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2024年5月号 第168号

ひょうごの〝健康長寿企業"の基盤づくりに邁進中!
~WLB推進情報掲載~

今年度もキャッチフレーズの募集が始まりました!みなさんぜひ応募してください!
それでは今月のメルマガ、スタートです。

≪ひょうご仕事と生活センター公式インスタグラムやっています!≫

当センターではWLBの取組を広く知っていただくため、公式インスタグラムで先進的な取り組みをしている企業の紹介、WLBに関する情報等を発信しています!ぜひ、フォローをお願いします。(WLB宣言・認定・表彰企業の皆様がフォローされた場合は必ずフォローバックさせていただきます。)
また、インスタグラムに当センターに関係する内容の投稿をされる場合は「#ひょうご仕事と生活センター」のタグを付けて投稿していただくようお願いいたします。
ひょうご仕事と生活センター公式インスタグラム

■目次・CONTENTS■

  1. 今月のトピックス
    ①ワーク・ライフ・バランスキャッチフレーズ募集中(5/15~7/26)
    ②兵庫県からのお知らせ
    (1)兵庫型奨学金返済支援制度を拡充しました!
    (2)「不妊治療促進企業支援事業」のご案内
    (3)特殊詐欺緊急総合対策について
    ③ 兵庫県立男女共同参画センターからのお知らせ
  2. WLB先進企業コラム[医療法人社団はるき小児・矯正・歯科]
  3. WLBな日々
  4. 仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]
  5. 編集後記

登録・メールアドレスの変更、解除はこちらからお手続き下さい。

■1.今月のトピックス■
☆・♪.*・*☆ ①ワーク・ライフ・バランスキャッチフレーズ募集中!☆・♪.*・*☆

今年もワーク・ライフ・バランス推進キャンペーンとしてキャッチフレーズを募集します。
募集テーマは、『兵庫県の若者が輝く!ワーク・ライフ・バランスで可能性を最大限に』です。
【応募資格】兵庫県在住、在勤、在学の方
【募集期間】令和6年5月15日(水)~令和6年7月26日(金)
【応募方法】オンラインフォーム
★詳しい内容はHPをご確認下さい。
https://www.hyogo-wlb.jp/news/bosyu/item11228

昨年度の兵庫県雇用対策三者会議賞(グランプリ)の作品です。
【一般の部】
『育休で 自分が変わる 社会が変わる』
脇本 昌宏(わきもと まさひろ)さん

【学生の部】
『見直そう 我が人生の 時間割』
増谷 哲尊(ますたに さとる)さん

今年度もたくさんご応募をお待ちしております!

☆・♪.*・*☆ ② 兵庫県からのお知らせ ☆・♪.*・*☆

(1)兵庫型奨学金返済支援制度を拡充しました!
兵庫県では、中小企業の振興を図るとともに、若者の県内就職及び定着を促進するため、従業員の奨学金返済負担軽減制度を設ける中小企業に対し支援しています。
今年度から制度を拡充しましたので、ぜひご活用ください。
※最大17年利用で306万円の支援が受けられます。
拡充措置を受けるためには、ワーク・ライフ・バランス宣言企業・認定企業等であることなど一定の要件が必要となります。
■支援制度の概要
【対象者】
(企業)
①本社が県内にある中小企業の県内事業所
②補助対象従業員に対して、奨学金返済負担軽減制度を設けている
(従業員)対象企業に勤務し次の全てを満たす方
①日本学生支援機構の奨学金を借り入れ、返済義務がある
②正社員で40歳未満
③県内事業所に勤務
【補助期間】対象者1人につき最大17年間
【補助額】年間返済額の2/3(上限12万円)

詳しくはコチラ

■申請・お問い合わせ
一般財団法人兵庫県雇用開発協会
TEL:078-362-6583

(2)「不妊治療促進企業支援事業」のご案内
仕事と不妊治療を両立しやすい職場環境づくりを推進する企業に対し、支援金を交付します。
【交付要件】
 健康づくりチャレンジ企業※に登録されており、以下の①又は②のいずれかを満たした上、改正された就業規則の周知等、不妊治療に関する社内への啓発を行った企業・団体
①就業規則等に不妊治療休暇制度、不妊治療のための勤務形態の選択制等を新たに明記すること(給与相当が補償される場合に限る)。
②既に①を導入している場合は、新たな取組を導入すること。
健康づくりチャレジ企業とは?
【対象経費】
 就業規則の改正等不妊治療支援のための取り組み及び普及啓発に要する経費
【交付額】
一律10万円(1回限り)
【申請方法】
兵庫県ホームページから申請書をダウンロードのうえ、必要事項を記入して、兵庫県健康増進課宛メールでご送付ください。
URLはこちら↓↓
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf17/shiennkinn.html

■申込み・問合せ先
兵庫県保健医療部健康増進課 保健・栄養指導班
TEL:078-341-7711(内線3189)

(3)特殊詐欺緊急総合対策について
【!注意!】兵庫県内で特殊詐欺の被害が多発中!!
兵庫県内では、「還付金詐欺」や「架空料金請求詐欺」などの特殊詐欺による被害が、過去最悪のペースで増加しています(R5年県内被害件数1,224件【過去最多】)。
被害者の約8割が65歳以上の高齢者であり、また、犯人からのアプローチの約6割が固定電話によるものです。
そこで、兵庫県では、65歳以上の方を対象として、特殊詐欺防止に効果のある「自動録音機能付電話機」等の機器購入に対する補助事業を実施しています。
従業員の皆さまやそのご家族、お知り合いの方にぜひご案内いただき、補助事業を活用して特殊詐欺から身を守りましょう!

■補助制度の概要
【対象者】県内在住の65歳以上の方
【補助上限額】自動録音電話機:1万円
       外付け録音機 :5千円
【その他】お住まいの市町からの補助となりますので、制度詳細については各市町のホームページや担当窓口、または県コールセンターまでお問い合わせください。

各市町のホームページや担当窓口はコチラ

■お問い合わせ
 自動録音電話機購入補助事業コールセンター(兵庫県くらし安全課内)
 TEL:078-362-3225

☆・♪.*・*☆ ③兵庫県立男女共同参画センターからのお知らせ☆・♪.*・*☆

女性社員のキャリア形成支援のため、以下の研修を開催します。
◎階層別女性社員研修(若手女性社員向け)
「~自分らしく組織で活躍するために~ キャリアデザインとネットワークづくり」

【日 時】7月9日(火) 10:30~15:30
     7月16日(火) 10:30~16:30
※講座終了後、受講生の交流会を実施いたします。
【講 師】 瀧井智美 株式会社 ICB 代表取締役
【場 所】 兵庫県立男女共同参画センター セミナー室
【対 象】 県内で働く若手女性社員(両日とも参加できる方)
【定 員】 30名 (1社につき2名まで申込可)
    ※先着順受付。ただし募集人数を超えた場合、初受講の方を優先いたします
【受講料】  無料
【申込締切】 6月27日(木)  ※定員に達した場合は締切日より早く受付を終了します
【申込方法】 下記のリンクからお申し込みください。
お申込みフォーム
※2名お申込みの場合、1名ごとにフォーム登録が必要です。
研修詳細
ご本人様からの申し込みの他、社内にそのような人材がいるとお考えの人事・総務・女性活躍推進ご担当者様からの推薦によるお申込みもお待ちしております。

【本セミナーに関するお問い合わせ先】
女性活躍推進センター(兵庫県立男女共同参画センター内)
担当:女性活躍推進専門員  東滝(ひがしたき)
TEL:078-360-8550(月~金 9:00~17:00)

■2. WLB先進企業コラム(2023年WLB表彰企業)■

医療法人社団はるき小児・矯正・歯科  理事長 春木隆伸

「医院の発展は、子育てしいやすい環境整備から」 平成11年4月、私はオーズタウンメディカルモール内に歯科医院を開業し、この度25周年を迎えることができました。当初は新卒の歯科衛生士3名と妻が受付を担当し、私を含めた5人で始めました。診療台は3台のみでしたが、今や保育園のスタッフや大学病院からの非常勤歯科医師を含め、30名以上のスタッフが活躍しています。

歯科医院において、診療の中心に立つのは歯科衛生士をはじめとする女性スタッフです。当院でも歯科医師6名のうち4名は男性ですが、その他のスタッフはすべて女性です。性別について語るのは時代遅れであると批判されるかもしれませんが、女性には出産という特別な時期があります。そのため、優れた能力を持ち患者から信頼されていても、出産を機に育児休暇を取らざるを得ない場合があります。その後の保育園の入所難などによって、退職に繋がることもあります。このような状況はスタッフのみならず医院にとっても大きな損失です。

そこで私たちは8年前に保育園を開設し、スタッフが育児休暇を取得した後も職場に戻れるようにしています。現在4名のスタッフが育児休暇中で、これまでに26名のスタッフの子どもが保育園を利用しました。また、当院の既婚女性一人当たりの子どもの平均数は、日本の平均を大きく上回る2.4人です。さらに、出産後も子育てをしやすいように、子ども看護休暇や時間単位の有給休暇制度などの施策を整備しています。

日本は少子化により労働人口が減少し続け、労働力不足が慢性化しています。女性が働きやすく子育てしやすい環境を整えることは、医院のためだけでなく、日本の将来を明るくするために不可欠だと考え、これからも努めていきます。

■3. WLBな日々■

ひょうご仕事と生活センター コンサルタント 渥美 由喜

【家族で脱東京&関西移住】
WLB・ダイバーシティとの関わりは30年前。当時、入社2年目の研究員。♪24時間働けますか♪というCMが流行する時代に、WLBの研究申請したものの、即却下。
上司は呆れ顔で、「バカか!ワークワークで大成功をおさめてきた日本企業が、そんなヌルイ働き方をするわけがない。俺はワークワークでワクワクしちゃうぞ、わっはっは!ムダだからやめろ!!」

次に、ダイバーシティの研究申請をするも、またもや即却下。
「なんで女の研究をするんだ?」
「たしかにダイバーシティの一丁目一番地は女性ですが、それだけじゃないです。」
「だから、なんで男のおまえが?」
「僕はマイノリティなので(筆者注:発達障がいでという意味)・・・」
上司はハッとした顔で、「あぁ、おまえはそっち系だったのか・・・」

すったもんだで結局、研究禁止命令を下され、業後や週末に趣味として研究に没頭すること10年。
2003年次世代法の施行で、官公庁等からWLBの調査やコンサル依頼が殺到すると、周りの見る目は一変。「役立たずのイタイ奴」から「先見の明がある」と手のひら返し。
2009年にはシンクタンク業界で初めてダイバーシティとWLBの専門部署を立ち上げ、研究部長・研究所長等を歴任。
人口問題の研究者として「東京一極集中ではなく多極化を!」「若年人口の東京流入に歯止めをかけ、転出を加速化させるべき!」という主張を実践すべく、4年前に家族で関西に移住。
「日本の良さを地方で体験してほしい」という願いをはるかに超えて、十代の多感な息子たちは川や山が身近にある豊かな生活を満喫。「もっと早く来れば良かったのに!!」

これまで兵庫県内での講演・研修は約100回(2013年にはイーブンの「ひょうごフォーラム」、2022年の「多様な働き方応援シンポジウム」、2015年にはひょうご仕事と生活センターのWLBフェスタで講演)。国内外での講演・研修回数は、約30年で約2000回。

コロナ禍以降、すべての講演がオンライン併用ですが、私の講演はできるだけ多くの社員が視聴できるように「動画配信&一定期間公開」としています。
兵庫県内企業の皆さまに役立ちたいので、もしご要望があれば、お気軽にご用命ください。
なお、30年前の経験は以下の動画で話しています。よろしければ、ご高覧ください。

【有給休暇の取得促進に向けて】(2:15~9:43あたり)
https://youtu.be/whso1qnYUZQ

■4.仕事と生活の調和を図るための支援策[助成金情報]■

ひょうご仕事と生活センターでは多様な働き方を応援するため、各種助成金を用意しています。
今年度より『多様な働き方推進支援助成金』へ各助成金の名称が変わりました。また、常時雇用の従業員の対象要件の拡大等、変更されている要件等があります。

【名称変更】
●育児・介護代替要員確保支援助成金 休業コース・短時間勤務コース
⇒育児・介護代替要員確保助成コース 休業型・短時間勤務型
●仕事と生活の調和推進環境整備支援助成金
⇒働き方改革助成コース・環境整備型
●仕事と生活の調和テレワーク導入支援助成金
⇒働き方改革助成コース・テレワーク導入型

【常時雇用の従業員の対象要件の拡大】
助成金の対象となる常時雇用の従業員の要件を「週30時間以上である雇用」を「週20時間以上である雇用」に変更しました。

【各助成金の主な変更点】
◆育児・介護代替要員確保助成コース・休業型/短時間勤務型
支給の対象となる事業者は、採用決定報告書提出時、申請に係る事業者が常時雇用する労働者「20人以下(ただし、会社等については100人以下)の県内事業所であること」を、「50人以下(ただし、会社等については100人以下)の県内事業所であること」に要件を緩和しました。

◆働き方改革助成コース・環境整備型
「女性と高齢者を対象」とする施設に「LGBTQを対象」とする施設を追加しました。
〔対象施設〕トイレ、更衣室、シャワー室 〔助成要件〕男性用・女性用の対象施設に加え、新たにLGBTQを対象としたオールジェンダーの対象施設を整備する場合

◆働き方改革助成コース・テレワーク導入型
テレワーク用に整備するパソコン・タブレット等の助成対象を「買い取り費用」から「リース費用」に変更しました。 また、コワーキングスペースの借上げ料の助成対象を「初回3ヵ月分」から「初回6ヵ月分」に変更しました。

令和6年度助成金の詳細はホームページよりご覧いただけますので、ご確認いただきますようお願いいたします。申請書、手引き等もダウンロードできます。

育児・介護代替要員確保助成コース・休業型
育児・介護代替要員確保助成コース・短時間勤務型
働き方改革助成コース・環境整備型
働き方改革助成コース・テレワーク導入型  

■5.編集後記■

今月号では医療法人社団はるき小児・矯正・歯科 理事長 春木 隆伸様より先進企業コラムへご寄稿いただきました。ありがとうございました!来月もお楽しみに!
メルマガ担当 須田

発行

■第168号
■2024年5月21日火曜日発行
■公益財団法人兵庫県勤労福祉協会
ひょうご仕事と生活センター
当センターは兵庫県からの委託事業を行っています。
ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ
info@hyogo-wlb.jp
ホームページ
https://www.hyogo-wlb.jp/
Facebookページ
https://www.facebook.com/WLB.Hyogo

※当メルマガは毎月第3火曜日に配信しています。
配信されなかった場合はお手数ですが、センターまでご連絡ください。

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