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2025年メールマガジン

2025年バックナンバー

2025年4月号 第179号

ひょうごの〝健康長寿企業"の基盤づくりに邁進中!
~WLB推進情報掲載~

新年度がスタートしました。みなさん元気にお過ごしでしょうか?
今年度も、ワーク・ライフ・バランスの推進に、引き続き努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それではメルマガ、スタートです。

≪ひょうご仕事と生活センター公式インスタグラムやっています!≫

当センターではWLBの取組を広く知っていただくため、公式インスタグラムで先進的な取り組みをしている企業の紹介、WLBに関する情報等を発信しています!ぜひ、フォローをお願いします。(WLB宣言・認定・表彰企業の皆様がフォローされた場合は必ずフォローバックさせていただきます。)
また、インスタグラムに当センターに関係する内容の投稿をされる場合は「#ひょうご仕事と生活センター」のタグを付けて投稿していただくようお願いいたします。
ひょうご仕事と生活センター公式インスタグラム

■目次・CONTENTS■

  1. 今月のトピックス
    ひょうご仕事と生活センターからのお知らせ
    ①「ワーク・ライフ・バランス基礎講座」オンラインで開催(5/21申込締切)
    ②「キーパーソン養成講座・2025」参加者募集開始
     (5/12申込締切(応募者多数の場合抽選))
  2. WLB先進企業コラム[2024年度WLB表彰企業 金井重要工業株式会社]
  3. WLBな日々(ひょうご仕事と生活センター)
  4. 仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]
  5. 編集後記

登録・メールアドレスの変更、解除はこちらからお手続き下さい。

■1.今月のトピックス■
★:*☆・∴ひょうご仕事と生活センターからのお知らせ∴・☆*:★

ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言ご登録企業の皆さま必見!
①「ワーク・ライフ・バランス基礎講座」 オンラインで開催
この講座では「ワーク・ライフ・バランスとは?」を再確認し、その必要性やメリット、取り組みにあたっての大切なポイントをお伝えします。
ワーク・ライフ・バランスの取組をスタートする企業・団体のご担当者様はもちろん、もう一度基本に立ち返ることで取組を強化したい企業・団体のご担当者様も、ご参加をお待ちしております!

【開催日時】 2025年5月28日(水)14時~15時30分
【方  法】 ビデオ会議サービスZoomを使ってのオンラインセミナー
【講  師】 ひょうご仕事と生活センター コンサルタント 本田紘美
【参 加 費】 無料
【申込方法】 こちらのフォームからお申込みください。
【申込締切日】 2025年5月21日(水)

※研修時には、参加者同士でお話していただく時間もありますので、一人1台の端末からアクセスをお願いいたします。

※2025年度も「ワーク・ライフ・バランス基礎講座」を5月と11月の2回実施します。
※申込方法など詳細はHPをご確認ください。
https://www.hyogo-wlb.jp/eventlist/kiso/item12208

②「キーパーソン養成講座・2025」参加者募集開始!
ワーク・ライフ・バランスを推進していこうとしたとき、解決すべき問題がわかっていたとしても、組織全体で納得感を得ながら推進していくためには、「社内での推進役(キーパーソン)の存在」と「プランの作成」が必須です。
この講座は、キーパーソンの果たすべき役割を理解した上で、自組織の課題や解決策を検討し、効果的に取り組みを進めるためのアクションプラン(行動計画)を作成、それをどう職場内で活かしていくかを考える全4回の連続講座です。
期間中はもちろん、受講後も、希望者にはセンターのコンサルタントが個別にアドバイスを行い、より具体的で自組織にあったプランの作成を目指します。

■第1回 6月25日(水) 10時30分から16時30分
 キーパーソンとは/WLBビジョンを考える
■第2回 7月15日(火) 10時30分から16時30分
 自組織の現状を把握する
■第3回 8月26日(火) 10時30分から16時30分
 具体策を考える
■第4回 10月16日(木) 10時30分から16時30分
 アクションプラン発表会

※全4回の講座を受講された方には、WLBフェスタ(11月開催予定)において、連合兵庫会長、兵庫県経営者協会会長、兵庫県知事の連名で修了証が授与されます。

※キーパーソン養成講座の受講前に聞いていただきたい内容が含まれていますので、「ワーク・ライフ・バランス基礎講座(5/28オンライン開催)」にもぜひご参加ください。

【会 場】
兵庫県中央労働センター(神戸市中央区下山手通6-3-28)
第1回 小ホールにて
第2回~第4回 201会議室にて

【参加対象者】
・ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言ご登録企業のキーパーソン、またはキーパーソンになりうる方
・全4回の講座に出席可能な方(兵庫県内に事業所がある企業・団体に限ります)

【定 員】 15社(応募多数の場合、抽選となります)
1社につき2名様までお申込みいただけます。

【参加費】 無料

【申込み方法】
 こちらの申込フォームからお申込みください

【申込締切日】
 2025年5月12日(月)
 ※応募多数の場合、抽選の結果は5月30日(金)までに個別にご連絡いたします。

※申込方法など詳細はHPをご確認ください。
https://www.hyogo-wlb.jp/eventlist/keyperson/item12204

■2. WLB先進企業コラム(2024年度WLB表彰企業)■

金井重要工業株式会社 代表取締役副社長 金井 宏輔

金井重要工業は1894年創業、130年以上の歴史がある金属・化学のBtoBメーカーです。繊維の機械部品を製造する繊維機器事業部(伊丹市)と、糸を織らずに布にする不織布事業部(宝塚市)の2つの事業を行っております。

当社は2014年より女性の採用に力を入れてきました。その中で、将来の結婚や出産といったライフイベントに対する「不安」の声があがるようになってきました。そこで制度の周知を目的に、産休・育休ガイドブックの作成を行いました。このガイドブック作成のポイントは、制度利用者を対象にしているのではなく、制度利用者の上司・同僚など、「周りの人」にフォーカスを当てている点です。産休や育休の課題は周辺から起こることがほとんどです。上司や同僚などの周りからの接し方、ハラスメントにならない言動、また制度利用者本人も周りから過度な対応を期待しすぎないように、行動の基準化・共通認識化をこのガイドブックで目指しました。

また、たまたま自分自身にも結婚・妻の出産というライフイベントがあり、男性育休を取得することにし、育休取得時のエピソードや周りのサポートの重要性といったことを社内ブログで発信しました。少しずつではありますが、社内の雰囲気も醸成され、産休育休の取得率は90%を超え、特に男性の取得者が多くなってきました。

こういった取組もあり、社内の風土改革やワーク・ライフ・バランスの推進にも繋がってきたと思います。しかし、一度の行動だけではなかなか意識は変わりません。今後も様々なアプローチを通じて、継続的に社員とのコミュニケーションを大切にしてまいります。

■3. WLBな日々■

次なるステージを見据えた再スタート
~ジェンダーバランスのとれた新体制へ~

ひょうご仕事と生活センター センター長  辻 芳治

2025(令和7)年度がスタートしました。私たち仕事と生活センターは、前年の「開設15年」という節目の年度を経て、迎えた新年度を次なるステージを見据えた再スタートの年度と捉え、新体制のもとで一層の進化をめざして参りたいと考えています。
メルマガを愛読いただいている皆様には、引き続き、よろしくお願い申し上げます。

さて、毎月配信しているこの「メルマガ」は、センターから登録企業の皆様への各種情報提供や、登録企業の取り組み紹介、センタースタッフの「WLBな日々」と題したコラムなどを中心にお届けしています。毎年度、初回は私から発信させて頂いておりますが、いつもテーマに悩んでしまうのが正直なところです。そこで、今回は原点に立ち返る気持ちで、自身の若干の紹介そして新年度の特徴など、センター長としての想いをお伝えさせて頂こうと思います。

私は、センター長6年目になります。開設以来、センター長は労働界(連合兵庫)からの派遣者が担わせて頂いており3代目となります。着任当時はコロナ禍となった時期で、センターの事業運営も多大な影響を受け、前例にとらわれない臨機応変な判断と対応が迫られ、難しい舵取りとなったことを記憶しています。

私がセンター長就任以前から信条として大切にしてきたことは、「前例踏襲からの脱却」「現状維持は後退でしかない」など、常にイノベーション(変革)に向き合い、より良い事業運営や職場環境への進化を追い求める姿勢です。決して簡単なことではありませんが、「世のため、人のため」との想いも大切にしようとしてきました。

着任以降のこの間、コロナ禍の経験等を踏まえて、オンライン宣言登録の導入、表彰審査基準見直し、宣言制度・認定制度の検証・見直し、テレワークやワーケーションの推進支援、表彰企業を対象としたオンライン合同企業説明会(魅力発信フェア等)、センター幹部とスタッフとの「1on1ミーティング」、新自己診断システム導入など、様々な変革やスクラップ&ビルドを推し進めてきました。

迎えた新年度は、センター運営体制が大きく様変わりしました。副センター長と業務課長の実務責任者が同時に女性幹部に交代となり、その結果、センタースタッフのジェンダーバランスは、従前の女性比率33%(3人に一人)から約50%(2人に一人)と、まさに女性活躍推進を体現する運営体制に変容しました。私はこの新たな運営体制が、センター風土や雰囲気の面において、いい意味での変革につながるものと期待しています。

新年度は次なるステージを見据えた再スタートです。変化のスピードが速さを増す昨今ですが、新体制のもとで、県内企業・団体の皆様方のニーズに寄り添い、「質的向上」によりウエイトをおいた実践支援を進めることで、その存在意義を一層高めてまいります。
今年度も、私どもセンターを積極的に御活用いただくようお願い申し上げます。

■4.仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]■

ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を応援するため、各種助成金を用意しています。皆様のご利用をお待ちしております。
令和7年度助成金の詳細はホームページをご覧ください。申請書、手引き等がダウンロードできます。

育児・介護代替要員確保助成コース・休業型
育児・介護代替要員確保助成コース・短時間勤務型
働き方改革助成コース・環境整備型
働き方改革助成コース・テレワーク導入型

■5.編集後記■

第179号いかがでしたでしょうか?
今月号では金井重要工業株式会社 代表取締役副社長 金井 宏輔様より先進企業コラムへご寄稿いただきました。ありがとうございます。
今年度もみなさんのお役にたつ情報をお届けできれば幸いです。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
メルマガ担当 内藤

発行

■第179号
■2025年4月15日火曜日発行
■公益財団法人兵庫県勤労福祉協会
ひょうご仕事と生活センター
ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ
info@hyogo-wlb.jp
ホームページ
https://www.hyogo-wlb.jp/
Facebookページ
https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

※当メルマガは毎月第3火曜日に配信しています。
配信先変更や登録などご不明なことはinfo@hyogo-wlb.jpまでご連絡下さい。

2025年3月号 第178号

ひょうごの〝健康長寿企業"の基盤づくりに邁進中!
~WLB推進情報掲載~

今年度、最後のメルマガになりました!4月以降もいろいろな情報をお届けしていきますので、引き続きよろしくお願いします!
それではメルマガ、スタートです。

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■目次・CONTENTS■

  1. 今月のトピックス
    令和6年度学生向けWLB表彰企業取組事例集「WLBな会社ガイド」を発行しました
  2. WLB先進企業コラム[2023年度WLB表彰企業 株式会社ソーイング竹内]
  3. WLBな日々[ひょうご仕事と生活センター]
  4. 仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]
  5. 編集後記

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■1.今月のトピックス■
☆:*:★:*:令和6年度学生向け WLB表彰企業取組事例集「WLBな会社ガイド」を発行しました :*:★:*:☆

これから就職活動を始める学生の皆様が、ワーク・ライフ・バランス(WLB)の観点から、自らの能力を発揮できる就職先を選択してもらうため、県内でWLBを先進的に取り組む表彰企業の事例を紹介した冊子を発行しました。
「ワーク・ライフ・バランスとはどういうこと?」「WLBな会社とはどんな会社?」を伝えるとともに、企業・団体の皆さまにも、WLBな会社のポイントを知っていただくことのできる内容となっています。
成功事例として参考になる情報が満載です。ぜひ、ご一読ください。

1.ワーク・ライフ・バランス(WLB)とは
2.WLBな会社とは
3.令和6年度表彰企業で働く若手社員を紹介する「わたしの就活体験記」
4.「令和6年度ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰」表彰企業の事例紹介
5.「ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰」表彰企業一覧
これまでに「ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰」で表彰された企業・団体の一覧を掲載しています。

学生の方はもちろん、WLBに取り組みたい企業・団体様もぜひ参考にしてください。
PDFデータは、こちらからご覧ください。

■2. WLB先進企業コラム(2023年度WLB表彰企業)■

株式会社ソーイング竹内 営業部 笹倉 清明

当社は、主に繊維製品の縫製加工を請け負う、創業42年を迎えたものづくりの末端工場です。当社は「働きがい」と「コミュニケーション」を大切に「女性の活躍推進」を図る取り組みを行なっています。

これまで生地の裁断現場は男性主体でしたが、最新機器の導入とQRコードを用いた先端システム導入によるノウハウレス化によって、生産性向上・高効率化と併せてジェンダーレス化も実現し、今では女性主体の現場へと生まれ変わりました。

また、月に1回のケーキの日や、クリスマスのプレゼント交換会など、定期的な食事会など、全従業員でのコミュニケーションの場を創出することで、相互理解を深めるととともに、風通しのよい社内風土づくりを行っています。

2024年6月には、労働、賃金・労働時間、安全衛生、環境、管理システムに関する職場環境を評価いただくWCA(Workplace Conditions Assessment)監査にて、指摘箇所なしの評価をいただき、今現在、当社が国際的にも優れた職場環境を保持していることが実証できました。現在は海外実習生も招き入れるなど、今後のグローバル化に向けた動きも加速させつつ、地域のシルバー人材の登用なども促進し、多種多様なライフスタイルに合わせた柔軟な対応を心掛けてまいります。

女性活躍推進と職場環境整備の取り組みを評価いただき、2025年2月、関西財界セミナー賞2025「輝く女性賞」を受賞させていただきました。
今後も地域雇用の創出と、女性をはじめ全従業員が生き生きと活躍できる、より良い職場環境を目指し、継続してワーク・ライフ・バランスの取り組みを推進してまいります。

■3. WLBな日々■

ひょうご仕事と生活センター 副センター長 高橋 幹雄

サード・プレイス(Third place)~「働く時間」と「働く場所」は自分で決める

当センターに勤務してから、早いもので、4年の月日が過ぎようとしています。4年前の令和3年4月は、まだコロナ禍の真っ只中で、緊急事態宣言が出て、外出自粛を要請されている状態でした。半強制的に始まった在宅勤務でしたが、コロナ禍を経験し、今は、在宅勤務が普通にできるようになりました。

当センターでは、テレワークの導入に必要な機器の整備に助成金を出していますが、コロナ禍前は、年間に数社の助成実績でしたが、コロナ禍の令和2年度から5年度までの4年間に、延べ420社に助成を行いました。
とてもハードルの高かったテレワークやオンライン会議が一気に全国に普及したのは、コロナというものを経験した結果と言えるでしょう。昭和世代の私にとって、仕事は、決められた場所で、決められた時間を、いや、決められた時間以上に働くことに何の疑いも持っていませんでした。

これからは、ライフステージに応じて、「働く時間」と「働く場所」は自分で決める、そんな時代がもうそこに来ているように感じています。
自分のサード・プレイスを探してみませんか?

■4.仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]■

ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を応援するため、各種助成金を用意しています。
現在のホームページは令和6年度の助成金の詳細となります。4月以降、令和7年度分を掲載予定です。様式、手引き等一部変更になる可能性がありますので、お手続きの際にあらためてダウンロードいただきますようお願いいたします。

※令和6年度の働き方改革助成コースの申請期限は令和7年2月で終了しております
育児・介護代替要員確保助成コース・休業型
育児・介護代替要員確保助成コース・短時間勤務型
働き方改革助成コース・環境整備型
働き方改革助成コース・テレワーク導入型

■5.編集後記■

メルマガ178号、いかがでしたか?
今月号では、株式会社ソーイング竹内 営業部 笹倉 清明様より、先進企業コラムへ寄稿いただきました。ありがとうございます。
新年度もいろいろな企業・団体の方にコラムを寄稿いただく予定ですのでお楽しみに!
メルマガ担当 須田

発行

■第178号
■2025年3月20日火曜日発行
■公益財団法人兵庫県勤労福祉協会
ひょうご仕事と生活センター
ご意見、ご要望はこちらのアドレスまでお寄せください。お待ちしております!!

お問い合わせ
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ホームページ
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Facebookページ
https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

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2025年2月号 第177号

ひょうごの〝健康長寿企業"の基盤づくりに邁進中!
~WLB推進情報掲載~

気が付けばもう2月・・・あっという間に3月も過ぎてしまいそうな勢いですが、新年度に向けて、いいスタートが切れるよう準備を進めていきましょう!
今月もメルマガ、スタートです。

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■目次・CONTENTS■

  1. 今月のトピックス
    ①育児・介護休業法の改正を見据えた テレワーク活用・推進セミナー開催のお知らせ(3/13)
    ②兵庫県経営者協会・連合兵庫共同開催セミナーのお知らせ(2/28)
  2. WLB先進企業コラム[有限会社髙島産業]
  3. WLBな日々(ひょうご仕事と生活センター)
  4. 仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]
  5. 編集後記

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■1.今月のトピックス■
★:*:∴・① 仕事と生活の両立を実現する!「育児・介護休業法の改正を見据えたテレワーク活用・推進セミナー」・∴:*:★

「育児・介護休業法」が改正され、令和7年4月から3歳未満の子を育てる社員や介護をする社員がテレワークを選択できるように措置を講ずることが、企業の努力義務となります。この改正をきっかけにワーク・ライフ・バランス(WLB)に取り組み、テレワークの導入、さらにワーケーションなど、より柔軟な働き方を目指す企業の皆様、ぜひご参加ください。

【日 時】令和7年3月13日(木)15:00~16:30
※オンライン参加は16:00まで
※16:00~16:30の相談・情報交換会は現地会場限定
【講 師】武田 かおり 氏(社会保険労務士法人NSR CWO 社会保険労務士)
【場 所】兵庫県中央労働センター 202会議室(神戸市中央区下山手通6-3-28)
オンライン(ZOOMミーティング)
【対 象】企業経営者、人事・労務担当者ほか、どなたでも参加可能
【定 員】現地会場/オンライン 各30名(先着順)
【お申込み期限】令和7年3月7日(金)17時
【申込方法】HPの申込フォームからお申し込みください。申し込み無料です。
詳細はこちら

【主 催】公益財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
【共 催】一般社団法人兵庫県中小企業家同友会
【協 力】総務省テレワーク・ワンストップ・サポート事業
【お問い合わせ】兵庫県経営者協会 ひょうご仕事と生活センター
TEL:078-381-5277  Mail:info@hyogo-wlb.jp

★:*:∴・② 兵庫県経営者協会・連合兵庫共同開催セミナーのお知らせ~「確認しよう!過半数代表」生産性向上と従業員満足の好循環づくり~・∴:*:★

【日 時】令和7年2月28日(金)15:30~17:00
【場 所】兵庫県中央労働センター 小ホール(神戸市中央区下山手通6-3-28)
【対 象】兵庫県経営者協会会員、連合兵庫構成組織、その他、県下企業経営者・労務担当者
【定 員】会場 90名/Web 上限なし

【お申込み期限】令和7年2月21日(金)
【申込方法】申込フォームからお申し込みください。
詳細はこちら

【お問い合わせ】
兵庫県経営協会または連合兵庫までお願いいたします。

■2. WLB先進企業コラム(2023年度WLB表彰企業)■

有限会社髙島産業 専務取締役 髙島 布后

~仕事も家庭も、自分の人生も大切にできる職場を目指して~

有限会社髙島産業は、中古衣料のリユースを通じて地域社会、ひいては世界に貢献する企業を目指してきました。私たちは、単に利益を追求するのではなく、当社で働くスタッフを大切な仲間と考え、「仕事・家庭・人生のバランス」を尊重できる職場環境づくりに取り組んでいます。

当社の先代は「仕事も家族も大切に。そして、地球という星も大切にしなければならない」と語っていました。この理念は今も経営の根幹にあり、ワーク・ライフ・バランスの推進が「特別な取り組み」ではなく「当たり前の文化」として根付いています。

具体的な取り組みとして、残業をしない方針を貫き、やる気と技術があれば82歳でも活躍できる環境を整えています。また、パートの方は勤務時間を自由に決められるため、家庭の事情に合わせた働き方が可能です。従業員の健康維持のために、2週間に1回、旬の野菜や果物を無料配布し、希望者には週1回の鍼灸施術を就業時間内(給与支給)で無料提供しています。さらに、1年以上勤務のスタッフには、がん保険や生活習慣病保険の加入支援を行い、安心して長く働ける環境を整えています。

こうした取り組みが評価され、「兵庫県ワーク・ライフ・バランス表彰企業」として認められたことを大変光栄に思います。これからも、スタッフ一人ひとりが仕事も家庭も自分の人生も大切にできる企業であり続けるため、そして地球と人間社会のバランスを守る企業として存続するため、ワーク・ライフ・バランスの推進に努めてまいります。

■3. WLBな日々■

ひょうご仕事と生活センター 業務課長 福田

WLBな日々はセンター職員が交代で書きます。執筆者が決まっている回が3回あるため、年間9回を25名の職員で持ち回る。3年在籍すると2回目が回ってくる計算です。前回から2年半、私はWLBな日々を過ごせているだろうか。

最近の関心時は仏像です。○○年に一度の秘仏公開とかのニュースを見つけると行けるかなと予定表を取り出します。京都、奈良の国立博物館の企画展は珍しい仏像を一堂に見ることができるチャンス。混雑覚悟で突入します。そこで勝手に押し仏ランキング(でも順番はつけてません。インターネットで検索すると写真で見ていただけます。)

興福寺(奈良)阿修羅像 言わずと知れたスター仏像。東寺(京都)帝釈天騎象像 日本一のイケメン仏像との評価も。秋篠寺(奈良)伎芸天像 現存唯一の伎芸天像、やさしいお姿が人気。等妙寺(愛媛)菩薩遊戯坐像 60年に一度公開の秘仏、もうお会いすることはないのでしょうか。ここまではいわゆる美形の仏様たち。ここからはお姿が個性的な仏様を紹介。鶴林寺(兵庫)金銅聖観音立像 あいたた観音の名で親しまれ、右手の印がOKポーズにも見える。奈良国立博物館 伽藍神立像 走り大黒との別名もあるが、修行を怠けていると木づちで釘を打ち付けてこらしめに来るという怖い仏様。以前奈良マラソンのポスターにも登場し、躍動感のあるお姿は「ならはく」のグッズにも採用されています。 仏様のお姿に癒されるWLBな日々ですが、怠けていると伽藍神様が追いかけてくるかも。

■4.仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]■

ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を応援するため、各種助成金を用意しています。
今年度より『多様な働き方推進支援助成金』として各助成金の名称が変わりました。また、常時雇用の従業員の対象要件の拡大等、変更されている要件等があります。

【名称変更】
・育児・介護代替要員確保支援助成金・休業コース・短時間勤務コース
⇒育児・介護代替要員確保助成コース 休業型・短時間勤務型
・仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金
⇒働き方改革助成コース・環境整備型
・仕事と生活の調和テレワーク導入支援助成金
⇒働き方改革助成コース・テレワーク導入型

【常時雇用の従業員の対象要件の拡大】
助成金の対象となる常時雇用の従業員の要件を「週30時間以上である雇用」を「週20時間以上である雇用」に変更しました。

【各助成金の主な変更点】
◆育児・介護代替要員確保助成コース・休業型/短時間勤務型
支給の対象となる事業者は、採用決定報告書提出時、申請に係る事業者が常時雇用する労働者「20人以下(ただし、会社等については100人以下)の県内事業所であること」を、「50人以下(ただし、会社等については100人以下)の県内事業所であること」に要件を緩和しました。

◆働き方改革助成コース・環境整備型
「女性と高齢者を対象」とする施設に「LGBTQを対象」とする施設を追加しました。
〔対象施設〕トイレ、更衣室、シャワー室
〔助成要件〕男性用・女性用の対象施設に加え、新たにLGBTQを対象としたオールジェンダーの対象施設を整備する場合

◆働き方改革助成コース・テレワーク導入型
テレワーク用に整備するパソコン・タブレット等の助成対象を「買い取り費用」から「リース費用」に変更しました。 また、コワーキングスペースの借上げ料の助成対象を「初回3ヵ月分」から「初回6ヵ月分」に変更しました。

令和6年度助成金の詳細はホームページよりご覧いただけますので、ご確認いただきますようお願いいたします。申請書、手引き等もダウンロードできます。
※働き方改革助成コースの申請期限は令和7年2月までとなっていますので、お早めにご相談ください。

育児・介護代替要員確保助成コース・休業型
育児・介護代替要員確保助成コース・短時間勤務型
働き方改革助成コース・環境整備型
働き方改革助成コース・テレワーク導入型

■5.編集後記■

メルマガ177号、いかがでしたか?
今月は有限会社髙島産業 専務取締役 髙島 布后様よりご寄稿いただきました。
ありがとうございました。
では、次回、今年度最後のメールマガジンもお楽しみに!
メルマガ担当 須田

発行

■第177号
■2025年2月18日火曜日発行
■公益財団法人兵庫県勤労福祉協会
ひょうご仕事と生活センター
当センターは兵庫県からの委託事業を行っています。
ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ
info@hyogo-wlb.jp
ホームページ
https://www.hyogo-wlb.jp/
Facebookページ
https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

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https://plus.combz.jp/connectFromMail/regist/bxkq8594

2025年1月号 第176号

ひょうごの〝健康長寿企業"の基盤づくりに邁進中!
~WLB推進情報掲載~

新しい1年がはじまりました!
明るく楽しい年になりますように!本年もよろしくお願いいたします!
それでは、今年最初の配信です!

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■目次・CONTENTS■

  1. 今月のトピックス
    ①ひょうごWEB企業研究フェア開催のご案内(2/20)
    ②令和6年度 第2回「労働問題講演会」開催のお知らせ(3/3)
    ③兵庫県からのお知らせとお願い
    ア.県下一斉SDGs経営チャレンジテスト実施のお知らせ
    イ.ひょうご産業SDGs推進宣言事業強化月間のお知らせ
    ④兵庫県男女共同参画センターから女性活躍応援セミナー開催のお知らせ(3/4)
  2. WLB先進企業コラム[エム・シーシー食品株式会社]
  3. 年頭にあたっての所感(ひょうご仕事と生活センター長)
  4. 仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]
  5. 編集後記

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■1.今月のトピックス■
★:*☆・∴・①ひょうごWEB企業研究フェア開催のご案内・∴・☆*:★

ひょうご仕事と生活センターでは、「仕事と生活のバランス表彰企業」が参加する、学生を対象にしたWEB企業研究フェアを開催します!

【日 時】令和7年2月20日(木) 12:30~16:35
【会 場】オンライン会場
【対 象】大学1~3年生、大学院1年生、短大・専門学校1年生、高等専門学校1~4年生

予約サイト【はりまっち】

主催:兵庫県
共催:ひょうご仕事と生活センター、大学コンソーシアムひょうご神戸
協力:ひょうご・しごと情報広場
運営:みなと銀行、はりまっち

学生の皆さま、是非ご参加ください!

★:*:∴・② 令和6年度 第2回「労働問題講演会」開催のお知らせ(無料)・∴:*:★

会場&Zoom(オンライン)での講演会

顧客等からの著しい迷惑行為を指すカスタマーハラスメント(カスハラ)が社会問題化しています。労働組合「UAゼンセン」の調査(令和6年6月公表)では、直近2年間で カスハラ被害にあった人の割合は 46.8%となっており、国では法整備の動きが見られます。
カスハラに遭遇した場合の対処法は?厚生労働省の指針により企業に求められている対策とは? 社会心理学を専門とされている池内先生から、カスハラ増加の背景と実務対応についてご講演いただきます。

【日  時】令和7年3月3日(月)14:00~16:00
【会  場】兵庫県中央労働センター1階 小ホール
(神戸市中央区下山手通6-3-28)
【テ ー マ】「カスタマーハラスメントへの実務対応」
【講  師】池内 裕美 氏 (関西大学 社会学部社会学科 心理学専攻 教授)
【対  象】テーマに関心のある方なら、どなたでも参加できます。(無料)
【定  員】会場参加 40名、オンライン参加 60名 (ともに先着順)
【申込方法】申込フォームより

詳細はこちら

★:*:∴・③ 兵庫県からお知らせとお願い・∴:*:★

ア. 県下一斉SDGs経営チャレンジテスト実施のお知らせ
開催が目前に迫る大阪・関西万博は、SDGsを2030年までに達成するためのプラットフォームになります。
しかし、企業の皆様の取組なくして、SDGsの目標達成はありえません。
SDGs経営の推進は、優秀な人材確保や、新たなビジネス機会の拡大につながること等も期待されます。
そこで兵庫県では、自社のSDGs経営について確認していただくため、『県下一斉SDGs経営チャレンジテスト』を実施します。
SDGsに関する「意識調査」と「取組度チェック」からなる簡易なテストです。
貴社のSDGs経営にきっと役立つ機会になると思いますので、ぜひご回答ください。

【実施期間】1月22日(水)~ 2月21日(金)

回答はPlatform Clover兵庫県特集ページ
※URL1月22日(水)からアクセス可能です

イ.ひょうご産業SDGs推進宣言事業強化月間のお知らせ
令和7年1月はSDGs推進宣言事業の強化月間です。まだ宣言していない企業におかれましては、24時間常時申請可能ですので、ぜひこの機会に宣言をご検討いただければ幸いです。

【実施期間】1月10日(金)~1月31日(金)

申請はこちらから

【問い合わせ先】ア、イとも
兵庫県産業労働部 地域経済課 経営支援班
TEL: 078-362-3313  E-mail:chiikikeizai@pref.hyogo.lg.jp

★:*:∴・④ 兵庫県立男女共同参画センターからのお知らせ誰もが活躍できる職場づくりのために~女性活躍応援セミナー~・∴:*:★

働き方や働く人の多様化が進む中で、組織のパフォーマンスを高める取り組みとして「心理的安全性」が注目されています。
しかしながら、その内容が誤解されて、単なる仲良しクラブになってしまう事例も見受けられます。
本セミナーでは、多くの中小企業の組織作りを支援された講師により、心理的安全性のよくある誤解を解消し、正しい理解のもとで、心理的安全性の高い職場づくりを支援します。

【タイトル】誤解だらけの心理的安全性~仲良しクラブと真のチームの違い~
【日 時】令和7年3月4日(火)  14:00~15:30
【場 所】イーグレひめじ4階 セミナー室A (姫路市本町68番地290)
【対 象】企業等にお勤めで、テーマに興味をお持ちの方
【定 員】会場50名 (応募者多数の場合は抽選とします)
※申込締切日:令和7年2月21日(金)
【参加費】無料
【講 師】桜井 透 氏 (人事の扉株式会社 代表取締役)
【詳 細】申込方法 下記リンクから申込み
https://www.city.himeji.lg.jp/kurashi/0000025108.html
※2名申し込む場合、1名ごとにフォーム登録を行ってください。

【問い合わせ先】本セミナーに関わること
兵庫県立男女共同参画センター内 女性活躍推進センター
月~金 9:00~17:00
電話:078-360-8550(代表)
Mail:Hiroko_Higashitaki@pref.hyogo.lg.jp
担当:東滝

■2. WLB先進企業コラム(2023年度WLB表彰企業)■

エム・シーシー食品株式会社 管理本部 業務管理部 小嶋 拓

当社では、社員(当社では従業員でなく社員と呼びます)が仕事と生活の両立を図り、充実した毎日を送れるよう、様々なワーク・ライフ・バランスの取り組みを行っています。特に、社員の声を反映した新工場の建設や社員の待遇改善に力を入れており、その成果が現れています。

新工場の建設にあたっては、社員の意見を積極的に取り入れるため、タスクチームを結成しました。アンケートやヒアリングを通じて、旧工場の問題点を洗い出し、動線の改善や空調管理システムの導入など、快適な職場環境を実現しました。その結果、作業効率が良くなり、生産性も飛躍的に向上しました。また、休憩コーナーには社員の要望を反映し、当初はリクライニングチェアーのようなイメージを提案しましたが、「ゆっくり出来るのは畳」という意見を反映し、井草(食品メーカーでは異物混入の可能性となるため)でない丈夫な競技畳の素材を使用した畳敷きのスペースを設けるなど、リラックスできる環境を整えています。

さらに、高卒入社の社員の待遇改善にも取り組み、入社4年後には大卒の新人と同等の賃金を支給するようにしました。この取り組みにより、高卒者の離職率は25%から9%に劇的に低下し、社員のモチベーションも向上しています。また、女性の登用にも積極的に取り組んでおり、主任・係長級の女性比率が16%から25%まで増えてきました。

当社は、今後も社員が働きやすい環境を整えるため、設備や制度の見直しを続けていきます。社員一人ひとりが生き生きと働ける職場づくりを目指し、ワーク・ライフ・バランスの推進に努めてまいります。

■3.年頭にあたっての所感■

ひょうご仕事と生活センター センター長 辻 芳治

新年明けましておめでとうございます。「センターメルマガ」を愛読いただいている皆様には、再生・変革の象徴とされる「巳年」にあたり、決意も新たに穏やかな新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。
開設15周年となった旧年中は、関係諸団体の皆様のご支援とともに、県内企業・団体の皆様の積極的なセンター活用もあって、従来に増しての成果・実績を積み上げることができました。改めて深く感謝申し上げます。迎えた新年におきましても、引き続きのご支援ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

さて、迎えた2025(令和7)年は、センターHP新年挨拶で触れた「昭和100年」の節目に加え、「戦後80年」「阪神・淡路大震災30年」「25歳以上のすべての男子に選挙権が与えられた普通選挙法公布から100年」など、様々に象徴的な節目を迎える年となります。多くのマスメディア等が特集や特番、そして社説などを通じて、国民各階層の受け止めやその取り組みを報じ、めざすべき或いはあるべき方向などを論じています。
残念ながら、世界各地で戦火は絶えず、足元の暮らしも先の見通せない不確かさに覆われ、世界秩序やわが国社会のあり様は、「対立と分断」「不寛容と硬直」といった、あるべき社会像とは対極の方向とも言うべき潮流にあることは否めないのではないでしょうか。

しからば、私たち一人ひとりはどう向き合っていくべきなのか。難し過ぎて「どこか遠い国の話」「避けて通りたい」「分からない」でやり過ごそうとするような風潮がまん延し、あきらめ感が漂っているように思えてなりません。
こうした時代背景に問題意識を持ちつつ、世界中できな臭い雰囲気が漂っている今こそ、「みんな自分の考えをちゃんと持たないとまずいよね」という思いを身近なところからでも共有し、可能な行動にも向き合う年にしていきたいとの想いを強くする年頭です。

さて、話を本題に戻しますが、私どもセンターは、前述の通り、開設15周年となる今年度の諸取組において、これまでにない成果や実績を挙げることができ、今後へつなげる意義ある節目になったと捉えています。
しかし、そのことに決して慢心することなく、時代の変化や、その変化に向き合い変革に挑まれる県内企業・団体の皆様の「頼りにされる存在」として、次なるステージを展望しつつセンター事業の充実・発展をめざしてまいります。そのキーワードとなるのが「一層の高みをめざす質的向上」の追求だと考えています。

本年も、関係諸団体様の各段のご理解ご支援とともに、県内企業・団体様の引き続きの御愛顧をお願い申し上げ、年頭にあたっての所感とさせて頂きます。

■4.仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]■

ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を応援するため、各種助成金を用意しています。
今年度より『多様な働き方推進支援助成金』として各助成金の名称が変わりました。また、常時雇用の従業員の対象要件の拡大等、変更されている要件等があります。

【名称変更】
・育児・介護代替要員確保支援助成金・休業コース・短時間勤務コース
⇒育児・介護代替要員確保助成コース 休業型・短時間勤務型
・仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金
⇒働き方改革助成コース・環境整備型
・仕事と生活の調和テレワーク導入支援助成金
⇒働き方改革助成コース・テレワーク導入型

【常時雇用の従業員の対象要件の拡大】
助成金の対象となる常時雇用の従業員の要件を「週30時間以上である雇用」を「週20時間以上である雇用」に変更しました。

【各助成金の主な変更点】
◆育児・介護代替要員確保助成コース・休業型/短時間勤務型
支給の対象となる事業者は、採用決定報告書提出時、申請に係る事業者が常時雇用する労働者「20人以下(ただし、会社等については100人以下)の県内事業所であること」を、「50人以下(ただし、会社等については100人以下)の県内事業所であること」に要件を緩和しました。

◆働き方改革助成コース・環境整備型
「女性と高齢者を対象」とする施設に「LGBTQを対象」とする施設を追加しました。
〔対象施設〕トイレ、更衣室、シャワー室
〔助成要件〕男性用・女性用の対象施設に加え、新たにLGBTQを対象としたオールジェンダーの対象施設を整備する場合

◆働き方改革助成コース・テレワーク導入型
テレワーク用に整備するパソコン・タブレット等の助成対象を「買い取り費用」から「リース費用」に変更しました。 また、コワーキングスペースの借上げ料の助成対象を「初回3ヵ月分」から「初回6ヵ月分」に変更しました。

令和6年度助成金の詳細はホームページよりご覧いただけますので、ご確認いただきますようお願いいたします。申請書、手引き等もダウンロードできます。
※働き方改革助成コースの申請期限は令和7年2月までとなっていますので、お早めにご相談ください。

育児・介護代替要員確保助成コース・休業型
育児・介護代替要員確保助成コース・短時間勤務型
働き方改革助成コース・環境整備型
働き方改革助成コース・テレワーク導入型

■5.編集後記■

メルマガ176号、いかがでしたか?
今月のWLB推進企業コラムはエム・シーシー食品株式会社 小嶋 拓様よりご寄稿いただきました。ありがとうございました。
いろいろな感染症が流行していますが、あらためて感染症予防対策について確認し、予防と拡大防止に努めましょう!
メルマガ担当 須田

発行

■第176号
■2025年1月21日火曜日発行
■公益財団法人兵庫県勤労福祉協会
ひょうご仕事と生活センター
当センターは兵庫県からの委託事業を行っています。
ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ
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