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2025年10月号 第185号
ひょうごの健康長寿企業の基盤づくりに邁進中!
~WLB推進情報を掲載~
今月も盛りだくさんの情報をお届けします。
それでは今月のメルマガ、スタートです!
■目次・CONTENTS■
- 今月のトピックス
1-1 「WLB 神戸地域シンポジウム」開催(10/29)
1-2 「WLB 阪神地域シンポジウム」開催(11/5)
1-3 「ワーク・ライフ・バランス基礎講座(オンライン)」開催(11/13)
1-4 ワーク・ライフ・バランスフェスタ2025
「不妊治療と仕事の両立支援フォーラム」開催(12/1) - 他のセミナー開催情報
2-1 女性活躍推進センターから
第2回働く女性の定着促進セミナー開催(12/17)
2-2 明石市産業振興財団から
人材採用セミナー」開催(11/13) - WLB先進企業コラム
[2024年度表彰企業 モリ・プランズ株式会社] - WLBな日々[ひょうご仕事と生活センター]
 - 「不妊治療と仕事の両立支援」に取り組む企業への支援
 - 仕事と生活の調和を図るための助成金情報
 - 編集後記
 
■1.今月のトピックス■
1-1 WLB神戸地域シンポジウム開催
なぜ若手社員はすぐに辞めてしまうのでしょうか。
若者がゆるくなったのではなく、職場がゆるくなった?
若手の価値観を読み解き、若手が育つ組織づくりやマネジメントについて考えることで、「働きやすさ」ではなく「働きがい」の創出をめざしませんか。
【テーマ】「若手を育て活かす上司力(R) ~若手が成長実感できる職場の創り方~」
【日 時】令和7年10月29日(水)14:00~16:10
【場 所】兵庫県私学会館 2階大会議室
【定 員】160人(先着順)
【講 師】前川 孝雄 氏((株)FeelWorks代表取締役、青山学院大学兼任講師)
【参加費】無料
【申込方法】
詳細はこちらのHPをご確認ください
⇒hhttps://www.hyogo-wlb.jp/eventlist/seminar/item12755
1-2 WLB阪神地域シンポジウム開催
「若い人がなかなか集まらない!」「せっかく採用してもすぐに辞めてしまう!」
そんな声を中小企業の経営者様・採用担当者様からよくお聞きします。
今回のシンポジウムでは、ワーク・ライフ・バランスをはじめ女性活躍や若者の雇用促進などに関する県・国・市の制度をうまく活用した取組を実施している地元企業担当者様そして会場の皆様と一緒に、「人材確保」について考えます。
きっと募集から採用・定着に至るまでの人材確保活動のヒントが見つかります。
【テーマ】「人材確保と地元企業の戦略的な取組
~ワーク・ライフ・バランス宣言・認定・表彰など制度活用のメリット~」
【日 時】令和7年11月5日(水)14:00~16:00
【場 所】尼崎商工会議所 701会議室
【定 員】100人(先着順)
【講 師】山下 紗矢佳 氏(武庫川女子大学 経営学部経営学科准教授)
【参加費】無料
【申込方法】
詳細はこちらのHPをご確認ください
⇒https://www.hyogo-wlb.jp/eventlist/seminar/item12757
1-3 「ワーク・ライフ・バランス基礎講座」 オンラインで開催
この講座では「ワーク・ライフ・バランスとは?」を再確認し、その必要性やメリット、取り組みにあたっての大切なポイントをお伝えします。
ワーク・ライフ・バランスの取組をスタートする企業・団体のご担当者様はもちろん、もう一度基本に立ち返ることで取組を強化したい企業・団体のご担当者様も、ご参加をお待ちしております!
【日 時】令和7年11月13日(木)14時~15時30分
【方 法】ビデオ会議サービスZoomを使ってのオンラインセミナー
【講 師】ひょうご仕事と生活センター コンサルタント 本田紘美
【参加費】無料
【申込方法】
 こちらのフォームからお申込みください。
⇒https://forms.office.com/r/GTAj9iKaat
【申込締切日】 令和7年11月7日(金)
※より快適にご参加いただくため、マイク付きイヤホンをご用意ください。
※研修時には、参加者同士でお話していただく時間もあります。一人1台の端末からアクセスをお願いいたします。
※申込方法など詳細はHPをご確認ください。
⇒https://www.hyogo-wlb.jp/eventlist/kiso/item12743
1-4 ワーク・ライフ・バランスフェスタ2025
「不妊治療と仕事の両立支援フォーラム」開催
2025年7月1日、兵庫県で「不妊症等に関する支援推進条例」が施行されたことを踏まえ、多様な人材が活躍するワーク・ライフ・バランスの実現の一環として、不妊治療と仕事の両立支援の推進、多様な働き方の実現、誰もが働きやすい職場環境づくりに向けて、企業等の皆さんと一緒に考える機会とします。
<表彰式>
ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰式
ワーク・ライフ・バランスキャッチフレーズ表彰式
キーパーソン養成講座終了式
<基調講演>
「日本企業におけるダイバーシティの推進の現状と課題」
講師:庭本 佳子 氏(神戸大学大学院経営研究科准教授)
<パネルディスカッション>
「不妊治療と仕事の両立支援の取組」
ファシリテーター:庭本 佳子 氏
不妊・不育症当事者団体:NPO法人Fine理事長 野曽原 誉枝 氏
企業:アスカカンパニー株式会社(2018年WLB表彰企業)
【日 時】令和7年12月1日(月)13時~15時30分
【定 員】150名
【会 場】兵庫県中央労働センター大ホール
【参加費】無料
【申込方法】
こちらのフォームからお申込みください。
⇒https://www.e-hyogo.elg-front.jp/hyogo/uketsuke/form.do?id=1759104972382
【申込締切日】 令和7年11月21日(金)
■2. 他のセミナー開催情報■
2-1 女性活躍推進センターから 第2回働く女性の定着促進セミナー開催のお知らせ
管理職・人事・メンター担当者向けの1on1スキルセミナーを開催します。
1on1ミーティングは、業務の進捗確認だけでなく、キャリアや悩みを共有し、信頼関係を築く重要な時間です。
本セミナーでは、部下との信頼関係を築き、成長やモチベーション向上につなげるための1on1スキルを、講義とロールプレイを通じて実践的に学びます。
【日 時】令和7年12月17日(水)10:30~16:00(交流会有)
【会 場】県立男女共同参画センター(神戸クリスタルタワー7階)
【対 象】県内企業・団体の管理職、人事・メンター担当者(性別不問)
      ※原則1社4名まで
【定 員】30名(先着順)
【講 師】桜井 透 氏(人事の扉(株) 代表)
【参加費】無料
【申込方法】
 詳細・お申込みは以下のリンクよりご確認ください。
⇒https://hyogo-even.jp/seminar/r71on1.html
2-2 明石市産業振興財団から 人材採用セミナーのお知らせ
~低予算でも有名企業に勝てるZ世代の採用ノウハウを大公開~
1人の求職者を6社で奪い合う採用戦国時代を勝ち抜く採用ノウハウを公開します。
知名度が低く予算に限りがある地方の中小企業でも勝てる、具体的で最新の採用手法をお伝えします。ぜひご参加ください。
【内 容】(ご希望のプログラムを受講可)
第1部 13:30~15:00
・社名検索されない企業の採用戦略
・ナビサイト頼みの採用活動から卒業
・0円で応募10倍!求人票/コピーライティング
第2部 15:10~16:40
・会っている時間すべて採用ブランディング
・惹きつけ、選ばれ、辞退されない面接
・入社までをワクワクさせる内定者フォロー
【日 時】令和7年11月13日(木)
〈第1部〉13:30~15:00 〈第2部〉15:10~16:40
【会 場】明石商工会議所ビル 5F 大会議室(JR・山陽明石駅 徒歩3分)
【定 員】各30名(先着)
【受講料】無料
【申込方法】
★詳しくはこちら
⇒https://www.aipf.or.jp/seminars/420946/
※11/6(木)までに明石市産業振興財団HPからお申込みください。
※講師と同業者の方は参加をご遠慮願います。
【お問い合わせ先】
一般財団法人明石市産業振興財団
TEL 078-918-0331(平日 9:00-17:00)
■3. WLB先進企業コラム[2024年度表彰企業]■
モリ・プランズ株式会社 桑島 明日香
モリ・プランズ株式会社は、『事業を通じてすべての人々が「夢」や「役割」を持ち続け、笑顔で暮らせる社会を創造します』という理念の下、豊岡市内で認可小規模保育園2園と児童発達支援・放課後等デイサービス事業、そろばん塾を運営しております。
設立当時は、家庭と仕事の両立は難しく、やむを得ず結婚や出産を機に退職を選択する職員が多くいました。
そこで、スタッフが笑顔で暮らせるためにはどうしたらいいかを考えるうちに行き着いたのが、「心穏やかでいるためには、何よりも家族の協力が必要。職員が、自分の生活を犠牲にして園の子どもを保育するのではなく、家族との時間を大切にできる働き方を実現することが大事」。
家庭も大事にしたうえで、仕事も楽しむことで、子どもたちもすくすく育っていける、そんな会社を目指して「定時退社・持ち帰りゼロ」を社長自ら掲げ、だれもが心地よく働ける職場づくりを行いました。
現在、保育園はどこも人手不足と言われていますが、20年経った今でも求人に困ることなく、一人一人が尊重し合え、やりがいをもって仕事をしている保育士が集まり、保育士の皆さんが実現したい「夢」を、チーム一丸となって支えていきたいと思っています。
現状に落ち着くのではなく、一人一人が周りのことを考えて行動できる風通しの良い職場づくりをさらに進めていき、地域の方々やその取り巻きの方々含め、皆様との御縁に感謝することを忘れずに、互いに成長できる関係をこれからも大切にしていきたいと思います。
■4. WLBな日々 ~感動編~■
ひょうご仕事と生活センター
ICTアドバイザー兼コーディネーター 坂口 肇
オ~~!ウォ~~!やった~、やりました!この56,000人を越える観衆の見守る中、日本勢第1号となる銅メダル獲得!~!etc
さて、皆さん、これは何のアナウンスかお分かりでしょうか?
そうです。これは今年9月13日~9月21日まで国立競技場で行われた2025東京世界陸上での歓喜です。
大会2日目、男子35キロ競歩にて銅メダルを獲得した勝木隼人選手を皮切りに、一部の日本人選手も準決勝、決勝へ進み、メダルの獲得、自己新、日本記録更新など、また惜しくもメダルは獲得できなかったものの6位8位入賞等、トラック競技、フィールド競技とも日本人選手は素晴らしい活躍でした。そして数々の感動を僕たちに与えてくれました。
特に印象に残っているレースは、日本人選手だけでなく、海外の選手においても、棒高跳び決勝で6メートル30を3回目でクリアし、自身の持つ世界記録を更新、みごと世界新記録を樹立、大会3連覇を果たしたスウェーデンのアルマンド・デュプランティス選手は素晴らしい選手でした。
また大会4日目に行われた男子110メートルハードル決勝に残った日本の村竹ラシッド選手は、0秒06届かず、涙の5位となりました。競技終了後のラシッド選手に対するインタビューで、彼の一言「僕に何が足りなかったんだろう!!」に、私は涙が止まらなかったです。23歳の彼を我が子のように感じました。
私は、元々、武道好きで32才まで空手道をやっていました。特に高校時代が全盛期で(もう46年程前ですが(笑)、インターハイでの優勝を目指して日々練習に励んだものです。そして練習の成果があってか?運が良かったのか?高2の時、個人組手で県、近畿と制覇しインターハイに出場、しかし結果は、準決勝で敗退、夢のBEST3には届かず4位に涙したことが、昨日のことのように想い出されます。
私が陸上に興味を持ったのは、息子達(長男、次男)が中学校で陸上部に所属したことがきっかけでした。息子たちの出場する記録会や大会の度に県内、県外の各陸上競技場に応援に行きました。必死で練習する息子たちの姿やその時々に息子たちが幾度も流した涙を忘れることはできません。
元来走るのが嫌いだった私は、徐々に陸上の魅力に惹かれていき、今では走ることが大好きで地元では、志を同じくする仲間で陸上親父チームを結成、不定期に集まり陸上話しに明け暮れるのが楽しみな今日この頃です。今となっては、私にとって陸上は趣味の中でも上位に位置し、WLBのLIFEになくてはならない存在となっています。
私がスポーツを通して感じることは、目標に向かって一生懸命努力する事は、勝敗にかかわらず、自らの心を高め、人々に感動を与えるということです。スポーツに限らず、どんなことでも自分がやりたいと思うことに、自分を信じて全力で挑戦することが、人を良い方向に成長させてくれるのではないでしょうか? 私はそう思っています。
これからも、私はワークとライフのけじめをしっかりつけ、自らの目標に向かって挑戦し続けたいと思います。 ちなみに私の今後の目標は、陸上親父チーム(現在の合計年齢4名で253才)で4×100Rに再挑戦し、58秒を切ることです。どうなることやら(笑)
皆様も、どんなことでもいいと思いますので、自ら掲げた目標に全力で挑戦してみて下さい。その挑戦が純粋であればあるほど、きっと感動を呼び、周囲に良い影響を与え、自らの人生を豊かなものにしてくれると思います。
「Let's  try!」\(^-^)/
■5.「不妊治療と仕事の両立支援」に取り組む企業への支援■
兵庫県では「不妊症等に関する支援推進条例」が、令和7年7月1日に施行されました。
事業者は、従業員が不妊治療等と就労を両立できるよう配慮するとともに、職場における不妊症等に関する理解を促進するために、必要な支援を講じるよう努めることが求められています。
事業者の取組例として
・不妊治療に利用できる休暇制度の導入
・テレワークやフレックスタイム制など柔軟な働き方の実現
・相談窓口の設置  などがあります。
※ひょうご仕事と生活センターでは、
・不妊治療支援体制整備についての相談
・相談内容に応じた社労士・当事者団体派遣
・不妊治療と仕事の両立に関する、従業員向けセミナー開催への支援
を実施しています。
◇詳しくは、ひょうご仕事と生活センターまでご相談ください。
https://www.hyogo-wlb.jp/news/oshirase/item12692
■6.仕事と生活の調和を図るための助成金情報■
ひょうご仕事と生活センターでは「ひょうご仕事と生活の調和推進企業宣言」の宣言登録をした中小企業に対して、多様な働き方を応援するために各種助成金を用意しています。
◇育児・介護代替要員確保助成コース(休業型/短時間勤務型)
育児・介護休業の取得及び短時間勤務制度の利用を促進するとともに、育児・介護による離職を防止し、休業者が職場復帰しやすい環境の整備を図ることを目的に、育児・介護休業取得者の代替要員を雇用した事業主に、代替要員に要する賃金の一部を助成します。
◇働き方改革助成コース・環境整備型
女性・高齢者等の職域拡大や従業員のコミュニケーション活性化を目的として、職場環境整備を行なった事業主に、環境整備費用の一部を支給します。
◇働き方改革助成コース・テレワーク導入型
多様で柔軟な働き方を推進することを目的として、テレワーク環境の整備や、自社の従業員専用コワーキングスペース等の借上げをする事業主に、整備に要する費用の一部を助成します
※今年度、助成金対象事業に「人事・労務管理ソフトの導入」が追加になりました。
各種助成金の詳細はホームページをご覧ください。申請書、手引き等がダウンロードできます。
また、わかりやすく説明が聴ける動画も掲載していますので、ぜひ皆様のご利用をお待ちしております。
◇育児・介護代替要員確保助成コース・休業型
◇育児・介護代替要員確保助成コース・短時間勤務型
◇働き方改革助成コース・環境整備型
◇働き方改革助成コース・テレワーク導入型
■7.編集後記■
今月号では、モリ・プランズ株式会社 桑島 明日香 様よりWLB先進企業コラムへご寄稿いただきました。ありがとうございました。
朝晩の空気にようやく秋の気配を感じるようになりました。
読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋。皆さんは、どんな秋を楽しまれますか?
今月もメルマガを読んでくださり、ありがとうございました。
メルマガ担当 内藤
発行
■第185号
■2025年10月21日火曜日発行
■公益財団法人兵庫県勤労福祉協会
ひょうご仕事と生活センター>
当センターは兵庫県からの委託事業を行っています。
ご意見、ご要望はこちらのアドレスまでお寄せください。
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 - info@hyogo-wlb.jp
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このメルマガは「ひょうご仕事と生活の調和」推進企業宣言に登録された企業、認定企業、表彰企業等に配信しています。
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