張を決めました。親友にアドバイスするように、自分にもアドバイスをする。これが、『自分の親友になる』という考え方です。

北尾真理子と学ぶダイバーシティ(多様性)とワーク・ライフ・バランス
(仕事と生活の調和)

http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/

■4.仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]  ■

ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を応援するため、各種助成金を用意しています。皆様のご利用をお待ちしております。

◇中小企業育児・介護代替要員確保支援助成金(休業コース)
◇中小企業育児・介護代替要員確保支援助成金(短時間勤務コース)
◇中小企業育児・介護等離職者雇用助成金
◇仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金

■5. ひょうご労働図書館・兵庫県勤労福祉協会企画管理部総務経営課からのお知らせ ■

◇ひょうご労働図書館からのお知らせ
第4回「労働問題研究会」を下記の通り開催予定です。
開催日時 10月24日(火) 14:00~17:00
(兵庫県中央労働センター1階小ホール)
研究会内容
「テレワーク・在宅勤務制導入における留意点及び実施企業の事例紹介」(14:00~15:50)
長時間労働削減、育児介護等の問題に対応するためには、多様な勤務形態の導入が必要です。
その一つの手法であり、政府も推進をPRしているテレワーク・在宅勤務制についての留意点と企業の事例紹介をいただきます。
講師:兵庫県立大学経営学部 教授 加納 郁也氏
略歴 大手金融機関を経て、同大学准教授、教授。人的資源管理・組織行動論を研究、日本テレワーク学会理事、ひょうご仕事と生活センターなどで企業のWLB推進に支援活動。
ひょうご仕事と生活センターの活動概要と利用について(16:00~17:00)

申し込みは、ひょうご労働図書館事務局までお願いします。
TEL:078-367-3805 FAX:078-367-3807
E-mail:sasaki@undoushi.sakura.ne.jp

◇兵庫県勤労福祉協会企画管理部総務経営課からのお知らせ
当協会が近畿労働金庫と提携して行っている
「勤労者教育支援資金融資制度~兵庫の“学び”と“教育”のローン~」の融資金利が、10月1日から年1.2%(固定金利)に引き下げられました。
保証料半額助成制度もあり、大変有利な融資制度ですので、お子様の就学費用やご自身の資格取得に、是非ご利用ください。
なお、詳細は協会ホームページをご覧ください http://www.kinrou-hyogo.jp/content/shien/index.html

■6.編集後記 ■

第89号、いかがでしたか?
10月より、兵庫県の最低賃金が引き上げられ、844円になりました。私は学生時代コンビニエンスストアのアルバイトをしていたのですが、当時の時給は700円~800円。物価が極端に安かったのかというとそうでもなく。むしろ、当時は定価販売が当たり前だったコンビニが、今やPB商品を主力に、「高い」イメージを払しょくしていたりしますよね。そして、一部のコンビニでは子育て中の人が働きやすいよう、従業員のための保育施設を開設する動きが出ています。世の中の動きに合わせるように時代を先取りしていく「コンビニエンスストア」は、便利なお店というだけでなく、もはや私たちの生活から切り離すことができないような身近な存在になっているのでしょうね。

発行

■第89号
■2017年10月17日火曜日発行
■公益財団法人兵庫県勤労福祉協会
ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)
(ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。)

お問い合わせ
info@hyogo-wlb.jp
ホームページ
https://www.hyogo-wlb.jp/
Facebookページ
https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

※当メルマガは毎月第3火曜日に配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

2017年9月号 第88号

ひょうごの”ええ会社 ”づくりに奮闘中!
~センタースタッフ奮闘記~

皆さま、こんにちは。日差しが痛く感じるほどの夏が過ぎ、秋風が心地よい季節になってきました。夏は夏、秋は秋、それぞれ楽しみなスポーツやイベントがありますが、これからの季節はセンター主催の「ワーク・ライフ・バランス」に関するイベントが目白押しです!皆さまがWLBに取り組むお手伝いができるよう、センタースタッフ一同頑張って参ります。

それでは、今月のメルマガ、スタートです!

■目次・CONTENTS

  1. 今月のトピックス 平成29年度ワーク・ライフ・バランスフェスタを開催します!
  2. WLBな日々
  3. 真理子のひとりごと
  4. 仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]
  5. ひょうご仕事と生活センター・ひょうご労働図書館からのお知らせ
  6. 編集後記

登録・メールアドレスの変更、解除はこちらからお手続き下さい。

■1.「今月のトピックス」 ■
「平成29年度 ワーク・ライフ・バランスフェスタを開催します!
「組織の結束力を高め、働き方改革を実践する」
~働き方改革でワーク・ライフ・バランスを実現~

労働力人口が減少する中、人材の確保と定着が多くの企業で課題となっています。そのため、あらゆる従業員が働き続けられる制度整備はもちろんのこと、制度が活用できるよう、普段の仕事の見直しをする「働き方改革」、従業員が一体となってそれに取り組むための「組織の結束力」が重要なテーマとなっています。
組織が一体となって「働き方改革」に取り組むにはどのようにすればいいのか。その考え方や取り組み方等を紹介します。

○ 開催日時・・・・・・・・・・・平成29年11月17日(金) 13:00~16:15
○ 開催場所・・・・・・・・・・・兵庫県公館大会議室(神戸市中央区下山手通4丁目4番1号)
○ 内 容
■特別講演
「働き方改革に必要な『職場の結束力』とは何か?」
荻阪哲雄氏 株式会社チェンジ・アーティスト代表取締役社長
■トークセッション
「私たちはいかにして『働き方改革』を進めてきたか」
■表彰式・修了式
1.「ひょうご仕事と生活のバランス企業」表彰式
2.「ワーク・ライフ・バランスキャッチフレーズ」表彰式
3.「キーパーソン養成講座」修了式
○ 主 催・・・・・・・・・・・・連合兵庫、兵庫県経営者協会、兵庫県、兵庫労働局
(公財)兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
○ 定 員・・・・・・・・・・・・280人
(入場無料。ただし、定員になり次第、受付終了とさせていただきます。)
○ 申込方法・・・・・・・・・・FAX申込書(センターHP掲載)又はEメールによりお申し込みください。詳細は、当センターのHPをご覧ください。

■2.WLBな日々 ■

センター相談研修事務担当の桑原です。暑さ寒さも彼岸までと言われますが、今年も例年どおり涼しくなってきました。蝉しぐれから、秋の虫の音が聞こえてくる季節を迎え、日本の四季のうつろいは素晴らしいと感じます。

私がひょうご仕事と生活センターにお世話になって早いもので7年が経ちます。
センターでは既にご案内のとおり、兵庫県内企業・団体様にワーク・ライフ・バランス(以下WLB)普及啓発推進のため、まずWLBに組織を挙げて取組みますという、ひょうご仕事と生活の調和宣言企業(一部労働組合などは除く)となっていただきます。宣言をすることにより、センターで無料支援を行っているWLBの相談・研修業務、助成金申請受付、意識調査などが可能となります。8月28日現在1539企業団体が宣言されています。その次の段階はWLBに取り組まれて一定の基準をクリアすると応募により認定企業となりますが、これが129社です。その次が特に素晴らしい取組をされて、認定企業以上の基準に達すると表彰企業に応募ができ、表彰企業となられますと大々的に新聞報道もされます。これが76社です。
センターより相談実践支援させていただいた企業団体数が7月末で延べ5,726、研修させていただいた企業団体数が延べ1,620です。センターが立ち上がって8年目ですので、順調な活動実績だと感じています。今もセンター職員が奮闘していますのでこの数は伸びると思います。

先日の研修アンケートに、「このようなセンターがあって本当によかった」とか、「研修講師の言葉に感激した」という文言を見つけました。この7年あまりセンターにお世話になって本当によかったと思います。私はこのたび後任に仕事を託すことになりましたが、立場は変わってもWLBに関心を持ち続け、ひょうご仕事と生活センターの活動には何らかの形で応援したいと思っています。これまで周りの皆様には大変お世話になり有難うございました。

■4.真理子のひとりごと ■
『自分を甘やかす』

ワーク・ライフ・バランス(以下WLB)の研修時に、個人のWLB実現推進のためのヒント集をご紹介しています。その中で、時として、『自分を甘やかす』ことも必要と伝えています。企業人だった頃は、幸か不幸か、早く帰って誰かの世話をする必要がないという期間が、結構長く、やりがいのある仕事をしていたので、時にはしんどいことはあっても、仕事をしていることが大した苦にならず、長時間労働もしがちでした。

そんな時、P&G社が当時全世界で展開していた「ダイバーシティ(多様性)やWLBについて考える研修」を受け、そのプログラムの中で、仕事以外で自分が情熱をもって過ごしている時間を共有する機会がありました。他の参加者がそれぞれ、趣味に費やす時間、家族と過ごす時間、休みを取って旅する時間などを次々と発表している姿を目にし、当時の自分には仕事しかないということに気づきました。それは悪いことではありませんが、一度しかない人生なのに、仕事一色で過ごすというのは、なんだか損をしているような、寂しいような気持ちになりました。

そこで、しばらくやめていた趣味を再開することにし、そのための時間を確保するようになりました。
時には、フレックスタイムを利用して早めに帰ったり、より多くの有休を取ったりするようにも…。最初は、周りが仕事をしているのに自分だけ先に帰ったり、有休を取ったりするのって、自分を甘やかしているんじゃないのかなという罪悪感をもっていました。でも結局は、日頃から責任感をもち、やるべきことをきちんとやっていてさえすれば、そうして、『自分を甘やかす』ことが、リフレッシュになり、メリハリのある仕事をしていく上で、とても大切だということに気づきました。こうすることにより、周りに対して、今まで以上に優しく接している自分にも気づきました。

自分を甘やかすとは、自分にご褒美を与えること。それができて初めて、周りに対してもご褒美を与えることができるのではないでしょうか。

■4.仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報] ■

ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を応援するため、各種助成金を用意しています。皆様のご利用をお待ちしております。

◇中小企業育児・介護代替要員確保支援助成金(休業コース)
◇中小企業育児・介護代替要員確保支援助成金(短時間勤務コース)
◇中小企業育児・介護等離職者雇用助成金
◇仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金

■5.ひょうご仕事と生活センター・ひょうご労働図書館からのお知らせ ■

北尾真理子と学ぶダイバーシティ(多様性)とワーク・ライフ・バランス
(仕事と生活の調和)

http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/

◇ひょうご労働図書館からのお知らせ
第3回「労働問題研究会」を下記の通り開催予定です。
第3回:9月29日(金) 14:00~16:50(姫路労働会館)
テーマは★労働契約法の内容と留意点
★無期転換制度に備えた社内整備・運用のポイント です。
無期転換制度は来年(H30)4月から全面適用になりますので、その対応を考えていくことが必要となります。参考となる方策を解説しますので、ぜひとも聴講ください。

申し込みは、ひょうご労働図書館事務局までお願いします。
TEL:078-367-3805 FAX:078-367-3807
E-mail:sasaki@undoushi.sakura.ne.jp

■6.編集後記 ■

第88号、いかがでしたか?
 8という数字は、漢字で書くと八。末広がりで縁起が良いと言われています。また、8を横にすると∞で、「無限大」になります。「ワーク・ライフ・バランス」とは、自分自身の「仕事」と「生活」を調和させ、相乗効果を図ることですが、自分らしい生き方を日々探していくことで、効果は無限大になる可能性を秘めているのではないでしょうか。

発行

■第88号
■2017年9月19日火曜日発行
■公益財団法人兵庫県勤労福祉協会
ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)
(ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。)

お問い合わせ
info@hyogo-wlb.jp
ホームページ
https://www.hyogo-wlb.jp/
Facebookページ
https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

※当メルマガは毎月第3火曜日に配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

2017年8月号 第87号

ひょうごの”ええ会社 ”づくりに奮闘中!
~センタースタッフ奮闘記~

皆さま、こんにちは。
梅雨が明けると一気に夏らしく、カラッとした暑さがやってきました。…と思えば、台風がやってきて大雨が降ったり。不思議な空模様に戸惑ってしまいますね。
そんな天気に負けることなく、明るい気持ちで過ごしたいですね。

それでは、今月のメルマガ、スタートです!

■目次・CONTENTS

  1. 今月のトピックス 「センター2017年下半期はイベントが目白押し!」
  2. WLB先進企業コラム 「ワークライフバランスと私」白鶴酒造株式会社
  3. WLBな日々 「夏休みの思い出は」
  4. 真理子のひとりごと 「ダイバーシティを尊重することは、自主性を育てること」
  5. 仕事と生活の調和を図るための支援策 [助成金情報]
  6. ひょうご仕事と生活センター・ひょうご労働図書館からのお知らせ
  7. 編集後記

登録・メールアドレスの変更、解除はこちらからお手続き下さい。

■1.「今月のトピックス」 ■

「センター2017年下半期はイベントが目白押し!」

センターでは、11月をワーク・ライフ・バランスキャンペーン月間とし、多数のイベントを開催します。 (詳しくは次号から掲載する予定です。)
 ワーク・ライフ・バランスに関する取組を応援するイベント、兵庫県内各地域の特色を生かした中小企業の事例を聞くことができるセミナー等、盛りだくさんとなっています。

[イベント予定(概要)]
●ワーク・ライフ・バランス フェスタ[11月17日(金)] 兵庫県公館
・ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰式
・キーパーソン養成講座修了式
・キャッチフレーズ表彰式
・特別講演

●神戸地域セミナー[11月1日(水)] 中央労働センター1Fホール
●尼崎地域セミナー[11月2日(木)] 尼崎商工会議所
●姫路地域セミナー[11月27日(月)] 姫路労働会館

■2.WLB先進企業コラム ■

「ワークライフバランスと私」
白鶴酒造株式会社 総務人事部 大利清隆(おおとし きよたか)

今回の投稿依頼をいただき、何を書けばいいのだろうかと思っていたところ、パソコンのフォルダに置いてあったエクセルのメモを発見しました。

そこには、こんなことが書いてあります。
・週末に、今週にした仕事の効率化を考える。
・スケジューリングに自分の作業時間を先取りしておく。
・できるだけ外出する曜日を決める。
・なるべく先の予定を見越す。
・アフターファイブの予定を入れておく。
・仕事に要した時間を記録する。
・定期的に業務をリストアップして比較する。
・優先順位を見直す。
・周囲とのコミュニケーションを密にしておく。
・連絡のルールを決めて、短く、速く伝える。

エクセルには「WLBヒント ワークシート」のタイトルがついており、2009年11月16日13時の更新履歴で、8年ほど前に自分なりに当時の仕事のやり方を改善しようと頭を捻ったもののようです。

そうなんです、他人事みたいに無責任な書き方をしていますが、自分で作っていたことさえ、すっかりと忘れていたのです。数少ない、いくつかは今でも続いていることもありますが、おそらくそれ等は元からできていた事のように思います。肝心な大方のことは遥か忘却の彼方で、私の仕事振りをさぞ冷やかに笑っていたことでしょう。

しかも、メモを見ていきますと自分本位な事がらばかりで、一緒に仕事をしていくであろう他人様には一向に思いが至っておりません。このあたりが長続きしなかった最大の理由ではなかったかと反省と共に振り返っております。

これを機会に2017年版の「WLBヒント ワークシート」を作成するべく、考えました。その中のひとつに、敢えて入れたいことがあります。

・仕事を心から楽しみ、遊ぶことに励む。
私は仕事人間ではありませんが、自分がやらせていただいている仕事は本当に大好きですし、所属する企業に誇りをもって働けることに感謝をしています。
特に日本の食文化を彩る日本の清酒に日々接することができるのも大きな喜びです。仕事で成果を生み出すためにも充実した私生活を追求し、実践していきたいと思っています。(了)

■3.WLBな日々 ■
「夏休みの思い出は」

今年よりセンターのスタッフとなりました、岡村と申します。みなさま、よろしくお願いいたします。

8月というと、子供のころの夏休みを思い出します。夏休みが始まったばかりのころは、何をしよう?どうやって過ごそう?とワクワクしながらいろいろな予定をたて、親に「遊んでばかりじゃなくて、宿題はお盆までに終わらせなさい」と言われながらも遊び呆けて、お盆が過ぎた頃から、終わっていない宿題の山に追われるという、なんとも計画性のない子供でした…。結局8月31日まで宿題とにらめっこしていたっけ。
そんな私が好きだった遊びは、「冒険ごっこ」です。家の近くに六甲山へと繋がる川があり、涼しげな水の音を聞きながら上流へ向かって川沿いに歩いていくと、都会の中の暑さを忘れるほどに気持ちよかったものです。小さなカニや川魚を見つけるたびに、いつも自分が過ごしている世界とは違う「自然」の様子を覗けたようで嬉しい気分になったのでした。

その川も、今はカニが現れることもなく、子供が率先して冒険をしている様子もみかけなくなりました。時代とともに、世の中が便利になる一方、変わってしまったことも多くあり、寂しい気持ちになることがあります。働き方改革の一つとして、教員の残業時間を削減するために公立小中学校で夏休みを短縮するという動きも出ているという新聞記事を見て、単純に自分の子供の頃と比較することができなくなっているな、とも感じます。そして、いま思い返すと、私自身も子供時代から変わってしまったことがたくさんあるな…と。時がたち、年齢を重ねても、子供の頃のような、純粋な気持ちを忘れずにいたいものですね。

■4.真理子のひとりごと ■
「ダイバーシティを尊重することは、自主性を育てること」

3年前に設立した一般社団法人アーツ・コミュニケーション・ラボの活動の一環で、各種イベントに参加します。

某イベントで、マーブリングの体験ワークができるブースを出展した時のこと。マーブリングをしていただき、仕上がった作品を、様々な画材を使い、好きなように装飾していただくというワークを提供していました。参加者の多くは、幼稚園から小学生低学年の子どもたちで、そのほとんどは親御さんも一緒でした。そこで、少しハッとさせられるシーンがありました。

子どもたちには、特製の絵具の好きな色を好きなように水にたらしてマーブリングを体験してね、好きな用紙を選んでね、飾りつけも好きな画材を使い、好きなだけ描いたり、貼ったりしてね、と毎回、伝えます。でも実際は、母親と思われる方が、最初に用紙を選ぶ時から、子どもが選んだ紙を見て、「それよりこっちの紙の方がいいんじゃない?」とか、一心不乱に絵具をたらし続けている子どもに、「そろそろ、違う色をたらしてみれば?」とか、好きな画材で、好きなように用紙を飾ろうとする子どもに、「これも貼ってみたら?」とか、「そこよりここに貼るほうがいいんじゃない?」などと、相談されているわけでもないのに、母親が指図している光景を、かなり頻繁に目にしました。中には、何かしようとする前に、必ず母親の顔色を見て、親の意向を確認するお子さんもいました。

本来は、作り手が好きなように表現すべき筈のアートワークの場面でさえ、このように親の意向を確かめながら行動する子どもがいるということを、改めて認識しました。こうした子どもたちは、何事においても、自分一人で考えて行動することが苦手になるのではと気になります。これは、親子の関係だけでなく、上司と部下あるいは先輩と後輩の関係にも当てはまるのではと思います。

ダイバーシティ(多様性)を尊重することは、相手に対して、まず「あなたはどうしたいの?」と尋ねてあげることが大切です。それが、子どもや部下や後輩の自主性を育てることにつながる筈です。

■5.仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報] ■

ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を応援するため、各種助成金を用意しています。皆様のご利用をお待ちしております。

◇中小企業育児・介護代替要員確保支援助成金(休業コース)
◇中小企業育児・介護代替要員確保支援助成金(短時間勤務コース)
◇中小企業育児・介護等離職者雇用助成金
◇仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金

■6.ひょうご仕事と生活センター・ひょうご労働図書館からのお知らせ ■

北尾真理子と学ぶダイバーシティ(多様性)とワーク・ライフ・バランス
(仕事と生活の調和)

http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/

◇ひょうご労働図書館からのお知らせ
第2回、第3回「労働問題研究会」を下記の通り開催予定です。
第2回:9月13日(水) 14:00~16:50(尼崎商工会議所)
第3回:9月29日(金) 14:00~16:50(姫路労働会館)
テーマは★労働契約法の内容と留意点
★無期転換制度に備えた社内整備・運用のポイント です。
無期転換制度は来年(H30)4月から全面適用になりますので、その対応を考えていくことが必要となります。参考となる方策を解説しますので、ぜひとも聴講ください。

*申し込みは、ひょうご労働図書館事務局までお願いします。
TEL:078-367-3805 FAX:078-367-3807
E-mail:sasaki@undoushi.sakura.ne.jp

■7.編集後記 ■

第87号、いかがでしたか?
 先日、野球の応援のために名古屋へ行ってきました。試合後、夕食を取ろうとホテル近くの飲食店に入ったところ、相手チームの応援団の方がいました。少し気まずいなぁと思いながらも、自分のひいきチームを応援するために名古屋へ来たという話をすると、応援団の方は「試合する相手がいて一喜一憂出来るんだよ!」と、野球について熱く語ってくれました。
スポーツにしても、ゲームにしても、そして会話にしても同じ。相手がいて初めて嬉しかったり楽しかったり、はたまた悩んだりするんですよね。そして悩んだ先に話し合って、お互い笑顔になる。そんな日々を送っていきたいですね。

発行

■ 第87号
■ 2017年8月15日火曜日発行
■ 公益財団法人兵庫県勤労福祉協会
ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)
(ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。)

お問い合わせ
info@hyogo-wlb.jp
ホームページ
https://www.hyogo-wlb.jp/
Facebookページ
https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

※当メルマガは毎月第3火曜日に配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

2017年7月号 第86号

ひょうごの”ええ会社 ”づくりに奮闘中!
~センタースタッフ奮闘記~

皆さま、こんにちは。
梅雨が明けると一気に夏らしく、カラッとした暑さがやってきました。…と思えば、台風がやってきて大雨が降ったり。不思議な空模様に戸惑ってしまいますね。
そんな天気に負けることなく、明るい気持ちで過ごしたいですね。

それでは、今月のメルマガ、スタートです!

■目次・CONTENTS

  1. 今月のトピックス 「センター2017年下半期はイベントが目白押し!」
  2. WLB先進企業コラム 「ワークライフバランスと私」白鶴酒造株式会社
  3. WLBな日々 「夏休みの思い出は」
  4. 真理子のひとりごと 「ダイバーシティを尊重することは、自主性を育てること」
  5. 仕事と生活の調和を図るための支援策 [助成金情報]
  6. ひょうご仕事と生活センター・ひょうご労働図書館からのお知らせ
  7. 編集後記

登録・メールアドレスの変更、解除はこちらからお手続き下さい。

■1.「今月のトピックス」 ■

「センター2017年下半期はイベントが目白押し!」

センターでは、11月をワーク・ライフ・バランスキャンペーン月間とし、多数のイベントを開催します。 (詳しくは次号から掲載する予定です。)
 ワーク・ライフ・バランスに関する取組を応援するイベント、兵庫県内各地域の特色を生かした中小企業の事例を聞くことができるセミナー等、盛りだくさんとなっています。

[イベント予定(概要)]
●ワーク・ライフ・バランス フェスタ[11月17日(金)] 兵庫県公館
・ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰式
・キーパーソン養成講座修了式
・キャッチフレーズ表彰式
・特別講演

●神戸地域セミナー[11月1日(水)] 中央労働センター1Fホール
●尼崎地域セミナー[11月2日(木)] 尼崎商工会議所
●姫路地域セミナー[11月27日(月)] 姫路労働会館

■2.WLB先進企業コラム ■

「ワークライフバランスと私」
白鶴酒造株式会社 総務人事部 大利清隆(おおとし きよたか)

今回の投稿依頼をいただき、何を書けばいいのだろうかと思っていたところ、パソコンのフォルダに置いてあったエクセルのメモを発見しました。

そこには、こんなことが書いてあります。
・週末に、今週にした仕事の効率化を考える。
・スケジューリングに自分の作業時間を先取りしておく。
・できるだけ外出する曜日を決める。
・なるべく先の予定を見越す。
・アフターファイブの予定を入れておく。
・仕事に要した時間を記録する。
・定期的に業務をリストアップして比較する。
・優先順位を見直す。
・周囲とのコミュニケーションを密にしておく。
・連絡のルールを決めて、短く、速く伝える。

エクセルには「WLBヒント ワークシート」のタイトルがついており、2009年11月16日13時の更新履歴で、8年ほど前に自分なりに当時の仕事のやり方を改善しようと頭を捻ったもののようです。

そうなんです、他人事みたいに無責任な書き方をしていますが、自分で作っていたことさえ、すっかりと忘れていたのです。数少ない、いくつかは今でも続いていることもありますが、おそらくそれ等は元からできていた事のように思います。肝心な大方のことは遥か忘却の彼方で、私の仕事振りをさぞ冷やかに笑っていたことでしょう。

しかも、メモを見ていきますと自分本位な事がらばかりで、一緒に仕事をしていくであろう他人様には一向に思いが至っておりません。このあたりが長続きしなかった最大の理由ではなかったかと反省と共に振り返っております。

これを機会に2017年版の「WLBヒント ワークシート」を作成するべく、考えました。その中のひとつに、敢えて入れたいことがあります。

・仕事を心から楽しみ、遊ぶことに励む。
私は仕事人間ではありませんが、自分がやらせていただいている仕事は本当に大好きですし、所属する企業に誇りをもって働けることに感謝をしています。
特に日本の食文化を彩る日本の清酒に日々接することができるのも大きな喜びです。仕事で成果を生み出すためにも充実した私生活を追求し、実践していきたいと思っています。(了)

■3.WLBな日々 ■
「夏休みの思い出は」

今年よりセンターのスタッフとなりました、岡村と申します。みなさま、よろしくお願いいたします。

8月というと、子供のころの夏休みを思い出します。夏休みが始まったばかりのころは、何をしよう?どうやって過ごそう?とワクワクしながらいろいろな予定をたて、親に「遊んでばかりじゃなくて、宿題はお盆までに終わらせなさい」と言われながらも遊び呆けて、お盆が過ぎた頃から、終わっていない宿題の山に追われるという、なんとも計画性のない子供でした…。結局8月31日まで宿題とにらめっこしていたっけ。
そんな私が好きだった遊びは、「冒険ごっこ」です。家の近くに六甲山へと繋がる川があり、涼しげな水の音を聞きながら上流へ向かって川沿いに歩いていくと、都会の中の暑さを忘れるほどに気持ちよかったものです。小さなカニや川魚を見つけるたびに、いつも自分が過ごしている世界とは違う「自然」の様子を覗けたようで嬉しい気分になったのでした。

その川も、今はカニが現れることもなく、子供が率先して冒険をしている様子もみかけなくなりました。時代とともに、世の中が便利になる一方、変わってしまったことも多くあり、寂しい気持ちになることがあります。働き方改革の一つとして、教員の残業時間を削減するために公立小中学校で夏休みを短縮するという動きも出ているという新聞記事を見て、単純に自分の子供の頃と比較することができなくなっているな、とも感じます。そして、いま思い返すと、私自身も子供時代から変わってしまったことがたくさんあるな…と。時がたち、年齢を重ねても、子供の頃のような、純粋な気持ちを忘れずにいたいものですね。

■4.真理子のひとりごと ■
「ダイバーシティを尊重することは、自主性を育てること」

3年前に設立した一般社団法人アーツ・コミュニケーション・ラボの活動の一環で、各種イベントに参加します。

某イベントで、マーブリングの体験ワークができるブースを出展した時のこと。マーブリングをしていただき、仕上がった作品を、様々な画材を使い、好きなように装飾していただくというワークを提供していました。参加者の多くは、幼稚園から小学生低学年の子どもたちで、そのほとんどは親御さんも一緒でした。そこで、少しハッとさせられるシーンがありました。

子どもたちには、特製の絵具の好きな色を好きなように水にたらしてマーブリングを体験してね、好きな用紙を選んでね、飾りつけも好きな画材を使い、好きなだけ描いたり、貼ったりしてね、と毎回、伝えます。でも実際は、母親と思われる方が、最初に用紙を選ぶ時から、子どもが選んだ紙を見て、「それよりこっちの紙の方がいいんじゃない?」とか、一心不乱に絵具をたらし続けている子どもに、「そろそろ、違う色をたらしてみれば?」とか、好きな画材で、好きなように用紙を飾ろうとする子どもに、「これも貼ってみたら?」とか、「そこよりここに貼るほうがいいんじゃない?」などと、相談されているわけでもないのに、母親が指図している光景を、かなり頻繁に目にしました。中には、何かしようとする前に、必ず母親の顔色を見て、親の意向を確認するお子さんもいました。

本来は、作り手が好きなように表現すべき筈のアートワークの場面でさえ、このように親の意向を確かめながら行動する子どもがいるということを、改めて認識しました。こうした子どもたちは、何事においても、自分一人で考えて行動することが苦手になるのではと気になります。これは、親子の関係だけでなく、上司と部下あるいは先輩と後輩の関係にも当てはまるのではと思います。

ダイバーシティ(多様性)を尊重することは、相手に対して、まず「あなたはどうしたいの?」と尋ねてあげることが大切です。それが、子どもや部下や後輩の自主性を育てることにつながる筈です。

■5.仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報] ■

ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を応援するため、各種助成金を用意しています。皆様のご利用をお待ちしております。

◇中小企業育児・介護代替要員確保支援助成金(休業コース)
◇中小企業育児・介護代替要員確保支援助成金(短時間勤務コース)
◇中小企業育児・介護等離職者雇用助成金
◇仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金

■6.ひょうご仕事と生活センター・ひょうご労働図書館からのお知らせ ■

北尾真理子と学ぶダイバーシティ(多様性)とワーク・ライフ・バランス
(仕事と生活の調和)

http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/

◇ひょうご労働図書館からのお知らせ
第2回、第3回「労働問題研究会」を下記の通り開催予定です。
第2回:9月13日(水) 14:00~16:50(尼崎商工会議所)
第3回:9月29日(金) 14:00~16:50(姫路労働会館)
テーマは★労働契約法の内容と留意点
★無期転換制度に備えた社内整備・運用のポイント です。
無期転換制度は来年(H30)4月から全面適用になりますので、その対応を考えていくことが必要となります。参考となる方策を解説しますので、ぜひとも聴講ください。

*申し込みは、ひょうご労働図書館事務局までお願いします。
TEL:078-367-3805 FAX:078-367-3807
E-mail:sasaki@undoushi.sakura.ne.jp

■7.編集後記 ■

第87号、いかがでしたか?
 先日、野球の応援のために名古屋へ行ってきました。試合後、夕食を取ろうとホテル近くの飲食店に入ったところ、相手チームの応援団の方がいました。少し気まずいなぁと思いながらも、自分のひいきチームを応援するために名古屋へ来たという話をすると、応援団の方は「試合する相手がいて一喜一憂出来るんだよ!」と、野球について熱く語ってくれました。
スポーツにしても、ゲームにしても、そして会話にしても同じ。相手がいて初めて嬉しかったり楽しかったり、はたまた悩んだりするんですよね。そして悩んだ先に話し合って、お互い笑顔になる。そんな日々を送っていきたいですね。

発行

■ 第87号
■ 2017年8月15日火曜日発行
■ 公益財団法人兵庫県勤労福祉協会
ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)
(ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。)

お問い合わせ
info@hyogo-wlb.jp
ホームページ
https://www.hyogo-wlb.jp/
Facebookページ
https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

※当メルマガは毎月第3火曜日に配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

2017年6月号 第85号

ひょうごの”ええ会社 ”づくりに奮闘中!
~センタースタッフ奮闘記~

皆さま、こんにちは。
今年は梅雨の入りが例年より早く、もう夏になったの!?と言いたくなるくらいの暑さだった5月とは打って変わって、雨上がりのあとのひんやりした空気が心地よくもあります。気温の変化が激しい季節ですが、皆さま、体調に気をつけてひょうごを元気にして行きましょう!

それでは、今月のメルマガ、スタートです!

■目次・CONTENTS

  1. 今月のトピックス「認定企業・表彰企業の募集開始」
  2. WLBな日々
  3. 真理子のひとりごと
  4. 仕事と生活の調和を図るための支援策[3つの助成金情報]
  5. ひょうご仕事と生活センターからのお知らせ、その他(ひょうご労働図書館)
  6. 編集後記

登録・メールアドレスの変更、解除はこちらからお手続き下さい。

■1.「今月のトピックス」
>ひょうご仕事と生活のバランス企業認定・表彰の募集が始まりました!

当センターでは、多様な働き方の導入や、仕事と家庭生活の両立の促進など、「仕事と生活のバランス」の実現推進のために先進的な取組を実施している企業・団体等を認定・表彰しています。表彰企業となると、
1.新聞に掲載される!→企業イメージアップ!
2.学生に向けた情報誌に掲載!→優秀な人材の確保!
3.従業員のモチベーションアップ!→人材の定着!
といった効果があります。
表彰企業へのステップとして、「ひょうご仕事と生活のバランス企業認定・表彰」に応募してみませんか?
詳しくはセンターのHPをご覧ください!
(URL)https://www.hyogo-wlb.jp/
(問合せ先) TEL:078-381-5277 もしくはinfo@hyogo-wlb.jp まで

■2.WLBな日々 ■
今年4月に業務課長として、ひょうご仕事と生活センターに参りました竹山と申します。よろしくお願いいたします。

センターにまいりまして「WLB」って何?と思いましたが、実は、私が最近、直面していたことにつながっていたんだなあと思っています。

といいますのも、昨年は、別の部署にいましたが、身内が3回の手術のあと、介護が必要になってしまい、手術の立会や介護認定の申請や家の改修など、今まで経験したことのないことばかりで明け暮れた年でした。

考えて見れば、そういう年齢になってきたのだと思うのですが、今まで波風がたたなかった人生でしたので、仕事や生活はどうなるんだろうと考えた時期もありました。

ちょうど介護離職ということもマスコミで騒がれたときだったのですが、地域包括センターもどこにあるのかわからず「介護離職って、このまま行けば・・・」と、頭をかすめた日々でした。

なんとか受け入れ先も決まって、今は何とか軌道にのっていますが、いつどうなるかわからないのがいつも頭の片隅にあります。
そんな時期にこの「ひょうご仕事と生活センター」に転勤となり、「仕事と生活のバランス」を推進する拠点というまさに、自分の生き方、働き方に大いに役立つところではないかと思いました。

これから多くの先進的な企業さんや団体さんの取組をお聞きしていく中で、自分の生き方や働き方を見つめ直す機会になるようにしていきたいと思います。

■3.真理子のひとりごと
「時間を無駄にしない癖を身に着ける」

限りある時間をいかに無駄なく使うか。前職時代に、徹底して時間を無駄にしない癖をつけられました。前職での最初の仕事は営業本部長の秘書。ボスはアメリカ人で、他の役員同様、常に会議や出張に追われ、落ち着いて自分のオフィスで仕事をする間もない程、日々、忙しく過ごしていました。会議と会議の間を縫ってオフィスに戻ってくる彼に、直接、確認したいことが、いつもたまっていました。

『ちょっと話していい?』と部屋に入ると、『3分なら』と言われます。次々と確認事項を訊いている私に、いきなり途中で、『3分経ったよ』と打ち切られます。何も考えずに、メモした順に上から訊いていると、至急、確認する必要があることについて、訊けないまま終わってしまうことも…。

そこで、用件は、生じた順番ではなく、緊急性をもとに、予め決めた優先順位で確認する癖がつきました。また、ある時、予定表に会議を入れる時、1時~2時、2時~3時というように続けて入れていると、『これだと、2時に会議が終わっても、次の会議のために移動するのに5分かかるとしたら、他の参加者を5分間待たせることになるよね。2時5分からの開始にして』と言われたことも…。自分だけでなく、たとえ5分でも、周りの人たちも無駄な時間を過ごさないようにという配慮なんですね。

部下と社外で待ち合わせをする時も、例えば、『9時半に梅田で』と伝えると、自宅最寄駅から梅田に9時半に着く電車を調べるように言われ、『9時28分着があります』と言うと、『9時半の待ち合わせだと2分待つことになるから、待ち合わせの時間を9時28分にして』と言われました。
何もそこまで徹底しなくても、と思ったこともありましたが、日々、多忙な彼にとっては、ほんの数分間も無駄にできないということですね。時間を無駄にしない癖は、経験で身に着けられるものなんですね。

■4.仕事と生活の調和を図るための支援策[3つの助成金情報]

ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を促進するため、各種助成金を用意しています。皆様のご利用をお待ちしております。

中小企業育児・介護代替要員確保支援助成金
中小企業育児・介護等離職者雇用助成金
仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金

■5.ひょうご仕事と生活センターからのお知らせ、その他(ひょうご労働図書館から)

◇キャッチフレーズ募集!
ワーク・ライフ・バランスの取組を促進するキャッチフレーズを募集します。グラン プリとなった作品はポスターにして、兵庫県内全域にて掲示します。
詳しくはセンターのホームページをご覧ください。
皆さまの応募をお待ちしております!
(応募方法)
・センターのホームページから応募
https://www.shinsei.elg-front.jp/hyogo/uketsuke/dform.do?id=1496024419505
・応募用紙に必要事項を記入しセンターへ郵送、Eメール、FAXで応募
応募用紙はこちらからダウンロードしてください。
https://www.hyogo-wlb.jp/news/bosyu/item3120

北尾真理子と学ぶダイバーシティ(多様性)とワーク・ライフ・バランス
(仕事と生活の調和)

http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/

◇ひょうご労働図書館からのお知らせ
第1回「労働問題研究会」を開催します!!
平成29年度「労働問題研究会」開催ご案内(参加費無料)]
―労働契約法の内容と留意点―
講師:関西学院大学副学長・法学部 教授 柳屋孝安氏
―無期転換制度に備えた社内整備・運用のポイント―
講師:社会保険労務士 下川 正義氏
場所 :兵庫県中央労働センター1階 小ホール
対象者 :テーマに関心のある労働者、企業労務担当者、労働行政担当者
など
*申し込みは、ひょうご労働図書館事務局までお願いします。
TEL:078-367-3805 FAX:078-367-3807
E-mail:sasaki@undoushi.sakura.ne.jp

■6.編集後記

第85号、いかがでしたでしょうか?
いかがでしたでしょうか?メルマガ担当の岡村です。
私は野球観戦が大好きで、学生時代に球場で売り子のアルバイトをしたことがあります。
試合の盛り上がり方を見ながらタイミングを計って、売りにいく場所を変えたり、お客さんが少ないときはちょっと野球に目を向けてみたり。その時代とは雰囲気がかなり変わってはいますが、今も球場の売り子さんを見かけると「様子を見ながら動いているんだな、がんばれ」と心の中でエールを送っています。時代は違えど、働く人の懸命な気持ちは同じなのですね。

【第85号】

2017年6月20日火曜日発行[月刊]
公益財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)
ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ
info@hyogo-wlb.jp
ホームページ
https://www.hyogo-wlb.jp/
Facebookページ
https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

※当メルマガは毎月第3火曜日に配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

2017年5月号 第84号

ひょうごの”ええ会社 ”づくりに奮闘中!
~センタースタッフ奮闘記~

みなさま、こんにちは。
2017年度が始まり、はや2ヶ月が経とうとしています。新しい環境にも、だんだんと慣れてくる頃でしょうか。

毎日をより明るく、楽しく過ごすためにも、ワーク・ライフ・バランスに積極的に取り組んでいきましょう!

それでは、今月のメルマガ、スタートです!

■目次・CONTENTS

  1. 今月のトピックス
  2. WLB先進企業コラム[株式会社あっぷる]
  3. WLBな日々
  4. 真理子のひとりごと
  5. 仕事と生活の調和を図るための支援策[3つの助成金情報]
  6. ひょうご仕事と生活センターからのお知らせ
  7. 編集後記

登録・メールアドレスの変更、解除はこちらからお手続き下さい。

■1.「今月のトピックス」
☆━┳━┳━┳━┓
┃募┃集┃開┃始┃
┣━┻━┻━┻━☆
┃ ひょうご仕事と生活の調和推進宣言企業限定
┃ キーパーソン養成講座を開講します(参加費無料)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

今年で6回目の開講となる、キーパーソン養成講座の募集を開始します!
キャンセル待ちも出るほどの大人気のセミナーです。ぜひともご参加下さい。

お申込みはこちら⇒ https://www.hyogo-wlb.jp/eventlist/keyperson/item2799

■:当講座の特長
“できない”から“できる”に

ワーク・ライフ・バランス(WLB)の必要性、活用できる制度や取組の事例などを参考に、グループディスカッションやワークショップを通じて受講後、すぐに実践可能な“アクションプラン”を完成させます。
 後は持ち帰って実行するだけ!
 もちろん、修了後もセンターがしっかりとサポートします。

フェスタで“修了証書”を発行します。
■:当講座開講スケジュール

‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾
【日 程】 7月26日(水)・8月23日(水)・
      9月20日(水)・10月11日(水)
【時 間】 13:30~16:30
【会 場】 兵庫県中央労働センター 201号 会議室
【内 容】 第1回 WLBを考える
      第2回 自組織の現状を知る
      第3回 計画を策定する
      第4回 目標を設定する
【対 象】 ひょうご仕事と生活の調和推進宣言ご登録企業のキーパーソン及びキーパーソンになりうる方々(1社につき2名様までお申込みいただけます)

※ ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言とは?
https://www.hyogo-wlb.jp/promotion/about

【定 員】 30名(先着順)
【締 切】 2017年7月18日(火)

■:参加者様からのお声
  • WLBについて学ぶことができた。
  • 様々な業種の人たちと意見交換する機会になった。
  • 課題の要因を探ることで、やることが明確になった。
  • 今まで、自社は特殊でWLBは無理ではないかと感じていたが、共通の悩みを抱える企業があり、自分も前向きに取り組もうという意欲に繋がった。

お申込みはこちら⇒ https://www.hyogo-wlb.jp/eventlist/keyperson/item2799

■2. WLB先進企業コラム [株式会社あっぷる] 

株式会社あっぷるは、冠婚葬祭事業を柱とする117グループの介護部門として、姫路市を中心に、播磨地区で計31の介護サービス事業所を運営しております。職員数は約460名、女性も多く活躍しており、約8割を占めております。
弊社では、従業員がそれぞれの家庭の事情や考え方に応じて働けるよう、様々な取り組みを行っています。
まずは、子育て世代にとって嬉しい内容から紹介致します。細かい勤務区分設定があり、自分に合った勤務時間を選択できます。託児所を、姫路・加古川に設置、就学前の子どもを預かることができます。シフト組みは、学校行事などの予定を前もって聞き、できるだけ希望日に休めるようにしています。それができるのは、各施設に、「子育て世代」「中高年世代」とバランスよく配置されているからです。
また、高齢者にとっても働きやすい職場であるよう、体力を要する大きな施設から小規模施設への異動希望も聞いています。調理や菜園など得意な分野では、研修の講師となって若い世代へ伝えてもらっています。
ストレス軽減への取り組みとしては、ストレスチェック・アンケート・悩み相談窓口の設置等を行っています。職員のための行事や旅行も数多くあり、家族参加も可能です。ストレス解消の場になればと行事への参加を推進しています。仕事とは別の機会を持ち、交流を深めることで、助け合いにも繋がっています。
誰もがいつまでも働けるように、さらに働きやすい職場づくりを目指していきたいと思っております。
株式会社あっぷる 係長 西野 美紀

■3.WLBな日々 
『私の趣味』

今年4月に副センター長としてひょうご仕事と生活センターに参りました川村と申します。よろしくお願いいたします。

「趣味は?」と聞かれると、「小旅行と針仕事」と答えるようにしています。

若い頃から旅行好き。学生時代は時刻表片手に在来線や路線バスを乗り継ぎながら、国内をあちこち旅しました。お金はなくても時間はあり、東北2週間、沖縄3週間など、のんびりと気ままな旅を楽しみました。
社会人になってからは、まとまった休みがとれず、最近は、1~2泊程度の「小旅行」ばかり。それでも、温泉や寺社仏閣巡り、地域ならではの美味しい料理は、仕事の疲れを癒やしてくれます。

そして、近頃ハマっているのは「針仕事」。もともと裁縫好きで20歳のお祝いに「ミシン」を買ってもらったくらい。今は、自分や孫の服を作ったり、袋物・ブックカバーなどの小物を作っています。
「忙しいのに、よくそんな暇があるね」と言われますが、好きなことは時間を見つけてでもできるもの。出勤前や夕食後でもミシンを走らせています。夫はあきれていますが。
布地をながめながら、「これで何を作ろうか」「この模様が活かせるデザインは何だろう」とあれこれ思いを巡らせるのはストレス解消になり、ただの布地が洋服や小物に変化していく過程はおもしろく、完成すれば達成感が。
そう考えると、私は、趣味を楽しむことで、「仕事と生活のバランス」をとっているのかもしれません。

指を動かすことは脳の刺激にもなり、老化防止に有効。しかも、作った物を人にプレゼントしたときの笑顔は何ものにも代えがたいもの。我が家には、学生の頃から買いためた布地が押し入れにいっぱい。さあ、次は何を作りましょうか。。。。

■3.真理子のひとりごと
『休むって、自由でいること!』

関西では、例年よりも遅く咲き始めた桜が、いつの間にか、目に鮮やかな新緑の木々に変わりました。
四月に入社された新入社員の方々も、入社後、早やひと月が経過し、社会人としての生活にも少し慣れて来られた頃ではないでしょうか。

先日、テレビのバラエティー番組で、キムタクがインタビューされているシーンを、偶然、目にしました。SMAPが解散するまでは、撮影日以外にバラエティー番組の収録があり、なかなか休みという休みが取れなかったけれども、今は、撮影日以外は休めるようになったとのことです。司会者が、『木村さんにとってお休みとはどういうものなんでしょうか?』と尋ねると、『休みって、自由だってことじゃないかな』と、彼は答えていました。
休みだからって、必ずしも、体を動かさず、何もしないで家でじっとしていないといけない訳でもありませんし、逆に、外に出かけて体を動かさないといけないって訳でもありませんよね。誰かのために過ごす場合でも、自分だけのために過ごす場合でも、キムタクが言うように、休みって、誰にも強制や支配されることなく、自分の意思で、自由に過ごす時間のことなんですよね。

当たり前のことかもしれませんが、キムタクの発言を聞いていて、今更ながら、ハッとしました。

休みの過ごし方は、十人十色というように、人それぞれ、多種多様な過ごし方があっていいはずです。
大切なことは、その過ごし方を、自由に、自分の意思で決めているかってことではないでしょうか?
自由に過ごせるからこそ、ホントの意味で、休めているということなのですよね。
常に生産性を高めながら、継続的に仕事を続けていくためには、オンとオフの切り替えが大切です。

皆さんも、ホントの意味でのお休み、ちゃんと自由に過ごされていますか?

北尾真理子
ひょうご仕事と生活センター 上席相談員
株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
ダイバーシティ コンサルタント
上席相談員のblogはこちら
「北尾真理子のつれづれ日記 ダイバーシティのなせる業」
http://diversity-kitao.co.jp/
■5.仕事と生活の調和を図るための支援策[3つの助成金情報]

ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を促進するため、各種助成金を用意しています。皆様のご利用をお待ちしております。

中小企業育児・介護代替要員確保支援助成金
中小企業育児・介護等離職者雇用助成金
仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金

■6.ひょうご仕事と生活センターからのお知らせ

◇ 北尾真理子と学ぶダイバーシティ(多様性)とワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)
http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/

■7.編集後記

第84号、いかがでしたでしょうか?
今回より、メルマガ担当をすることになりました、岡村です。
皆様、どうぞよろしくお願い致します。
先日、連休を利用して高野山へ行ってきました。お遍路さん、観光客など、さまざまな人で賑わっていました。
そんな中で驚いたのが、外国人の方が意外に多くおり、畳に座り御坊さんが唱えるお経を、きちんと正座をしてじっと聞いていたことでした。
国籍、立場、老若男女に関係なく、皆が同じ目的でここに集っているということ。
心がひとつになり、空気が澄んでいるように感じました。
お休みを利用して、いつもと違う空気を吸いに出かけ、自分の生き方を見直すのも良いかもしれませんね。

【第84号】

2017年5月16日火曜日発行[月刊]
公益財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)
ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ
info@hyogo-wlb.jp
ホームページ
https://www.hyogo-wlb.jp/
Facebookページ
https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

※当メルマガは毎月第3火曜日に配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

2017年4月号 第83号

ひょうごの”ええ会社 ”づくりに奮闘中!
~センタースタッフ奮闘記~

みなさま、こんにちは。
新年度が、スタートしました。

冬ごもりから醒め、芽生えるフレッシュな季節。WLBに新たに取り組む絶好の機会です!!

それでは、今月のメルマガ、スタートです!

■目次・CONTENTS

  1. 今月のトピックス
  2. WLBな日々「センター長のご挨拶」
  3. 真理子のひとりごと
  4. 仕事と生活の調和を図るための支援策[3つの助成金情報]
  5. ひょうご仕事と生活センターからのお知らせ
  6. 編集後記

登録・メールアドレスの変更、解除はこちらからお手続き下さい。

■1.「今月のトピックス」
[ひょうご仕事と生活センターの2017年度の取組み(予定)]

今年度も、皆様と一緒にワーク・ライフ・バランスがより浸透するような取組を行いたいと考えています。既存の取組はもちろんのこと、新しい取組なども皆様、是非ご利用ください!

  • ワーク・ライフ・バランス推進キャンペーンの実施や県内企業への積極的な訪問によるWLB宣言企業等の拡大
  • 「宣言→認定→表彰のスキーム」及び「アクションプランのひな形」等を活用したそれぞれの段階に応じた支援による各企業での取組の高度化
  • 大学等研究機関との連携による共同研究の実施と従業員意識調査の強化
  • 在宅勤務や柔軟な勤務体制の導入など多様な働き方の実現支援
  • WLB推進のための各種助成金の活用促進(育児・介護等離職者雇用助成金の拡充) 等・・・・。

以上、今年度も豊富な取組で、皆様のワーク・ライフ・バランス推進をお手伝いしていきます。今後の詳細な情報は、メルマガ、ホームページの方でお知らせしていきます。

■2.WLBな日々[センター長のご挨拶]
『~糸口を見つける~』 センター長 森本洋平

4月春真っ盛り、読者の皆さんも心新たに新年度を迎えられた事と思います。

ひょうご仕事と生活センターも新体制となり、新たな気持ちで皆様の期待に応えるべく、活動を推進してまいりますので宜しくお願い申し上げます。

私は、高田郁さんという女性作家の作品が好きでよく読んでいます。今もシリーズ物で、江戸時代の大阪呉服商の御寮さんを描いた「あきない世傳 金と銀」を読んでいますが、面白い内容が書かれていますので少し紹介いたします。

蚕が人の指ほどに成長すると、一本の繋がった糸を吐き出して繭を作る。その繭を柔らかく煮て、生糸を引き出すが、これが何とも神聖な作業だそうです。

稲穂の芯で作った、実子箒(みごぼうき)という小さな箒で煮繭の表面を優しく撫でると、何筋か繭糸が出てきて、そこから一本の糸口を探していくとの事。

本を読んでいて、自分の仕事と重なって何となく嬉しい気分になりました。 ワーク・ライフ・バランスに取り組み、企業の皆さんと一緒に考え、どのようにすれば糸口が見つけられるのか。そこには、企業と従業員にとって、ワーク・ライフ・バランスの必要性を理解していただき、センタースタッフと共にワークライフバランスの質の向上に取り組んでいただくことだと思っています。

企業も100社あれば、100通りの企業風土と企業活動があると思います。画一的な取り組みで全て上手くいくとは思いませんし、その企業実態を把握した上で、ベターな方法を見つけていく事が大切だと考えています。
遠慮せずにセンタースタッフにご相談ください、一緒に考え悩みながら糸口を見つけていただければ幸いです。

共に糸口を見つけ、綺麗な絹織物をつくり、素晴らしい着物に仕上げていく。そんな夢を実現したいと思っています。センター利用は無料です、皆さまのお問い合わせをお待ちしております。

■3.真理子のひとりごと
『LGBTも多様な個性!』

4月6日付け神戸新聞朝刊に、全国で初めて、大阪市が、男性カップルを養育里親に認定したという記事を見つけました。

男女のカップルである両親に養育されている子どもが、悲しいことに、その実の両親から虐待を受けることもあるという昨今、養育里親の認定を得るために設けられた、様々な審査にパスすれば、女性同士でも、男性同士でも、男女のカップルでも里親として認定されるということは、固定的性別役割分担意識のない、素晴らしい発想ですね。

何事も、男女の差ではなく、個人の差としてとらえるという考え方が大切なのですから。

一方、4月5日付け同紙朝刊には、性的少数者の6割が小中高時代にいじめを受けたことがあるとの記事がありました。

宝塚大学教授が全国の性的少数者15000人を調査された結果、なんと68%もの方が、同性愛について、学校では一切習っていない、また、17.2%が学校で否定的な情報を得たと回答されたそうです。

日本では、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの頭文字)は、性的少数者と呼ばれています。
統計によると、その種類により若干の差はあるものの、13人に1人は当事者とのことなので、そんなに少数とも言えませんよね。

日本では、同性婚は法律で認められていませんが、近年、自治体によってはカップル証明書のようなものを発行している所もあります。
社会の変化と共に、LGBTであることをカミングアウトされる方も増えてきました。LGBTもダイバーシティ、すなわち、多様な個性の一つです。

企業でも、採用面接の際に、『体つきは女性ですが、心は男性の私が、女性と同じ更衣室を使うのは問題だと思います。何か配慮していただけますか』との質問が出たこともあるようです。
社会の流れが変わってきている今、組織的な規模で、LGBTの方々への対応も必要とされてきています。

北尾真理子
ひょうご仕事と生活センター 上席相談員
株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
ダイバーシティ コンサルタント
上席相談員のblogはこちら
「北尾真理子のつれづれ日記 ダイバーシティのなせる業」
http://diversity-kitao.co.jp/
■4.仕事と生活の調和を図るための支援策[3つの助成金情報]

ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を促進するため、各種助成金を用意しています。皆様のご利用をお待ちしております。

中小企業育児・介護代替要員確保支援助成金
中小企業育児・介護等離職者雇用助成金
仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金

■5.ひょうご仕事と生活センターからのお知らせ

◇ 北尾真理子と学ぶダイバーシティ(多様性)とワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)
http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/

■6.編集後記

第83号、いかがでしたでしょうか?メルマガ担当の竹内です。
さくらが咲くと学生時代、京都で過ごした日々を思い出します。
この時期は南禅寺から銀閣寺までの小川の路(哲学のみち)を散歩すると、桜並木と水面に降り注ぐ花びらがとても美しく、生きることの喜びで心がはずんだ思いがあります。
四とせを共に過ごし、将来を語り合った仲間と出会ったのもこの時期でした。
今一度、夢を膨らませた頃の気持ちを思い出し、日々の生活と仕事に取り組んでみてはいかがでしょうか。

【第83号】

2017年4月18日火曜日発行[月刊]
公益財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)
ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ
info@hyogo-wlb.jp
ホームページ
https://www.hyogo-wlb.jp/
Facebookページ
https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

※当メルマガは毎月第3火曜日に配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

2017年3月号 第82号

ひょうごの”ええ会社 ”づくりに奮闘中!
~センタースタッフ奮闘記~

みなさま、こんにちは。
今年度は、日本全体の「働き方改革」のスタート年となりましたね。
WLBを通して、来年度は更にパワーアップした働き方改革をめざしましょう!!

それでは、今月のメルマガ、スタートです!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■目次・CONTENTS

1今月のトピックス
2真理子のひとりごと
3仕事と生活の調和を図るための支援策[3つの助成金情報]
4ひょうご仕事と生活センターからのお知らせ
5編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

登録・メールアドレスの変更、解除は下記リンク先からお手続き下さい。
https://plus.combz.jp/connectFromMail/regist/bxkq8594

■1.今月のトピックス

トピックス①『先進企業動画を新たに作成しました!』


ひょうご仕事と生活センターでは、WLBの実現に取り組む企業・団体の先進的な取り組みを紹介する動画を作成しています。
このたび、新たに2企業の動画を作成しました!
当センターのホームページで公開していますのでぜひ、ご覧ください。

◆株式会社あっぷる【個々の事情や思いをくみ働きがいのある職場】

<チェックポイント>
・従業員の勤務時間区分を細分化 ・事業所内託児所の整備 ・社内表彰制度・資格取得支援
※動画の閲覧は、こちらのURLからご覧ください。https://www.hyogo-wlb.jp/movie/index.html

◆医療法人社団伊藤歯科クリニック【主婦スタップも正社員に、プロ意識で定着率向上】 <チェックポイント>
・診療時間の短縮・研修と資格取得を応援・情報共有および満足度の高い職場環境
※動画の閲覧は、こちらのURLからご覧ください。https://www.hyogo-wlb.jp/movie/index.html


トピックス②『中小企業育児・介護等離職者雇用助成金を拡充します!』


ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を促進すべく、3つの助成金を用意していますが、このたび「中小企業育児・介護等離職者雇用助成金」の支給額を増額します。

この中小企業育児・介護等離職者雇用助成金は、結婚、育児、介護等により離職された方を雇用した事業主に支給していますが、2017年4月1日以降の採用者については、以下のとおり助成額を増額します。

◆正社員で雇用:30万円⇒50万円
◆短時間正社員で雇用: 30万円⇒40万円
◆フルタイム非正規社員で雇用: 15万円⇒20万円
※なお、国の両立支援等助成金(育児・介護等離職者再雇用支援コース)(仮称)を受給した場合は、差額を支給します。


詳しくは4月以降にホームページで紹介します。

ほか、「中小企業育児・介護代替要員確保支援助成金」、「仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金」の二つの助成金も、引き続きご用意しています。詳しくはセンターまでご連絡ください。

TEL:078-381-5277Mail:info@hyogo-wlb.jp まで

■2.真理子のひとりごと

『新年度に向けて』


日本の場合、多くの企業は3月が年度末で、4月から新年度が始まります。
新たな年の始まりを迎えるに際し、過去1年間の振り返りをし、これから自分がしようと思うことや自分の将来に向け、新たな抱負について考える方も少なくないと思います。
新年の抱負として、自分がこの1年間に、『すること』を考えられる方は圧倒的に多いものと想像できますが、今年は少し趣向を変えて、自分がこの1年間に、『しないこと』を考えてみるというのはいかがでしょうか。

ほとんどの方にとっては、〝すること″を決め、『することリスト』に書き込み、それを一つずつ実行していくことは(もちろん内容にもよりますが)、さほど難しいことではないように思えます。
でも、〝やめること″を書き出し、実際にそれをしないように意思を貫き通すことって意外と難しいように思えます。
少なくとも、私にとってはそうです。

退職を決めた時に、その決断を真っ先に打ち明けた友人に言われたことがありました。
「〝決断″って、どんな字、書くか知ってるよね?〝決めて断つ″って書くんだよ。
誰でも〝決める″のは、結構、簡単なんだよね。でも、ほとんどの人は、〝断つ″ことの方が難しいらしいんだよね」と。
まさその通りでした。いざ会社を〝やめる″と決めても、永年にわたり培ってきた仕事に対する思い入れや仕事を介して築きあげられた周りとのつながりを断つことには、相当の決意と気力が必要でした。

先月の『真理子のひとりごと』に『手放す勇気をもつ』ことについて書きました。
すでに、人生の後半にさしかかっているというのに、いまだに『断捨離』が苦手です。
新年度を迎えるに際し、『することリスト』に加え、『しないことリスト』も作り、『しないようにすること』を書き出し、実行してみようかな・・・。

北尾真理子
ひょうご仕事と生活センター 上席相談員
株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
ダイバーシティ コンサルタント

上席相談員のblogはこちら
「北尾真理子のつれづれ日記ダイバーシティのなせる業」
http://diversity-kitao.co.jp/

■3.仕事と生活の調和を図るための支援策[3つの助成金情報]

ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を促進するため、各種助成金を用意しています。皆様のご利用をお待ちしております。

◇中小企業育児・介護代替要員確保支援助成金
https://www.hyogo-wlb.jp/subsidy/detail01.html

◇中小企業育児・介護等離職者雇用助成金
https://www.hyogo-wlb.jp/subsidy/detail03.html

◇仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金
https://www.hyogo-wlb.jp/subsidy/detail02.html


■4.ひょうご仕事と生活センターからのお知らせ

◇ 北尾真理子と学ぶダイバーシティ(多様性)とワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)

http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/

■5.編集後記

第82号、いかがでしたでしょうか?メルマガ担当の仲上です。
春は別れと出会いの季節。この春は、私自身大きな別れと出会いがあります。
実は、私もこのセンターを卒業します。皆さまに沢山お世話になり、この溢れる思いを、御礼をどうお伝えすればいいか、毎日悩み続けています。

「WLB」を推進しているセンターの中で、私自身いろいろな担当をさせて頂きましたが、共通して大切にしていたことがあります。

「ひょうごのええ会社を皆さまに伝えていくこと」
「ひょうごのええ会社になるよう支援させていただくこと」

例えば、このメルマガで「WLBな会社=ひょうごのええ会社」のコラムを立ちあげたのも、幅広く他の企業・団体の皆さまに色々な「WLBな会社になるポイントを知って頂きたい。」 そんな想いからでした。
今回のトピックスで紹介していた「WLB先進企業事例動画」もより分かりやすく『イメージしてもらう』ことを目的に、5~10分に工夫してまとめた動画で発信しております。

『私たちにも出来るかも・・・』とイメージしてもらいたい。

どちらにもしても、WLBな会社の皆さまのご協力を頂かないと出来ないことですし、「なぜ発信したいのか」というセンターの『想い』を理解してもらう努力も大切だと、常日頃意識しながら情報発信をさせて頂きました。
本当に皆さま、ご協力ありがとうございました。

とはいえ、このメルマガはまだまだ続きます。
これからもこのメルマガが、「WLBな会社への架け橋」となることを祈って、筆を置きたいと思います。
ありがとうございました!

メルマガ担当仲上奈緒

━━━━【第82号】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2017年3月21日火曜日発行[月刊]
公益財団法人兵庫県勤労福祉協会ひょうご仕事と生活センター

(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)

ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ info@hyogo-wlb.jp
ホームページ https://www.hyogo-wlb.jp/
Facebookページhttps://www.facebook.com/WLB.Hyogo

※当メルマガは毎月第3火曜日に配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2017年2月号 第81号

ひょうごの”ええ会社 ”づくりに奮闘中!
~センタースタッフ奮闘記~

みなさま、こんにちは。
今月はこのたび発行された『平成28年度版WLBな会社ガイド』の内容を中心にお伝えします!
ぜひ、ご覧ください。

それでは、今月のメルマガ、スタートです!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■目次・CONTENTS

1 今月のトピックス
2 真理子のひとりごと
3 仕事と生活の調和を図るための支援策[3つの助成金情報]
4 ひょうご仕事と生活センターのお知らせ
5 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

登録・メールアドレスの変更、解除は下記リンク先からお手続き下さい。
https://plus.combz.jp/connectFromMail/regist/bxkq8594

■1.今月のトピックス

   学生向け事例集『平成28年度版WLBな会社ガイド』のご紹介


 この事例集は、これから就職活動をスタートする学生のみなさんに「WLB(ワーク・ライフ・バランス)について」や、「WLBな会社ってどんな会社?」を紹介している冊子です。
そして、企業・団体の皆さまにも、平成28年度の表彰企業の事例を通して、WLBの取組に成功するヒントとなる情報が満載です。

 より良い就職活動に向けて、採用する側も採用される側にも為になる情報を掲載しておりますので、ぜひご覧ください!

 【今回の事例集のポイント】

1. WLBな会社
   「平成28年度ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰」を受賞された企業の取り組みを分かりやすく紹介します。

2. WLBな人
「WLBな会社」でイキイキと自分らしく活躍している「WLBな人」のページ。
 WORKとLIFEをどう工夫して、より充実させているか等のヒントがあります。

3. わたしの就活体験記 (初掲載コーナー)
「WLBな会社」に勤務する皆さんが自らの就職活動を振り返って、
 ○「どんなスケジュールで活動したか」
 ○「どんな活動方法だったか」
 ○「何を大切にしたか」   などのアドバイスを掲載。
これからの就職活動や採用活動に参考になること間違いなしです。

今年もよりパワーアップした『WLBな会社ガイド』をぜひご活用ください!

PDFデータ閲覧は、こちらのURLからご覧ください。
https://www.hyogo-wlb.jp/news/oshirase/item2448

■2.真理子のひとりごと

「手放す勇気をもつ」


 3年程前からかかわり始めている表現アーツセラピー。あるワークに参加した時のこと。
いつもなら、参加者各自がセットになったクレヨンを持ち、好きな色を使って、好きなように絵を描くのですが、今回は、いつもとは少し違っていました。

 ファシリテーターの先生が歩き回り、画用紙を前に、床に座る私たちの前に、クレヨンを一本ずつ、ポトリ、ポトリと、上から落としていきます。
私たちは、目の前に落とされたクレヨンで、自分が描きたい絵を描くのですが、必ずしも自分が必要とする色のクレヨンが、タイムリーに落とされるとは限りません。
 落とされた色で描こうと思えば、そのまま、それを使って描けばよいのですが、要らない色なら、無理に使う必要はなく、その場で、そのクレヨンを近くの人に向かって転がします。

 そういうルールがあることは頭ではわかっているのですが、自分が描こうとしている絵に不要な色でも、いざ目の前に落とされると、必要な色が、いつ、自分の前に落とされるのかわからない。
あるいは、今は要らなくても後で必要な時が来るかもしれないと思い、ついついどうしても、その色を使わなきゃという気持ちに駆られるものです。
でも、要らないものなら、たとえ目の前に落とされたとしても、何も無理して使うことはありません。

 まだ使ってなくても、思い切って手放してみることに決め、隣の人に向かって転がしてみたら、なんだかとてもすっきりした気分になれました。

目の前にやってきたものって、自分にとって必要かそうでないか判断するより先に、せっかく回ってきたんだし、必要なさそうだけど、一度は手を付けないと、と思い込んだりすることってありませんか? 

 時には、目の前に回ってきたものを、一度も使わずに、自ら手放す勇気をもつことも必要かもしれませんね。

北尾真理子
 ひょうご仕事と生活センター 上席相談員
 株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
 ダイバーシティ コンサルタント

上席相談員のblogはこちら
北尾真理子のつれづれ日記 ダイバーシティのなせる業」
http://diversity-kitao.co.jp/

■3.仕事と生活の調和を図るための支援策[3つの助成金情報]

 ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を促進するため、各種助成金を用意しています。皆様のご利用をお待ちしております。

◇中小企業育児・介護代替要員確保支援助成金
  https://www.hyogo-wlb.jp/support/subsidy/detail-1

◇中小企業育児・介護等離職者雇用助成金
  https://www.hyogo-wlb.jp/support/subsidy/detail-3

◇仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金
  https://www.hyogo-wlb.jp/support/subsidy/detail-4


■4.ひょうご仕事と生活センターからのお知らせ

◇ 北尾真理子と学ぶダイバーシティ(多様性)とワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)

http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/

■5.編集後記

 第81号、いかがでしたでしょうか?
メルマガ担当の仲上です。
まだまだ寒い日々が続いていますが、外では梅の花が見ごろ迎えています。

ところで、『松竹梅』という言葉がありますね。

日本では、よく三つの等級を表す場合に使われます。
しかし、中国では「歳寒三友(さんかんのさんゆう)」といい、友としてふさわしい「正直な人、忠実な人、多聞な人」を意味するのです。

『松』は厳冬にも落葉せず、断崖絶壁にも良く根を張ることから、忍耐強く、真心を尽くす人。
『竹』は節を持った人。また隠し立ての無い正直な人。
『梅』は厳冬に咲く事から、激しい状況でも笑顔を絶やさない人。
 (HP『なんでも梅学』より抜粋)

三友がそろって、それぞれの良さを認め合いながら成長していく。
これって多様性の考え方にもつながりませんか?

寒い中、そんな人材が多くいると、その企業は強く、正直に、笑顔が絶えない明るく元気で前向きな職場になるのではと思う今日この頃でした。

メルマガ担当 仲上 奈緒

━━━━【第81号】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2017年2月21日火曜日発行[月刊]
公益財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター

(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)

ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ   info@hyogo-wlb.jp
ホームページ   https://www.hyogo-wlb.jp/
Facebookページ https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

※当メルマガは毎月第3火曜日に配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2017年1月号 第80号

ひょうごの”ええ会社 ”づくりに奮闘中!
~センタースタッフ奮闘記~

みなさま、こんにちは。
2017年も「ワーク・ライフ・バランス」をあいことばにして、様々な情報をこのメルマガ等を通して発信しますので、ぜひご覧ください!
今年もひょうご仕事と生活センターを宜しくお願いします。

それでは、今月のメルマガ、スタートです!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■目次・CONTENTS

1 今月のトピックス
2 WLBな日々
3 WLB先端企業コラム[社会医療法人財団聖フランシスコ会 姫路聖マリア病院]
4 真理子のひとりごと
5 仕事と生活の調和を図るための支援策[3つの助成金情報]
6 ひょうご仕事と生活センターのお知らせ
7 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

登録・メールアドレスの変更、解除は下記リンク先からお手続き下さい。
https://plus.combz.jp/connectFromMail/regist/bxkq8594

■1.今月のトピックス

 トピックス①    「女性活躍とワーク・ライフ・バランス」企業向け地域セミナー
                 ~丹波・淡路・但馬にて開催です~


 多くの企業経営者からは、「結婚・出産を機に退職する女性従業員が多い」「女性従業員の人材育成・登用をしたいが難しい」などの悩みを聞きます。
しかし、女性の活躍が国の成長戦略の柱の一つになっている今、優秀な人材を眠らせているままにすることは大きな損失です。

 このセミナーでは、女性がいきいきと活躍する職場づくり、また女性だけでなく社員全員が働きやすい職場づくりを進め、企業の成長に結びつけていくには何が必要かを感じて、気づくことの出来るセミナーとなっております。
 3地域で開催予定です。ぜひ、みなさまご参加ください。

【丹波会場】
◆ 開催日時 2017年2月3日(金)  14:00~16:00
◆ 開催場所 丹波の森公苑 多目的ルーム
(丹波市柏原町柏原5600)
申込方法など詳細はこちらをクリックしてください。

【淡路会場】
◆ 開催日時 2017年2月10日(金) 14:00~16:00
◆ 開催場所 洲本市文化体育館 会議室1A
(洲本市塩屋1-1-17)
申込方法など詳細はこちらをクリックしてください。

【但馬会場】
◆ 開催日時 2017年2月17日(金) 14:00~16:00
◆ 開催場所 豊岡市民プラザ 多目的ホール
(豊岡市大手町4-5アイティ7F)
申込方法など詳細はこちらをクリックしてください。

Mo<

トピックス② 第3回「労働問題研究会」を開催します


 労働問題に精通されている方を講師に、より専門的立場から解説をいただく、労働問題研究会の第3回目を開催します。
今回は、京都産業大学経済学部教授の藤野敦子先生を講師に迎え、現在話題に上っている同一(価値)労働、同一賃金の考え方とこれからの賃金のあるべき方向を整理して、お話しいただきます。

◆ 開催日時 2017年1月23日(月)14:00~16:00
◆ 開催場所 兵庫県中央労働センター1階 小ホール
(神戸市中央区下山手通6-3-28)

申込方法など詳細はHPをご確認ください。
http://hyogo-roudou.jp/publics/index/1/detail=1/c_id=3/page3=1/type014_3_limit=5/#page1_3_45

■2.センタースタッフのWLBな日々

 [新年のご挨拶]

 読者のみなさん。あけましておめでとうございます。

  「犬猿の仲」と言われる申と犬、その喧嘩の調停役になる、「酉年」です。
時計で酉は9時の方向、船で左に舵を切る事を「取舵」といい、右に舵を切る事を「兎の舵」といわれ、それが訛って「面舵」といわれるようになったとか。

ひょうご仕事と生活センターの仕事、WLB推進においても、調和や調整が大きく求められる要素です。
子育てと仕事の両立や、介護と仕事の両立なども、どのように調和していくのか、酉年にちなんで期待してみたいと思っています。

今年も仕事と生活センターは、「ええ会社」づくりと、誰もが安心して働ける職場づくりを目指して頑張ります。
疑問や悩んだときには、まず相談してください。
センタースタッフ一同皆様方のご連絡をお待ちしています。

 今年が皆様方にとって良い年でありますことをお祈り申し上げます。

 ひょうご仕事と生活センター長 森本洋平

■3.WLB先端企業コラム [社会医療法人財団聖フランシスコ会 姫路聖マリア病院]

今月は、仕事と生活のバランス表彰企業である社会医療法人財団聖フランシスコ会 姫路聖マリア病院様にコラムを頂きました。
どうぞご覧ください。

 社会医療法人財団聖フランシスコ会 姫路聖マリア病院
 同法人メディカルシミュレーションセンターひめマリア(R)
 エグゼクティブマネージャー 田中宏治さん


 当法人は1950年2月2日、兵庫県姫路市で設立された病院です。
医療現場におけるWLBへの取り組みを県下でいち早く始めました。

 病院という圧倒的に女性職員の比率が多い職場で、看護師や医師(女性医師)に対する院内の「病児預かりシステム(院内病児保育)」を
はじめとして、育児や介護などを行いながらストレスなく働くことができる、多様な勤務形態の導入などを中心とした取組みで
2012年にひょうご仕事と生活のバランス表彰企業となりました。
公益社団法人日本看護協会からも看護職のワーク・ライフ・バランス推進事業が評価され、2013年に表彰を受けています。

現在はWLBの中でも産休・育児休暇中看護師などへの教育体制を充実すべく、
2016年に開設した姫路メディカルシミュレーションセンターひめマリア(R)での種々の研修を企画しており、
休暇中の技術的、知識的なギャップを埋めることで、復職への前向きな姿勢を維持できると考えています。

  【表彰企業事例紹介】 https://www.hyogo-wlb.jp/case-introduction/detail.php?id=87

■4.真理子のひとりごと

          「ポジティブな言い回し」


新年、明けましておめでとうございます。2017年が、皆様にとって、より良い年となりますように!

年が変わって最初のひとりごとは、「ポジティブな言い回し」についてです。
そう言う私自身、必ずしも、ポジティブな言い回しが得意というわけではありませんが、常々、できるだけ心がけるようにしています。

 前職時代、上司に、『問題があります(There is an issue.)』と相談した時のこと。
ひと通り、話を聴いてくださった後、彼がまず発した言葉は、『これからは、〝問題“(issue)とは言わないで〝機会”(opportunity)と言う方がいいよ』でした。
彼曰く、『すべての問題は、それを解決できる機会ととらえるように』とのこと。
『問題だ、問題だと言い続けている限り、いつまでも解決できない問題として残ってしまいがち。
これからは、できるだけポジティブな言葉を選んで発言するように』と続けました。

そう言われて、「目からうろこ」の私。

言い回しひとつで、心の持ち方を変えることができるんだ、ということに気づかされた瞬間でした。

『忙しいという言葉はなるべく使わないようにしようと思っているの』という友人もいました。
彼女は、『忙しいという字は、心を亡くすと書くでしょう。忙しくても、心は亡くしたくないからね』と微笑んでいました。
『じゃぁ、なんて言うの』と訊く私に、『日々、充実していますって答えるの』と。これまた、『目からうろこ』でした。
ポジティブな言い回しをするからポジティブな考え方ができるようになるのか、ポジティブな考え方をしているからポジティブな言い回しができるようになるのか、どちらが先かわかりませんが、「逆もまた真なり」ということでしょうか。

今年は、打倒ネガティブ発言、で行きたいと思います。

北尾真理子
 ひょうご仕事と生活センター 上席相談員
 株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
 ダイバーシティ コンサルタント

上席相談員のblogはこちら
「北尾真理子のつれづれ日記 ダイバーシティのなせる業」
 http://diversity-kitao.co.jp/

■5.仕事と生活の調和を図るための支援策[3つの助成金情報]

 ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を促進するため、各種助成金を用意しています。皆様のご利用をお待ちしております。

◇中小企業育児・介護代替要員確保支援助成金
https://www.hyogo-wlb.jp/support/subsidy/detail-1

◇中小企業育児・介護等離職者雇用助成金
https://www.hyogo-wlb.jp/support/subsidy/detail-3

◇仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金
https://www.hyogo-wlb.jp/support/subsidy/detail-4


■6.ひょうご仕事と生活センターからのお知らせ

   ◇ 北尾真理子と学ぶダイバーシティ(多様性)とワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)

       http://diversity-kitao.co.jp/event/2010/11/kitao/

■7.編集後記

 第80号、いかがでしたでしょうか?
メルマガ担当の仲上です。
新年もスタートして2週間が過ぎましたが、みなさま、お正月に初詣に行かれましたか?

私は毎年詣でる神社で「おみくじ」をひきました。

すると、結果は、「末吉」。まあまあな結果です。

中身を読むと、「思い悩んでいたことから解き放たれる年」とのこと。むしろ嬉しいことが沢山書いてありました。

おみくじの結果をどう捉えて、どう生かすかは、実は考え方次第かなと最近強く思います。
物事、仕事も捉え方ひとつで上手くいくことも多々あります。

みなさま、ポジティブシンキングで明るい1年を過ごしましょう。

メルマガ担当 仲上 奈緒

━━━━【第80号】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2017年1月17日火曜日発行[月刊]
公益財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター

(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)

ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ   info@hyogo-wlb.jp
ホームページ   https://www.hyogo-wlb.jp/
Facebookページ https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

※当メルマガは毎月第3火曜日に配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

メールマガジンの
購読登録・変更・解除

メールマガジン登録

メールアドレス必須
名前
一言コメント欄

メールマガジンアドレス変更

メールアドレス必須

メールマガジン解除

メールアドレス必須