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2025年6月号 第181号

ひょうごの〝健康長寿企業"の基盤づくりに邁進中!
~WLB推進情報掲載~

今年度のキャッチフレーズ まだまだ募集中!!
ぜひ応募してくださいね!
それでは今月のメルマガ、スタートです。

■目次・CONTENTS■

  1. 今月のトピックス
    ① ワーク・ライフ・バランスキャッチフレーズ募集中(5/12~7/25)
    ② 上期企業認定募集中(5/19~7/18)
    ③ 職場における熱中症対策義務化
  2. WLB先進企業コラム(2024年度表彰企業 神鋼鋼線株式会社)
  3. WLBな日々
  4. 仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]
  5. 編集後記

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■1.今月のトピックス■
☆・♪.*・*☆ ① ワーク・ライフ・バランスキャッチフレーズ募集中!☆・♪.*・*☆

ワーク・ライフ・バランス推進キャンペーンとしてキャッチフレーズを募集中です。
募集テーマは、『多様な人材が活躍できるワーク・ライフ・バランスの実現』です。

【応募資格】兵庫県在住、在勤、在学の方
【募集期間】令和7年5月12日(月) ~ 7月25日(金)
【応募方法】オンラインフォーム

★詳しい内容はHPをご確認下さい。
https://www.hyogo-wlb.jp/news/bosyu/item12313

昨年度の兵庫県雇用対策三者会議賞(グランプリ)の作品です。
【一般の部】
『ひとつじゃない あなたの役割 あなたの生き方』
 荒木 裕佳子(あらき ゆかこ)さん

【学生の部】
『自分らしい生き方の中に 自分らしい働き方を』
 理上 真優花(りかみ まゆか)さん

今年度もたくさんのご応募をお待ちしております!

☆・♪.*・*☆ ② 上期企業認定募集 ☆・♪.*・*☆

令和7年度上期 ひょうご仕事と生活の調和推進認定企業申請 募集中

ワーク・ライフ・バランス(WLB)の企業宣言登録をし、取組を進めて一定の成果を上げている企業・団体を厳正に審査し、「認定」しています。
認定された企業は、ワーク・ライフ・バランス認定企業として広く周知されます。

★認定企業のメリットは
・当センターのHP等で企業名や取組が広く周知され、イメージUPにつながります。
・ハローワークの求人票や求人広告でPRでき、人材確保の効果が期待できます。
・当センターと連携している金融機関等で優遇金利での融資などの支援を受けられます。
など

【募集期間】令和7年5月19日(月)~7月18日(金)

★詳しい内容はHPをご確認下さい。
https://www.hyogo-wlb.jp/news/bosyu/item12315

☆・♪.*・*☆ ③職場における熱中症対策義務化 ☆・♪.*・*☆

2025年6月1日から、労働安全衛生規則が改正され、職場における熱中症対策が事業者に義務づけられました。

具体的には、
・熱中症の自覚症状や、そのおそれがある人を見つけたら、すぐにその旨を報告するための体制の整備を行なう
・身体を冷やす等の応急処置や医療機関への搬送により、重篤化を防ぐための手順を決める
・それらを働く人に周知する
などです。

対象となるのは
・WBGT(暑さ指数)28度以上または気温31度以上の環境下で
・連続1時間以上または1日4時間を超えて実施が見込まれる作業

詳しくは、厚生労働省ホームページのパンフレット等でご確認下さい。
https://www.mhlw.go.jp/content/001476823.pdf

■2. WLB先進企業コラム(2024年度表彰企業 神鋼鋼線株式会社)■

神鋼鋼線工業株式会社  総務部 加藤 直記

神鋼鋼線工業では、かつて「トップダウンの社風」や「行動指針の形骸化」といった課題が指摘されていました。そうした背景のもと、2018年から社員参加型の「語り合う場」を設け、会社のありたい姿について率直に話し合う取り組みが始まりました。
そこから生まれたのが、社員自身の手で創り上げた行動指針「神鋼鋼線クレド」です。

このクレドは、単なるスローガンではありません。社員一人ひとりの声をもとに、「意志」「団結」「挑戦」という3つの価値観を掲げ、日々の行動の指針として根付いています。
実際、クレドに基づいた行動を称える社内表彰制度や、職場単位での対話活動を通じて、組織文化は大きく変わりました。

その変化は、ワーク・ライフ・バランスの制度にも表れています。1カ月単位のフレックスタイム制度、在宅勤務、育児短時間勤務(小学校卒業まで利用可能)など、社員の声から生まれた制度が次々と整備されました。
さらに、専門の産業カウンセラーによる「こころの健康窓口」も設置し、心のケアにも力を入れています。

これらの制度は、すべての社員が安心して働ける環境づくりを支えるものであり、制度の整備とともに、社員同士の理解や協力があってこそ活かされるものだと感じています。

私は神鋼鋼線工業に入社して本当に良かったと思っていますが、そのことが自画自賛にならないようこれからも、社員の声に耳を傾けながら、働きやすさと働きがいの両立を目指して、地道に取り組みを続けてまいります。

■3. WLBな日々■

「ワーク・ライフ・バランス~これまでとこれから~」

ひょうご仕事と生活センター 業務課長 柏木 玲子

この4月に着任しました柏木 玲子と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

県の職員は、約3年毎に異動があります。今までは給与や経理等、どちらかと言うと内部管理的な仕事が多かったですが、久しぶりに事業を担当することになりました。4月から既に関係機関の色々な方と出会い、事業の楽しさを感じながらも、まだまだ分からないことも沢山あり、バタバタと忙しい毎日を送っています。

ワーク・ライフ・バランス。センターに着任して、自分自身はこれまでワーク・ライフ・バランスを実現できてきたかなと改めて考えさせられました。この4月から高校生になった娘と小学6年生の息子がいますが、子供たちが小さい頃は保育園送迎のため、毎日、部分休業制度等を利用したり、子供の病気や学校行事の際は特別休暇を取得しながら仕事と生活の両立を図ってきました。このような制度を使いながら仕事ができたことに本当に感謝しています。子供が大きくなってきた今は、仕事で家に帰るのが遅くなる日が続くこともあります。

ワーク・ライフ・バランスとは、単に仕事と生活の両立を図るだけでなく、仕事にやりがいや充実感を感じ、責任を果たしながら、その一方で個々の私生活も充実させるという考え方です。4月からこの仕事に携わることとなり、この「責任を果たしながら私生活も充実させる」という部分に共感できた瞬間がありました。今日中に仕上げたい仕事もあるけれど、今日は早く帰ろう!と思い、家庭での時間を大切にした翌日、今日は仕事が捗ったなと思えたこともありました。偶然(よく寝ただけ?)かもしれませんが、せっかく仕事と生活センターに異動してきたのだから、ワーク・ライフ・バランスを大切にしていきたいと思うとともに、兵庫県内の事業所・団体等で働く皆様のワーク・ライフ・バランスの推進に取り組んでいきたいと思います。

■4.仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]■

ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を応援するため、各種助成金を用意しています。皆様のご利用をお待ちしております。
令和7年度助成金の詳細はホームページをご覧ください。申請書、手引き等がダウンロードできます。

育児・介護代替要員確保助成コース・休業型
育児・介護代替要員確保助成コース・短時間勤務型
働き方改革助成コース・環境整備型
働き方改革助成コース・テレワーク導入型
※今年度、助成金対象事業に「人事・労務管理ソフトの導入」が追加になりました。

■5.編集後記■

今月号では 神鋼鋼線工業株式会社 総務部 加藤直記様よりWLB先進企業コラムへご寄稿いただきました。ありがとうございました。

今月のトピックスでは企業での熱中症対策の義務化について掲載しましたが、夏に向けて「暑熱順化」のトレーニングを行うことも大切です。
ポイントは汗をかくこと!!
運動や入浴など日常生活の中で行なうことができ、 個人差もありますが、数日から2週間程度で、身体を暑さに慣れさせることができるそうです。
酷暑に備えて、今から始めみてはいかがでしょうか。

メルマガ担当 内藤

発行

■第181号
■2025年6月17日火曜日発行
■公益財団法人兵庫県勤労福祉協会
ひょうご仕事と生活センター
ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ
info@hyogo-wlb.jp
ホームページ
https://www.hyogo-wlb.jp/
Facebookページ
https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

※当メルマガは毎月第3火曜日に配信しています。
このメルマガは「ひょうご仕事と生活の調和」推進企業宣言に登録された企業、認定企業、表彰企業等に配信しています。
配信を希望される場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

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