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2024年メールマガジン

2024年バックナンバー

2024年12月号 第175号

ひょうごの〝健康長寿企業"の基盤づくりに邁進中!
~WLB推進情報掲載~

2024年、みなさんどんな1年でしたか?
今年も残りわずかとなりましたが、良い年越しを迎えられるよう体調に気をつけて過ごしましょう!
それでは、今年最後の配信です!

≪ひょうご仕事と生活センター公式インスタグラムやっています!≫

当センターではWLBの取組を広く知っていただくため、公式インスタグラムで先進的な取り組みをしている企業の紹介、WLBに関する情報等を発信しています!ぜひ、フォローをお願いします。(WLB宣言・認定・表彰企業の皆様がフォローされた場合は必ずフォローバックさせていただきます。)
また、インスタグラムに当センターに関係する内容の投稿をされる場合は「#ひょうご仕事と生活センター」のタグを付けて投稿していただくようお願いいたします。
ひょうご仕事と生活センター公式インスタグラム

■目次・CONTENTS■

  1. 今月のトピックス
    ①2025年のオリジナルカレンダーができました!
    ②ひょうご仕事と生活の調和推進「令和6年度下期認定申請企業募集」(~12/27)
    ③兵庫県男女共同参画センターからのお知らせ
    ④『お仕事川柳』を募集中![兵庫県立姫路労働会館](~1/10)
  2. WLB先進企業コラム[不二電気工事株式会社]
  3. WLBな日々
  4. 仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]
  5. 編集後記

登録・メールアドレスの変更、解除はこちらからお手続き下さい。

■1.今月のトピックス■
☆:*:★:*:①ひょうご仕事と生活センター『2025年のオリジナルカレンダー』ができました!!:*:★:*:

ひょうご仕事と生活センターでは、ワーク・ライフ・バランスのさらなる普及を図るため、県内企業・事業所での取組を促進するためのキャッチフレーズを公募の上、入賞作品を表彰し、さまざまな広報活動に活用しています。
このたび、2025年度ワーク・ライフ・バランスキャッチフレーズ入賞作品とセンターのシンボルキャラクター「WLB7」を掲載したオリジナルカレンダーを作成しました。
ご希望の方は下記よりダウンロード頂き、ワーク・ライフ・バランスの取組にぜひご活用ください!。

https://www.hyogo-wlb.jp/news/oshirase/item11711

☆:*:★:*:②ひょうご仕事と生活の調和推進「令和6年度下期認定申請企業募集」!:*:★:*:☆

【受 付】令和6年11月1日(金)~令和6年12月27日(金)

ひょうご仕事と生活センターでは、ワーク・ライフ・バランス(WLB)を実現する制度整備や働き方の見直し、組織風土の醸成等に向けた企業の取組を支援しています。
このような取組を進め、一定の成果を収めている企業・団体を「認定」し、ワーク・ライフ・バランス認定企業として公表しています。ぜひ、ご応募してください。

「認定企業」になると・・・
★認定企業としてセンターのホームページ、SNS等で広報します。
★ハローワークの求人票や求人広告などで、ひょうご仕事と生活の調和推進の認定企業であることを明示することや、名刺・パンフレット等に認定ロゴマークを使用してPRできます。
★金融機関等(県と連携協定を結んでいる)で優遇金利での融資など支援を受けられます。
★提携する宿泊施設(※)において「ワーケーション」特別割引プランの利用が可能となります。(※ひょうご憩の宿、グランドニッコー淡路)
★ひょうご産業SDGs認証に必要な項目の一部がクリアされているとみなされます。
★兵庫型奨学金返済支援制度において、WLB認定企業、SDGs認証企業、ミモザ企業のうちいずれか2つ以上獲得した企業は補助期間が延長されます。

おめでとうございます。
受賞作品は、今後、ひょうご仕事と生活センターの情報誌やカレンダー等に掲載するなど、ワーク・ライフ・バランスの普及促進に活用していきます。

詳しくはこちら

★:*:☆・∴・∴・③兵庫県男女共同参画センターからのお知らせ~経営者・管理職等向け 女性活躍応援セミナー~・∴・∴・∴・☆:*:★

パートナー間の家事分担の偏りを是正し、女性の能力発揮を図るためのセミナーを以下により実施します。対象者からの申し込みのほか、このテーマに興味をお持ちの方等の申込みも受け付けます。
数理モデルを用い、負担感なく公平に家事分担を行うアプリ「家事分担コンシェルジュ」の開発の背景、内容等を解説し、女性の能力発揮を考えるセミナーです。

【タイトル】数理アプリで家事の偏りの解消を
【日 時】 令和7年1月14日(火) 14:30~16:30
【場 所】 兵庫県立男女共同参画センター セミナー室
【対 象】 兵庫県内の経営者・管理職等
【定 員】 会場50名(先着順)及びオンライン配信受講(事前申し込み制)
※オンライン受講者等への後日の録画配信はありません。
【参加費】 無料
【講 師】 五十嵐 歩美さん(東京大学大学院情報理工学系研究科准教授)
【詳 細】 下記リンクをご覧ください。

https://hyogo-even.jp/seminar/r6keieikanri.html

【申込方法】 下記リンクから申込み
https://www.e-hyogo.elg-front.jp/hyogo/uketsuke/form.do?id=1730790757747
※2名申し込む場合、1名ごとにフォーム登録を行ってください。

【問い合わせ先】本セミナーに関わること
兵庫県立男女共同参画センター内 女性活躍推進センター
月~金 9:00~17:00
電話:078-360-8550(代表)
Mail:Kyoudousankaku@pref.hyogo.lg.jp
担当:大山

★:*∴・④『お仕事川柳』を募集中![兵庫県立姫路労働会館] ・∴・:*:★

「仕事」及び「仕事と生活の調和」に関する皆様の心の声を「川柳」にしてお寄せください。お待ちしています!!

【応募資格】兵庫県に在住の方及び県内で勤務又は活動している方
【応募条件】テーマは「仕事」及び「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)」に関する川柳とします。
【応募方法】
①一人5句まで応募いただけます。過去の入賞作品はご遠慮ください。
②官製はがき又は、はがき大の用紙に記入し、下記宛てに郵送または持参してください。(一枚につき最大5句まで記入可)※用紙は姫路労働会館にも設置しています。
③展示の関係上、作品面には氏名(ペンネーム可)のみ記入してください。ただし、無記名希望の方は、この限りではありません。
④宛先面には住所、氏名、電話番号を必ずご記入ください。
⑤応募いただいた作品は、原則として返却しません。

【募集期間】 令和6年11月1日(金)~令和7年1月10日(金) 当日消印有効

【お問い合わせ・提出先】
〒670‐0947 姫路市北条1丁目98番地
兵庫県立姫路労働会館 「第20回お仕事川柳コンクール」係
TEL:079‐223‐1981
HP : https://www.himerou.jp/

【展 示】基本的に応募作品は全て展示いたします。
場所:姫路労働会館1階「展示コーナー」
期間:令和7年3月中旬から約1ヶ月程度とします。
【審 査】主催者が委嘱する審査員で行います。
【賞及び副賞】
・兵庫県知事賞 1点
・姫路市長賞 1点
・兵庫県中播磨県民センター長賞 1点
・連合兵庫西部地域協議会議長賞 1点
・姫路労働者福祉協議会会長賞 1点
・姫路経営者協会会長賞 1点
・播磨川柳協会理事長賞 1点
・公益財団法人 兵庫県勤労福祉協会理事長賞 1点
・姫路労働会館館長賞 1点
※副賞については、商品券3,000円分。
【発表・表彰】
入賞者に通知するとともに館内掲示及びHPで行います。
賞状及び副賞は、表彰式にて授与します。日程は後日お知らせします。

【主 催】公益財団法人 兵庫県勤労福祉協会(姫路労働会館)
【共 催】兵庫県・姫路市・連合兵庫西部地域協議会・姫路経営者協会・姫路労働者福祉協会・播磨川柳協会
【後 援】NHK神戸放送局・朝日新聞姫路支局・神戸新聞社・読売新聞姫路支局・毎日新聞姫路支局・産経新聞社神戸総局

■2. WLB先進企業コラム(2023年度WLB表彰企業)■

不二電気工事株式会社 経営計画室 中西 理紗子

不二電気工事株式会社は、電気工事の施工管理を行う会社です。創業67年を迎え20代~60代の幅広い年代の従業員が働いています。建設業では若手育成や従業員不足の問題が近年どの会社でも問題視されています。
その中で当社では、「はたらくいい場所を作る会社」というモットーを掲げ、顧客だけではなく、従業員にとっても働きやすい環境を整えるためワーク・ライフ・バランスの取り組みを行ってきました。

取り組みを進める中で、子育てをしている従業員からの相談を受け、「子連れ出勤」を可能にしました。申し訳ないと思いながら休まざるを得ない中でストレスを抱えるよりも、子供が横にいて気になり、80%のパフォーマンスでしか仕事ができなくてもストレスを抱えるよりも本人達のためになると考えます。また、そのような状況の中でも頑張って仕事をしている姿を見て、周囲の男性従業員も力を貸そうと協力体制も生まれました。
また、会議室を新たにリニューアルし、一部のスペースに子供を見ながらでも仕事ができるような空間を作る事も検討しています。
私自身、出産を控えているので、職場復帰した際に使用できることが楽しみです。

近年は20代~30代の若い世代の従業員が増えました。若い世代が今後、妊娠・出産を望む中で会社として何かできないかと考え、提携したクリニックで妊活や不妊治療の相談が受けられる福利厚生サービスを導入しました。
個人情報は守られ、会社に対しても誰が相談をしたのかは開示されないようになっています。周囲の人へ相談がしにくく1人で抱え込むよりも、第三者へ相談する事でプライベートでの悩み事を少しでも減らすことができればと考えています。

一方、若手に限らず、介護などで悩んでいる従業員に対しての相談窓口が一目で分かるよう、従業員が住んでいる全ての市区町村の介護相談窓口の情報をファイリングして打ち合わせスペースに常備。実際に、介護と仕事を両立させている従業員もいます。

従業員の平均年齢は40歳。幅広い年代の従業員が健康に長く働けるように外部講師による、健康セミナーも実施しています。まずは更年期障害や月経痛などをテーマにした全従業員対象の健康セミナーを年3回実施。結果として、男性にも更年期障害があることをセミナーで初めて知ったという管理職や、女性特有の悩みを知ることができたという声があり好評でした。
今後も継続して実施ができればと思います。
男女共に様々な年代の従業員が健康に長く活躍できるよう、今後もワーク・ライフ・バランスの取り組みを継続していきます。

■3. WLBな日々■

ひょうご仕事と生活センター コーディネーター 小田 雅隆

定年後、一息ついてまた働き始める。そんなライフスタイルの変化に、肉体的にようやく馴染みつつも、公私の充実を追求したワークスタイルのトレンドに戸惑い、精神的な葛藤が続く日々。振り返れば、リタイヤするまで過ごした私のこれまでの働き方は、今仕事としているWLBとはほぼ無縁、というか真逆に近いもの。
高齢の母親を緩~く看護支援しながら、働き方と寛容性のリセットに費やした丸2年のリハビリ期間を経ても、なかなかメンタル的な変革は難しい。昔のようにクリエイティブ&斬新な企画アイデアを、時間気にせず無理くり捻り出すといった、所謂チカラ業のような仕事のやり方から、時間を切り分けてその中に仕事を詰め込むといったやり方に軌道修正することで、半ば強制的に似非WLB的な日々を送っている気になっているのかも知れません。
とてもプロとは言えない仕事の出来栄えからは、余裕のWLBにはまだ程遠い状況ですが、自身も高齢者予備軍として自由で闊達なライフスタイルを謳歌できる時間の余裕はない!って現実を素直に受け止め、より充実したWLBを追求していきたい・・・と悩める今日この頃です。

■4.仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]■

ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を応援するため、各種助成金を用意しています。
今年度より『多様な働き方推進支援助成金』として各助成金の名称が変わりました。また、常時雇用の従業員の対象要件の拡大等、変更されている要件等があります。

【名称変更】
・育児・介護代替要員確保支援助成金・休業コース・短時間勤務コース
⇒育児・介護代替要員確保助成コース 休業型・短時間勤務型
・仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金
⇒働き方改革助成コース・環境整備型
・仕事と生活の調和テレワーク導入支援助成金
⇒働き方改革助成コース・テレワーク導入型

【常時雇用の従業員の対象要件の拡大】
助成金の対象となる常時雇用の従業員の要件を「週30時間以上である雇用」を「週20時間以上である雇用」に変更しました。

【各助成金の主な変更点】
◆育児・介護代替要員確保助成コース・休業型/短時間勤務型
支給の対象となる事業者は、採用決定報告書提出時、申請に係る事業者が常時雇用する労働者「20人以下(ただし、会社等については100人以下)の県内事業所であること」を、「50人以下(ただし、会社等については100人以下)の県内事業所であること」に要件を緩和しました。

◆働き方改革助成コース・環境整備型
「女性と高齢者を対象」とする施設に「LGBTQを対象」とする施設を追加しました。
〔対象施設〕トイレ、更衣室、シャワー室
〔助成要件〕男性用・女性用の対象施設に加え、新たにLGBTQを対象としたオールジェンダーの対象施設を整備する場合

◆働き方改革助成コース・テレワーク導入型
テレワーク用に整備するパソコン・タブレット等の助成対象を「買い取り費用」から「リース費用」に変更しました。 また、コワーキングスペースの借上げ料の助成対象を「初回3ヵ月分」から「初回6ヵ月分」に変更しました。
令和6年度助成金の詳細はホームページよりご覧いただけますので、ご確認いただきますようお願いいたします。申請書、手引き等もダウンロードできます。

育児・介護代替要員確保助成コース・休業型
育児・介護代替要員確保助成コース・短時間勤務型
働き方改革助成コース・環境整備型
働き方改革助成コース・テレワーク導入型

■4.編集後記■

メルマガ175号、いかがでしたか?
今月は、不二電気工事株式会社 経営計画室 中西 理紗子様より企業コラムをご寄稿いただきました。ありがとうございます。
子連れで出勤できるのは本当にありがたいですね。後ろ髪を引かれる思いで、泣いている我が子を保育園へ預けていた頃を思い出しました。
今年もあっという間に年末になりました…1年間、ありがとうございました。来年もみなさまにいろいろな情報をお届けしていきます!引き続き、よろしくお願いします。
メルマガ担当 須田

発行

■第175号
■2024年12月17日火曜日発行
■公益財団法人兵庫県勤労福祉協会
ひょうご仕事と生活センター
当センターは兵庫県からの委託事業を行っています。
ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ
info@hyogo-wlb.jp
ホームページ
https://www.hyogo-wlb.jp/
Facebookページ
https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

※当メルマガは毎月第3火曜日に配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

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2024年11月号 第174号

ひょうごの〝健康長寿企業"の基盤づくりに邁進中!
~WLB推進情報掲載~

来たる11月29日(金)に兵庫県勤労福祉協会60周年・ひょうご仕事と生活センター15周年を記念して、ワーク・ライフ・バランスフェスタを開催します。参加申し込み期限は11月22日(金)です。詳しくは下記の「今月のトピックス」をご覧ください
それでは、今月のメルマガ、スタートです!

≪ひょうご仕事と生活センター公式インスタグラムやっています!≫

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また、インスタグラムに当センターに関係する内容の投稿をされる場合は「#ひょうご仕事と生活センター」のタグを付けて投稿していただくようお願いいたします。
ひょうご仕事と生活センター公式インスタグラム

■目次・CONTENTS■

  1. 今月のトピックス
    ①兵庫県勤労福祉協会60周年・ひょうご仕事と生活センター15周年記念ワーク・ライフ・バランスフェスタ開催(11/29)のお知らせ
    ②キャッチフレーズ受賞作品が決定しました
    ③『お仕事川柳』を募集中![兵庫県立姫路労働会館](~1/10)
  2. WLBな日々
  3. 仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]
  4. 編集後記

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■1.今月のトピックス■
★:*:☆★:*:☆①兵庫県勤労福祉協会60周年・ひょうご仕事と生活センター15周年記念ワーク・ライフ・バランスフェスタ開催のお知らせ☆:*:★☆:*:★

兵庫県では、11月を『ワーク・ライフ・バランス推進月間』としています。これに合わせてワーク・ライフ・バランスフェスタを開催します。
今回は、兵庫県勤労福祉協会60周年・ひょうご仕事と生活センター15周年記念として実施します。

【日 時】令和6年11月29日(金)13:00~15:45
【会 場】兵庫県公館 大会議室(神戸市中央区下山手通4丁目4-1)
【定 員】200名
【参加費】無料(参加者にはWLBキャラクターの入った令和7年度版オリジナルカレンダー(非売品)をプレゼント!)
【応募締切】11月22日(金)

<表 彰 式>
ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰式
ワーク・ライフ・バランス キャッチフレーズ表彰式
キーパーソン養成講座修了式

<基調講演>
テーマ:「センター15 年とこれからの人的資本経営について」
講 師:上林 憲雄 氏 (神戸大学大学院経営学研究科教授)

<パネルディスカッション>
テーマ:「人を大切にする経営・企業のあり方について」
コーディネーター:神戸大学大学院教授 上林 憲雄 氏
パネリスト:住友ゴム工業(株)人事部長 蛭田 晋一郎 氏
(株)成田 専務取締役  福井 啓太 氏
兵庫県産業労働部 次長  團野 礼子 氏

【申込方法】
応募フォームからお申込みください

詳細はこちら

【問合せ】公益財団法人兵庫県勤労福祉協会
ひょうご仕事と生活センター
〒650-0011 神戸市中央区下山手通6丁目3-28
電話:078-381-5277  FAX:078-381-5288
ホームページ:https://www.hyogo-wlb.jp/

★:*:☆・∴・∴・②キャッチフレーズ受賞作品が決定しました・∴・∴・∴・☆:*:★

兵庫県では、11月を『ワーク・ライフ・バランス推進月間』としています。
その取組の一環として、「兵庫の若者が輝く!ワーク・ライフ・バランスで可能性を最大限に」をテーマに募集したところ、2,011作品(一般の部490作品、学生の部1,521作品)の応募があり、審査の結果、次のとおり受賞作品を決定しました。

【一般の部】
◆兵庫県雇用対策三者会議賞(グランプリ)
「ひとつじゃない あなたの役割 あなたの生き方」
荒木 裕佳子(あらき ゆかこ)さん(神戸市)

◆兵庫労働局長賞・働き方改革賞(準グランプリ)
「楽しもう!暮らしと仕事 どちらもあなたの宝物」
松本 あゆみ(まつもと あゆみ)さん(神戸市)

◆ひょうご仕事と生活センター長賞(佳作)
「退勤後 ふっと見上げた 空の青」
小柳 祥子(こやなぎ しょうこ)さん(たつの市)
(株式会社ツボサカ精工【WLB認定企業】)

【学生の部】
◆兵庫県雇用対策三者会議賞(グランプリ)
「自分らしい生き方の中に、自分らしい働き方を」
理上 真優花(りかみ まゆか)さん(甲南大学)

◆兵庫労働局長賞・働き方改革賞(準グランプリ)
「大切を 考え直す この休み」
前田 仁威(まえだ とうい)さん(神戸学院大学附属高等学校)

◆ひょうご仕事と生活センター長賞(佳作)
「多様性 認めて広がる 経験値」
吉田 尚央(よしだ なお)さん(神戸学院大学附属高等学校)

おめでとうございます。
受賞作品は、今後、ひょうご仕事と生活センターの情報誌やカレンダー等に掲載するなど、ワーク・ライフ・バランスの普及促進に活用していきます。

★:*∴・③『お仕事川柳』を募集中![兵庫県立姫路労働会館] ・∴・:*:★

「仕事」及び「仕事と生活の調和」に関する皆様の心の声を「川柳」にしてお寄せください。お待ちしています!!

【応募資格】兵庫県に在住の方及び県内で勤務又は活動している方
【応募条件】テーマは「仕事」及び「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)」に関する川柳とします。
【応募方法】
①一人5句まで応募いただけます。過去の入賞作品はご遠慮ください。
②官製はがき又は、はがき大の用紙に記入し、下記宛てに郵送または持参してください。(一枚につき最大5句まで記入可)※用紙は姫路労働会館にも設置しています。
③展示の関係上、作品面には氏名(ペンネーム可)のみ記入してください。ただし、無記名希望の方は、この限りではありません。
④宛先面には住所、氏名、電話番号を必ずご記入ください。
⑤応募いただいた作品は、原則として返却しません。

【募集期間】令和6年11月1日(金)~令和7年1月10日(金) 当日消印有効

【お問い合わせ・提出先】
〒670‐0947 姫路市北条1丁目98番地
兵庫県立姫路労働会館 「第20回お仕事川柳コンクール」係
TEL:079‐223‐1981
HP :https://www.himerou.jp/

【展 示】基本的に応募作品は全て展示いたします。
場所:姫路労働会館1階「展示コーナー」
期間:令和7年3月中旬から約1ヶ月程度とします。
【審 査】主催者が委嘱する審査員で行います。 【賞及び副賞】
・兵庫県知事賞 1点
・姫路市長賞 1点
・兵庫県中播磨県民センター長賞 1点
・連合兵庫西部地域協議会議長賞 1点
・姫路労働者福祉協議会会長賞 1点
・姫路経営者協会会長賞 1点
・播磨川柳協会理事長賞 1点
・公益財団法人 兵庫県勤労福祉協会理事長賞 1点
・姫路労働会館館長賞 1点
※副賞については、商品券3,000円分。
【発表・表彰】
入賞者に通知するとともに館内掲示及びHPで行います。
賞状及び副賞は、表彰式にて授与します。日程は後日お知らせします。

【主 催】公益財団法人 兵庫県勤労福祉協会(姫路労働会館)
【共 催】兵庫県・姫路市・連合兵庫西部地域協議会・姫路経営者協会・姫路労働者福祉協会・播磨川柳協会
【後 援】NHK神戸放送局・朝日新聞姫路支局・神戸新聞社・読売新聞姫路支局・毎日新聞姫路支局・産経新聞社神戸総局

■2. WLBな日々■

ひょうご仕事と生活センター 岡村 恵望子

従業員意識調査の調査を担当しています、岡村です。
従業員意識調査って何?を簡単に言うと、その企業や職場で働いている人が、今の職場環境についてどう思っているのか?働くモチベーションはどうなのか?現状を把握して、その会社がもっとよくなるために何を優先的にすれば良いか「道しるべ」を見つけるものです。
この仕事を当センターで始めて8年目。当初は右も左も分からず、ただひたすら先輩に付いて回り「見て学ぶ」ことで、この仕事をどうにかして自分のものにしようと必死でした。
仕事を一人で何とかこなせるようになってきたころ、突然のコロナ禍に突入。世界が大混乱に陥り、対面での仕事が当たり前とされていた働き方を見直さなければいけない中で、私たちの支援先企業も、業種によって経営状況が大きく異なることとなり、対応に柔軟性を持たせながらの支援となりました。

コロナ禍を経て、「働き方の見直しをしていかないと、良い人材が来てくれない」「良い人が定着しない」と危機感を持つ企業が増えてきています。従業員意識調査は、課題感を把握するという目的もありますが、普段は気が付かないような、企業の「ええところ」を発見できるツールでもあります。
従業員の声に耳を傾けることで、新しい発見や方向性を見出すきっかけになると思います。うちの会社も従業員意識調査を実施してみたいな…と思われたら、ぜひセンターにご相談くださいね。

■3.仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]■

ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を応援するため、各種助成金を用意しています。
今年度より『多様な働き方推進支援助成金』として各助成金の名称が変わりました。また、常時雇用の従業員の対象要件の拡大等、変更されている要件等があります。

【名称変更】
・育児・介護代替要員確保支援助成金・休業コース・短時間勤務コース
⇒育児・介護代替要員確保助成コース 休業型・短時間勤務型
・仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金
⇒働き方改革助成コース・環境整備型
・仕事と生活の調和テレワーク導入支援助成金
⇒働き方改革助成コース・テレワーク導入型

【常時雇用の従業員の対象要件の拡大】
助成金の対象となる常時雇用の従業員の要件を「週30時間以上である雇用」を「週20時間以上である雇用」に変更しました。

【各助成金の主な変更点】
◆育児・介護代替要員確保助成コース・休業型/短時間勤務型
支給の対象となる事業者は、採用決定報告書提出時、申請に係る事業者が常時雇用する労働者「20人以下(ただし、会社等については100人以下)の県内事業所であること」を、「50人以下(ただし、会社等については100人以下)の県内事業所であること」に要件を緩和しました。

◆働き方改革助成コース・環境整備型
「女性と高齢者を対象」とする施設に「LGBTQを対象」とする施設を追加しました。
〔対象施設〕トイレ、更衣室、シャワー室
〔助成要件〕男性用・女性用の対象施設に加え、新たにLGBTQを対象としたオールジェンダーの対象施設を整備する場合

◆働き方改革助成コース・テレワーク導入型
テレワーク用に整備するパソコン・タブレット等の助成対象を「買い取り費用」から「リース費用」に変更しました。 また、コワーキングスペースの借上げ料の助成対象を「初回3ヵ月分」から「初回6ヵ月分」に変更しました。
令和6年度助成金の詳細はホームページよりご覧いただけますので、ご確認いただきますようお願いいたします。申請書、手引き等もダウンロードできます。

育児・介護代替要員確保助成コース・休業型
育児・介護代替要員確保助成コース・短時間勤務型
働き方改革助成コース・環境整備型
働き方改革助成コース・テレワーク導入型

■4.編集後記■

メルマガ174号、いかがでしたか?
今年も気が付けば、あっという間に11月。今年も残すところあと少し、一年の締めくくりに向けて、頑張っていきましょう!
メルマガ担当 須田

発行

■第174号
■2024年11月19日火曜日発行
■公益財団法人兵庫県勤労福祉協会
ひょうご仕事と生活センター
当センターは兵庫県からの委託事業を行っています。
ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ
info@hyogo-wlb.jp
ホームページ
https://www.hyogo-wlb.jp/
Facebookページ
https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

※当メルマガは毎月第3火曜日に配信しています。
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2024年10月号 第173号

ひょうごの〝健康長寿企業"の基盤づくりに邁進中!
~WLB推進情報掲載~

猛暑から、ようやく過ごしやすい季節になってきましたね!
今月はセミナー情報が盛りだくさんです!ぜひ、ご参加ください!
それでは、今月のメルマガ、スタートです!

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■目次・CONTENTS■

  1. 今月のトピックス
    ①「ワーク・ライフ・バランス基礎講座」(11/6)開催のお知らせ(オンライン)
    ②「姫路地域ワーク・ライフ・バランスシンポジウム」(10/21)開催のお知らせ
    ③「ワーク・ライフ・バランス神戸セミナー」(10/28)開催のお知らせ
    ④「阪神地域ワーク・ライフ・バランスシンポジウム」(11/11)開催のお知らせ
    ⑤兵庫県から「働き盛り世代の認知症理解促進事業」のご案内
    ⑥加古川市男女共同参画センターから 企業向け女性活躍推進セミナー開催(10/18)のお知らせ
  2. WLB先進企業コラム[キング醸造株式会社]
  3. WLBな日々
  4. 仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]
  5. 編集後記

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■1.今月のトピックス■
★:*:☆・∴・①「ワーク・ライフ・バランス基礎講座」開催のお知らせ(オンライン)・∴・☆:*:★

ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言ご登録企業の皆さま必見!
「ワーク・ライフ・バランス基礎講座」オンラインで開催!

この講座では「ワーク・ライフ・バランスとは?」を再確認し、その必要性やメリット、取り組むにあたっての大切なポイントをお伝えします。
ワーク・ライフ・バランスの取組をスタートする企業・団体のご担当者様はもちろん、もう一度基本に立ち返ることで取組を強化したい企業・団体のご担当者様も、ご参加をお待ちしております!

【日 時】令和6年11月6日(水)14時~15時30分
【方 法】ビデオ会議サービスZoomを使ってのオンラインセミナー
【講 師】ひょうご仕事と生活センター コンサルタント 本田 紘美
【参加費】無料

お申込みはこちらから
※申込方法など詳細はHPをご確認ください。
https://www.hyogo-wlb.jp/eventlist/kiso/item11519

★:*:☆・∴・②~ひょうご仕事と生活センター15周年記念事業~姫路地域ワーク・ライフ・バランスシンポジウム開催のお知らせ・∴・☆:*:★

中小企業にとって、人口減少や転出により若手人材の確保が困難な状況を迎えるなか、中播磨地域を支えるものづくり産業の活性化・安定的な発展を図るため、地元企業の認知度向上や、採用力向上のためのセミナーを開催します。

【日 時】令和6年10月21日(月)13:30~15:00
【場 所】姫路商工会議所 新館2F 201研修室(姫路市下寺町43)
【定 員】会場定員70人 ※オンライン参加可
※定員に達した後にお申し込みをいただいた場合には、姫路経営者協会から連絡
させていただきます。特段の連絡がなければ、当日、会場までお越しください。
【講 師】桜井 透 氏
(人事の扉株式会社 代表取締役、CDAキャリアコンサルタント)
【参加費】無料
【申込方法】参加申込書をメールまたはFAXでお送りください。

詳細・参加申込書はこちら

★:*:☆・∴・③~ひょうご仕事と生活センター15周年記念事業~ワーク・ライフ・バランス神戸セミナー開催のお知らせ・∴・☆:*:★

なぜ「心理的安全性」のある職場は高いパフォーマンスが発揮できるのか?Googleの「心理的安全性が高いチームは離職率が低く生産性が高い」との研究結果で話題となり、多様な働き方が求められる今、ますます注目を浴びている「心理的安全性」とは、「組織のなかで誰もが率直に思ったことを言い合える状態」を指します。しかしこれはすぐに妥協する「ヌルい」職場やアットホームな職場のことではありません。その違いは何なのか?Z世代からシニア世代まで誰もが生き生きと働ける「心理的安全性のある職場」づくりを、日本における「心理的安全性」をリードする石井遼介氏から、現場で効果的に使える「理論と実践」のフレームワークで学びます。

【日 時】令和6年10月28日(月)14:00~16:10
【場 所】兵庫県私学会館 2階 大会議室(神戸市中央区北長狭通4丁目3-13)
【定 員】110名(先着順)
【講 師】石井 遼介 氏 (株式会社ZENTech代表取締役、一般社団法人日本認知科研究所理事)
【参加費】無料
【申込方法】申込フォームよりお申込みください。

申込フォームはこちら

詳細はこちら

【お問い合わせ先】
兵庫県神戸県民センター 県民躍動室 県民課(産業観光担当)
電話:078-647-9088  Eメール:kobe_kem@pref.hyogo.lg.jp

★:*:☆・∴・④~ひょうご仕事と生活センター開設15周年記念事業~阪神地域ワーク・ライフ・バランスシンポジウム開催のお知らせ・∴・☆:*:★

「募集しても応募がない」「他の会社と比較しても悪くない会社のはずなのに人が辞めていく」こう言った困りごとはありませんか?
阪神地域ワーク・ライフ・バランスシンポジウムでは、武庫川女子大学経営学部准教授の山下紗矢佳氏を迎え、「採用の視点から考える中小企業の働き方」をテーマに講演いただきます。是非ともご参加ください。

【日 時】令和6年11月11日(月)14:00~16:00
【場 所】尼崎商工会議所701会議室(尼崎市昭和通3-96)
【定 員】100名(先着順)
【講 師】山下 紗矢佳 氏 (武庫川女子大学 経営学部 准教授)
【参加費】無料
【申込方法】申込フォームよりお申込みください。

申込フォームはこちら

詳細はこちら

★:*∴・⑤兵庫県からのお知らせ・∴・:*:★

兵庫県では働き盛り世代である中年期を対象として、認知症のことを正しく理解し、生活習慣を見直して発症リスクを低減させること、また認知症のイメージの転換を図るために、 県内の企業等が、認知症の理解や予防等に関する講演会・研修会を企画する場合に、専門講師を派遣します。(健康ひょうご21県民運動「健康マイプラン実践講座」の一環として実施します。)

①対象:兵庫県内の企業等 (原則30名以上の参加が見込める講座とします)
②費用:講師謝金は無料 (講師旅費、会場費等は実施企業等の負担になります。)
※予算の関係上、今年度の実施が難しい場合がございます。実施予定の2か月前までに下記問い合わせ先にご確認ください。
③内容:講演内容やすすめ方(ロールプレイの活用等)は講師と直接相談になります。
(例)講  演:「認知症の理解促進」、「早期受診・早期対応の必要性」
「働き盛り世代からの認知症予防について」など
情報提供:「認知症に関する社会資源・相談先の紹介」など
演  習:「適切な対応方法や声かけの仕方」 など

【お申込み・問い合わせ先】
(健康ひょうご21県民運動推進会議事務局)
公益財団法人兵庫県健康財団 健康づくり部健康づくり課
「健康マイプラン実践講座 認知症分野」担当
TEL:078-579-0166
健康ひょうご21県民運動ポータルサイト「こころの健康」―認知症予防について
(ページの一番下に事業のご紹介があります)

★:*∴・⑥加古川市男女共同参画センターからのお知らせ・∴・:*:★

10/18(金) 企業向け女性活躍推進セミナー
『<最新版>人材が定着する!ミモザ企業認定×補助金活用法』 を開催します!

「なかなか人材が確保できない」「認定制度のメリットって何?申請が難しそう」
「補助金や助成金、いろいろあるけど何を使えばいいかわからない」
そんなご担当者様からの声におこたえして、「ミモザ企業認定制度」や、「ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言制度」、「兵庫型奨学金返済支援制度」などを、同時に活用することで広がるメリットを整理してわかりやすくお伝えします!
兵庫県、加古川市、ひょうご仕事と生活センターの担当職員が、相談にも応じます。
当日参加、市外からの参加も大歓迎です。ぜひご参加ください!

【日 時】令和6年10月18日(金)14:00~16:00
【場 所】加古川商工会議所 4階 大会議室(加古川市加古川町溝之口800)
【定 員】50名(先着順)
【講 師】杉本 登志子 氏 (特定社会保険労務士)
【参加費】無料
【申込方法】電話、または申込フォームよりお申込みください。

申込フォームはこちら

詳細はこちら

【申込・問合先】
加古川市男女共同参画センター(加古川市加古川町篠原町21-8 カピル21ビル5階)
電話:079-424-7172(直通)  受付時間:月~金 9:00~17:00

■2. WLB先進企業コラム(2023年度WLB表彰企業)■

キング醸造株式会社 総務人事部人事課 金城 圭浩

キング醸造株式会社は、1900年の創業以来、本みりんや料理酒、清酒などの製造・販売を行い、伝統を守りながらも革新的な取り組みを続けています。特に近年は、社員が働きやすく成長できる環境づくりに注力し、ワーク・ライフ・バランス(WLB)の向上を目指しています。
WLBの施策として、階層別研修と自己申告書制度を導入しています。階層別研修では、若手社員向けにビジネスマナーやリーダーシップの研修、管理職向けにはマネジメントや評価者訓練などを行っています。これにより、社員が自身のキャリアに応じて必要なスキルを身につけ、成長できる環境が提供されています。一方、自己申告書制度では、全社員が年に一度、自分の今の業務状況や今後のキャリアについて報告書を提出し、さらに担当役員と面談します。この面談を通じて、社員と上層部とのコミュニケーションが促進され、成長の方向性を確認すると共に組織全体の一体感が強化されています。
また、直近5年で出産した女性社員の全員が産休・育休を取得し復帰している中、さらに今年は男性社員2名が育児休暇を取得するなど、育児支援制度も従業員へ浸透しています。これにより、社員が仕事と家庭のバランスをとりやすい環境が整備され、従業員満足度の向上につながっています。
今後もキング醸造は、社員が充実した生活を送りながら、仕事にも前向きに取り組める環境作りに努めていきます。

■3. WLBな日々■

ひょうご仕事と生活センター コーディネーター兼ICTアドバイザー 堀江 由三

ひょうご仕事と生活センターの堀江でございます。
仕事は、ICTアドバイザー兼コーディネーターとして、県内中小企業様・各種法人様のWLB向上およびICT利活用による生産性向上の支援をさせていただいております。
振り返ってみれば、2020年7月に入職し、4年超となりました。入職して2年は、ICTアドバイザーとして、コロナ対応の為の在宅勤務システムの推進や生産性向上をもたらすシステム導入のご相談に応じてきました。2022年4月よりコーディネーター兼務となり、WLBの向上の為の各種無償支援をコーディネートした結果、現時点で11社がWLB認定企業となられました。ある企業の採用ご担当者から「WLB認定企業になって今までは選ばれる立場から選べる立場になった」と感謝されたことが印象的です。
企業様のお役に立っているという存在意義が仕事のやりがいとなっています。
趣味は、社交ダンスの競技会の為の練習です。競技会の結果には一喜一憂していますが、汗だくで練習したあとのビールと仲間との談笑を楽しんでいます。社交ダンス界も高齢化が進んでいますが、私も含め皆さん、年の割には身体が動きますので、健康を維持できています。さすがに、ブレイキングダンスは、無理ですけどね。
「仕事も含めて人生を楽しむ」がモットーですので、もうひと頑張りいたします。
引き続き、当センターの積極的な活用をお願い申し上げます。

■4.仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]■

ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を応援するため、各種助成金を用意しています。
今年度より『多様な働き方推進支援助成金』として各助成金の名称が変わりました。また、常時雇用の従業員の対象要件の拡大等、変更されている要件等があります。

【名称変更】
・育児・介護代替要員確保支援助成金・休業コース・短時間勤務コース
⇒育児・介護代替要員確保助成コース 休業型・短時間勤務型
・仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金
⇒働き方改革助成コース・環境整備型
・仕事と生活の調和テレワーク導入支援助成金
⇒働き方改革助成コース・テレワーク導入型

【常時雇用の従業員の対象要件の拡大】
助成金の対象となる常時雇用の従業員の要件を「週30時間以上である雇用」を「週20時間以上である雇用」に変更しました。

【各助成金の主な変更点】
◆育児・介護代替要員確保助成コース・休業型/短時間勤務型
支給の対象となる事業者は、採用決定報告書提出時、申請に係る事業者が常時雇用する労働者「20人以下(ただし、会社等については100人以下)の県内事業所であること」を、「50人以下(ただし、会社等については100人以下)の県内事業所であること」に要件を緩和しました。

◆働き方改革助成コース・環境整備型
「女性と高齢者を対象」とする施設に「LGBTQを対象」とする施設を追加しました。
〔対象施設〕トイレ、更衣室、シャワー室
〔助成要件〕男性用・女性用の対象施設に加え、新たにLGBTQを対象としたオールジェンダーの対象施設を整備する場合

◆働き方改革助成コース・テレワーク導入型
テレワーク用に整備するパソコン・タブレット等の助成対象を「買い取り費用」から「リース費用」に変更しました。 また、コワーキングスペースの借上げ料の助成対象を「初回3ヵ月分」から「初回6ヵ月分」に変更しました。
令和6年度助成金の詳細はホームページよりご覧いただけますので、ご確認いただきますようお願いいたします。申請書、手引き等もダウンロードできます。

育児・介護代替要員確保助成コース・休業型
育児・介護代替要員確保助成コース・短時間勤務型
働き方改革助成コース・環境整備型
働き方改革助成コース・テレワーク導入型

■5.編集後記■

メルマガ173号、いかがでしたか?
今月は、キング醸造株式会社様よりご寄稿いただきました!ありがとうございました!
メルマガ担当 須田

発行

■第173号
■2024年10月15日火曜日発行
■公益財団法人兵庫県勤労福祉協会
ひょうご仕事と生活センター
当センターは兵庫県からの委託事業を行っています。
ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ
info@hyogo-wlb.jp
ホームページ
https://www.hyogo-wlb.jp/
Facebookページ
https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

※当メルマガは毎月第3火曜日に配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

登録・メールアドレスの変更、解除は下記リンク先からお手続きください。
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2024年9月号 第172号

ひょうごの〝健康長寿企業"の基盤づくりに邁進中!
~WLB推進情報掲載~

今月も盛りだくさんの情報をお届けします!
それでは、今月のメルマガ、スタートです!

≪ひょうご仕事と生活センター公式インスタグラムやっています!≫

当センターではWLBの取組を広く知っていただくため、公式インスタグラムで先進的な取り組みをしている企業の紹介、WLBに関する情報等を発信しています!ぜひ、フォローをお願いします。(WLB宣言・認定・表彰企業の皆様がフォローされた場合は必ずフォローバックさせていただきます。)
また、インスタグラムに当センターに関係する内容の投稿をされる場合は「#ひょうご仕事と生活センター」のタグを付けて投稿していただくようお願いいたします。
ひょうご仕事と生活センター公式インスタグラム

■目次・CONTENTS■

  1. 今月のトピックス
    ①「ワーク・ライフ・バランス基礎講座」(11/6)開催のお知らせ(オンライン)
    ②阪神地域ワーク・ライフ・バランスシンポジウム(11/11)開催のお知らせ
    ③兵庫県立男女共同参画センターからのお知らせ
    R6中堅女性社員向け階層別女性社員研修(10/8・10/22)参加者募集!
  2. WLB先進企業コラム[特定非営利活動法人こぐまくらぶ]
  3. WLBな日々
  4. 仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]
  5. 編集後記

登録・メールアドレスの変更、解除はこちらからお手続き下さい。

■1.今月のトピックス■
★:*:☆・∴・①「ワーク・ライフ・バランス基礎講座」開催のお知らせ(オンライン)・∴・☆:*:★

◇ ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言ご登録企業の皆さま必見!
「ワーク・ライフ・バランス基礎講座」オンラインで開催!

 この講座では「ワーク・ライフ・バランスとは?」を再確認し、その必要性やメリット、取り組むにあたっての大切なポイントをお伝えします。
 ワーク・ライフ・バランスの取組をスタートする企業・団体のご担当者様はもちろん、もう一度基本に立ち返ることで取組を強化したい企業・団体のご担当者様も、ご参加をお待ちしております!

【日 時】2024年11月6日(水)14時~15時30分
【方 法】ビデオ会議サービスZoomを使ってのオンラインセミナー
【講 師】ひょうご仕事と生活センター コンサルタント 本田 紘美
【参加費】無料

お申込みはこちらから
※申込方法など詳細はHPをご確認ください。
https://www.hyogo-wlb.jp/eventlist/kiso/item11519

★:*:☆・∴・②~ひょうご仕事と生活センター開設15周年記念事業~阪神地域ワーク・ライフ・バランスシンポジウム開催のお知らせ・∴・☆:*:★

「募集しても応募がない」「他の会社と比較しても悪くない会社のはずなのに人が辞めていく」こう言った困りごとはありませんか?
 阪神地域ワーク・ライフ・バランスシンポジウムでは、武庫川女子大学経営学部准教授の山下紗矢佳氏を迎え、「採用の視点から考える中小企業の働き方」をテーマに講演いただきます。是非ともご参加ください。

【日 時】令和6年11月11日(月)14:00~16:00
【場 所】尼崎商工会議所701会議室
     (尼崎市昭和通3-96)
【定 員】100名(先着順)
【講 師】山下 紗矢佳 氏 (武庫川女子大学 経営学部 准教授)
【参加費】無料
【申込方法】申込フォームよりお申込みください。

申込フォームはこちら

詳細はこちら

★:*∴・③兵庫県立男女共同参画センターからのお知らせ・∴・:*:★

参加者募集!R6中堅女性社員向け 階層別女性社員研修
~自分らしく組織で活躍するために~『リーダーシップとネットワークづくり』

女性社員のキャリア形成を支援するため、以下のとおり研修を実施します。対象者からの申込みの他、人事・総務・女性活躍推進担当者からの推薦による申込みも受け付けます。

【日 時】
1日目:令和6年10月8日(火) 10:30~15:30(12:30~13:30昼休憩)
2日目:令和6年10月22日(火)10:30~16:30(12:30~13:30昼休憩)
 ※2日目の講座終了後15:30~16:30に、受講生の交流会を実施します
【場 所】兵庫県立男女共同参画センター セミナー室
【対 象】社内で働く中堅女性社員でこれからリーダーとして期待される人(両日とも参加できる人)
【定 員】 30名(1社につき2名まで参加可)
先着順(ただし、募集人数を超えた場合、初受講の方を優先します。)
【参加費】無料
【講 師】脇 吉美 氏(合同会社フルオブライフ代表)
【申込期限】9月30日(月)。ただし、定員に達し次第締め切ります。
【申込方法】下記リンクから申込み

https://www.e-hyogo.elg-front.jp/hyogo/uketsuke/form.do?id=1723683433071
※2名申し込む場合、1名ごとにフォーム登録を行ってください。

詳細はこちら

【問い合わせ先】本セミナーに関わること
兵庫県立男女共同参画センター内 女性活躍推進センター
月~金 9:00~17:00
電話:078-360-8550(代表)
Mail:
Takao_Nakashima@pref.hyogo.lg.jp
担当:中島

■2. WLB先進企業コラム(2023年度WLB表彰企業)■

特定非営利活動法人こぐまくらぶ

特定非営利活動法人こぐまくらぶは「なんせ明るく、なんせ笑顔で、そしてありのままを大切に」をスローガンに2002年から障がい福祉サービス事業をスタートし、ニーズや要望に合わせて様々な形態の事業所を展開してきました。

事業が広がるにつれ、人材不足と無資格未経験者の採用による知識・技術不足が課題となり、人材の定着と獲得の為に生活とのバランスが取れる働きやすい環境作りに取り組み始めました。企業主導型保育園を開設し、ノー残業DAYや短時間正社員制度を導入し、有給休暇の取得促進から懇親会による交流なども行いました。

そして、近年は特に「仕事のやりがいを持ってもらうための組織づくり」にも力を入れています。仕事を充実させるための研修を積極的に行い、資格取得支援制度を取り入れることで、実際に毎年のように国家資格に挑戦する職員も出てきており、常に学び続ける組織風土となりつつあります。また、笑顔が多い人・挨拶の素敵な人から専門的な知識を持っている人・こんな人になりたいなどの項目に職員同士が投票する「CIMOS」を導入して今年で5年目となりました。職員同士が互いの良い所を認め合うことで働きやすい環境への促進となっています。

生活と仕事のバランスが取れることは、より豊かな生活(個人も家族も充実した生活)と、価値の高い人生観への相乗効果が生まれると考えています。今後もさらに、仕事へのやりがいと、安心かつ充実した生活が送れるように、法人の組織づくりに取り組んでいきたいと思います。

■3. WLBな日々■

ひょうご仕事と生活センター コンサルタント 本田 紘美

 この文章を書いているのは8月下旬。
「やっと学校に行けるー!」と家を飛び出していった小4長男、片や「警報出んかった~」と残念そうな小6長女の背中を見送りながら、達成感と開放感に浸っています。

センターで働き始めて5年、三児(一番下に保育所年長児がいます)の子育てと仕事を両立すべく試行錯誤を重ねていますが、夏休みは私にとってWLB試練の期間です。

貧困問題に取り組む認定NPO法人が、小中学生のいる困窮家庭約1400世帯から回答を得たアンケートで、夏休みは「なくてよい」が13%、「短い方が良い」も47%に上ったと発表し、話題になりました。
「生活費がかかる」「給食がなく昼食準備に手間や時間がかかる」「特別な経験をさせる経済的余裕がない」。わが家は困窮家庭ではありませんが、どの理由も頷けます。物価高は家計を直撃していますし、学童に行っていない小学生二人のお留守番は何かと気がかりで、手もかかります。SNSでは、「経済的理由で夏休みいらないなんて悲しすぎる」と政治批判が広がりましたが、WLBのコンサルタントとして、もう一つ視点があると思っています。

それは時間的・心理的余裕。夏休みの親のしんどさは、子どもに「規則正しい生活をさせたい」「宿題をやらせなきゃ」「思い出を作ってあげたい」という親の願いと、物理的にそれが難しい現実との板挟みで起きています。

経済的視点でのアプローチももちろん必要と思いますが、例えば時間や場所にとらわれない柔軟な働き方ができるとしたら、「悲しすぎる夏休み」は少し変わるかもしれません。実際に私はフレックスタイム制度や在宅勤務制度のおかげで、子どもたちが望む夏休みを叶えつつ仕事もできました。それが冒頭の達成感につながっています。

「夏休みなくてよい」の声の奥に、『子どもを信じる』という名の下にほったらかすしかない親のやるせなさを垣間見たのは、私だけでしょうか。

■4.仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]■

ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を応援するため、各種助成金を用意しています。
今年度より『多様な働き方推進支援助成金』として各助成金の名称が変わりました。また、常時雇用の従業員の対象要件の拡大等、変更されている要件等があります。

【名称変更】
・育児・介護代替要員確保支援助成金・休業コース・短時間勤務コース
⇒育児・介護代替要員確保助成コース 休業型・短時間勤務型
・仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金
⇒働き方改革助成コース・環境整備型
・仕事と生活の調和テレワーク導入支援助成金
⇒働き方改革助成コース・テレワーク導入型

【常時雇用の従業員の対象要件の拡大】
助成金の対象となる常時雇用の従業員の要件を「週30時間以上である雇用」を「週20時間以上である雇用」に変更しました。

【各助成金の主な変更点】
◆育児・介護代替要員確保助成コース・休業型/短時間勤務型
支給の対象となる事業者は、採用決定報告書提出時、申請に係る事業者が常時雇用する労働者「20人以下(ただし、会社等については100人以下)の県内事業所であること」を、「50人以下(ただし、会社等については100人以下)の県内事業所であること」に要件を緩和しました。

◆働き方改革助成コース・環境整備型
「女性と高齢者を対象」とする施設に「LGBTQを対象」とする施設を追加しました。
〔対象施設〕トイレ、更衣室、シャワー室
〔助成要件〕男性用・女性用の対象施設に加え、新たにLGBTQを対象としたオールジェンダーの対象施設を整備する場合

◆働き方改革助成コース・テレワーク導入型
テレワーク用に整備するパソコン・タブレット等の助成対象を「買い取り費用」から「リース費用」に変更しました。 また、コワーキングスペースの借上げ料の助成対象を「初回3ヵ月分」から「初回6ヵ月分」に変更しました。
令和6年度助成金の詳細はホームページよりご覧いただけますので、ご確認いただきますようお願いいたします。申請書、手引き等もダウンロードできます。

育児・介護代替要員確保助成コース・休業型
育児・介護代替要員確保助成コース・短時間勤務型
働き方改革助成コース・環境整備型
働き方改革助成コース・テレワーク導入型

■5.編集後記■

メルマガ172号、いかがでしたか?
今月は、特定非営利活動法人こぐまくらぶ様よりご寄稿いただきました!お互いの良い所を認め合える職場は素敵ですね!来月もお楽しみに!
メルマガ担当 須田

発行

■第172号
■2024年9月17日火曜日発行
■公益財団法人兵庫県勤労福祉協会
ひょうご仕事と生活センター
当センターは兵庫県からの委託事業を行っています。
ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ
info@hyogo-wlb.jp
ホームページ
https://www.hyogo-wlb.jp/
Facebookページ
https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

※当メルマガは毎月第3火曜日に配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

登録・メールアドレスの変更、解除は下記リンク先からお手続きください。
https://plus.combz.jp/connectFromMail/regist/bxkq8594

2024年8月号 第171号

ひょうごの〝健康長寿企業"の基盤づくりに邁進中!
~WLB推進情報掲載~

暑い日が続き、通勤や外回りも大変な毎日だと思います。日傘は直射日光が当たるのを防いでくれるので、体感温度を下げる効果があるようです。今は男性も持てる日傘もあり、男女問わず、カバンに1本入れておくと便利かもしれませんね!
それでは、熱さに負けず、今月のメルマガ、スタートです!

≪ひょうご仕事と生活センター公式インスタグラムやっています!≫

当センターではWLBの取組を広く知っていただくため、公式インスタグラムで先進的な取り組みをしている企業の紹介、WLBに関する情報等を発信しています!ぜひ、フォローをお願いします。(WLB宣言・認定・表彰企業の皆様がフォローされた場合は必ずフォローバックさせていただきます。)
また、インスタグラムに当センターに関係する内容の投稿をされる場合は「#ひょうご仕事と生活センター」のタグを付けて投稿していただくようお願いいたします。
ひょうご仕事と生活センター公式インスタグラム

■目次・CONTENTS■

  1. 今月のトピックス
    ①ワーク・ライフ・バランス キャッチフレーズ募集受付終了!!
    ②ひょうご仕事と生活センター開設15周年記念事業「中小企業のためのDXセミナー」開催のお知らせ
    ③兵庫県からのお知らせ
    1.「若者に選ばれる企業を目指して魅力アップセミナー」開催のお知らせ
    2.「令和6年度子育て応援出前講座」のお知らせ
    3.「健康づくり研修会支援事業」のご案内
    4.「企業従業員と家族の歯科健診受診促進支援事業」のご案内
    ④兵庫県男女共同参画センターから管理職向け階層別女性社員研修のお知らせ
  2. WLB先進企業コラム[松谷化学工業株式会社]
  3. WLBな日々[ひょうご仕事と生活センター]
  4. 仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]
  5. 編集後記

登録・メールアドレスの変更、解除はこちらからお手続き下さい。

■1.今月のトピックス■
★:*:☆・∴・ ①ワーク・ライフ・バランス キャッチフレーズ募集受付終了!!∴・☆:*:★

キャッチフレーズ2,011作品(一般の部490作品、学生の部1,521作品)のご応募がありました。沢山のご応募ありがとうございました。
今回も中学生や高校生から多くの作品が寄せられました。
厳正な審査のうえ、入賞作品は11月29日(金)に開催する「ワーク・ライフ・バランスフェスタ」において表彰予定です。
楽しみにお待ちください。

★:*:☆ ②ひょうご仕事と生活センター開設15周年記念事業中小企業のためのDXセミナー開催のお知らせ☆:*:★

国際フロンティア産業メッセ2024会場にて、中小企業におけるDXの進め方やポイント、DXで得られる効果について、全国各地の中小企業のDXを支援してきたコンサルタントが、事例を交えながらお伝えします!

【開催日時】2024年9月6日(金)10時30分~12時
【場  所】国際フロンティア産業メッセ2024会場
      神戸国際展示場2号館2B会議室
【講  師】デロイトトーマツsmooth株式会社 長田 謙吾氏
【アジェンダ】
1.DXの概要とDXが求められる背景
2.DXに関するよくある質問
3.中小企業におけるDX推進の事例
4.DX推進のステップ
5.経営者に求められる心構え
6.DXの推進によって得られるメリット
7.総務省「テレワーク・ワンストップ・サポート事業」のご紹介
【定  員】80名(先着順)

お申込みはこちらから

★詳しい内容はHPをご確認下さい。
https://www.hyogo-wlb.jp/eventlist/seminar/item11403

※本セミナー終了後、同じ場所で引き続き、③-1『若者に選ばれる企業を目指して魅力アップセミナ-』(12時~12時30分)が開催されます。ぜひ、ご参加ください。

★:*:☆・∴・ ③兵庫県からのお知らせ ∴・☆:*:★

1.「若者に選ばれる企業を目指して魅力アップセミナー」開催のお知らせ
若者の就職観を知り、兵庫県が取組む奨学金返済支援制度、不妊治療等支援制度、SDGs・WLB認定等、県施策を活用して、貴社の魅力アップをしませんか?

【開催日時】2024年9月6日(金)12時00分~12時30分
【場  所】国際フロンティア産業メッセ2024会場
      神戸国際展示場2号館2B会議室
【講  師】兵庫県産業労働部 労政福祉課長 常陰 朗雄 氏

2.「令和6年度子育て応援出前講座」のお知らせ
~男性の子育て研修を実施する企業等に講師を派遣します!~

兵庫県では、男性の育休促進や多様な働き方に向けた企業の取組を後押しするため、各企業の課題やニーズに合わせたオーダーメードの研修を実施しています。県からご希望に添った講師を無料で派遣しますので、ぜひご相談ください。

【募集企業・事業所】おおむね15名以上のセミナー受講希望者がいる県内の企業、事業所等(受講希望者が少ない場合は合同での開催も可能ですのでご相談ください。)
【実施方法】
① オンラインによる研修(Zoom等)
② 開催する企業等内の会議室等で対面による研修
【参加対象者】
企業の管理職、労務管理担当者やプレパパ、プレママ、子育て中の社員 など
【募集締切】令和7年2月末頃
※10ヵ所程度募集、定員になり次第締切り

詳しくはこちら

【お問い合わせ先】
NPO法人ファザーリング・ジャパン関西
TEL: 070-1819-4747
E-mail:info@fjkansai.jp

3.「健康づくり研修会支援事業」のご案内
~従業員の運動教室や健康づくり研修会を開催する場合に講師を派遣します~

【対象】健康づくりチャレンジ企業
(※)に登録した事業所及び健康づくりに取り組む団体
【費用】無料
【内容例】
①運動習慣の定着(疲労回復ストレッチ教室、肩こり・腰痛解消教室等)
②生活習慣の改善(座りすぎ症候群の改善、肥満・糖尿病予防研修等)
③食生活の改善(効果的なダイエット、「噛む」ことの重要性等)
④カラダ測定会
希望やお悩みに合わせた研修内容を提案することも可能です。
事業に参加いただくと、オンライン運動指導サービスが令和7年3月末まで無料で利用可能です。
【お問い合わせ】
詳しい研修内容や申込等は受託事業者(東急不動産株式会社)にお問い合わせください。
TEL:050-3805-2014
E-mail:Info-kenkou@tokyu-land.co.jp
メールタイトルは「健康づくり研修会参加希望」とし、以下内容を記載ください。
①担当者の連絡先(電話番号、メールアドレス)
②やり取りを希望される連絡手段
また、以下のフォームからも申込可能です。
申込フォーム

※健康づくりチャレンジ企業とは?
(登録には「雇用保険の適用事業主であること」等の要件がありますので、詳しくは兵庫県ホームページで確認してください。)

4.「企業従業員と家族の歯科健診受診促進支援事業」のご案内
※従業員がかかりつけ歯科医等で個別に受診した場合も対象です
(健康保険が適用された場合は対象外です)

兵庫県では、働き盛り世代の歯及び口腔の健康づくりを促進し、従業員等の健康づくりに取り組む事業所を支援するため、健康保険適用外の歯科健診受診費用の一部を補助しています。
歯周病の予防には、歯みがきなどのセルフケアだけでは不十分で、定期的に歯科健診を受けて、適切なケアとアドバイスを受けることが大切です。ぜひ、この機会に、当補助制度をご活用ください。

【対  象】次のいずれかに該当する法人
(ア)健康づくりチャレンジ企業に登録した事業所
(イ)常時雇用する従業員が100人以下の中小企業
【対象経費】※ア、イ併用不可
(ア)従業員等が個別に歯科医療機関で自費診療による歯科健診を受診した際の健診費用の自己負担額のうち事業所が負担した額
(イ)事業所に歯科医師や歯科衛生士が出向く事業所歯科健診等を実施した際に要した費用(1事業所あたり1回限り)
※いずれも、健康保険が適用されたもの、法律により義務づけられた歯科健診及び治療中の方の受診費用は補助対象外となります。
【補助額】いずれも上限2千円/人かつ上限100千円/事業所
(ア)個別歯科健診
個別歯科健診における事業所からの助成額相当額から本事業以外の助成額を除いた額
(イ)事業所歯科健診
事業所歯科健診における実費相当額から本事業以外の助成額を除いた額
【申請期限】
<第2期受付>令和6年9月13日(金)
<第3期受付>令和6年12月6日(金)
【申請方法】
兵庫県健康づくりチャレンジ企業のホームページから申請書をダウンロードのうえ、必要事項を入力して、兵庫県健康増進課健康政策班までメールでご送付ください。

URLはこちら↓↓
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf17/r6shikakenshinhojyo2.html

【問合せ先】
兵庫県保健医療部健康増進課 健康政策班 坂本
〒650-8567 神戸市中央区下山手通5丁目10番1号
TEL:078-341-7711(内線3244)
E-mail:kenkouzoushinka@pref.hyogo.lg.jp

★:*:☆・∴・④兵庫県立男女共同参画センターからのお知らせ∴・☆:*:★

管理職向け 階層別女性社員研修~新人の離職を防ぎ、ベテラン社員まで、 『やる気を引き出すマネジメント』~
女性社員のキャリア形成を支援するため、以下のとおり研修(参加無料)を実施します。対象者からの申し込みの他、人事・総務・女性活躍推進担当者からの推薦による申込みも受け付けます。
講義とワークを通じて、リーダーに必要なヒューマンスキルを理解し、部下の指導育成や効果的な認め方等について学び考えます。他社の女性管理職との交流を通じ、組織の垣根を超えたネットワークづくりの機会としても活用ください。

【日 時】
1日目:令和6年9月17日(火) 10:30~15:30(12:30~13:30昼休憩)
2日目:令和6年9月24日(火) 10:30~16:30(12:30~13:30昼休憩)
※2日目の講座終了後15:30~16:30に、受講生の交流会を実施します
【場 所】兵庫県立男女共同参画センター セミナー室
【対 象】県内で働く女性管理職で、両日とも参加できる者
【定 員】30名(1社につき2名まで参加可)
先着順。ただし募集人数を超えた場合初受講者を優先します。
【参加費】無料
【講 師】喜田菜穂子氏 有限会社OFFICE HARMO 代表
【詳 細】下記リンクをご覧ください。
https://hyogo-even.jp/seminar/r6kanrisyoku.html

【申込方法】 下記リンクから申込み
https://www.e-hyogo.elg-front.jp/hyogo/uketsuke/form.do?id=1720484163990
※2名申し込む場合、1名ごとにフォーム登録を行ってください。

【問い合わせ先】本セミナーに関わること
兵庫県立男女共同参画センター内 女性活躍推進センター
月~金 9:00~17:00
電話:078-360-8550(代表)
Mail:Aiko_Honda@pref.hyogo.lg.jp
担当:本多

■2. WLB先進企業コラム(2023年度WLB表彰企業)■

松谷化学工業株式会社
執行役員 管理本部長 兼 人事部長 寺園 裕之

当社は、1919年の創業以来「でん粉」一筋の会社で、加工でん粉、でん粉分解物(糖化品)、食物繊維等の製造販売を行い、新しい事業として希少糖事業にも取り組んでいます。数多くの食品の食感改良や品質保持・向上の目的で「でん粉」が使用され、「もちもち」「しっとり」「サクサク」といった食感は、「でん粉」のチカラになります。食品以外にも、化学・製薬メーカー様との取り引きもあり、みなさんの身近なところで数多く使用され、人々の生活を縁の下で支える事業を展開している会社になります。

創業当時から会社の根底に「社員は家族」という考え方があり、WLBが注目されるずいぶん前から、当たり前のように取り組まれてきました。ただ、時代とともに世の中の家族の形態が変化し、以前のように家族というものを画一的に捉えた考え方では、社員の一体感が保てない。現代におけるWLB実現には、「お互いを尊重、信頼、成長し合える組織づくり」が大切と考え、新たな取り組みを開始しています。

今春より、「社内大学開校」「小学校卒業までの育児短時間勤務制度」「有給休暇最大23日付与」「奨学金返還支援制度」「満1歳までのオムツ配布」などを開始しました。WLB実現は、「部署や世代の垣根を越えた社員同士のコミュニケーションを軸に、お互いを思いやり、尊重する」この一点に尽きると考えています。

社員も入社から、30代、40代、50代と生活環境が変化し、いろいろなハードルが存在します。一人ひとりの背景に「どのようなバックグラウンドがあろうが、当社であれば活躍できる環境がある」そんな会社、環境づくりに取り組んでいきたいと思います。

■3. WLBな日々■

ひょうご仕事と生活センター
阪神事務所 コーディネーター 中田 直樹

5年前に開設された阪神事務所で、現在も同事務所でコーディネーターをしている中田です。
今年で6年目を迎え、センターに入職した際に在籍されていた諸先輩が一線から退かれ、最古参のコーディネーターとなりました。入職して1年が経った頃からコロナ禍の影響で支援先の外訪規制に直面、センター職員も在宅勤務など多様な働き方を強いられるような1年が続き、企業・団体への支援が思うようにできなかったことを経験しました。振り返れば、コロナをきっかけに「仕事」と「生活」の「調和」を重視される企業・団体が増え、所謂WLB推進が浸透してきたと感じております。そんな中でも、それぞれ課題に直面されていることを実感、課題解決のお手伝いができればと日々思っております。

そんな日々の楽しみが、晩酌として日本酒を嗜むことです。ご存知のように兵庫県は「ひょうご五国の日本酒造り」が盛んで、中でも「灘五郷」は「京都・伏見」「広島・西条」と並び米・水が良質で豊富なことと江戸へ運ぶ拠点港があったことから日本三大酒どころの1つとして全国的にも知られていました。現在では生産量は第一位で約27%のシェア、第二位の京都府を大きく引き離しているようです。兵庫県を地元として、しかも灘五郷で生まれ育ったことを誇りにしたいと思います。

「仕事でやりがいや充実感を感じ、責任を果たしながら、その一方で個々の私生活も充実させるという考え方」がWLBの定義ですが、自分自身として「仕事の充実感・達成感」から美味しいお酒を嗜む「充実した私生活」を送る日々となることを目指しながら、WLB実現に向け企業・団体をサポートさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

■4.仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]■

ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を応援するため、各種助成金を用意しています。
今年度より『多様な働き方推進支援助成金』として各助成金の名称が変わりました。また、常時雇用の従業員の対象要件の拡大等、変更されている要件等があります。

【名称変更】
・育児・介護代替要員確保支援助成金・休業コース・短時間勤務コース
⇒育児・介護代替要員確保助成コース 休業型・短時間勤務型
・仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金
⇒働き方改革助成コース・環境整備型
・仕事と生活の調和テレワーク導入支援助成金
⇒働き方改革助成コース・テレワーク導入型

【常時雇用の従業員の対象要件の拡大】
助成金の対象となる常時雇用の従業員の要件を「週30時間以上である雇用」を「週20時間以上である雇用」に変更しました。

【各助成金の主な変更点】
◆育児・介護代替要員確保助成コース・休業型/短時間勤務型
支給の対象となる事業者は、採用決定報告書提出時、申請に係る事業者が常時雇用する労働者「20人以下(ただし、会社等については100人以下)の県内事業所であること」を、「50人以下(ただし、会社等については100人以下)の県内事業所であること」に要件を緩和しました。

◆働き方改革助成コース・環境整備型
「女性と高齢者を対象」とする施設に「LGBTQを対象」とする施設を追加しました。
〔対象施設〕トイレ、更衣室、シャワー室
〔助成要件〕男性用・女性用の対象施設に加え、新たにLGBTQを対象としたオールジェンダーの対象施設を整備する場合

◆働き方改革助成コース・テレワーク導入型
テレワーク用に整備するパソコン・タブレット等の助成対象を「買い取り費用」から「リース費用」に変更しました。 また、コワーキングスペースの借上げ料の助成対象を「初回3ヵ月分」から「初回6ヵ月分」に変更しました。
令和6年度助成金の詳細はホームページよりご覧いただけますので、ご確認いただきますようお願いいたします。申請書、手引き等もダウンロードできます。

育児・介護代替要員確保助成コース・休業型
育児・介護代替要員確保助成コース・短時間勤務型
働き方改革助成コース・環境整備型
働き方改革助成コース・テレワーク導入型

■5.編集後記■

メルマガ171号、いかがでしたか?
今月は、松谷化学工業株式会社 執行役員 管理本部長 兼 人事部長 寺園 裕之様よりご寄稿いただきました!改めて、コミュニケーションの大切さを感じました。ありがとうございました。
来月もお楽しみに!
メルマガ担当 須田

発行

■第171号
■2024年8月20日火曜日発行
■公益財団法人兵庫県勤労福祉協会
ひょうご仕事と生活センター
当センターは兵庫県からの委託事業を行っています。
ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ
info@hyogo-wlb.jp
ホームページ
https://www.hyogo-wlb.jp/
Facebookページ
https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

※当メルマガは毎月第3火曜日に配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

登録・メールアドレスの変更、解除は下記リンク先からお手続きください。
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2024年7月号 第170号

ひょうごの〝健康長寿企業"の基盤づくりに邁進中!
~WLB推進情報掲載~

今年度のキャッチフレーズの募集が締め切り間近となりました!まだの方は早めにご応募くださいね!
それでは今月のメルマガ、スタートです。

≪ひょうご仕事と生活センター公式インスタグラムやっています!≫

当センターではWLBの取組を広く知っていただくため、公式インスタグラムで先進的な取り組みをしている企業の紹介、WLBに関する情報等を発信しています!ぜひ、フォローをお願いします。(WLB宣言・認定・表彰企業の皆様がフォローされた場合は必ずフォローバックさせていただきます。)
また、インスタグラムに当センターに関係する内容の投稿をされる場合は「#ひょうご仕事と生活センター」のタグを付けて投稿していただくようお願いいたします。
ひょうご仕事と生活センター公式インスタグラム

■目次・CONTENTS■

  1. 今月のトピックス
      ①ワーク・ライフ・バランス キャッチフレーズ募集 締切迫る!(~7/26)
  2. WLB先進企業コラム[菊正宗酒造株式会社]
  3. WLBな日々[ひょうご仕事と生活センター]
  4. 仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]
  5. 編集後記

登録・メールアドレスの変更、解除はこちらからお手続き下さい。

■1.今月のトピックス■
☆・♪.* ①7月26日締切迫る!!ワーク・ライフ・バランス キャッチフレーズ.*♪・☆

【募集テーマ】
『兵庫の若者が輝く!ワーク・ライフ・バランスで可能性を最大限に』を募集しています。
 締切は令和6年7月26日(金)です。 お一人3作品以内? ぜひご応募下さい!

【応募資格】兵庫県在住、在勤、在学の方
【募集期間】令和6年5月15日(水) ~ 7月26日(金)
【応募方法】オンラインフォーム
★詳しい内容はHPをご確認下さい。
https://www.hyogo-wlb.jp/news/bosyu/item11228


昨年度の兵庫県雇用対策三者会議賞(グランプリ)の作品です。
【一般の部】
『育休で 自分が変わる 社会が変わる』
脇本 昌宏(わきもと まさひろ)さん

【学生の部】
『見直そう 我が人生の 時間割』
増谷 哲尊(ますたに さとる)さん

今年度もたくさんご応募をお待ちしております!

■2. WLB先進企業コラム(2023年度WLB表彰企業)■

菊正宗酒造株式会社 総務部人事グループ 笠野

当社は、名前の通り 清酒「菊正宗」をはじめとした酒類の製造販売を行う酒造メーカーです。創業以来360年以上の歴史からなる伝統的な酒造技術の継承と日本酒の新たな可能性を見出す革新的な商品開発への挑戦を続けております。

古い会社ですが新しいことにチャレンジしている当社のWLBについて、直近の取り組みをご紹介いたします。
育児短時間勤務についてですが、法を上回る措置として2020年4月に子どもが小学3年生の年度末になるまで短時間勤務ができるように制度化しました。制度内容は始業・終業時刻を3つのパターンに分け、その中から選択するというかたちをとっておりました。しかし、実際に制度を利用している従業員から、選択できる範囲をもっと柔軟にしてほしいとの声があり、2024年6月より決まったパターンを無くし、一定の範囲内で始業・終業時刻を個別に決定することを可能としました。各職場でも作業時間や人員配置、勤怠管理などを柔軟に対応することで少しでも働きやすく子育てしやすい環境となるよう全体で取り組んでおります。

また、「従業員満足度向上」を目的として設置した、担当役員と各部門の管理職から成る委員会において、2023年度は数にして50程度の課題を検討し、そのうち半数以上を実現しました。例えば工場内の空調設備増強や犯罪被害者のための休暇制度の導入です。個々の改善は小さな一歩かもしれませんが、ちょっとしたところからでもより良い環境をつくっていこうという姿勢は伝わったようで、従業員の反応は上々です。

今後も従業員の皆さんが公私で元気に過ごせるよう、ワーク・ライフ・バランスの向上に取り組み続けていきます。

■3. WLBな日々■

ひょうご仕事と生活センター コーディネーター 安田 雅樹

昨年まで独逸系製薬メーカーで37年間勤め、うち管理職(営業所長)を20数年務めさせていただきました。
ほぼ営業しか経験がなく、顧客は医療関係者(?この顧客が厳しい!)であり、外では笑顔、内では渋面の日々を過ごしておりました。
定年を機に、全く経験したことの無い『何か新しい世界に飛び込みたいなぁ~』と考え、5月から当センターにお世話になっております。
外資系ですので、遠い記憶の彼方からワーク・ライフ・バランスなるワードには親しんでおりましたが、それはあくまで言葉だけの存在となっておりました。
しかしながら、長く管理職を続けるうち、部下の結婚→出産→育児や時短勤務・男性育休、雇用延長や介護の問題、はたまた労働時間の管理など、部下のワーク・ライフの変化や時代の変遷に伴い、知らず知らのうちにワーク・ライフ・バランスの一端に触れていたことに、後々気付いた次第です。
部下の働き易い環境を整えることで、周囲からの安田の評価?評判?も変化していき、以前から囁かれていた “何事にも厳しい上司” から “仕事には厳しいが他人には優しい上司” に変わっておりました(笑顔)。
ここまでが、大体の過去のワーク・ライフ・バランスについてになります。

さて、現在のワーク・ライフ・バランスな日々についても記載いたします。
中毒というほどではないですが、活字に触れるのが好きで、常に何かしらの本を携帯し読んでおります。
と申しましても、小難しい内容の本ではなく、小説が主です。
センターに出社する際、8時前には元町駅に着き、紫煙を燻らせながらコーヒーを啜らせ、読書する時間を楽しんでおります。
その小説のストーリーに入り、トリップ(合法です!)して片時日常を忘れ、非日常に浸ってリラックスしている日々です。
最近では、作家 今野敏さんの隠密捜査シリーズにハマりました。
主人公は警察官僚で変人で唐変木なんですが、自身の考え方や物の決め方・生き方に一貫性があり、自分と重ね合わせると共に憧れる部分もあり、惹かれております。
主人公が最も大切にしていること=原理原則を守る。
判断に困った際には、原理原則に重きを置けば間違えないかな!?と考える次第です。

みなさまには、これからも色々とご支援を賜りますが、過保護なくらいにかまっていただければ幸いです。
宜しくお願いいたします。

■4.仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]■

ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を応援するため、各種助成金を用意しています。
今年度より『多様な働き方推進支援助成金』として各助成金の名称が変わりました。また、常時雇用の従業員の対象要件の拡大等、変更されている要件等があります。

【名称変更】
・育児・介護代替要員確保支援助成金・休業コース・短時間勤務コース
⇒育児・介護代替要員確保助成コース 休業型・短時間勤務型
・仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金
⇒働き方改革助成コース・環境整備型
・仕事と生活の調和テレワーク導入支援助成金
⇒働き方改革助成コース・テレワーク導入型

【常時雇用の従業員の対象要件の拡大】
助成金の対象となる常時雇用の従業員の要件を「週30時間以上である雇用」を「週20時間以上である雇用」に変更しました。

【各助成金の主な変更点】
◆育児・介護代替要員確保助成コース・休業型/短時間勤務型
支給の対象となる事業者は、採用決定報告書提出時、申請に係る事業者が常時雇用する労働者「20人以下(ただし、会社等については100人以下)の県内事業所であること」を、「50人以下(ただし、会社等については100人以下)の県内事業所であること」に要件を緩和しました。

◆働き方改革助成コース・環境整備型
「女性と高齢者を対象」とする施設に「LGBTQを対象」とする施設を追加しました。
〔対象施設〕トイレ、更衣室、シャワー室
〔助成要件〕男性用・女性用の対象施設に加え、新たにLGBTQを対象としたオールジェンダーの対象施設を整備する場合

◆働き方改革助成コース・テレワーク導入型
テレワーク用に整備するパソコン・タブレット等の助成対象を「買い取り費用」から「リース費用」に変更しました。 また、コワーキングスペースの借上げ料の助成対象を「初回3ヵ月分」から「初回6ヵ月分」に変更しました。
令和6年度助成金の詳細はホームページよりご覧いただけますので、ご確認いただきますようお願いいたします。申請書、手引き等もダウンロードできます。

育児・介護代替要員確保助成コース・休業型
育児・介護代替要員確保助成コース・短時間勤務型
働き方改革助成コース・環境整備型
働き方改革助成コース・テレワーク導入型

■5.編集後記■

今月は、菊正宗酒造株式会社総務部人事グループ 笠野様よりご寄稿いただきました!ありがとうございました!
毎日暑さが厳しいですが、こまめに水分補給し、体調に気を付けていきましょう!
次回もお楽しみに!!
メルマガ担当 須田

発行

■第170号
■2024年7月16日火曜日発行
■公益財団法人兵庫県勤労福祉協会
ひょうご仕事と生活センター
当センターは兵庫県からの委託事業を行っています。
ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ
info@hyogo-wlb.jp
ホームページ
https://www.hyogo-wlb.jp/
Facebookページ
https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

※当メルマガは毎月第3火曜日に配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

2024年6月号 第169号

ひょうごの〝健康長寿企業"の基盤づくりに邁進中!
~WLB推進情報掲載~

「ひょうご仕事と生活センター」は開設から15周年を迎えました!引き続き、ワーク・ライフ・バランスの推進の支援を続けていきますので、よろしくお願いいたします!
それでは今月のメルマガ、スタートです。

≪ひょうご仕事と生活センター公式インスタグラムやっています!≫

当センターではWLBの取組を広く知っていただくため、公式インスタグラムで先進的な取り組みをしている企業の紹介、WLBに関する情報等を発信しています!ぜひ、フォローをお願いします。(WLB宣言・認定・表彰企業の皆様がフォローされた場合は必ずフォローバックさせていただきます。)
また、インスタグラムに当センターに関係する内容の投稿をされる場合は「#ひょうご仕事と生活センター」のタグを付けて投稿していただくようお願いいたします。
ひょうご仕事と生活センター公式インスタグラム

■目次・CONTENTS■

  1. 今月のトピックス
     ①ひょうご仕事と生活センター開設15周年を迎えました!
     ②ワーク・ライフ・バランスキャッチフレーズ募集中(~7/26)
     ③兵庫県立男女共同参画センターからのお知らせ
     ④キャリア形成・リスキリング支援センターの紹介
  2. WLBな日々
  3. 仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]
  4. 編集後記

登録・メールアドレスの変更、解除はこちらからお手続き下さい。

■1.今月のトピックス■
☆・♪.*・*☆ ① ひょうご仕事と生活センター開設15周年を迎えました!☆・♪.*・*☆

2009年6月3日に「ひょうご仕事と生活センター」が開設されてから、15周年を迎えました!
ワーク・ライフ・バランスの取組を進める企業・団体の支援を通して、たくさんの「いきいきと働く人たち」「働きやすく働きがいのある会社」に出会ってきました。

センターはこれからもワーク・ライフ・バランス推進のための支援を続けて行きますので、お困りごとや相談、サポートのお願い、ちょっとした質問などでもお気軽にお問合せください。

今年度は次のような15周年記念事業の開催を予定しています。(詳細は後日発表)

・中小企業のためのDXセミナー(9月6日(金)、神戸国際展示場)
・ワーク・ライフ・バランス地域セミナー(10~11月頃、神戸・阪神・姫路の3地区)
・ワーク・ライフ・バランスフェスタ(11月、兵庫県公館)

☆・♪.*・*☆ ② センター開設15周年事業
ワーク・ライフ・バランスキャッチフレーズ募集中!☆・♪.*・*☆

今年もワーク・ライフ・バランス推進キャンペーンとしてキャッチフレーズを募集します。
募集テーマは、『兵庫の若者が輝く!ワーク・ライフ・バランスで可能性を最大限に』です。
【応募資格】兵庫県在住、在勤、在学の方
【募集期間】令和6年5月15日(水) ~ 7月26日(金)
【応募方法】オンラインフォーム
★詳しい内容はHPをご確認下さい。
https://www.hyogo-wlb.jp/news/bosyu/item11228

昨年度の兵庫県雇用対策三者会議賞(グランプリ)の作品です。
【一般の部】
『育休で 自分が変わる 社会が変わる』
脇本 昌宏(わきもと まさひろ)さん

【学生の部】
『見直そう 我が人生の 時間割』
増谷 哲尊(ますたに さとる)さん

今年度もたくさんご応募をお待ちしております!

☆・♪.*・*☆ ③ 兵庫県立男女共同参画センターからのお知らせ☆・♪.*・*☆

女性社員のキャリア形成支援のため、以下の研修を開催します。
◎階層別女性社員研修(若手女性社員向け)
「~自分らしく組織で活躍するために~ キャリアデザインとネットワークづくり」

【日 時】
7月 9日(火)10:30~15:30
7月16日 (火)10:30~16:30
※講座終了後、受講生の交流会を実施いたします。
【講 師】 瀧井智美 株式会社 ICB 代表取締役
【場 所】 兵庫県立男女共同参画センター セミナー室
【対 象】 県内で働く若手女性社員(両日とも参加できる方)
【定 員】 30名 (1社につき2名まで申込可)
    ※先着順受付。ただし募集人数を超えた場合、初受講の方を優先いたします
【受講料】  無料
【申込締切】 6月27日(木) ※定員に達した場合は締切日より早く受付を終了します
【申込方法】 下記のリンクからお申し込みください。
お申込みフォーム
※2名お申込みの場合、1名ごとにフォーム登録が必要です。
研修詳細
https://hyogo-even.jp/seminar/r06wakate.html

ご本人様からの申し込みの他、社内にそのような人材がいるとお考えの人事・総務・女性活躍推進ご担当者様からの推薦によるお申込みもお待ちしております。

【本セミナーに関するお問い合わせ先】
女性活躍推進センター(兵庫県立男女共同参画センター内)
担当:女性活躍推進専門員  東滝(ひがしたき)
TEL:078-360-8550(月~金 9:00~17:00)

☆・♪.*・*☆ ④ キャリア形成・リスキリング支援センターの紹介☆・♪.*・*☆

~従業員の採用・定着、人材育成、評価等を支援します。~
(※本事業は厚生労働省より株式会社パソナが受託し運営しています。)

ジョブ・カードを活用して、生涯を通じたキャリア形成と能力開発、リスキリングの機会を提供し、従業員と組織の活性化を総合的に支援しています。
(※本事業は厚生労働省の受託事業のため企業様の費用負担はございません。)

(1)キャリア支援セミナーの実施
(2)キャリアコンサルティングの実施
(3)セルフ・キャリアドックの導入支援
その他、人事・労務担当者の方に向けて多数のオンラインセミナーの開催や雇用型訓練の実施企業への支援を行っています。

◆お申込み・活用事例・セミナー情報はこちら◆
https://carigaku.mhlw.go.jp/corp/

【問い合わせ】
兵庫キャリア形成・リスキリング支援センター
TEL:078-251-3611

■2. WLBな日々■

ひょうご仕事と生活センター 業務課 吉田 千晶

4月に業務課に着任致しました。まだまだ不慣れな点もありますが、どうぞよろしくお願い致します。
こちらの職場に来て2ケ月、自分自身のワーク・ライフ・バランスを考えてみました。
ワークはまだ、日々勉強です。在宅勤務など、今までにない働き方ができるので、色々と挑戦中です。
ライフの方は、子供もさほど手がかからなくなったので、のんびりとした時間が過ごせていて、愛犬と過ごすことが第一優先となっています。最近は「犬同伴可」の店が増えてきているので、犬用のカートを買い、のんびりとランチができる場所に行くことが楽しみです。ただ、「犬同伴可」と言っても、「テラス席のみ」の店が大半です。テラスで気持ちよく過ごせる時期は限られています。つい先日も、あまりの暑さに「すぐに出てくる食事は何になりますか?」という注文をして、食べたらすぐに店を出てしまいました。食事に限らず、ワンコと一緒にゆったりと過ごせる場所がないかなと探しております。愛犬家の方がいらっしゃいましたら、ぜひ、教えてください。
ご縁があって、WLBに携わる職場に就いたので、私自身も意識しながら働いていきたいと思います。

■3.仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]■

ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を応援するため、各種助成金を用意しています。
今年度より『多様な働き方推進支援助成金』として各助成金の名称が変わりました。また、常時雇用の従業員の対象要件の拡大等、変更されている要件等があります。

【名称変更】
・育児・介護代替要員確保支援助成金・休業コース・短時間勤務コース
⇒育児・介護代替要員確保助成コース 休業型・短時間勤務型
・仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金
⇒働き方改革助成コース・環境整備型
・仕事と生活の調和テレワーク導入支援助成金
⇒働き方改革助成コース・テレワーク導入型

【常時雇用の従業員の対象要件の拡大】
助成金の対象となる常時雇用の従業員の要件を「週30時間以上である雇用」を「週20時間以上である雇用」に変更しました。

【各助成金の主な変更点】
◆育児・介護代替要員確保助成コース・休業型/短時間勤務型
支給の対象となる事業者は、採用決定報告書提出時、申請に係る事業者が常時雇用する労働者「20人以下(ただし、会社等については100人以下)の県内事業所であること」を、「50人以下(ただし、会社等については100人以下)の県内事業所であること」に要件を緩和しました。

◆働き方改革助成コース・環境整備型
「女性と高齢者を対象」とする施設に「LGBTQを対象」とする施設を追加しました。
〔対象施設〕トイレ、更衣室、シャワー室
〔助成要件〕男性用・女性用の対象施設に加え、新たにLGBTQを対象としたオールジェンダーの対象施設を整備する場合

◆働き方改革助成コース・テレワーク導入型
テレワーク用に整備するパソコン・タブレット等の助成対象を「買い取り費用」から「リース費用」に変更しました。 また、コワーキングスペースの借上げ料の助成対象を「初回3ヵ月分」から「初回6ヵ月分」に変更しました。
令和6年度助成金の詳細はホームページよりご覧いただけますので、ご確認いただきますようお願いいたします。申請書、手引き等もダウンロードできます。

育児・介護代替要員確保助成コース・休業型
育児・介護代替要員確保助成コース・短時間勤務型
働き方改革助成コース・環境整備型
働き方改革助成コース・テレワーク導入型

■4.編集後記■

来月は、「先進企業コラム」を予定していますので、お楽しみに!
キャッチフレーズもまだまだ募集中です!みなさまのご応募をお待ちしております!
メルマガ担当 須田

発行

■第169号
■2024年6月18日火曜日発行
■公益財団法人兵庫県勤労福祉協会
ひょうご仕事と生活センター
当センターは兵庫県からの委託事業を行っています。
ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ
info@hyogo-wlb.jp
ホームページ
https://www.hyogo-wlb.jp/
Facebookページ
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※当メルマガは毎月第3火曜日に配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

2024年5月号 第168号

ひょうごの〝健康長寿企業"の基盤づくりに邁進中!
~WLB推進情報掲載~

今年度もキャッチフレーズの募集が始まりました!みなさんぜひ応募してください!
それでは今月のメルマガ、スタートです。

≪ひょうご仕事と生活センター公式インスタグラムやっています!≫

当センターではWLBの取組を広く知っていただくため、公式インスタグラムで先進的な取り組みをしている企業の紹介、WLBに関する情報等を発信しています!ぜひ、フォローをお願いします。(WLB宣言・認定・表彰企業の皆様がフォローされた場合は必ずフォローバックさせていただきます。)
また、インスタグラムに当センターに関係する内容の投稿をされる場合は「#ひょうご仕事と生活センター」のタグを付けて投稿していただくようお願いいたします。
ひょうご仕事と生活センター公式インスタグラム

■目次・CONTENTS■

  1. 今月のトピックス
    ①ワーク・ライフ・バランスキャッチフレーズ募集中(5/15~7/26)
    ②兵庫県からのお知らせ
    (1)兵庫型奨学金返済支援制度を拡充しました!
    (2)「不妊治療促進企業支援事業」のご案内
    (3)特殊詐欺緊急総合対策について
    ③ 兵庫県立男女共同参画センターからのお知らせ
  2. WLB先進企業コラム[医療法人社団はるき小児・矯正・歯科]
  3. WLBな日々
  4. 仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]
  5. 編集後記

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■1.今月のトピックス■
☆・♪.*・*☆ ①ワーク・ライフ・バランスキャッチフレーズ募集中!☆・♪.*・*☆

今年もワーク・ライフ・バランス推進キャンペーンとしてキャッチフレーズを募集します。
募集テーマは、『兵庫県の若者が輝く!ワーク・ライフ・バランスで可能性を最大限に』です。
【応募資格】兵庫県在住、在勤、在学の方
【募集期間】令和6年5月15日(水)~令和6年7月26日(金)
【応募方法】オンラインフォーム
★詳しい内容はHPをご確認下さい。
https://www.hyogo-wlb.jp/news/bosyu/item11228

昨年度の兵庫県雇用対策三者会議賞(グランプリ)の作品です。
【一般の部】
『育休で 自分が変わる 社会が変わる』
脇本 昌宏(わきもと まさひろ)さん

【学生の部】
『見直そう 我が人生の 時間割』
増谷 哲尊(ますたに さとる)さん

今年度もたくさんご応募をお待ちしております!

☆・♪.*・*☆ ② 兵庫県からのお知らせ ☆・♪.*・*☆

(1)兵庫型奨学金返済支援制度を拡充しました!
兵庫県では、中小企業の振興を図るとともに、若者の県内就職及び定着を促進するため、従業員の奨学金返済負担軽減制度を設ける中小企業に対し支援しています。
今年度から制度を拡充しましたので、ぜひご活用ください。
※最大17年利用で306万円の支援が受けられます。
拡充措置を受けるためには、ワーク・ライフ・バランス宣言企業・認定企業等であることなど一定の要件が必要となります。
■支援制度の概要
【対象者】
(企業)
①本社が県内にある中小企業の県内事業所
②補助対象従業員に対して、奨学金返済負担軽減制度を設けている
(従業員)対象企業に勤務し次の全てを満たす方
①日本学生支援機構の奨学金を借り入れ、返済義務がある
②正社員で40歳未満
③県内事業所に勤務
【補助期間】対象者1人につき最大17年間
【補助額】年間返済額の2/3(上限12万円)

詳しくはコチラ

■申請・お問い合わせ
一般財団法人兵庫県雇用開発協会
TEL:078-362-6583

(2)「不妊治療促進企業支援事業」のご案内
仕事と不妊治療を両立しやすい職場環境づくりを推進する企業に対し、支援金を交付します。
【交付要件】
 健康づくりチャレンジ企業※に登録されており、以下の①又は②のいずれかを満たした上、改正された就業規則の周知等、不妊治療に関する社内への啓発を行った企業・団体
①就業規則等に不妊治療休暇制度、不妊治療のための勤務形態の選択制等を新たに明記すること(給与相当が補償される場合に限る)。
②既に①を導入している場合は、新たな取組を導入すること。
健康づくりチャレジ企業とは?
【対象経費】
 就業規則の改正等不妊治療支援のための取り組み及び普及啓発に要する経費
【交付額】
一律10万円(1回限り)
【申請方法】
兵庫県ホームページから申請書をダウンロードのうえ、必要事項を記入して、兵庫県健康増進課宛メールでご送付ください。
URLはこちら↓↓
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf17/shiennkinn.html

■申込み・問合せ先
兵庫県保健医療部健康増進課 保健・栄養指導班
TEL:078-341-7711(内線3189)

(3)特殊詐欺緊急総合対策について
【!注意!】兵庫県内で特殊詐欺の被害が多発中!!
兵庫県内では、「還付金詐欺」や「架空料金請求詐欺」などの特殊詐欺による被害が、過去最悪のペースで増加しています(R5年県内被害件数1,224件【過去最多】)。
被害者の約8割が65歳以上の高齢者であり、また、犯人からのアプローチの約6割が固定電話によるものです。
そこで、兵庫県では、65歳以上の方を対象として、特殊詐欺防止に効果のある「自動録音機能付電話機」等の機器購入に対する補助事業を実施しています。
従業員の皆さまやそのご家族、お知り合いの方にぜひご案内いただき、補助事業を活用して特殊詐欺から身を守りましょう!

■補助制度の概要
【対象者】県内在住の65歳以上の方
【補助上限額】自動録音電話機:1万円
       外付け録音機 :5千円
【その他】お住まいの市町からの補助となりますので、制度詳細については各市町のホームページや担当窓口、または県コールセンターまでお問い合わせください。

各市町のホームページや担当窓口はコチラ

■お問い合わせ
 自動録音電話機購入補助事業コールセンター(兵庫県くらし安全課内)
 TEL:078-362-3225

☆・♪.*・*☆ ③兵庫県立男女共同参画センターからのお知らせ☆・♪.*・*☆

女性社員のキャリア形成支援のため、以下の研修を開催します。
◎階層別女性社員研修(若手女性社員向け)
「~自分らしく組織で活躍するために~ キャリアデザインとネットワークづくり」

【日 時】7月9日(火) 10:30~15:30
     7月16日(火) 10:30~16:30
※講座終了後、受講生の交流会を実施いたします。
【講 師】 瀧井智美 株式会社 ICB 代表取締役
【場 所】 兵庫県立男女共同参画センター セミナー室
【対 象】 県内で働く若手女性社員(両日とも参加できる方)
【定 員】 30名 (1社につき2名まで申込可)
    ※先着順受付。ただし募集人数を超えた場合、初受講の方を優先いたします
【受講料】  無料
【申込締切】 6月27日(木)  ※定員に達した場合は締切日より早く受付を終了します
【申込方法】 下記のリンクからお申し込みください。
お申込みフォーム
※2名お申込みの場合、1名ごとにフォーム登録が必要です。
研修詳細
ご本人様からの申し込みの他、社内にそのような人材がいるとお考えの人事・総務・女性活躍推進ご担当者様からの推薦によるお申込みもお待ちしております。

【本セミナーに関するお問い合わせ先】
女性活躍推進センター(兵庫県立男女共同参画センター内)
担当:女性活躍推進専門員  東滝(ひがしたき)
TEL:078-360-8550(月~金 9:00~17:00)

■2. WLB先進企業コラム(2023年WLB表彰企業)■

医療法人社団はるき小児・矯正・歯科  理事長 春木隆伸

「医院の発展は、子育てしいやすい環境整備から」 平成11年4月、私はオーズタウンメディカルモール内に歯科医院を開業し、この度25周年を迎えることができました。当初は新卒の歯科衛生士3名と妻が受付を担当し、私を含めた5人で始めました。診療台は3台のみでしたが、今や保育園のスタッフや大学病院からの非常勤歯科医師を含め、30名以上のスタッフが活躍しています。

歯科医院において、診療の中心に立つのは歯科衛生士をはじめとする女性スタッフです。当院でも歯科医師6名のうち4名は男性ですが、その他のスタッフはすべて女性です。性別について語るのは時代遅れであると批判されるかもしれませんが、女性には出産という特別な時期があります。そのため、優れた能力を持ち患者から信頼されていても、出産を機に育児休暇を取らざるを得ない場合があります。その後の保育園の入所難などによって、退職に繋がることもあります。このような状況はスタッフのみならず医院にとっても大きな損失です。

そこで私たちは8年前に保育園を開設し、スタッフが育児休暇を取得した後も職場に戻れるようにしています。現在4名のスタッフが育児休暇中で、これまでに26名のスタッフの子どもが保育園を利用しました。また、当院の既婚女性一人当たりの子どもの平均数は、日本の平均を大きく上回る2.4人です。さらに、出産後も子育てをしやすいように、子ども看護休暇や時間単位の有給休暇制度などの施策を整備しています。

日本は少子化により労働人口が減少し続け、労働力不足が慢性化しています。女性が働きやすく子育てしやすい環境を整えることは、医院のためだけでなく、日本の将来を明るくするために不可欠だと考え、これからも努めていきます。

■3. WLBな日々■

ひょうご仕事と生活センター コンサルタント 渥美 由喜

【家族で脱東京&関西移住】
WLB・ダイバーシティとの関わりは30年前。当時、入社2年目の研究員。♪24時間働けますか♪というCMが流行する時代に、WLBの研究申請したものの、即却下。
上司は呆れ顔で、「バカか!ワークワークで大成功をおさめてきた日本企業が、そんなヌルイ働き方をするわけがない。俺はワークワークでワクワクしちゃうぞ、わっはっは!ムダだからやめろ!!」

次に、ダイバーシティの研究申請をするも、またもや即却下。
「なんで女の研究をするんだ?」
「たしかにダイバーシティの一丁目一番地は女性ですが、それだけじゃないです。」
「だから、なんで男のおまえが?」
「僕はマイノリティなので(筆者注:発達障がいでという意味)・・・」
上司はハッとした顔で、「あぁ、おまえはそっち系だったのか・・・」

すったもんだで結局、研究禁止命令を下され、業後や週末に趣味として研究に没頭すること10年。
2003年次世代法の施行で、官公庁等からWLBの調査やコンサル依頼が殺到すると、周りの見る目は一変。「役立たずのイタイ奴」から「先見の明がある」と手のひら返し。
2009年にはシンクタンク業界で初めてダイバーシティとWLBの専門部署を立ち上げ、研究部長・研究所長等を歴任。
人口問題の研究者として「東京一極集中ではなく多極化を!」「若年人口の東京流入に歯止めをかけ、転出を加速化させるべき!」という主張を実践すべく、4年前に家族で関西に移住。
「日本の良さを地方で体験してほしい」という願いをはるかに超えて、十代の多感な息子たちは川や山が身近にある豊かな生活を満喫。「もっと早く来れば良かったのに!!」

これまで兵庫県内での講演・研修は約100回(2013年にはイーブンの「ひょうごフォーラム」、2022年の「多様な働き方応援シンポジウム」、2015年にはひょうご仕事と生活センターのWLBフェスタで講演)。国内外での講演・研修回数は、約30年で約2000回。

コロナ禍以降、すべての講演がオンライン併用ですが、私の講演はできるだけ多くの社員が視聴できるように「動画配信&一定期間公開」としています。
兵庫県内企業の皆さまに役立ちたいので、もしご要望があれば、お気軽にご用命ください。
なお、30年前の経験は以下の動画で話しています。よろしければ、ご高覧ください。

【有給休暇の取得促進に向けて】(2:15~9:43あたり)
https://youtu.be/whso1qnYUZQ

■4.仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]■

ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を応援するため、各種助成金を用意しています。
今年度より『多様な働き方推進支援助成金』へ各助成金の名称が変わりました。また、常時雇用の従業員の対象要件の拡大等、変更されている要件等があります。

【名称変更】
●育児・介護代替要員確保支援助成金 休業コース・短時間勤務コース
⇒育児・介護代替要員確保助成コース 休業型・短時間勤務型
●仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金
⇒働き方改革助成コース・環境整備型
●仕事と生活の調和テレワーク導入支援助成金
⇒働き方改革助成コース・テレワーク導入型

【常時雇用の従業員の対象要件の拡大】
助成金の対象となる常時雇用の従業員の要件を「週30時間以上である雇用」を「週20時間以上である雇用」に変更しました。

【各助成金の主な変更点】
◆育児・介護代替要員確保助成コース・休業型/短時間勤務型
支給の対象となる事業者は、採用決定報告書提出時、申請に係る事業者が常時雇用する労働者「20人以下(ただし、会社等については100人以下)の県内事業所であること」を、「50人以下(ただし、会社等については100人以下)の県内事業所であること」に要件を緩和しました。

◆働き方改革助成コース・環境整備型
「女性と高齢者を対象」とする施設に「LGBTQを対象」とする施設を追加しました。
〔対象施設〕トイレ、更衣室、シャワー室 〔助成要件〕男性用・女性用の対象施設に加え、新たにLGBTQを対象としたオールジェンダーの対象施設を整備する場合

◆働き方改革助成コース・テレワーク導入型
テレワーク用に整備するパソコン・タブレット等の助成対象を「買い取り費用」から「リース費用」に変更しました。 また、コワーキングスペースの借上げ料の助成対象を「初回3ヵ月分」から「初回6ヵ月分」に変更しました。

令和6年度助成金の詳細はホームページよりご覧いただけますので、ご確認いただきますようお願いいたします。申請書、手引き等もダウンロードできます。

育児・介護代替要員確保助成コース・休業型
育児・介護代替要員確保助成コース・短時間勤務型
働き方改革助成コース・環境整備型
働き方改革助成コース・テレワーク導入型  

■5.編集後記■

今月号では医療法人社団はるき小児・矯正・歯科 理事長 春木 隆伸様より先進企業コラムへご寄稿いただきました。ありがとうございました!来月もお楽しみに!
メルマガ担当 須田

発行

■第168号
■2024年5月21日火曜日発行
■公益財団法人兵庫県勤労福祉協会
ひょうご仕事と生活センター
当センターは兵庫県からの委託事業を行っています。
ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ
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ホームページ
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2024年4月号 第167号

ひょうごの〝健康長寿企業"の基盤づくりに邁進中!
~WLB推進情報掲載~

新年度が始まりましたが、みなさん元気にお過ごしでしょうか? 今年度も、ワーク・ライフ・バランスの推進に、引き続き努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは今月のメルマガ、スタートです。

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■目次・CONTENTS■

  1. 今月のトピックス
    ひょうご仕事と生活センターからのお知らせ
     ①「ワーク・ライフ・バランス基礎講座」オンラインで開催(5/10申込締切)
     ②「キーパーソン養成講座・2024」参加者募集開始(4/16~5/10(先着順))
  2. WLB先進企業コラム(2023年度表彰企業 アイベステクノ株式会社)
  3. WLBな日々(ひょうご仕事と生活センター)
  4. 編集後記

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■1.今月のトピックス■
★:*☆・∴ひょうご仕事と生活センターからのお知らせ∴・☆*:★

◇ ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言ご登録企業の皆さま必見!
①ワーク・ライフ・バランス基礎講座」 オンラインで開催
この講座では「ワーク・ライフ・バランスとは?」を再確認し、その必要性やメリット、取り組むにあたっての大切なポイントをお伝えします。
ワーク・ライフ・バランスの取組をスタートする企業・団体のご担当者様はもちろん、もう一度基本に立ち返ることで取組を強化したい企業・団体のご担当者様も、ご参加をお待ちしております!

【開催日時】 2024年5月15日(水)14時~15時30分
【方  法】 ビデオ会議サービスZoomを使ってのオンラインセミナー
【講  師】 ひょうご仕事と生活センター チーフコンサルタント 国本 豊泰
【参 加 費】 無料

◆お申込みはこちらから

※2024年度は「ワーク・ライフ・バランス基礎講座」を5月15日と11月の2回実施します。
※申込方法など詳細はHPをご確認ください。
https://www.hyogo-wlb.jp/eventlist/kiso/item11114

②「キーパーソン養成講座・2024」参加者募集開始!(4/16~5/10(先着順))
WLBを組織全体で推進していくには、「社内での推進役(キーパーソン)の存在」と「プランの作成」が必須です。
この講座は、キーパーソンの果たすべき役割を理解した上で、自組織の課題や解決策を検討し、効果的に取り組みを進めるためのアクションプラン(行動計画)を作成、それをどう職場内で活かしていくかを考える全4回の連続講座です。
期間中はもちろん、受講後も希望者にはセンターのコンサルタントが個別にアドバイスを行い、より具体的で自組織にあったプランの作成を目指します。

■第1回 6月18日(火) 10時30分から16時30分
 キーパーソンとは/WLBビジョンを考える
■第2回 7月16日(火) 10時30分から16時30分
 自組織の現状を把握する
■第3回 8月20日(火) 10時30分から16時30分
 具体策を考える
■第4回 10月8日(火) 10時30分から16時30分
 アクションプラン発表会
※全4回の講座を受講された方には、WLBフェスタ(11月開催予定)において、連合兵庫会長、兵庫県経営者協会会長、兵庫県知事の連名で修了証が授与されます。

※キーパーソン養成講座の受講前に聞いていただきたい内容が含まれていますので、「ワーク・ライフ・バランス基礎講座(5/15オンライン開催)」にもぜひ、ご参加ください。

【会 場】
兵庫県中央労働センター 2階201会議室
(神戸市中央区下山手通6-3-28)

【参加対象者】
・ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言ご登録企業のキーパーソン、またはキーパーソンになりうる方
・全4回の講座に出席可能な方(兵庫県内に事業所がある企業・団体に限ります)

【定 員】
15社(先着順)
1社につき2名様までお申込みいただけます。

【参加費】
無料

【申込み方法】
こちらの申込フォームからお申込みください

【お申込み締切日】
2024年5月10日(金)を申込最終締め切りとしていますが、定員になり次第締め切らせていただきます。

※申込方法など詳細はHPをご確認ください。
https://www.hyogo-wlb.jp/eventlist/keyperson/item11101

■2. WLB先進企業コラム(2023年WLB表彰企業)■

アイベステクノ株式会社

アイベステクノ株式会社 業務課の春名です。
当社は高圧受配電盤や制御盤といった『盤』を、設計から製造・納品まで一貫体制で引き受けている盤メーカーです。昨年創業50年を迎えましたが、拠点拡大や人材増強などまだまだ成長を続けています。
そんな当社は、電気業界では珍しく、創業当時から男女比が6:4と女性従業員が多い点が特徴です。今回は当社の女性活躍に関する取組みについてご紹介します。

【企業内保育所を開設】
『せっかくスキルを身に付けた女性社員が、結婚や出産を機に退職するのは勿体ない!』ならばと、企業内保育所を創設したのは2013年のことです。
保育所運営に関して何のノウハウもない状態から、様々な審査や指導を経てようやく立ち上げ、この10年間で延べ13人の従業員とその子供たち22人が利用しています。さらに現在育児休業中の社員も数名おり、復帰と共に入園予定です。
『職場復帰という不安定な時期に、会社がバックアップしてくれる保育園を利用できるのはこの上なく心強く、会社に恩返しをするつもりで働いています』という従業員も。
保育園の経営状態は常に赤字。それでも、人材の流出防止や新規獲得につながるならば結果としてOKなのだと、代表取締役の梅田は語ります。

出産以外にも、疾病や家族の問題など、ライフスタイルの変化は大きな段差にもなり得ます。しかし、その段差を解消するべく柔軟な姿勢で改善し続けることで、今後ますますの会社の成長につなげます。

■3. WLBな日々■

ひょうご仕事と生活センター センター長  辻 芳治

新年度がスタートしました。センター開設15周年の節目となる年度です。今年度も、本メルマガを通じて、最新情報発信や先進企業の取組紹介、センタースタッフによるコラム調「WLBな日々」など、親しみやすい内容で毎月配信して参りますので、ご愛読を頂いている皆様には、引き続き、よろしくお願い申し上げます。
また、何なりとセンターに対するご意見やご要望もお寄せ頂ければ幸いです。

私が今回テーマとして取り上げるのは「リスキリング(学び直し)」です。 このリスキリングという言葉は、2022年秋に岸田首相が臨時国会で「5年で1兆円を個人のリスキリング支援に投じる」と表明したこともあり、急速に注目されるようになったようです。
しかし、リスキリングとは何なのか。これまでの学び直し(リカレント)とは何が違うのか。日本ではその本質への理解はさほど進んでいないのが実情ではないでしょうか。

日本にリスキリングの概念を広めた「ジャパン・リスキリング・イニシアチブ」は、リスキリングを『新しいことを学び、新しいスキルを身に着けて実践し、そして新しい業務や職業に就くこと』と定義付けています。
他方、『現在の職務の専門性をさらに向上させるために新しいスキルを獲得すること』という意味を持つ「アップスキリング」とは明確に区分されています。

また、リスキリングは、個人が自主的に好きなことを学ぶ従来の学び直しとは異なり、DX(デジタル・トランスフォーメーション)、GX(グリーン・トランスフォーメーション)等、外部環境の変化に合わせて企業を変革していくために、従業員を新たに必要となる職務に配置転換していくことであるため、実施責任は個人ではなく企業や組織にあり、「業務」との位置づけとなります。
さらに、デジタル先進国では、リスキリングを国家主導や自治体主導で実施をしています。働く個人が自主的にキャリアアップ目的でリスキリングを行うことが第一義ではありません。働く人々のスキルギャップを解消し、成長産業への円滑な労働移動を実現する手段、それが「リスキリング」なのです。

ところが、「5年で1兆円の投資」表明を行ったわが国ですが、その具体的な支援の枠組みは「省庁間の有機的連携」を含めてよく見えてきません。むしろ、学びや学び直しを個人の意思に委ねる政策が主流になりつつあるとの懸念も指摘されています。
いずれにせよ、この「リスキリング(学び直し)」というテーマは、「ウェルビーイング(満たされた状態=幸福)」「ワークエンゲージメント(働きがい)」とともに、「WLB推進」「働き方改革」の先にある重要なキーワードになってくると私は捉えており、今後の動向に注目していきたいと考えています。

【参考】スイスのビジネススクールIMDが毎年発表している世界デジタル競争力ランキングにおいては、2021年日本は全世界で28位、アジア太平洋地域では14カ国中9位、人材の知識レベルは全世界で47位、完全にデジタル後進国という位置づけになりつつあります。デジタル時代の新しい事業モデルを創出していく人材育成戦略としてリスキリングに注目が集まっています。

■4.編集後記■

メルマガ166号、いかがでしたか?
今月号ではアイベステクノ株式会社 春名 佑香様より先進企業コラムへご寄稿いただきました。ありがとうございます。
今年度もみなさんのお役にたつ情報をお届けできますと幸いです。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
メルマガ担当 須田

発行

■第167号
■2024年4月16日火曜日発行
■公益財団法人兵庫県勤労福祉協会
ひょうご仕事と生活センター
当センターは兵庫県からの委託事業を行っています。
ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ
info@hyogo-wlb.jp
ホームページ
https://www.hyogo-wlb.jp/
Facebookページ
https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

※当メルマガは毎月第3火曜日に配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

2024年3月号 第166号

ひょうごの〝健康長寿企業"の基盤づくりに邁進中!
~WLB推進情報掲載~

今年度も残りわずかとなりました。
新年度向けて、元気に過ごしましょう!
それでは今月のメルマガ、スタートです。

★☆★ひょうご仕事と生活センター公式インスタグラムやっています!★☆★

当センターではWLBの取組を広く知っていただくため、公式インスタグラムで先進的な取り組みをしている企業の紹介、WLBに関する情報等を発信しています!ぜひ、フォローをお願いします。(WLB宣言・認定・表彰企業の皆様がフォローされた場合は必ずフォローバックさせていただきます。)
また、インスタグラムに当センターに関係する内容の投稿をされる場合は「#ひょうご仕事と生活センター」のタグを付けて投稿していただくようお願いいたします。
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■目次・CONTENTS■

  1. 今月のトピックス
    兵庫県からのお知らせ『パパの育児ライフ応援します ~育児するパパ応援サイト~』
  2. WLB先進企業コラム(2022年度WLB表彰企業 Earthink株式会社)
  3. WLBな日々(ひょうご仕事と生活センター)
  4. 仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]
  5. 編集後記

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■1.今月のトピックス■
★:*:☆・∴・兵庫県からのお知らせ・∴・☆:*:★

パパの育児ライフ応援します ~育児するパパ応援サイト~

兵庫県では男性の家事・育児を応援する様々な取組を行っています。
このサイトでは先輩パパの育休体験談や、家事・育児への取組み等をご紹介!
あなたもこの機会に家事・育児について考えてみませんか?

■あなたの家事・育児時間は1日何分?
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【お問い合わせ先】
兵庫県男女青少年課 TEL:078-362-4185
メールアドレス:danjoseishounen@pref.hyogo.lg.jp

■2. WLB先進企業コラム(2023年WLB表彰企業)■

Earthink株式会社 採用担当の山本と申します。

弊社は2001年に創業、三田市にて国内・海外に向けた食品の通販事業を主に行っている会社です。少数精鋭で日々業務を進めているため、1人1人が長く働けるような環境づくりを行っておりますので、今回はその中から2点ご紹介させていただきます。

●残業ゼロ
「残業ゼロ」と言うと、会社説明会などでも学生から疑いの眼差しをいただくことが多いですが(笑)、基本的に残業をする社員はいないのが現状です。弊社には子育て中の社員や、1時間以上かけて通勤している社員、自分の趣味を大事にしている社員など、様々な生活スタイルの方がいます。社員それぞれが自分の時間をしっかり確保し、ワーク・ライフ・バランスの取れた働き方をするために、業務効率向上の仕組みづくりや個人のスケジュール管理を徹底して行い、「残業ゼロ」で働ける環境を作っています。

●リモートワークの導入
コロナ禍を経て在宅勤務できる環境が整い、新入社員含め全社員がリモートでも業務を行えるようになりました。在宅で業務をすることで仕事の効率が上がったり、アイデアの創造に繋がったりと仕事の幅が増えることはもちろんですが、ワーク・ライフ・バランスの面でも働きやすい環境に繋がっています。例えば子育て中の社員が、子供の長期休暇中でも自宅で様子をみながら仕事をすることができたりと、環境に応じて仕事と家庭を両立することができるようになりました。

上記以外にも様々な取り組みをしておりますが、弊社理念にもある通り「社員とお客様両方の幸せ」を叶えられるよう、これからも1人1人が長く幸せに働き続けられるような環境づくりを進めていきたいと考えています。

■3. WLBな日々■

ひょうご仕事と生活センター 副センター長 高橋 幹雄

『幸せの扉を開く鍵』

「2056年に人口一億人割れ 2070年に3割減の8700万人」
「少子化加速、社会維持の危機 人口減社会への備え不可欠」
「兵庫県の人口、1年で3万人以上減少 転出が転入を7397人上回る」

最近、人口問題を取り上げる記事をよく目にする。この不確実性の時代にあって、人口減少だけは確実に訪れる未来のようだ。企業からも人材確保が一番の課題とよく耳にする。企業にとって、人手不足は企業存続を左右する死活問題になりかねない。

国立社会保障・人口問題研究所が昨年4月に、6年ぶりに日本の将来推計人口を発表した。2059年に日本人の出生数は、50万人を切り、2070年には、総人口が今の3割減となる8700万人になる見通しだ。15~64歳の労働力人口はさらに深刻で、7500万人の労働力人口は、4割減となる4500万人になる見通しだ。

死亡者数が出生者数を上回る「自然減」は、全国共通の問題だが、兵庫県はさらに深刻な問題を抱えている。総務省が毎年1月に発表する住民基本台帳に基づく人口移動報告によると、県外に転出した人数が県外から転入した人数を上回る「社会減」が続いている。

この10年間の兵庫県の社会減の人数(日本人)を調べてみると、毎年6~7千人の転出超過となっている。この10年間に合計6.8万人が県外に転出し、大きな市が一つなくなる勢いだ。その転出数を年代別で見てみると、20~24歳の転出数が、毎年増加し、この10年間の転出数の合計は4.8万人で、全体の転出数の7割以上を占めるに至っている。

この人口減少問題に立ち向かうことは、並大抵のことではないが、当センターとしてできることは何なのか?まずは次の3点に取り組みたい。
①若い方の人口流出を止めるために、県内の優れたワーク・ライフ・バランス(WLB)推進企業を増やし、若い方に紹介すること
②女性や高齢者の方の職域拡大を図るために、働きやすい職場環境の整備を支援すること
③労働生産性を高めるために、ICTを活用した取組を企業に勧めていくこと

このことが、ひょうご仕事と生活センターのビジョンである「私たちはWLBを通じて、もっと幸せになれる社会への扉を開きます。」の実現につながると信じたい。

■4.仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]■

ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を応援するため、各種助成金を用意しています。皆様のご利用をお待ちしております。
現在のホームページは令和5年度の助成金の詳細となります。4月以降、令和6年度分を掲載予定です。様式、手引き等一部変更になる可能性がありますので、お手続きの際にあらためてダウンロードいただきますようお願いいたします。

◇助成金ページ
https://www.hyogo-wlb.jp/support/subsidy/detail-1

■5.編集後記■

メルマガ166号、いかがでしたか?
今号ではEarthink株式会社 採用担当の山本様より、先進企業コラムにご寄稿いただきました。ありがとうございます。
新年度もいろいろな方にコラムを寄稿いただく予定ですのでお楽しみに!
メルマガ担当 須田

発行

■第166号
■2024年3月19日火曜日発行
■公益財団法人兵庫県勤労福祉協会
ひょうご仕事と生活センター
ご意見、ご要望はこちらのアドレスまでお寄せください。お待ちしております!!

お問い合わせ
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ホームページ
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※当メルマガは毎月第3火曜日に配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

登録・メールアドレスの変更、解除は下記リンク先からお手続きください。
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2024年2月号 第165号

ひょうごの〝健康長寿企業"の基盤づくりに邁進中!
~WLB推進情報掲載~

今年も花粉の時期がやってきました。暖冬で花粉の飛散も早いとのことですので、早めの対策で乗り切りましょう!!
今月もメルマガ、スタートです。

★☆★ひょうご仕事と生活センター公式インスタグラムやっています!★☆★

当センターではWLBの取組を広く知っていただくため、公式インスタグラムで先進的な取り組みをしている企業の紹介、WLBに関する情報等を発信しています!ぜひ、フォローをお願いします。(WLB宣言・認定・表彰企業の皆様がフォローされた場合は必ずフォローバックさせていただきます。)
また、インスタグラムに当センターに関係する内容の投稿をされる場合は「#ひょうご仕事と生活センター」のタグを付けて投稿していただくようお願いいたします。
ひょうご仕事と生活センター公式インスタグラム

■目次・CONTENTS■

  1. 今月のトピックス
    ①『令和5年度版WLBな会社ガイド』を発行しました
    ②仕事と介護の両立オンラインセミナー(3/6)
  2. WLBな日々(ひょうご仕事と生活センター)
  3. 仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]
  4. 編集後記

登録・メールアドレスの変更、解除はこちらからお手続き下さい。

■1.今月のトピックス■
★:*:☆・∴・①『令和5年度版WLBな会社ガイド』を発行しました・∴・☆:*:★

これから就職活動を始める学生の皆様が、ワーク・ライフ・バランス(WLB)の観点から、自らの能力を発揮できる就職先を選択してもらうため、県内でWLBを先進的に取り組む表彰企業の事例を紹介した冊子を発行しました。
「ワーク・ライフ・バランスとはどういうこと?」「WLBな会社とはどんな会社?」を伝えるとともに、企業・団体の皆さまにも、WLBな会社のポイントを知っていただくことのできる内容となっています。
先進事例として参考になる情報が満載です。ぜひ、ご一読ください。

1.働くこととWLBに関する解説。ひょうご仕事と生活センターの企業表彰制度
2.WLBな会社を見つけるためのポイント
3.令和5年度表彰企業で働く若手社員による「わたしの就活体験記」
4.WLBな会社
「令和5年度ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰」を受賞された15企業の取組事例を分かりやすく紹介しています。
5.ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰 表彰企業一覧
これまでにセンターが「ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰」で表彰された企業・団体の一覧を掲載しています。

学生の方はもちろん、WLBに取り組みたい企業・団体様もぜひ参考にしてください。
PDFデータは、こちらからご覧ください。

★冊子を希望の方は①~⑥の内容を記入してE-mail、FAX等でお申し込みください。
 ※宣言企業へは次号の情報誌に同封させていただきます。
①企業・団体名 ②住所 ③電話番号 ④担当者所属・氏名 ⑤必要部数
⑥利用目的
【FAX】078-381-5288
【E-mail】info@hyogo-wlb.jp

★:*:∴・② 仕事と介護の両立オンラインセミナー開催・∴:*:★

仕事と介護の第一人者による解説をオンライン限定で開催します。
どなたでもご参加いただけます。
皆様のご参加をお待ちしております。

【日  時】令和6年3月6日(水)13:00~15:00
【講  師】池田 心豪 氏(労働政策研究・研修機構(JILPT)副統括研究員)
【開催形式】オンライン(ZOOM)
【対  象】どなたでも受講いただけます
【定  員】先着100名
【申込方法】下記HPの申込フォームからお申し込みください。申し込み無料です。
https://www.hpea.jp/article.php?id=341

【主  催】兵庫県経営者協会・ひょうご仕事と生活センター
【お問い合わせ】兵庫県経営者協会
TEL:078-321-0051 FAX:078-321-0166

■2. WLBな日々■

ひょうご仕事と生活センター コーディネーター安田 豊

ワーク・ライフ・アンバランスにどっぷり漬かってきた日々
会社中心の生活を38年間続けて、セカンドステージが迫ってきて、定年を機に初めて振り返ることをしました。
上手くいかないことだらけで、食事も睡眠も疎かにしていましたが、時間に追われとにかく持てるだけ持っていれば安心という妙な価値観だけに縋り付いて生きてきたように思えます。
所謂、余裕のない『不機嫌なおやじ』に仕上がりました。

手帳が埋まらない焦燥感と虚しさ、今までとのGAP
捨てずに持っていた手帳を眺めながら、結局ほぼほぼ仕事のことしか思い出が無く、それはシンプルに表現すると、偉そうに、中長期の呪文を唱えながら、目先のことに追われる現実逃避。
ところが、今まで関心が無かった「ワーク・ライフ・バランス」に出会い、身を置き、強制的にWLB養成ギブスを装着。(環境って大事です)
そんな感覚から、気付かぬ間にふっ~と『普通?』『当たり前の日常?』に感謝する気持ちの芽生え。(お前、いくつやねーん)
親切で丁寧な先輩方、仕事を通じてお会いする企業の経営者、ご担当者のお陰で、上手くは表現できませんが、今までとは言葉の概念が異なる「感謝」の気持ち、価値観が芽生えてきました。

ところで現在、今後の遣り甲斐。将来へのアレ
新しく踏み出すことができて本当に良かった!
幸せは、比較するものではなく、今の自分にある感情を素直に受け止め、自覚して、多面的に捉えて、表現することから生まれてくるのかな。だから、「お陰様で」と呪文のように頭の中で反芻してみよう。
いつもご機嫌さんを心掛けよう。
所謂、ちょっとだけ余裕のある『ご機嫌なおやじ』を目指そう!
先日、友人が「70歳まで働くんだったら、どうせなら農業やりたい。」と。「そんなん腰痛持ちのお前が言うかー!?でも本気なら1日でも若いうちにスタートさせないとな!(笑)」
私も右に倣えです!
これから皆さんにお会いできる機会をワクワクしながら、日々努めてまいります。その節は宜しくお願い致します。

■3.仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]■

ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を応援するため、各種助成金を用意しています。皆様のご利用をお待ちしております。
令和5年度助成金の詳細はホームページをご覧ください。申請書、手引き等がダウンロードできます。

◇育児・介護代替要員確保支援助成金(休業コース)
https://www.hyogo-wlb.jp/support/subsidy/detail-1
◇育児・介護代替要員確保支援助成金(短時間勤務コース)
https://www.hyogo-wlb.jp/support/subsidy/detail-2
◇仕事と生活の調和推進テレワーク導入支援助成金
https://www.hyogo-wlb.jp/support/subsidy/detail-3
◇仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金
https://www.hyogo-wlb.jp/support/subsidy/detail-4

■5.編集後記■

メルマガ165号、いかがでしたか?次回は今年度最後のメルマガです!
歳をとったせいか、1年過ぎるのが年々早く感じる今日この頃…この現象「ジャネーの法則」というようです。この法則は「人生のある時期に感じる時間の長さは年齢の逆数に比例する」というもので、歳を取るにつれて自分の人生における「1年」の比率が小さくなるため、体感として1年が短く、時間が早く過ぎると感じるということのようです。
わかるような、わからないような…でも、今年はもう少し日々丁寧に過ごせるよう心掛けようと思います。
では、次回もお楽しみに!
メルマガ担当 須田

発行

■第165号
■2024年2月20日火曜日発行
■公益財団法人兵庫県勤労福祉協会
ひょうご仕事と生活センター
当センターは兵庫県からの委託事業を行っています。
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2024年1月号 第164号

ひょうごの〝健康長寿企業"の基盤づくりに邁進中!
~WLB推進情報掲載~

新しい年がスタートしました!
それでは、今年最初の配信です!

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また、インスタグラムに当センターに関係する内容の投稿をされる場合は「#ひょうご仕事と生活センター」のタグを付けて投稿していただくようお願いいたします。
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■目次・CONTENTS■

  1. 今月のトピックス
    ①厚生労働省委託事業『女性活躍推進シンポジウム』開催のお知らせ(2/2)
    ②厚生労働省委託事業『テレワークセミナー(ZOOM)』のご案内(1/26)
    ③『兵庫産業SDGs推進宣言事業』登録企業募集のご案内(~2/15)
    ④「SDGs先進国 デンマークに学ぶ、幸せで充実した暮らし~Well-being兵庫の
    実現に向けて~」開催のご案内(~1/19)
  2. 新年のあいさつ(ひょうご仕事と生活センター長)
  3. 仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]
  4. 編集後記

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■1.今月のトピックス■
★:*:∴・① 【女性活躍推進シンポジウム】参加費無料・オンライン開催・∴:*:★

【受 付】令和5年11月13日(月)~令和6年1月19日(金)

女性活躍推進法に関する制度改正により、2022年(令和4年)7月8日から常時雇用する労働者数が301人以上の事業主は男女の賃金の差異が情報公表の必須項目となりました。

男女の賃金の差異は、行動計画の策定等による取組の結果、特に女性の登用や継続就業の進捗を測る観点から有効な指標となり得ます。
男女の賃金の差異を主なテーマに「女性活躍推進シンポジウム」をオンラインで開催します。
男女の賃金の差異の要因分析を積極的に行なっている企業をお迎えし、女性活躍推進に関する取組や、男女の賃金の差異の算出方法、分析を踏まえた今後の取組についてお話いただきます。

皆様のご参加をお待ちしております。

【日  時】令和6年2月2日(金)13:30~15:10
【開催形式】オンライン(ZOOM)
【対  象】中小企業の事業主、人事労務担当者、管理者、総務担当者 等

【内  容】
■基調講演 13:35~14:05
 テーマ:「男女の賃金の差異の解消に向け、何から取り組むか」
 講 師:松原 光代 氏(近畿大学 経営学部)

■企業講演(取組紹介)14:05~14:35
 ・女性活躍推進に関する取組
 ・男女の賃金の差異の算出、分析、情報公表について
 ・男女の賃金の差異の分析を踏まえた今後の取組いついて

■パネルディスカッション 14:35~15:05
 ファシリテーター:松原 光代 氏
 パネリスト:講演いただく企業様

【申込方法】下記HPの申込フォームからお申し込みください。申し込み無料です。
https://www.joseikatsuyaku.jp/04_symposium.html

【お問い合わせ】令和5年度 厚生労働省委託事業所(ランゲート株式会社)
TEL: 075-741-7862  FAX: 075-741-7863 
MAIL:symposium@mb.joseikatsuyaku.jp

★:*:∴・② テレワークセミナー(ZOOM)のご案内・∴:*:★

テレワークは、ICTを活用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方です。
テレワークによる働き方によって、育児・介護と仕事の両立や、企業の生産性向上などが実現する可能性があります。 本セミナーでは、テレワークを導入するに当たって、必要な労務管理、ICTにおける留意点、テレワークの活用方法、導入企業の事例等を説明します。
テレワークの導入を検討している、または導入後に課題を抱えている事業経営者、ご担当の皆さまは、ぜひご参加ください。
※Zoomウェビナーを使用したオンラインセミナーになります。

【日 時】令和6年1月26日(金)13:30~15:30
【テーマ】
・テレワーク労務管理に ついて 「労務管理上の留意点」労務管理
・テレワーク ICT について「ICT における留意点 」
・テレワーク導入事例紹介「社内満足度90%以上を維持する「e-Jan! WorkStyle」の紹介」
【定 員】200名(先着順)
【参加費】無料

詳細はこちら

★:*:☆③ 中小企業のための「ひょうご産業SDGs推進宣言事業」登録企業募集のご案内☆:*:★

兵庫県では県内の中小企業に対し、SDGsの普及啓発を行うとともに、SDGsの達成に向けて取り組む中小企業の宣言内容を登録・集約し、広く社会に公表することにより、宣言企業の取り組みを支援しています。

【申請期間】令和6年1月25日(木)から令和6年2月15日(木)まで
【登録期間】登録日から令和7年3月末まで
【申請方法】電子申請 ※郵送やメールでの申請は受け付けていません。
詳細・申請についてはこちらをご覧ください。

【宣言企業のメリット】
・登録証が交付されます。
・ひょうご産業活性化センターのホームページで紹介します。
・専用ロゴマークが使用できます。
・SDGsの推進に関する専門家派遣による経営支援を受けることができます。
(1/2負担、最多8回まで)
・兵庫県信用保証協会の保証料率の割引があります。

【応募要件】
次の(1)~(3)のすべての条件を満たし、申請日時点で既にSDGsの取り組みを実施し、公表していることが必要です。

(1)基本要件
兵庫県内に事業所を有し、原則として保証協会の保証対象業種に属する中小企業や産地組合、もしくは中小企業を構成員とする業界団体
※中小企業の定義は、中小企業基本法に定める中小企業者とします。
※産地組合の定義は、県内地場産業における、産地企業により構成される協同組合等の協同組織とします。

(2)その他資格
①県税等に未納がないこと。
②暴力団排除条例(平成22年兵庫県条例第35号)第2条第1号に規定する暴力団、又は第3号に規定する暴力団員に該当しないこと。
③法令違反もしくは公序良俗に反する行為がないこと。

(3)SDGsの取組み
①目指すゴールを1つ設定すること。
②目指すゴールと自社の活動との関係を明らかにすること。
③ゴールの達成に向けた具体的な取組みを設定すること。
④上記①~③の取り組みをホームページ等により公表していること。

【問い合わせ先】
公益財団法人ひょうご産業活性化センター
経営推進部成長支援課
TEL:078-977-9117

★:*:∴・④「SDGs先進国 デンマークに学ぶ、幸せで充実した暮らし~Well-being兵庫の実現に向けて~」の開催のご案内・∴:*:★

兵庫県では、SDGs達成度ランキング2位で、ワーク・ライフ・バランス(WLB)やダイバーシティ&インクルージョン(D&I)が進む国デンマークにフォーカスし、その文化、教育・社会制度、暮らしぶりからデンマークで暮らす人々の価値観・人生観に触れるとともに、デンマーク企業の日本法人「レゴ・ジャパン」の人事責任者からSDGsや働き方・働きやすい職場づくり等について学び、Well-beingにつながる働き方・生き方などについて考える催しを開催します。
当日は、デンマーク人(学識者、留学生)の生の声を聞くことができる貴重な機会です。D&IやWLBに関心のある企業関係者をはじめ、デンマークに興味のある方など、幅広くご参加ください。

【日 時】2024年1月21日(日)13:30~16:15頃
【会 場】起業プラザひょうご(神戸市中央区浪花町56)
【定 員】40名(先着順。参加費無料)

プログラム等の詳細はこちら

■2. 新年のご挨拶■

ひょうご仕事と生活センター センター長 辻 芳治

真の「ダイバーシティ社会」の実現へ

2024年(令和6年) 新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、決意も新たに麗しき新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。
迎えた新年は正月早々、北陸能登半島で震度7の大地震と津波が発生し、波乱の幕明けとなってしまいました。犠牲となられた方々に哀悼の意を表するとともに、被災されたすべての方々に心からお見舞いを申し上げます。被災地は極寒の厳しい時期ですが、一刻も早い安否不明者の捜索とともに、復旧復興が着実に進むことを祈らずにはおれません。

さて、私どもセンターは新年を迎え、令和5年度の総仕上げとなる3ヵ月に向き合うとともに、開設15年の節目となる令和6年度スタートへのバトン継承に万全を期すべく鋭意取り組みを進めているところです。
今回のメルマガでは、近年、企業経営において重要なテーマとなっている「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)」について、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

世界中の様々な企業・組織では、これまで推進してきた「ダイバーシティ(多様性)」と「インクルージョン(包摂性)」のいわゆる「D&I」に、「エクイティ(公正性・公平性)」の概念を付加した「DE&I」として、公正性の担保までをめざす取り組みが推進され、世界的な新潮流となっています。

「DE&I」社会の実現でめざすべきことは、『多様な違い(ダイバーシティ)を、互いに理解・包摂し合い(インクルージョン)、公正に扱われる(エクイティ)ことにより、誰も(多様な人)が等しく機会を得て活躍・成長できる社会をつくる』ことです。
 経団連も、企業経営において「DE&I」を浸透させていくことは、人財の確保・定着のみならず、働き手のエンゲージメント向上や継続的なイノベーション創出、ビジネスモデルの変革の観点からも極めて重要との認識で、取り組みの推進を呼びかけています。
 ただ留意すべきは、ダイバーシティが確保されていたとしても、お互いの違いを認めない「排除」、お互いの違いを異質なものとして分けて扱う「分化」、お互いが違いを隠し合う「同化」の状態では意味がありません。
 経団連のある幹部が、ダイバーシティが目指す本質として興味深い指摘をしていますので紹介します。①これまでの成功体験に基づく延長線上で考えるのではなく、他者とは異なる新たな視点・着眼点や発想を大切にする、②同質的で予定調和の「面白くない」ものは受け入れない、③現場・現実を知る若者が発言できにくい組織ヒエラルキーを壊す、④「出る杭」を称賛する、⑤「違い」にリスペクトを示し、ディベートの際の化学反応から新たなものを生み出していく、などです。

「DE&I」とは、イノベーション(変革)を生み出し、持続的な成長をはかるための企業風土(土壌)づくりです。今までにない組み合わせを発見する、今までとは見方を変えてみる、イノベーションはそこから始まります。組み合わせも見方も多様な方が良いでしょうし、多種多様なバックグランドを持つ「人」が、能動的に参画できる環境が必須となります。さらには多様さを楽しめる姿勢が大事になってくるとも言えるでしょう。

今、私たちは「何が正解か分からない時代」に生きています。裏返せば「何をやっても不正解とは決めつけられない」とも言えます。また仮に正解だと思っても、時代や環境の変化でいつまで正しいか分かりません。それよりも、自分たちが選んだ選択を正解にする努力、そのプロセスを楽しむことが大切なのではないでしょうか。
こうした「DE&I」に取り組むことの意義を認識し合って、より多くの県内企業が取り組み推進に向き合われることを期待したいと思います。

■3.仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]■

ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を応援するため、各種助成金を用意しています。皆様のご利用をお待ちしております。
令和5年度助成金の詳細はホームページをご覧ください。申請書、手引き等がダウンロードできます。

◇育児・介護代替要員確保支援助成金(休業コース)
https://www.hyogo-wlb.jp/support/subsidy/detail-1
◇育児・介護代替要員確保支援助成金(短時間勤務コース)
https://www.hyogo-wlb.jp/support/subsidy/detail-2
◇仕事と生活の調和推進テレワーク導入支援助成金
https://www.hyogo-wlb.jp/support/subsidy/detail-3
◇仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金
https://www.hyogo-wlb.jp/support/subsidy/detail-4

■5.編集後記■

メルマガ164号、いかがでしたか?
今年も色々な情報をお届けしていきますのでお楽しみに!
メルマガ担当 須田

発行

■第163号
■2024年1月16日火曜日発行
■公益財団法人兵庫県勤労福祉協会
ひょうご仕事と生活センター
当センターは兵庫県からの委託事業を行っています。
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お問い合わせ
info@hyogo-wlb.jp
ホームページ
https://www.hyogo-wlb.jp/
Facebookページ
https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

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