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2010年メールマガジン

2010年バックナンバー

2010年12月号 第7号

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───────────────────────<2010年12月16日発行>

「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
~センタースタッフ奮闘記~

─────────────────────────────────

ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しております
株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。

私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライフ・
バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
フォロー等の支援を行っています。

個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
どうぞ、お楽しみください!!

尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
お手続き願います。

登録・メールアドレスの変更、解除はホームページから
アドレス http://diversity-kitao.co.jp/?mg=201012016

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第7号
発行日:2010年12月16日木曜日(月刊)
発行 :財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)

─<目次>─────────────────────────────

1.はじめに
2.事例紹介~番外編~ 「スタッフ桑原が考える、
ワーク・ライフ・バランス実現推進の必要不可欠要素とは」
3.北尾真理子のコラム 「真理子のひとりごと」
4.セミナー、イベントなど各種ご案内

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●1.はじめに
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2010年最後を飾るメルマガですが、いささか暗い話題になることをお許
しください。

少し前にある所でワーク・ライフ・バランスの講演を行った際の出来事
です。

終了後に参加者のお一人の方(若い女性)が来られ、

『実は父親が過労自殺をしたのですが、ひょうご仕事と生活センター
は、そのような相談にも応じて下さるんですか』

と尋ねられました。

あいにく当センターではそのようなご相談には対応しておりませんので、
労働局にご相談されるように伝えました。正直、かなりショックでした。

その方のお父様が、どのような企業で働いておられ、どのような状況で、
そのような悲しい結末になってしまったのか、詳細はわかりませんが、
たとえどのような状況であったとしても、自ら命を絶つような状態に追
い込まれるまで仕事をしないといけなかったのでしょうか。

果たしてこの世の中に、命に代えてもよいといえる仕事があるのでしょ
うか。

あとに残されたご遺族の方たちのご心痛はどれほどのことか…。

身近にいながら、なぜ、防げなかったのか、なぜ、見抜けなかったのか、
と自分を責める日が続いているのではないでしょうか。

古代ローマ時代の哲学者・政治家・詩人であるセネカ(ルキウス・アンナ
エウス・セネカ)が書いた本が岩波文庫から出ています。

書店で、偶然見つけたのですが、そのタイトルに惹かれ、購入しました。

タイトルは、「人生の短さについて」。

まさにワーク・ライフ・バランスの実現推進に役立つ考え方が満載でし
た。

その中の一部を引用します。

満ち溢れる湯水でも使うように諸君は時間を浪費している。
ところがその間に、諸君が誰かか何かに与えている一日は、諸君の最後
の日になるかもしれないのだ。
- 中略 -
多数の人々が次のように言うのを聞くことがあろう。
「私は50歳から暇な生活に退こう。60歳になれば公務から解放されるだ
ろう。」
では、お尋ねしたいが、君は長生きするという保障でも得ているのか。
君の計画通りに事が運ぶのをいったい誰が許してくれるのか。

ついでに、ネットで検索していて「セネカの名言集」の中に見つけた言
葉もご紹介しておきましょう。

人間は常に時間が足りないとこぼしながら、まるで時間が無限にあるか
のように振舞う。

当センターも開設後1年半が経ち、最近では数多くのお問い合わせやご
依頼をいただくようになりました。

その分、スタッフの仕事量も増加傾向に…。

ある時、仕事が回らない、と嬉しい悲鳴をあげているスタッフに声をか
けました。

「仕事が予定通りに進まなくても、命までは取られないんだからね」と。

そのスタッフいわく、「あの言葉を聞いてから気持ちが楽になり、仕事
がスムーズに回り始めました」とのこと。

やはり、どう考えても命と引き換えにしてもよい仕事なんて、あるはず
がないと思います。

短い人生、出来るだけ悔いのないように過ごしたいものです。

最後にこの場をお借りして、今年一年間のセンターへのご愛顧に感謝し、
スタッフ一同、心からお礼申し上げます。
本当にどうもありがとうございました。
来年も引き続き、よろしくお願いいたします。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えくだい。

北尾真理子
ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
ダイバーシティ コンサルタント

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●2.事例紹介~番外編~ 「スタッフ桑原が考える、
ワーク・ライフ・バランス実現推進の必要不可欠要素とは」
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ワーク・ライフ・バランスという言葉を新聞紙上で目にしない日はない
今日この頃ですが、私がこの言葉に出会ったのは今年6月のことです。

世間から遅れていると言われればそのとおりです。

私、桑原はこの7月からひょうご仕事と生活センターでお世話になってい
ます。

それまではワークの方が優先し、帰りはいつも午後9時前後、日によって
は午前様という生活が続いていました。

ライフとのバランスなど考えられない日々でした。

それが7月より縁あってワーク・ライフ・バランス実現推進のお手伝いを
することになろうとは、当時は思いもしなかったことでした。

ワーク・ライフ・バランスを実現するために大事なことは何か、私なり
に考えますと、元の職場を反面教師として考えれば、ある程度推測でき
るような気がします。

まずは、自分の気持ちだと思います。

仕事に関し、「我今何を為すべきかと」いうことを第一に考え、優先順
位をつけることではないでしょうか。

一日にできることは限られています。

今日どうしてもやらなければならないこと、明日でも間に合うこと、他
の人に手伝ってもらえること、完了が少し先の日でもいいこと等、時間
配分を考えてから仕事にかかり、「今日はここで終わる」という割りき
りの決断が必要ではないでしょうか。

次に周りの方に協力を得ることではないでしょうか。ほとんどの仕事は
自分一人では進められません。

よく言われることですが、仕事の「報告、連絡、相談」をきっちり実践
することだと思います。

仕事とは、相手があってのことですから、今の状況を正確に相手に伝え
ておかないと、思わぬ勘違いが発生したり、納期の思い違いがあったり
するものです。

相手に聞かれなくても、自分から発信すればよいのではないでしょうか。

家族の協力も大事なことだと思います。

せっかくワークを効率よくこなし、早く家に帰っても、家庭が円満でな
かったらどうでしょうか。

全く侘しいものとなる気がします。

自分を待っていてくれる家族がいて、一家団欒で食事ができることは幸
せの頂点ではないかと思います。

調理や食事の後片付けなども、「自分から積極的に手伝って」いけば、
家庭も丸くなるでしょう。

調理も、ある程度自分でできるように日頃から学習しておけば、家族が
病気になったり、入院した時にも困らないと思います。

また、自分の「趣味を持つ」ことも大切なことではないでしょうか。

よく、趣味を持たない人が定年を迎えてから熟年離婚されたり、最悪の
場合、認知症になったりすることもあるという事例を聞きます。

旅行や、釣り、陶芸や読書など、何でもいいと思います。

私の父は読書が好きで、93歳まで家族の介護を受けずに、静かに息を引
き取りました。

ある意味、私が理想とする最期だと思っています。

このたび、縁あってワーク・ライフ・バランスの実現推進に向けた支援
活動のお手伝いという仕事をいただきましたので、上司や先輩に学びな
がら、また上記のことを考えながら、仕事に邁進していきたいと思って
います。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

桑原昭義

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●3.北尾真理子のコラム「真理子のひとりごと」
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ある朝、電車に乗ると、隣に杖をついた高齢の男性が立っておられた。

その方の正面の座席にはうつむいて、ひたすらメールを打ち続けている
若い女性。

見て見ぬ振りをしているのではないか、席を譲ってあげればよいのに、
と思った。

次の駅でその男性は降りられた。

そこで、ふと考えたことだが、もしかしたら、その若い女性は、私が乗
車する前に一度は席を譲ろうとされたかもしれない。

でも、その男性が、次で降りるから結構、と辞退されたのかもしれない。

あるいは、座ったり立ったりするよりも立ったままでいるほうが楽だか
ら、と辞退されたのかもしれない。

そんな風に考えると、世の中、自分の目には見えないところで、多種多
様な背景があるという可能性に改めて気づいた。

今、目の前に見えていることだけで物事を判断することの浅はかさを知
り、自分の目には見えない部分にまで思いを馳せる…。

それもダイバーシティ推進のために必要なステップではないだろうか。

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●4.セミナー、イベントなど各種案内
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■募集中

女性営業社員活躍推進セミナー 第2弾、開催決定!!

昨年に引き続き今年も下記のとおり開催いたします。
今年度は少し内容を変更しました。
今年はゲスト講師による基調講演はありません。
その代わりに、仕事と子育ての両立をしながら営業職に就き、活躍され
ている女性社員の方2名をゲストにお迎えする予定です。
まずは、それぞれの方に、ご自身の経験談をご紹介いただき、その上で、
参加者の皆様との質疑応答タイムを設けます。

「仕事と子育てを両立しながら営業職として活躍するための心配事や事
前準備、課題の解決方法」「営業職ならではの醍醐味」などを共に語り
合い、考えてみませんか?
ゲストの方たちの詳細につきましては追ってホームページ等でお知らせ
いたします。
どうぞご期待ください!!

【日  時】  平成23年2月4日木曜日14時~17時
【会  場】  神戸国際会館8階2.3号会議室
【対 象 者】  女性営業社員、女性営業社員を部下に持たれている管
理職の方、その他企業及び団体の人事・労務ご担当の
方々
【定  員】  80名
【主  催】  ひょうご仕事と生活センター
【お申込み】  近日配付及びホームページ掲載予定の申込書に、参加
者氏名、会社名および部署、会社住所、電話番号、FAX
番号、Eメールアドレスをご記入のうえ、FAXまたはEメ
ールにてひょうご仕事と生活センターあてにお申込み
ください。

FAX 078-381-5288

http://diversity-kitao.co.jp/?mg=201012016

(申込用紙はこちらに掲載予定です)
【参 加 費】 無料
【締 切 日】  平成23年1月28日金曜日
【お問合せ】  ひょうご仕事と生活センター

ご参加お待ちしております!!

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■随時募集中

1) 北尾真理子と学ぶダイバーシティとワーク・ライフ・バランス

センター主任相談員の北尾真理子が、あなたの会社を訪問し無料で講演
いたします!

参加者の皆様から「ワーク・ライフ・バランスの、本来の意味を再確認
できて、良かった」などのうれしいコメントを多数いただいております!!

講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。この機会にぜひお申込み下さい!

【募集期間】随時
【参 加 費】無料
【お申込み】詳細・お申込みにつきましては下記ホームページをご参照
ください。

http://diversity-kitao.co.jp/category/event/2010/11/kitao/?mg=201012016

※ 兵庫県内の事業所に限ります

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2) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス

当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた
の会社を訪問し、無料で講演いたします!

播州弁で語るアツい口調が大好評!!

講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。

多様な経験に裏打ちされたアツい話を、ぜひ聞いてみませんか?

【募集期間】随時
【参 加 費】無料
【お申込み】詳細・お申込みにつきましては下記ホームページをご参照
ください。

http://diversity-kitao.co.jp/category/event/2010/11/hojo/?mg=201012016

※ 兵庫県内の事業所に限ります

─<編集後記>───────────────────────────

皆様、第7号はいかがでしたか?
気温がグンと下がり、いよいよ冬将軍の到来という感じですね。
ハンドクリームが手放せません。

さて先日、当センターの毎年恒例の一大イベントである「2010 最先端
企業見学ツアー」が実施され、岐阜県の企業3社を訪問してきました。

残業ゼロで日本一長い休暇。

年明けには全社員でエジプト旅行に行かれるそうで(何と費用全額会社
持ち!)ピラミッドを借りきり、エジプトを題材にしたクイズ大会全問
正解者にはプラス180日の有休休暇が与えられるという前代未聞の夢のよ
うなお話や、高齢者雇用において、それぞれが培ってきた技術を活かし、
高品質の製品を生産すると同時に、若手社員の責任感を高め、自社だけ
ではなく、地域社会全体の活性化へと繋がるような一石三鳥の取組みに
ついてのお話、また、「嬉しい・楽しい・役に立つ」を職場理念に掲げ、
無農薬・無化学肥料で岐阜名物の「ちこり」(みずみずしくて新鮮!)
を生産し、食の安心・安全を世界に向けて発信されているという内容の
ご講演をいただいたりと、三社それぞれにおける多種多様な働き方を見
て・聞いて・体感した、何とも贅沢な、学びの多いツアーとなりました。

余談ですが、懇親会後、同行スタッフ揃って真夜中にラーメンを食すな
ど、岐阜の夜は結構、長かった…。

川村愛子

━<発行>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
株式会社 ダイバーシティ オフィス KITAO

ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ  info@hyogo-wlb.jp
ホームページ  https://www.hyogo-wlb.jp/?mg=201012016
ブログ     http://diversity-kitao.co.jp/?mg=201012016

Copyright (C) 2010 Diversity Office KITAO All rights reserved.
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2010年11月号 第6号

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───────────────────────<2010年11月18日発行>

「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
~センタースタッフ奮闘記~

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ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しております
株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。

私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライフ・
バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
フォロー等の支援を行っています。

個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
どうぞ、お楽しみください!!

尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
お手続き願います。

登録・メールアドレスの変更、解除はホームページから
アドレス http://diversity-kitao.co.jp/

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第6号
発行日:2010年11月18日木曜日(月刊)
発行 :財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)

─<目次>─────────────────────────────

1.はじめに
2.事例紹介「HAPPY ママ・キャリアプラン~
“大丈夫”を自分で感じるセミナー」
3.北尾真理子のコラム 「真理子のひとりごと」
4.セミナー、イベントなど各種ご案内

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●1.はじめに
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6月から発信を開始いたしましたメルマガですが、暦の上では、今年の
発信は、今月と来月のあと2回になりました。

毎回、何を書こうかと迷うのですが、今回は、前号の『真理子のひとり
ごと』に書いたこと ― 映画館のレディースデーはなぜあるのか ― に
対して、読者の方からご意見を頂戴いたしましたので、それをご紹介し
ながら続編的なものを書いてみたいと思います。

映画館がレディースデーを設けた理由は、マーケティングの観点からで
あり、男女共同参画の視点とは無関係だと思うというご意見をいただき
ました。

どの映画館でも、レディースデーは週末や祝日にくらべて集客が落ちる
平日に設定されています。

平日の日中、普段は財布の紐が固くなりがちな主婦たちを集客できない
かという思いがあったのではないかというご意見もありました。

また、消費力という点で男性にくらべて女性のほうが勝っている、ある
いは、女性の代金を下げることにより、女性と来館する男性客も共に呼
び込める可能性があるのではなどといった観点から、マーケティングを
考える時には“女性”ははずせないということなのでしょう。

映画館だけではなく、焼肉屋さんや居酒屋さんなどでも、女性には値段
を下げた食べ放題、飲み放題などのサービスを提供されている所も少な
くありませんよね、というご意見もありました。

前述のように、これもやはりマーケティングの観点から考案されたこと
なのでしょうが、その根底に、女性は男性に比べて食べる量も飲む量も
少ないだろう、あるいは、女性のほうが男性に比べて収入が低いだろう、
という性別に基づく先入観的判断が皆無とは言い切れないかもしれない
という考え方もあります。

少し前の日経新聞の1面に、「30歳以下の労働賃金の平均が男女で初め
て逆転した」と掲載されていました。

もうすぐ「メンズデー」という看板が出てくる日も近いかもというご意
見もありました。

もちろん、傾向でみると、確かに女性は男性より少食かもしれませんが、
中には私のように男性と互角の量を食べる大食い女もいます。

どの属性にも約30%は例外と呼ばれるグループが存在すると聞いたことが
ありますが、70%の女性が男性よりは少食かつ飲む量も少ないというので
あれば、女性客にだけ、食べ放題、飲み放題サービスを提供するお店も
大した損はされないということなのでしょうね。

余談です。

かなり前のことですが、叔父が連れて行ってくれた東京都内の高級とお
ぼしきレストランで経験したことをお話します。

そこでは、叔父に渡されたメニューには料金表示がありましたが、私に
渡されたメニューには料金が一切表示されていませんでした。

叔父いわく、招待されているお客様に値段がわからないように配慮され
ているのだとのことでしたが、私は、女性が男性を招待することもある
だろうに、その場合はどうなるのだろうか、そのレストランでは一体ど
のように料金表示なしのメニューをどのお客様に渡すかを判断されてい
るのだろうかと疑問に思いました。

あの時、レストランで質問すればよかったなぁとちょっぴり後悔してい
ます。

どなたかご存知の方がいらしたら教えてくださいませんか。

私たちスタッフ一同、読者の皆様からのご意見、ご質問等を引き続き楽
しみにしています。

北尾真理子
ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
ダイバーシティ コンサルタント

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●2.事例紹介 「HAPPY ママ・キャリアプラン~
“大丈夫”を自分で感じるセミナー」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

この4月よりセンタースタッフとして勤務しております川村です。

「ワーク・ライフ・バランスって何?だいたい想像はつくけれど…」と
いうところからスタートし、今も模索しながら、周りのスタッフに色々
教えて貰いながら日々、勉強中です。

先日、外部相談員の瀧井智美氏による「HAPPY ママ・キャリアプラン~
“大丈夫”を自分で感じるセミナー」が加古川・神戸の2ヶ所で開催され
ました。

対象は妊婦の方及びこれから出産を考えられている方で今後の進路に迷
われている方々。

「育休後に職場復帰し、仕事と生活の両立が出来るか不安」、「育休等
の制度はあるけれど、そもそも使っても大丈夫なのか」、「働きたい気
もするけど、子供との時間も大切にしたい…」などと、皆さんそれぞれ
の迷いに対して、少しでも解決の糸口を見出すきっかけ作りのお手伝い
が出来たらというセンタースタッフ(ただ今育児と仕事の両立中)の熱
い想いでこのセミナーは開催されました。

自己紹介を兼ね、セミナーに申し込まれた動機をお話しいただき、それ
に沿って先生がご自身の体験談も交えながら解説。

働きたいけれど夫や周りの協力が得られないという家庭の事情や、第二
子を産みたいと考えているけれどまた休むことにより、会社に迷惑がか
かるかも…といった、個人の気持ちよりも職場での立場重視で考えられ
ている方もあり、思わず勤務されている会社の上司に聞かせてあげたい
と思いました。

職場への配慮による迷いについては、上司や職場での更なる理解が必要
であることと同時に、ご本人の勇気ある言動も必要だと感じました。

夫の協力が得られないというのは主婦業に専念して欲しいという事でし
ょう。

が、子育てや家事は二人で向き合い、お互いの気持ちや価値観を共有す
ることが大切なのではと先生はおっしゃっていました。

前述のケースとは逆ですが、中には妻が職場に復帰された後、夫がバト
ンタッチをして、育休を取られる予定というケースもありました。

先生の解説後は、席を好きなように移動し、参加者同士の意見交換タイ
ム。

同じ立場だからこそ話が通じる、理解し合えるということで話もはずみ、
休憩時間になっても、誰も休まれることなく、交流を続けられていまし
た。

その後、先生ご自身も活用されている、地域の方が代行で子供の送り迎
えをしてくれたり、自宅で預ってくれるサービスなど、様々な支援制度
の紹介をしていただき、最後は自分の気持ちや今後の進路について整理
が出来るシートに記入し、セミナーは終了しました。

人にはそれぞれ、多様な価値観があります。

ある人にとっては、それは仕事と生活を両立させることかもしれないし、
また、ある人にとっては、ずっと家庭で過ごすことかもしれません。

自分の人生をどう過ごすことがベストなのかを見つけられた時に「私は
大丈夫!」と感じていただけるのではないかと思います。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

川村 愛子

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●3.北尾真理子のコラム「真理子のひとりごと」
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「『理解している』ことと『出来る』ことの間に、『感じる』がないと
ダメなんだよね」とは、東京の友人の名言だ。

今、センターでは、“『出来ない』を『出来る』に”というモットーの
もと、ダイバーシティやワーク・ライフ・バランスの推進には個人の意
識改革が必要と、機会あるたびに訴え続けている。

意識改革に至るプロセスとして欠かせないことは、『感じる』こと、即
ち、体感することだと思う。

体感するということは、時には痛みを伴うこともある。

実際に痛みを伴わずして、最大限に想像力を駆使することで、『感じる』
ことができれば、それに越したことはない。

自分の身にはまだ起こっていないことでも、周りに体験した人がいれば、
その人たちの生の声を聞き、思いを馳せることで、『感じる』ことがで
きるかもしれない。

『知っている』と『出来る』との間に『感じる』というプロセスがあれ
ば、それが、『出来る』ということにつながるはずだ。

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●4.セミナー、イベントなど各種案内
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■募集中

1)株式会社東レ経営研究所特別顧問の佐々木常夫氏によるフォーラム
参加者募集!!!

育児・家事・看病をこなしながらも仕事への情熱を持ち続け、同期トッ
プで東レ株式会社の取締役となった佐々木常夫氏をお迎えし、効果的な
仕事の進め方や戦略的な仕事術などについてご講演いただきます。
参加費は無料ですので、この機会に皆様ぜひ!ご参加ください!!

○基調講演
「個人も組織も成長するワーク・ライフ・バランス」
株式会社東レ経営研究所
特別顧問 佐々木 常夫 氏

○事例紹介
「ワーク・ライフ・バランスは地域活性化の特効薬」
株式会社東レ経営研究所
ダイバーシティ&ワークライフバランス研究部長 渥美 由喜 氏

【日  時】 平成22年12月9日木曜日 午後2時00分~5時00分
【会  場】 クリスタルホール(神戸クリスタルタワー3F)
【定  員】 200名
※ 申込者が定員数に達した場合、受付終了とさせていただきますので
予めご了承ください。
【参 加 費】 無料
【主  催】 兵庫県ILO協会、ひょうご仕事と生活センター
【お申込み・お問い合わせ先】
ひょうご仕事と生活センターのホームページ

https://www.hyogo-wlb.jp

「兵庫県ILO協会設立60周年記念フォーラム開催」より
PDFファイルをダウンロードし、参加申込用紙に必要事
項をご記入の上、FAX、またはE-mailにて兵庫県産業労
働部労政福祉課宛に、お申込みください。

兵庫県産業労働部労政福祉課
(TEL)078-362-3360/(FAX)078-362-3392
(E-mail)rouseifukushika@pref.hyogo.lg.jp

ご参加お待ちしております!!

——————————————————————

■随時募集中

1) 北尾真理子と学ぶダイバーシティとワーク・ライフ・バランス

センター主任相談員の北尾真理子が、あなたの会社を訪問し無料で講演
いたします!

参加者の皆様から「ワーク・ライフ・バランスの、本来の意味を再確認
できて、良かった」などのうれしいコメントを多数いただいております!!

講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。この機会にぜひお申込み下さい!

【募集期間】随時
【参 加 費】無料
【お申込み】詳細・お申込みにつきましては下記ホームページをご参照
ください。

http://diversity-kitao.co.jp/

※ 兵庫県内の事業所に限ります

——————————————————————

2) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス

当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた
の会社を訪問し、無料で講演いたします!

播州弁で語るアツい口調が大好評!!

講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。

多様な経験に裏打ちされたアツい話を、ぜひ聞いてみませんか?

【募集期間】随時
【参 加 費】無料
【お申込み】詳細・お申込みにつきましては下記ホームページをご参照
ください。

http://diversity-kitao.co.jp/

※ 兵庫県内の事業所に限ります

─<編集後記>───────────────────────────

皆様、第6号はいかがでしたでしょうか?
今年も残すところあと1ヶ月半…やり残している事はありませんか?

私のやり残している事は『旅行』。
先月に引き続き、再度、紀伊半島へ行ってきました!!

旅の終盤、バスの出発時間まで十分に時間があったので、記念撮影をし
たり、お土産屋で試食、試飲をさせて貰ったりと、大いに旅を満喫して
いたのですが…。

ここで問題発生。
2時間に1本しかないバスに、なんと乗り遅れてしまったのです…。
旅行というイベントで浮かれていた事にようやく気付き、一目散に売店
にかけこみ、店員さんに相談すると呆れられていました…穴があったら
入りたいとはまさにこの事だと痛感。
駅まで行けない!電車に乗れない!!この辺りでのバス以外の交通手段
はヒッチハイクしかないとの事…。

情けなさで泣きそうになっている私達を見かねた店員さんが色んな方に
声をかけて下さり、たまたまこの売店付近に工事に来られていた作業員
の方が快く(驚きながらも)駅まで乗せて行ってくださる事に…。

無事駅に到着し、協力して下さった皆さんの優しさが胸に染みて泣けて
きました。

小学生の頃、家に帰るまでが遠足だから最後まで気を抜かないようにと
先生から言われていた事を思い出し、何だか気持ちが引き締まった秋旅
行でした。

川村愛子

━<発行>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
株式会社 ダイバーシティ オフィス KITAO

ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ  info@hyogo-wlb.jp
ホームページ  https://www.hyogo-wlb.jp/
ブログ     http://diversity-kitao.co.jp/

Copyright (C) 2010 Diversity Office KITAO All rights reserved.
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2010年10月号 第5号

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
───────────────────────<2010年10月14日発行>
「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
~センタースタッフ奮闘記~
─────────────────────────────────
ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しております
株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。
私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライフ・
バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
フォロー等の支援を行っています。
個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
どうぞ、お楽しみください!!
尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
お手続き願います。
登録・メールアドレスの変更、解除はホームページから
アドレス http://diversity-kitao.co.jp/
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発行日:2010年10月14日木曜日(月刊)第5号
発行 :財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)
─<目次>─────────────────────────────
1.ご挨拶
2.事例紹介番外編   「訪問先にて…パート1」
3.北尾真理子のコラム 「真理子のひとりごと」
4.セミナー、イベントなど各種ご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●1.ご挨拶
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
秋らしく、さわやかな季節の到来ですね。季節の変わり目ですが、夏の
お疲れは出ていませんか?
今日は、ダイバーシティ(多様性)とワーク・ライフ・バランス(仕事
と生活の調和)の関係について少しお伝えしたいと思います。最近、ダ
イバーシティとワーク・ライフ・バランスの関係がよくわからない、と
よく言われます。
この二つは密接に関係するものだと私は思いますが、今はまだ別物のよ
うに扱われていることに違和感を覚えています。
もともと日本では男女共同参画という考え方からスタートしていて、当
時はダイバーシティという概念はありませんでした。ところが、その後、
時代の変化と共に男性の長時間労働や過労死、メンタルヘルスや少子高
齢化の問題が発生し、組織的にワーク・ライフ・バランスの実現を推進
することが大切だという考えが生まれてきたようです。
そして、ダイバーシティというと、性別や人種の違い、身体の障がいの
有無など、目に見える違いにだけ焦点が当たりがちになっているようで
すが、本来、ダイバーシティには、個々人の属性や経験、立場などの違
いによって生じる、個人の価値観や考え方の相違も含まれます。
つまり、目に見える違いだけでなく、見えない違いも含まれる訳ですか
ら、ダイバーシティは、私たちの身近に、ずっと前から、また、いつも、
あるものなのです。
ただ、“ダイバーシティがある”ということと“ダイバーシティが活か
されている”ということは違います。残念なことに、組織にダイバーシ
ティがあっても、まだ十分に活かされていない場合が多いというのが現
状です。
組織力を強化し、ビジネスを伸ばしていくためにも、既にあるダイバー
シティを活かすための取り組みが必要不可欠だと思います。
ダイバーシティを活かすということは、お互いに違いがあることによっ
て生じる制約や溝を埋め合うために、十分なコミュニケーションを取り、
想像力を駆使し、より良い結果を得るために努力をすることです。その
過程で、個人の異なる状況や価値観にもとづくライフスタイルやワーク
スタイルを尊重するためには、仕事をする時間や場所など、多様な働き
方を受容するといったワーク・ライフ・バランスの実現推進の取り組み
が必要になってくる可能性があります。
少し極端な表現かもしれませんが、私は、ダイバーシティの理解と受容
なくして、真の意味でのワーク・ライフ・バランスの実現推進は出来な
いと言っても決して過言ではないと思っています。
ダイバーシティの理解や受容がないままにワーク・ライフ・バランスの
実現推進に取り組んでも、その取り組みは、建前論的な、持続性のない
活動に終わってしまうのではないでしょうか。
私たちスタッフ一同、読者の皆様からのご意見、ご質問等を心から楽し
みにしています。
北尾真理子
ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
ダイバーシティ コンサルタント
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kitao/
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●2.事例紹介 「訪問先にて…パート1」
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センターの開設後約1年4カ月が経ちましたが、少しでも人の役に立ちた
い、地域の役に立ちたいという思いを胸に、今年2月から相談員として
加入し、活動している相談員の村上です。
そんな私が、当センターの事業概要をお伝えすべく、この数ヶ月の間に
訪問した企業、医療機関等でお聞きした、働きやすい職場を目指した工
夫や取り組み・現状の一部を紹介させていただきます。
訪問を始めてから間もないある日、某工場を訪ねた時のこと。
その会社はベテラン職員をリストラせずに生き残った会社として週休3
日、高齢者の雇用といった面でのワーク・ライフ・バランスが進んでい
る会社としてTVでとりあげられました。
社長にお話を伺うと、年々仕事が減り、休まざるを得なかった、結果と
してそのことがワークシェアリングの導入につながり、リストラしなく
て済んだとのこと。
高齢者の雇用についても、いわゆる3K職場のため、若者に就職希望者も
なく、従業員確保の為には高齢者を雇用せざるを得なかった、必要な人
材だから残ってもらったとのこと。
この訪問で初めて、厳しい現実を見せつけられました。
ただ、この企業は、経営者と従業員との徹底的な話し合いの中、苦肉の
策としてですが、週休3日、定年延長といった制度を作り、それを活用
することにより、技術を磨き続けながら、生き残ることができた数少な
い例です。
次に、全国規模のある優良企業を訪問した時のことです。
この会社は、育児休業制度の導入から10年が経過し、年々制度の利用者
は増えているとのこと。
このこと自体は喜ばしいのですが、最近、取得者の一部に、周りへの配
慮を怠り、“取得して当然”とふるまう人が増え、周りの反発が段々と
大きくなり、労務担当者の頭を悩ませています。
また、同社は、本社に社内保育所を設置していますが、あまり活用出来
ていないのが現状で、その代わりに保育補助を出す等、試行錯誤しなが
ら両立支援に取り組んでおられます。
このようなケースの場合、さらに一歩進めるためには、管理職を巻き込
み、利用促進のためのシステムの整備、たとえば全社員向けの研修や広
報活動等による制度の使い方の理解等が必要になると思われます。
最後に、ある下請け会社を訪問した際、社長から言われたことをご紹介
しましょう。
「リーマンショック後の景気の落ち込みにより、大幅な人員削減があっ
たが、直近の景気の上昇とともに人員減のまま仕事が増え、残業を増や
すことで現状を乗り切っている。
経済情勢の先行きが見えない中、採用を含む人員に関する投資が出来な
いので残業を減らすことは難しい。
この不況下ではワーク・ライフ・バランスどころではない」
とのこと。まさに全てが不況の今、新たな打開策を考えることこそ生き
残りの道になります。
まずは「仕事だけ」から「仕事も私生活も」という意識改革を最初の一
歩として、全社的に取り組んで行きましょう。
私は、ワーク・ライフ・バランスという島に向かって、船をこぎ出した
ばかりです。
今後もワーク・ライフ・バランスの実現推進の為に「日々勉強」するこ
とで時代にそった考え方を磨き『出来ないを出来るに』をモットーに、
今、何をすべきか、何ができるかを常に考え、力の及ぶ限り、皆さまに
喜んでいだけるような活動を続けてまいりたいと思っています。
村上 利通
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/murakami/
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●3.北尾真理子のコラム「真理子のひとりごと」
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先日、ある大学でダイバーシティ(多様性)の活用について講義を実施
しました。
終了後、学生さんから質問が…。
『映画館の“レディスデ―”っていうのは、なんであるんですか?』
『う~ん、なんででしょうねぇ~』
と、予期せぬ質問に私は絶句…..。
たしかに今、映画館では、シニアの方や障がい者の方対象の割引サービ
スも常時あるようですが、“メンズデー”といった男性だけが対象の特
別割引サービスというのはほとんど聞いたことがありませんね。
『調べておきますね』と言う私に、その学生さんは、
『僕も自分で調べてみます。こういうことって、探せばほかにもまだ色
々ありそうですね。面白そうだな』と答えてくださいました。
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●4.セミナー、イベントなど各種案内
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■募集中
1) 平成22年度 最先端企業見学ツアー
「岐阜のチャレンジする企業から学ぶ100%の学びツアー」
昨年度に続き、今年度も下記のとおり企業見学ツアーを実施いたします。
今回は岐阜県にある企業を訪問します。
お申し込み、お待ちしております。
【日  程】  平成22年11月25日(木)~11月26日(金) 1泊2日
【訪 問 先】  1.未来工業株式会社
(残業ゼロ、大型連休…型破りのカリスマ経営者・
山田相談役の講演!)
2.株式会社加藤製作所
(従業員の50%がシルバー世代。高齢者雇用を積極的に
行い、365日の工場稼働をほぼ実現!)
3.株式会社サラダコスモ
(高齢者・障害者雇用、岐阜の緊急時の食料確保…
地域に根差した経営とは?)
【募集人数】  25名 (最小催行人数20名)
※申込者が定員数に達した場合、受付終了とさせていた
だきます。
【参 加 費】 29,800円
【お申込み】  申込用紙に必要事項を記入の上、当センターまでFAX、
またはE-mailにてお申込みください。
詳細につきましては下記アドレスをご参照ください。
http://diversity-kitao.co.jp/
(申込用紙はこちらからダウンロードできます)
【締 切 日】  平成22年11月1日(月)
ご参加お待ちしております!!
——————————————————————
■随時募集中
1) 北尾真理子と学ぶダイバーシティとワーク・ライフ・バランス
センター主任相談員の北尾真理子が、あなたの会社を訪問し無料で講演
いたします!
参加者の皆様から「ワーク・ライフ・バランスの、本来の意味を再確認
できて、良かった」などのうれしいコメントを多数いただいております!!
講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。この機会にぜひお申込み下さい!
【募集期間】随時
【参 加 費】無料
【お申込み】詳細・お申込みにつきましては下記ホームページをご参照
ください。
http://diversity-kitao.co.jp/
※ 兵庫県内の事業所に限ります
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2) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス
当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた
の会社を訪問し、無料で講演いたします!
播州弁で語るアツい口調が大好評!!
講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。
多様な経験に裏打ちされたアツい話を、ぜひ聞いてみませんか?
【募集期間】随時
【参 加 費】無料
【お申込み】詳細・お申込みにつきましては下記ホームページをご参照
ください。
http://diversity-kitao.co.jp/
※ 兵庫県内の事業所に限ります
─<編集後記>───────────────────────────
皆さま、第5号はいかがでしたでしょうか?
グンと気温が下がり、ようやく過ごしやすい気候になってきましたね。
急な気温のおかげで、日々の装いに困惑中です。
さて、最近よく目や耳にする手相占いや、パワースポット巡り。
そんな流行りに便乗し、先日、温泉風水に詳しい友人と、(私達にとっ
て)運気が上昇するスポットと思われる、とある温泉に行ってきました。
ペーパードライバーの3人組が電車にゆられること約2時間。
みるみるうちに自然豊かな景色に変わり、あっという間に紀伊半島に到
着。
そこで嬉しい出来事が!
前々から存在が気になっていた『たま電車』が停車しているのを見かけ
テンションアップ↑↑
(たま電車とは…“たま”という猫が駅長(!?)を務める、車体・車
内共に可愛らしい猫のイラストが描かれている、猫好きにはたまらな
い電車です。)
当日は残念ながらたま駅長は不在でした。
余談ですが、このいちご電車以外にも三重・伊賀で走っている忍者電車
(車体に忍者の顔が描かれています。)にも乗ってみたいと思っていま
す。
電車の前で記念撮影を終え、目的地の温泉へ。
私たちの向かった温泉は源泉100%で、お湯と共に湧き出てくるカルシウ
ムがそのまま石のような形として残っており、お湯は茶色く、見るから
に効能がありそう。
入浴後は期待していた通り、肌はツルスベ☆
身も心も軽くなり、運気を全て吸収できそうな、豊かな気持ちになれた
休日でした。
発足したばっかりの温泉同好会。
道中も楽しみながら、全国津々浦々巡りたいと思いますので、皆さんお
薦めがあれば教えて下さいね。
川村愛子
プロフィール:http://diversity-kitao.co.jp/staff/kawamura/
━<発行>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
株式会社 ダイバーシティ オフィス KITAO
ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。
お問い合わせ  info@hyogo-wlb.jp
ホームページ  https://www.hyogo-wlb.jp/
ブログ     http://diversity-kitao.co.jp/
バックナンバー http://diversity-kitao.co.jp/category/backnumber/
Copyright (C) 2010 Diversity Office KITAO All rights reserved.
──────────────────────────────────

2010年9月号 第4号

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───────────────────────<2010年09月16日発行>

「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
~センタースタッフ奮闘記~

─────────────────────────────────

ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しております
株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。

私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライフ・
バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
フォロー等の支援を行っています。

個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
どうぞ、お楽しみください!!

尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
お手続き願います。

登録・メールアドレスの変更、解除はホームページから
アドレス http://diversity-kitao.co.jp/

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第4号
発行日:2010年9月16日木曜日(月刊)
発行 :財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)

─<目次>─────────────────────────────

1.ご挨拶
2.事例紹介      「ある訪問先での一言から」
3.北尾真理子のコラム 「真理子のひとりごと」
4.セミナー、イベントなど各種ご案内

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●1.ご挨拶
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早くもメルマガ第4号ですね。自宅のカレンダーは、1枚に2ヶ月分の暦
が記載されているタイプで、8月末にそのカレンダーをめくりながら、今
年はもう後2枚分しかない、ということに気づき、愕然としました。

こうして、どんどん時間が過ぎていくのですね。本当に人生は短いも
の、と痛感します。

今日は、先月、開催された喜田菜穂子(有限会社OFFICE HARMO代表)講
師による、公開セミナー、『コーチングのプロが教える、風通しを良く
する!!コミュニケーション研修』に陪席し、気づいたことをお伝えし
ます。

喜田講師は、同セミナーの中で、『相手に変わってもらいたいと思うな
ら、まず自分から行動を変えることが大切』と話され、この言葉にとて
も共感しました。

私が、ワーク・ライフ・バランスの講演をする際、大体いつも、自分が
会社勤めをしていた時の失敗談を紹介し、出来ることなら、失敗する前
に、自分の意識を変え、行動を変えることが大切だとお話しています。

先月、ある企業でワーク・ライフ・バランスに関して講演を実施した際、
ケネディ大統領がアメリカ合衆国大統領に就任された時のスピーチの一
部を紹介しました。

紹介したのは、彼が、大勢の国民を前に、『国が自分たちに対して何を
してくれるかではなく、自分たちが国に対して何ができるのかを考えて
行動して欲しい』と話された部分です。

そして、これをもじって、同社社員の方たちに、『会社が自分たちに何
をしてくれるかではなく、自分たちが会社に対して何ができるのかを考
えて行動して欲しい』とお伝えしました。

同時に、アインシュタイン博士の言葉も紹介しました。

それは、元上司がいつも引用していた、『同じことを繰り返し続けなが
ら、違った結果を求めることは狂気の沙汰』という格言です。

ひょうご仕事と生活センターのキャッチフレーズは、『出来ないを出来
るに』、です。

ワーク・ライフ・バランスの実現推進の話をするたびに、あちこちでよ
く耳にする言葉があります。

それは、『休めない』、『帰れない』などという言葉です。

そう発言される方たちにお尋ねしたいと思います。
「休めないのではなく、休まないのではありませんか」、
「帰れないのではなく、帰らないのではありませんか」と……。

私自身が体験したことだからこそ言えることなのですが、同じことを、
いつまでも繰り返し続けている限りは、いつまで経っても、『出来な
い』ことが『出来る』ことに変わることは、まず、ないでしょう。

短い人生です。

変わるべき時に変わらないまま、一生を過ごしてしまってよいのでしょ
うか。

世はまさに変化の時代。この時代にいる今、まず、自分が変わることが
大切なのではないでしょうか。

当センターのメルマガをお読みになったご意見、感想、ご質問等をどし
どしお寄せください。

皆様からの生のお声を励みに、スタッフ一同、より一層、中身の濃い情
報の継続発信に努めます。

北尾真理子
ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
ダイバーシティ コンサルタント

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●2.事例紹介 「ある訪問先での一言から」
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ひょうご仕事と生活センターは開設以来、たくさんの方にご利用いただ
いています。

開設当初は、神戸近辺の企業や労働組合の皆様からのお問い合わせが中
心でしたが、最近では県下全域からご依頼いただけるようになってきま
した。

わたくし橋尾は、姫路~加古川地域担当相談員として、5月からセン
ターの紹介のために奔走しています。

今回は、訪問先でお聞きした話を少しご紹介したいと思います。

そこでは、現場を“たいせつ”にした様々な取り組みをされており、
『思い』の食い違いがないか、研修を行ったり、スタッフと話す時間を
大切にされているとのこと。

「今は、顧客満足の時代から、従業員満足の時代。お客様の満足の前
に、スタッフの満足が重要な時代だ」と担当部長様は力強くお話しくだ
さいました。

実際、こまめにスタッフ1人1人と面談されているそうです。

そういった取り組みを始められ、今では、お互いに満足度の高い関係が
築かれているとのこと。

個人の満足が、充実した質の高い仕事ぶりにつながり、経営者側も満足
され、その熱心な仕事ぶりやサービスが顧客満足向上につながり、とて
もいい循環が実現しています。

つまり、スタッフの不満や不安を見て見ぬふりをするのではなく、最初
は時間がかかったとしても、とことん話し合うことで公私ともの悩みが
前向きなものに変わり、仕事への意欲が増し、顧客満足につながる仕事
ぶりを個々が発揮できることになります。

立派な経営戦略を立てる、経費削減に力を入れるなどといった戦略以上
に、スタッフとの密なコミュニケーションが、より身近で、大きな効果
が得られる場合もあるわけです。

企業の宝である”人”。まさに、『人財』を見直すということが、一番大
切なことにもかかわらず、見落とされてきたのではないかと思います。

このような素晴らしい取り組み事例のお話を聞かせていただく中、お悩
みとして相談が多いのは、やはり”コミュニケーション”についてです。

今は、毎年新入社員を採用する企業も減り、年齢差が広がり益々職場で
のコミュニケーションが難しくなっているようです。

“ホウレンソウ(報告・連絡・相談)”の研修のご依頼が多いのも、そ
の一例だと思います。

この研修は、同僚同士・上司と部下共に実施することがベストなのです
が、新入社員研修としてのみ行われているところが多いようです。

研修の効果を上げるために、センターでは報告等を受ける側である上司
向けのホウレンソウ研修を先に実施し、その後に新入社員や若手社員を
対象に実施することをおすすめしています。

これからの人口減少社会における影響を最小限に抑えるためには、問題
に直面する前に、個々のニーズに対応した働き方を、今のうちから自社
スタイルで作り上げていくことが重要だと思います。

出来るだけ多くの企業様を訪問し、業務の見直しや互いに代役が出来る
組織作り等、それぞれの課題に合ったご提案をさせていただきたいと思
っています。

「うちには、まだ案内が来ていないよ」とお思いの姫路や加古川方面の
皆様、いつでもご連絡ください。橋尾が飛んでまいります。

また、ブログ『北尾真理子のダイバーシティの成せる業』では、今後の
イベント(公開セミナー・先進事例企業ツアーなど)のご案内を、”ス
タッフのつぶやきコーナー”では、今までのセミナーの様子(写真入り)
も報告しております。

ご参考にしていただけましたら幸いです。

スタッフの楽しい♪美味しい♪オモシロい♪♪つぶやきも、お楽しみく
ださい。

橋尾ちさと

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●3.北尾真理子のコラム「真理子のひとりごと」
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「相手に変わることを求めるなら、まず自分が変わることが大切」。

喜田講師は、親が子どもに態度を変えるように求めるには、まず親のほ
うが態度を変えることが大切、と親が子どもに接する時の例を紹介され
た。

よく似た話を前にも聞いたことがある。
親が読書をする家庭では、子どももよく本を読むようになるらしい。
親がおしゃれをする家庭では、子どももおしゃれになるらしい。

職場でも、相手に話して欲しいと思ったら、まず、自分が相手に話しか
けることが必要。
あるいは、相手に話を聴いて欲しいと思ったら、まず、自分が話を聴い
てあげること。
こういうことをミラー(鏡)現象というらしい。

長時間労働をなくしたいと、経営幹部や上司の方たちが思われているな
ら、まず、自分たちが長時間労働をやめることが大切。

私たち自身の行動が周りに与える影響は、思いのほか大きいのかもしれ
ない….。
昔から言われていることわざを思い出した。
『ひとのふり見て、わがふり直せ』。

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●4.セミナー、イベントなど各種案内
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■募集中

1)第1回ワーク・ライフ・バランス STEP UP セミナー

勤労者が生き生きと働き続ける環境づくりや活力ある企業経営に向け、
多様化する労働環境の中、ますます重要になってくる「仕事と生活」へ
の調和をいかに確保するのかを考えるセミナーを開催します!!

【日  程】 平成22年9月24日金曜日 14時30分~16時50分
【場  所】 伊丹商工プラザ6F マルチメディアホール
【講演内容】 ・「ワーク・ライフ・バランスの理解と組織への導入
~経営戦略としてのワーク・ライフ・バランス~」
講師:神戸大学大学院経営学研究科
教授 上林憲雄氏
・「働くママ生活を目指して」
株式会社協同病理 診断課係長 河野徳子氏
・「当社におけるワークライフバランスの取組
~その目的と方法」
株式会社協同病理 代表取締役 小川隆文氏
【定  員】 70名
【受 講 料】 無料
【お申込み】 お申込み・詳細につきましては下記HPをご参照ください。

http://www.meditam.org/

【お問い合わせ先】 伊丹商工会議所(産業情報課)
TEL:072-773-5007
FAX:072-778-6262

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2)ひょうご仕事と生活センター
開設1周年記念フォーラム

◆記念講演
「わくわく愉しく ~夢をかたちにするために~」
株式会社夢工房社長 田中 裕子氏
◆センター開設1周年記念座談会
兵庫県知事               井戸 敏三氏
連合兵庫会長              森本 洋平氏
兵庫県経営者協会会長          寺崎 正俊氏
ひょうご仕事と生活センター センター長 北条 勝利
(コーディネーター) 主任相談員    北尾 真理子
◆女性メンバーによる鼎談
兵庫県理事               清原 桂子氏
連合兵庫女性委員会委員長        永井 幸子氏
兵庫県経営者協会副会長         有光 毬子氏

【日  程】 平成22年10月5日火曜日 14時~16時30分
【場  所】 ラッセホール 2F ローズサルーン
(神戸市中央区中山手通4-10-8)
【定  員】 200名
※申込者が定員数に達した場合、受付終了とさせていただ
きます。
【参 加 費】 無料
【お申込み】 申込用紙に必要事項を記入の上、当センターまでFAXにて
お申込みください。
申込用紙はこちらからダウンロードできます。

https://www.hyogo-wlb.jp

【締 切 日】 平成22年9月24日金曜日

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3)仕事・家庭・育児・出産…
「大丈夫」HAPPYママ・キャリアプラン
~大丈夫を自分で感じるセミナー~

『働きたいのか、育児に専念したいのか、自分の本心は…?』、
『出産後も働きたいが、子育てと仕事の両立が出来るか不安…』など、
女性としての進路で迷われている方を対象としたセミナーです。
育児と仕事を両立してこられた講師の経験談も参考になること間違い
なし!!

(ママキャリ企画担当の橋尾より)
私もこの先生に出会えて、育児と仕事を両立したいという自分の気持
ちを再確認しました。
自分一人では気付かなかった工夫や方法がみつかるなど、とても充実
した、あっという間の楽しく深い時間を持っていただけるものと思い
ます。

【日程・会場】 下記の通り、同じ内容のセミナーを県内2ヶ所で開催し
ます。
①平成22年10月9日土曜日 13時30分~16時
加古川会場:JAビル3階セミナールーム
(加古川市加古川町寺家町45番地)
②平成22年10月15日金曜日 13時30分~16時
神戸会場:神戸市立総合福祉センター4階 第2会議室
(神戸市中央区橘通3-4-1)
【定  員】  各50名
※申込者が定員数に達した場合、受付終了とさせていた
だきます。
【対  象】  妊娠中の方、これから出産を考えている方、現在育休中
で仕事への復帰を考えている方
【参 加 費】 無料
【お申込み】  申込用紙に必要事項を記入の上、当センターまでFAX、
またはE-mailにてお申込みください。
詳細につきましては下記HPをご覧ください。

http://diversity-kitao.co.jp/

(申込用紙はこちらからダウンロードできます)
【締 切 日】  平成22年10月1日金曜日
ご参加お待ちしております!!

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4)平成22年度 最先端企業見学ツアー
「岐阜のチャレンジする企業から学ぶ100%の学びツアー」

昨年度に続き、今年度も下記のとおり企業見学ツアーを実施いたします。
今回は岐阜県にある企業を訪問します。
お申し込み、お待ちしております。

【日  程】 平成22年11月25日木曜日~11月26日金曜日 1泊2日
【訪 問 先】 1.未来工業株式会社
(残業ゼロ、大型連休…型破りのカリスマ経営者
山田相談役の講演!)

2.株式会社加藤製作所
(従業員の50%がシルバー世代。高齢者雇用を積極的に
行い、365日の工場稼働をほぼ実現!)

3.株式会社サラダコスモ
(高齢者・障害者雇用、岐阜の緊急時の食料確保…
地域に根差した経営とは?)

【募集人数】 25名 (最小催行人数20名)
※申込者が定員数に達した場合、受付終了とさせていただ
きます。
【参 加 費】 29,800円
【お申込み】 申込用紙に必要事項を記入の上、当センターまでFAX、
またはE-mailにてお申込みください。
詳細につきましては下記をHPご参照ください。

http://diversity-kitao.co.jp/

(申込用紙はこちらからダウンロードできます)
【締 切 日】 平成22年11月1日月曜日
ご参加お待ちしております!!

——————————————————————
■随時募集中

1) 北尾真理子と学ぶダイバーシティとワーク・ライフ・バランス

センター主任相談員の北尾真理子が、あなたの会社を訪問し無料で講演
いたします!

参加者の皆様から「ワーク・ライフ・バランスの、本来の意味を再確認
できて、良かった」などのうれしいコメントを多数いただいております!

講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。この機会にぜひお申込み下さい!

【募集期間】随時
【参 加 費】無料
【お申込み】詳細・お申込みにつきましては下記ホームページをご参照
ください。

http://diversity-kitao.co.jp/

※ 兵庫県内の事業所に限ります

——————————————————————

2) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス

当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた
の会社を訪問し、無料で講演いたします!

播州弁で語るアツい口調が大好評!!

講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。

多様な経験に裏打ちされたアツい話を、ぜひ聞いてみませんか?

【募集期間】随時
【参 加 費】無料
【お申込み】詳細・お申込みにつきましては下記ホームページをご参照
ください。

http://diversity-kitao.co.jp/

※ 兵庫県内の事業所に限ります

─<編集後記>───────────────────────────

皆さま、第4号はいかがでしたでしょうか?
あれよあれよと言う間に9月に突入しましたね。季節は秋です。

113年に1度の猛暑と言われた2010年の夏。
暑い暑いと言いながら、家に籠り、クーラーを付けながら雑魚寝の日々
でしたが(今現在、9月9日時点でも継続中ですが…)、いつの間にか蝉
の鳴き声が聞こえなくなり、日が暮れるのが早くなり、朝晩は心なしか
涼しい風が吹き、秋の訪れを感じる今日この頃です。

食料品店を見るとサンマやキノコ類、菓子類では「さつまいも味」など
が並びだし、飲食店では松茸料理など(とてもじゃないけど食べれませ
んが…)味覚方面でも秋を感じます。
街中のディスプレイも茶色やグレイなどのシックな物に変わり、夏との
ギャップに何だか買い物欲が掻き立てられ、お財布が心配…。

ハイキングに運動会、味覚狩りに紅葉…これから皆で外で楽しめる
「秋」。
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋…皆さんの「秋」は何ですか?
(ちなみに私は迷うことなく食欲の秋です。)

季節の変わり目ですので体調を崩されないよう、くれぐれもご注意くださ
い。

川村愛子

━<発行>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
株式会社 ダイバーシティ オフィス KITAO

ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ  info@hyogo-wlb.jp
ホームページ  https://www.hyogo-wlb.jp/
ブログ     http://diversity-kitao.co.jp/

Copyright (C) 2010 Diversity Office KITAO All rights reserved.
──────────────────────────────────

2010年8月号 第3号

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───────────────────────<2010年08月19日発行>

 「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
         ~センタースタッフ奮闘記~

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ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しております
 株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。

 私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライフ・
 バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
 フォロー等の支援を行っています。

 個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
 どうぞ、お楽しみください!!

 尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
 お手続き願います。

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 第3号
 発行日:2010年8月19日木曜日(月刊)
 発行 :財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
     (当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)

─<目次>─────────────────────────────

1.ご挨拶
 2.事例紹介番外編「当センターきっての詩人でありアーティストである
          岩本龍平が皆様に熱く語りかけます!!」
 3.北尾真理子のコラム 「真理子のひとりごと」
 4.セミナー、イベントなど各種ご案内

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●1.ご挨拶
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 今号では、まず、皆様に、お礼を申し上げます。

 来る8月25日、当センター主催の医療・福祉業界管理職対象の喜田菜穂子
 (有限会社OFFICE HARMO代表)講師による、公開セミナー、『コーチン
 グのプロが教える、風通しを良くする!!コミュニケーション研修』で
 すが、申込締切の8月10日を前に、定員50名に対して、100名を超える方
 々からお申し込みをいただきました。

 定員を超えた時点で、それ以降にお申し込みいただいた方にはキャンセ
 ル待ちをしていただくことになりました。

 連日、次から次へと届くお申し込みに対して、スタッフ一同、まさに嬉
 しい悲鳴を上げながら対応。当セミナーにお申し込みくださった方々に、
 お礼申し上げますとともに、今回ご参加いただけなかった皆様に深くお
 詫び申し上げます。

 どうもありがとうございました。

 さて、メルマガ第2号発信後も、有り難いことに何名かの方からコメン
 トを頂戴しました。

 その内のお一人は、ある地方自治体で男女共同参画関連のお仕事に従事
 されている方で、昨年、当センターまで、ヒヤリングにお越しくださり、
 色々とお話させていただきました。

 その後、ワーク・ライフ・バランス推進研究会を立ち上げ、導入マニュ
 アル作成に取り掛かられたり、企業サポートチームをつくり、企業にア
 ドバイザーを派遣することを考えられたり、と着々と準備を進めておら
 れるとの近況報告を頂戴しました。

 こうして各自治体が、ワーク・ライフ・バランス推進に向けて『うねり』
 を起こしてくださることにより、徐々に社会を変えることができるもの
 と信じています。

 社会を変えるためには「『出来ない』から『出来る』」に、という熱い
 気持ちで前進あるのみですね!

 お一人の方からは、職場の男性諸氏にはいくら話してみても、どうもワ
 ーク・ライフ・バランスのことがピンと来ないみたい、とのご意見をい
 ただきました。

 この方とは、近々、女性二人でおいしいものでも食しながら、ワーク・
 ライフ・バランスについて熱く語り合おうとひそかに盛りあがっていま
 す。

 読者の皆様、これからもどしどし、ご意見、ご質問等をお寄せください。
 皆様からの生のお声が届くことをスタッフ一同、心から楽しみにしてい
 ます。

 北尾真理子
 ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
 株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
 ダイバーシティ コンサルタント

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●2.事例紹介 「当センターきっての詩人でありアーティストである
        岩本龍平が皆様に熱く語りかけます!!」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 目の前にそびえたつ高くて厚い壁。
 しっかりと閉ざされた扉。

 こんにちは
 ひょうご仕事と生活センターの相談員です。
 けっしてあやしい者ではありません…。
 ワーク・ライフ・バランス(以下WLB)という、とても素晴らしい贈り
 物をお届けにまいりました。

 のぞき窓から一瞥して・・・
 閉ざされた扉の奥から「うちは、いらん!」というところ。
 話だけは聞いてやろうというところ。
 開け放たれた扉もありますが…奥の部屋までは入れません。
 ひとつの扉の中に招き入れられたとしても、私の前には、いくつもの
 扉が続きます。

 WLBという素晴らしい贈り物を、
 とても断ることが出来ないくらい魅力的な提案に包んでお届けするの
 が私の仕事です。

 「良すぎて、断るにはあまりに惜しい提案」(※)を!あなただけへ
 のプレゼント!

 まず、最初の扉には「WLBに興味を持たない」のカードが掛っていま
 す。

 「知らないことに対するおそれ」です。

 人は、新たな、急な変化に対しては抵抗(※)するものです。
 ここはしっかりと説明し誤解を解き、WLBを正しく理解していただき
 ます。WLB推進度合いは情報の量に比例するようです。

 2番目の扉には「WLB問題の存在に同意しない」(※)のカードが掛っ
 ています。

 他から問題の提示を受けたとしても、それが自分自身の問題として認
 識できないことを指しています。(手強い相手です)

 ここで言うWLBの問題とは…WLB推進を妨げる個々の問題や課題(残業
 が多い、人員不足によるオーバーワーク、意見が言いにくい職場環境
 …など)の事です。

 担当者自身も日々の業務の中で、様々な課題、問題に頭を悩ませてい
 ます。組織が大きくなればなるほど、目の前で日々発生する諸問題に
 目を奪われ、WLB推進の取り組みの優先順位が低く、推進・実現に向
 けての行動を取る事が難しくなります。

 WLB問題がある事は理解しているが、「自分たちはそれどころじゃな
 い」と同意せず、後回しにしてしまう…

 企業によって環境は様々であり、急に取り入れる事は非常に困難です
 が、一度、考えてみませんか?会社のため、社員のため、自分のため…

 WLBを推進するためには「働く仕組みや制度の整備」と「意識の改革」が
 車の両輪として必要であり、制度だけ整備してもうまく機能しません。

 それをうまく活用する人や受け入れる職場環境があってこそ活きた制
 度となるのです。
 せっかく制度が整って来てもうまく活用しなければ、権利意識・自己
 主張ばかりが目立ってくる。
 気をつけなければ自ら制度の広がりを狭めることになりかねません。
 皆が協力するという職場環境こそ大切にしなければならないのです。

 では、次の扉をたたいてみましょう…。

 WLBの伝道師 岩本龍平          

 ※(稲田公夫著作:
   TOC革命「変化に抵抗するプロセス」より一部引用)

 岩本龍平

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●3.北尾真理子のコラム「真理子のひとりごと」
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 暦の上では立秋を過ぎましたが、いまだに一歩外に出ると、照りつける
 太陽の光のもと、瞬時にして汗だくになってしまう私です。

 年々、夏の暑さがこたえるようになってきました。

 とは言うものの、さすがに立秋以降は、朝夕、少し暑さが和らいだよう
 な感じもいたします。

 ちょうど立秋の日の8月7日、研修講師として篠山まで行ってきました。
 会場は、駅から少し離れた場所にある「ユニトピアささやま」という、
 自然豊かな、緑あふれる素敵な所でした。

 無事に研修を終え、帰り道、一種の達成感と心地よい疲れにひたりなが
 ら、敷地内を走る送迎バスの車窓から景色を眺めていると、なんと、赤
 とんぼが飛んでいました。

 立秋と共に訪れた初秋の風物詩、赤とんぼ……。

 暑い、暑い、と言っているうちに、季節は明らかに移り変わっているん
 ですよね。
 自然の力に改めてチョッピリ感動した次第です。

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●4.セミナー、イベントなど各種案内
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■募集中

 1)仕事・家庭・育児・出産…
   「大丈夫」HAPPYママ・キャリアプラン
   ~大丈夫を自分で感じるセミナー~

 『働きたいのか、育児に専念したいのか、自分の本心は…?』
 『出産後も働きたいが、子育てと仕事の両立が出来るか不安…』
 女性としての進路で迷われている方を対象としたセミナーです。
 育児と仕事を両立してこられた講師の経験談も参考になること間違いな
 し!!

 【日程会場】平成22年10月9日土曜日 13時30分~16時
       加古川会場:JAビル 3階 セミナールーム
       (加古川市加古川町寺家町45番地)

平成22年10月15日金曜日 13時30分~16時
  神戸会場:神戸市立総合福祉センター 4階 第2会議室
       (神戸市中央区橘通3-4-1)

 【定  員】各50名
       ※申込者が定員数に達した場合、受付終了とさせていただ
        きます。
 【対  象】妊婦さん、これから出産を考えている方、現在育休中で仕
       事への復帰を考えている方  
 【参 加 費】無料
 【締 切 日】平成22年10月1日金曜日

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 2)平成22年度 最先端企業見学ツアー

昨年度に続き、今年度も下記のとおり企業見学ツアーを実施いたします。
 今回は岐阜県にある企業を訪問します。お申し込みお待ちしております。

 【日  程】平成22年11月25日木曜日~11月26日金曜日 1泊2日
 【訪 問 先】1.未来工業株式会社
        (残業ゼロ、大型連休…型破りのカリスマ経営者
         山田相談役の講演!)

       2.株式会社加藤製作所
        (従業員の50%がシルバー世代。高齢者雇用を積極的に
         行い、365日の工場稼働をほぼ実現!)

       3.株式会社サラダコスモ
        (高齢者・障害者雇用、岐阜の緊急時の食料確保
         …地域に根差した経営とは?)

 【募集人数】25名(最小催行人数20名)
       ※申込者が定員数に達した場合、受付終了とさせていただ
        きます。
 【参 加 費】29,800円
 【締 切 日】平成22年11月1日月曜日

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 3)平成22年度 ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰

 多様な働き方の導入や、仕事と家庭生活の両立の促進等仕事と生活のバ
 ランス推進の先進的な取り組みを実施している企業・団体等を表彰しま
 す。

 自薦のほか、労働組合、従業員団体、業界団体等による他薦も可能です。
 被表彰企業の取組みは、センターの情報誌等で紹介させていただきます。
 ご応募お待ちしております!!

 【 締 切 日 】平成22年8月31日(火)必着
 【お申し込み】応募用紙に必要事項を記入の上、当センターまで郵送
        又は持参してください。
応募用紙はこちらからダウンロードできます。

https://www.hyogo-wlb.jp/sesaku/

        〒650-0004
        神戸市中央区中山手通7丁目28番33号
        兵庫県立産業会館2階 ひょうご仕事と生活センターまで

 【 選 考 】審査委員会での選考を経て、被表彰団体を決定
 【 表 彰 式 】日時:平成22年11月17日水曜日 15時~17時
        会場:兵庫県公館 第1会議室

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■随時募集中

 1) 北尾真理子と学ぶダイバーシティとワーク・ライフ・バランス

 センター主任相談員の北尾真理子が、あなたの会社を訪問し無料で講演
 いたします!

 参加者の皆様から「ワーク・ライフ・バランスの、本来の意味を再確認
 できて、良かった」などのうれしいコメントを多数いただいております!!

 講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
 きます。この機会にぜひお申込み下さい!

 【募集期間】随時
 【参 加 費】無料
 【お申込み】詳細・お申込みにつきましては下記ホームページをご参照
       ください。

http://diversity-kitao.co.jp/

 ※ 兵庫県内の事業所に限ります

——————————————————————

2) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス

 当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた
 の会社を訪問し、無料で講演いたします!

 播州弁で語るアツい口調が大好評!!

 講演日時・講演内容等は、ご要望に応じて臨機応変に対応させていただ
 きます。

 多様な経験に裏打ちされたアツい話を、ぜひ聞いてみませんか?

 【募集期間】随時
 【参 加 費】無料
 【お申込み】詳細・お申込みにつきましては下記ホームページをご参照
       ください。
       http://diversity-kitao.co.jp/

 ※ 兵庫県内の事業所に限ります

─<編集後記>───────────────────────────

 皆さま、第3号はいかがでしたか?

 さて先月、センター外部相談員としてご登録いただいております先生方
 と、センタースタッフによる初のセンター主催の勉強会を行いました。

 目的は、目指す方向性の確認、情報共有、絆を深めることでした。

 引き締まった雰囲気の中で勉強会はスタート。センターの概要説明から
 始まり、北尾主任相談員によるワーク・ライフ・バランス(WLB)実現
 に向けてと題した講義、その後グループディスカッションを行いました。

 グループワーク中は、至る所から和気あいあいとしながらも、白熱した
 議論の声が聞こえました。

 グループによって考え方・とらえ方が様々で、予定時間をオーバーする
 ほどの中味の濃い時間となったようです。

 先生方のセンター事業への取り組み方や、WLBに対するお考えを伺うこ
 とを通して、センタースタッフも共に勉強させていただき、充実した時
 間が過ごせました。

 引き続き、懇親会にも、多数の先生にご出席いただきました。

 ほんのりお顔を赤くされていた先生もいらっしゃり、リラックスして参
 加いただけたようで、嬉しい限りです。
 (最後には、センタースタッフからハッピーな報告がありました!)

 勉強会・懇親会の模様は北尾組のブログで紹介していますので是非ご覧
 ください!

 今秋以降もセンターではイベント盛りだくさんです。
 皆様、どうぞお楽しみに!!

 川村愛子

━<発行>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
 株式会社 ダイバーシティ オフィス KITAO

 ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ  info@hyogo-wlb.jp
 ホームページ  https://www.hyogo-wlb.jp/
 ブログ     http://diversity-kitao.co.jp/
 
 
 Copyright (C) 2010 Diversity Office KITAO All rights reserved.
─────────────────────────────────

2010年7月号 第2号

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

───────────────────────<2010年07月15日発行>

「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
~センタースタッフ奮闘記~

ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しており
ます株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表の北尾真理子です。

私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライ
フ・バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
フォロー等の支援を行っています。

個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
どうぞ、お楽しみください!!

尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
お手続き願います。

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第2号
発行日:2010年7月15日木曜日(月刊)
発行 :財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業です)

─<目次>─────────────────────────────

1.ご挨拶
2.事例紹介 「『相談員派遣』について」
3.北尾真理子のコラム 「真理子のひとりごと」
4.セミナー、イベントなど各種ご案内
5.センター一時移転のお知らせ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●1.ご挨拶
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

6月17日に初のメルマガを発信し、嬉しいことがありました。
この場をお借りして、皆様にいくつかご紹介させていただきたいと思い
ます。

* 思いがけず懐かしい方(実は北尾の元上司!)から激励のコメント
とともに、食事のお誘いが届きました。ちなみに、食事会はまだ実
現していませんが…..。

* ある大学の先生からは、『すてきなニュースレターをありがとうご
ざいました。次回を楽しみにしています』との温かいメッセージが
届きました。

* 某市役所の方から、『市庁内のネットワークを利用して、回覧して
もいいですか』との嬉しいお問い合わせをいただきました。もちろ
ん願ってもないことなので、即、OKのお返事をしました。

* 昨年来、何度か打ち合わせをしたまま、まだ実際には実践支援がで
きないままであったある企業の人事担当者からお電話をいただき、
『早く連絡をしなきゃと思いながら、ついつい先延ばしにしていま
したが、メルマガをいただき、良いきっかけを作っていただきまし
た』との有り難いコメントと、具体的な講演と研修実施のご依頼を
頂戴しました。

このような体験を通して、今更ながらメルマガの威力を感じた次第で
す。上記のような直接コメントこそお寄せいただいてはいませんが、私
たちが発信するメルマガをお読みくださっている方は、ほかにも大勢い
らっしゃることと信じています。

お忙しい中、私たちのメルマガを丁寧に読んでくださっている方がい
らっしゃる、次回を楽しみにしてくださっている方がいらっしゃる、な
どの勇気の出るような嬉しい事実を目の当たりにし、スタッフ一同、頑
張って執筆した甲斐があったと痛感しております。

これからも引き続き、読者の皆様のご期待に副えるよう、スタッフ一
同、ベストを尽くして充実した内容をお届け出来るよう励んでまいりま
すので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

どんなことでも結構です。今後も、どしどし、ご感想、ご意見、ご質問
等をお寄せいただければ、幸いに存じます。

北尾真理子
ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
ダイバーシティ コンサルタント

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●2.事例紹介 「相談員派遣」について
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

当センターでは、ワーク・ライフ・バランスを進めるためのさまざまな
課題解決に取り組む皆様のお手伝いをするため、相談員を積極的に派遣
しています。
今回は、その「相談員派遣」に関する事例をご紹介いたします。

■1.(次世代育成支援対策推進法に基づく)
一般事業主行動計画策定のお手伝い

「一般事業主行動計画を策定したいんだけど、どのようなものを作れば
いいのかよくわからないんです」とのご相談がありました。

さっそく、外部相談員(社会保険労務士)と日程調整の上、同社を訪問
し、一般事業主行動計画策定の ポイントや目標例・策定届の記入方法
などについて、アドバイスをさせていただきました。

その後、センターの助言を基に、担当者の方が無事一般事業主行動計画
を策定されたとうかがいました。

■2.育児・介護雇用安定等助成金(職場風土改革コース)受給のお手伝い

「育児・介護雇用安定等助成金の職場風土改革コースを受給したいんで
す。そのためには、ファミリー・フレンドリー企業診断で昨年よりも40
点高い点数を 獲得する必要があるんですが、どうやって昨年よりも高
い点数を取ればいいのでしょうか?」とのご相談がありました。

さっそくセンター相談員がファミリー・フレンドリー企業診断の結果・
就業規則等をお預かりし、対応を検討の上、適任の外部相談員(社会保
険労務士)を派遣いたしました。

初めに、外部相談員より点数アップにつながる制度の導入や変更例を一
覧表でご提示し、それぞれの項目につき何点アップになるかを説明。そ
の説明を基に、企業の方が選択した、実際に導入・変更したい項目につ
いて、外部相談員より就業規則の改訂に向けたアドバイスをいたしまし
た。

ご担当者の方は、ワーク・ライフ・バランスに関する意識が非常に高い
方で、社内で「ワーク・ライフ・バランス」に関する研修(当センター
の講師派遣利用)も実施され、従業員の皆様にもとても喜んでいただけ
ました。
ちなみに助成金ですが、無事に受給出来たそうです・・・。

今回は、社会保険労務士による相談員派遣の事例をご紹介しましたが、
他にも中小企業診断士やキャリアカウンセラー等の様々な分野の専門家
が外部相談員として多数登録されてますので、どんな事でもまずはお気
軽にご相談下さい。

大津恵美子

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●3.北尾真理子のコラム「真理子のひとりごと」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

『光陰矢のごとし』と言いますが、今年も残すところ、もうあと半年
弱。1ヶ月に1度ということで、先月から発信し始めたニュースレター。
もう早や2度目の発信日がやってきました!

いつの頃からでしょうか。
月日の経過を驚くほど速く感じるようになったのは…。

格差社会と呼ばれるこの時代でも、1日の長さ、1ヶ月の長さ、1年の長
さは、誰にとってもみな平等に同じ長さ。その長さをどう使うかは、私
たち一人ひとり次第です。

ドイツの詩人・作家であるゲーテの言葉に『うまく使えば、時間はいつ
も十分にある』というものがあります。
耳が痛い言葉です…。

ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の実現を考える時、誰
もが、必然的に時間の使い方を考えるでしょう。誰にとっても平等に与
えられた1日24時間という時間、この時間を、私たちは日々、どう使っ
ているのでしょうか?

ゲーテの言葉をもう一つ。

『時を短くするものは何か――活動。
時を堪えがたく長くするものは何か――怠惰。』

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●4.セミナー、イベントなど各種案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■募集中

1)平成22年度 ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰

ひょうご仕事と生活センターは、多様な働き方の導入や、仕事と家庭生
活の両立の促進等、仕事と生活のバランス推進に向けて先進的な取組み
を実施している企業・団体等を表彰します。

自薦のほか、労働組合、従業員団体、業界団体等による他薦も可能で
す。ご応募お待ちしております!!

【締 切 日】平成22年8月31日火曜日 必着
【お申込み】応募用紙に必要事項を記入の上、当センターまで郵送又は
持参してください。
応募用紙はこちらからダウンロードできます。

https://www.hyogo-wlb.jp/sesaku/

〒650-0004
神戸市中央区中山手通7丁目28番33号 兵庫県立産業会館2階
ひょうご仕事と生活センター まで

【選  考】審査委員会での選考を経て、被表彰団体を決定
【表 彰 式】日時:平成22年11月17日水曜日 15時~17時
会場:兵庫県公館 第1会議室

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■随時募集中

1) 北尾真理子と学ぶダイバーシティとワーク・ライフ・バランス

北尾真理子が、あなたの会社を訪問し無料で講演いたします!参加者の
皆様から「ワーク・ライフ・バランスの、本来の意味を再確認できて、
良かった」などのうれしいコメントを多数いただいております!!

講演日時・講演内容等は、ご依頼に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。この機会にぜひお申込み下さい!

【募集期間】随時
【参 加 費】無料
【お申込み】詳細・お申込みにつきましては下記ホームページをご参照
ください。

http://diversity-kitao.co.jp/

※ 兵庫県内の事業所に限ります

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2) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス

当センターのセンター長である北条勝利及びセンター相談員が、あなた
の会社を訪問し、無料で講演いたします!

播州弁で語るアツい口調が大好評!!

講演日時・講演内容等は、ご依頼に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。

多様な経験に裏打ちされたアツい話を、ぜひ聞いてみませんか?

【募集期間】随時
【参 加 費】無料
【お申込み】詳細・お申込みにつきましては下記ホームページをご参照
ください。

http://diversity-kitao.co.jp/

※ 兵庫県内の事業所に限ります

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●5.センター一時移転のお知らせ
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当センターは兵庫県中央労働センターの耐震工事に伴い、
平成22年6月21日より、下記のとおり一時移転しましたので
お知らせします。

<移転期間>
平成22年6月21日~平成23年3月(予定)
<移転先>
〒650-0004
神戸市中央区中山手通7丁目28番33号 兵庫県立産業会館2階
電話・ファックス、E-mailには変更はありません。

皆さまにはご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承の程、よろしくお願い
いたします。

地図はコチラ→ http://diversity-kitao.co.jp/contact/

─<編集後記>───────────────────────────

皆さま、第2号はいかがでしたでしょうか?

上記のとおり、6月中旬から、センターの所在地である、「兵庫県中央
労働センター」の耐震補強工事に伴い、当センターもご近所の「兵庫県
立産業会館」に一時移転しております。

こちらに移転してからも、企業様からの「ワーク・ライフ・バランス」
に関するご相談・研修依頼件数が、日々、続々と増えてきています。

(この産業会館に運気が舞い込んでいるのでしょうか。今流行りのパ
ワースポットのような気がしてなりません…。)

うちも取り入れてみたい、と従業員の方達が働きやすい環境づくりに前
向きに、本格的に取り組もうとされているご相談が多く、センターとし
ても嬉しい限りです。

少しずつではありますが、「ワーク・ライフ・バランス」に関心を持っ
ていただけ始めたり、皆さまにとって、身近なキーワードになってきて
いるのかな、と嬉しく感じる今日この頃です。

ジメジメとした梅雨の後、暑い季節がやってきますね。
これから大型連休のご予定を立てていらっしゃる方も多い事でしょう。
体調とスケジュールの管理は万全に、元気で楽しい夏を迎えましょう!!

川村愛子

━<発行>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
株式会社 ダイバーシティ オフィス KITAO

ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ  info@hyogo-wlb.jp
ホームページ  https://www.hyogo-wlb.jp/
ブログ     http://diversity-kitao.co.jp/

Copyright (C) 2010 Diversity Office KITAO All rights reserved.
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2010年6月号 第1号

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───────────────────────<2010年06月17日発行>

「仕事」と「生活」の相乗効果が個人と組織をハッピーに!!
~センタースタッフ奮闘記~

ひょうご仕事と生活センターで相談・実践支援事業を受託しており
ます株式会社ダイバーシティ オフィスKITAO代表の北尾真理子です。

私たちは日々、ダイバーシティ(多様性)を推進し、ワーク・ライ
フ・バランスの実現に向けて、企業様への訪問活動やセミナー実施、
フォロー等の支援を行っています。

個人や組織の幸せ実現への活動支援を行う奮闘記を配信いたします。
どうぞ、お楽しみください!!

尚、今後このメールがご不要の方は、お手数ですが、下記配信解除より
お手続き願います。

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アドレス http://diversity-kitao.co.jp/

第1号
発行日:2010年6月17日木曜日(月刊)
発行 :財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
(当センターは兵庫県からの委託事業を行っています)

─<目次>─────────────────────────────

1.ご挨拶
2.事例紹介 「モチベーションアップとキャリアパスを考える研修」
3.北尾真理子のコラム 「真理子のひとりごと」
4.セミナー、イベントなど各種ご案内

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●1.ご挨拶
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

昨年6月3日に「ひょうご仕事と生活センター」が開設されて、今日で
1年と2週間が経ちました。開設1周年を一つの節目として、メルマガを
発信することにいたしました。

センター開設以来、私を含むスタッフ全員が名刺を交換させていただい
た方たちの数は、1000名以上にものぼります。
このメルマガは、その方たち全員に発信しています。

私は、開設以来、当センターの四つの事業のうちの一つである相談・
実践支援事業を民間として受託し、業務の遂行を一手に担っております
株式会社ダイバーシティ オフィスKITAOの代表で、当センターの主任相
談員も務める北尾真理子でございます。

『社会を変えたい』という夢を抱き、2007年に現P&Gジャパン株式会社
を退職した後、企業等に対するコンサルティングや講演活動を通して、
社会におけるダイバーシティ(多様性)およびワーク・ライフ・バラン
ス(仕事と生活の調和)の推進をライフワークとして、日々、活動し
続けております。

兵庫県は、平成18年以降、連合兵庫、兵庫県経営者協会、県の三者合意
による「仕事と生活のバランス」(多様な働き方モデル事業)推進活動
に取り組んでおられ、当時、P&G退職後の私は、ダイバーシティコンサ
ルタントとして、今で言う外部相談員という立場でその一助を担わせて
いただいておりました。

開設当初はセンターの存在自体がまだ十分に周知徹底されておらず、文
字通り、開店休業状態。来客もなければ、電話も鳴らない。そんな状態
がしばらく続いていましたが、1年経った今、来客のなかったセンター
にも来客が増え、鳴らなかった電話もよく鳴るようになり、開設当初は
皆無でしたが、センターのホームページ経由でご質問やご相談、ご依頼
をいただくことも増えてきました。

これもひとえに、連合兵庫、兵庫県経営者協会、県のしごと支援課を
はじめ、関係各所の皆様のご支援、ご協力のたまものと感謝しています。

私たちが業務を遂行する上で掲げたビジョンは、企業もハッピー、勤労
者もハッピー、勤労者の家族もハッピー、社会もハッピー、というもの
でした。

今もこのビジョンのもとに活動を続けていますが、この4月から開設2年
目を迎えるにあたり、今年の私たちの活動の源となるキーワードを考え
ました。それは『出来ない』から『出来る』に、というものです。

ワーク・ライフ・バランスの実現推進の重要性を十分に認識されている
企業もあれば、残念なことに、中には、「そんなことはうちには関係な
い」、「このご時世にそんな悠長なことは言っていられない」などと、
はじめから全く聞く耳をもたれないところもあります。

もしかしたら、その方たちは、「自分の組織にはワーク・ライフ・バラ
ンスの推進は必要ない」、「うちの社ではワーク・ライフ・バランスの
推進など出来っこない」などと思い込まれているのかもしれません。

『思い込み』とは、すなわち『先入観』のことです。『先入観』は自由
な発想の妨げとなるものです。

ほんのちょっとしたきっかけで、長年ずっと『出来ない』と思い込んで
いたことが、実は『出来る』ことだったんだと思えるようになるって、
本当に素晴らしい変化ではないでしょうか。

その、ちょっとしたきっかけ作りに、当センターがお力添えできるので
はないかと自負しております。

先入観を取り払い、自由な発想を展開するためには、個人の意識改革が
必要不可欠です。ある個人が組織の中で、意識を変え、行動を変えよう
と努力している時に、所属組織が、その変革を支援できるような仕組み
を作ることも大切です。

当センターは、そのような組織の仕組み作りのお手伝いもしておりま
す。

その結果、私たちが掲げている、企業もハッピー、勤労者もハッピー、
勤労者の家族もハッピー、社会もハッピーというビジョンの達成に一歩
ずつ近づいていけるものと信じています。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

北尾真理子
ひょうご仕事と生活センター 主任相談員
株式会社 ダイバーシティ オフイス KITAO代表
ダイバーシティ コンサルタント

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●2.事例紹介 「モチベーションアップとキャリアパスを考える」研修
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昨年6月のセンター開設以来、いくつもの企業でワーク・ライフ・バラ
ンス実現推進につながる研修のお手伝いをさせていただきました。

今回は、ある企業での研修後のアンケートに「研修のお手伝いができて
よかった」と、とても嬉しくなる感想をいただきましたので、そのうち
のいくつかをご紹介させていただきます。

それは中堅層を対象にした研修で、講師は、センターにご登録いただい
ている外部専門相談員の方でした。

■1.今までの仕事への取り組み方を振り返って感じたこと

・今後のキャリアアップについて具体的なビジョンを持っていなかった。
・自分の強みは何か、伸ばすべき能力は何か、客観的に見直すことが
なかった。
・他者の見解を素直に聞けず、相手の事を理解しようとしていなかった。
・結婚時にはさほど変わらなかったが、出産を機に大きく仕事への取り
組み方が変わったこと。
(精神的・肉体的なつらさ、時間の制約などによるもの)
・高いモチベーションを維持するにあたり、周りの人の影響を大きく
受けていたこと。

■2.それをふまえて、今後どのような姿勢で仕事へ取り組むのか

・専門知識を深めると同時にキャリアパスを意識し、中長期的な目標を
設定する。
・積極的にコミュニケーションをとり、相手の話を聴く。また人の為に
行動する機会を増やす。
・ワーク・ライフ・バランスを考え、自分が今後進むべき道をしっかり
考え、目標をもって仕事に取り組む。
・目標に向かって、自分が出来ること+α(少しのチャレンジ)を、
積極的かつ確実にやり遂げ、スキルアップする努力を惜しまない。
・自分自身はもちろん、周りにも良い影響を与えられるよう、高めの
モチベーションを維持し、仕事に取り組む。
・自分にとって、モチベーションの源泉の重要な部分である人とのつな
がりやコミュニケーションを大切にする。

■3.それを実行することにより、1年後どうなるか

[自分]
・仕事に対する視野が広がり、達成感を持てるようになる。
・やりがいを感じ、モチベーションがあがる。
・仕事とプライベートをバランスよく充実させる。
・人をまとめる力を身に付けることにより、リーダーシップを発揮
出来るようになる。
・コミュニケーション不足による業務の滞りが軽減され、ストレスも
減る。
・チーム員のフォロー/サポート役に少しでも近づく。
・育児、家事、仕事において、充実感を得ている。
・目標とした“なりたい自分”に一歩ずつ近づいている。
・自分に自信が持てるようになる

[職場]
・業務計画設定、進捗状況の把握、目標達成に向けての意識が高まる。
・部署全体の活性化につながる。
・仕事を楽しむ。
・良好な雰囲気となり、好循環なコミュニケーションの取り易い環境と
なる。
・チームで協力して改善したり、色々な障壁を乗り越られる、強い職場
となる。
・結婚・出産後のことを考えている人にとって参考になる。
・チーム全体のモチベーションが上がる。
・他の人の仕事が理解でき、お互いサポートし合いながら、チーム
として仕事ができる。

自分のキャリアを棚卸しして、将来のプランを考える中で、自分の仕事
だけでなく、チームでの仕事の進め方も考えたり、コミュニケーション
の大切さを再認識できたりという感想をたくさんいただきました。

今後も、「企業もハッピー、勤労者もハッピー、勤労者の家族もハッ
ピー、社会もハッピー」のビジョンをめざして、皆さまに喜んでいただ
ける活動を続けていきたいと思っています。

荒谷典利

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●3.北尾真理子のコラム「真理子のひとりごと」
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センターの仕事をし始めて、早や1年と2週間。たかが1年、されど1年。

過去1年間に体験したこと……。それは、

たくさんの出会い、たくさんの失敗、たくさんの学び、
たくさんの喜び、たくさんの感動、たくさんの協力、たくさんの感謝。

自分一人の力ではとうてい実現できっこないようなことが出来てきた
ことに、改めて驚きを感じる。

これから先に、どんな出会いがあるのだろうか…。
これから先に、どんな学びがあるのだろうか…。

世の中には不可能なことはない、と常に思っている私ですが、正直、
時には、駄目かもしれない、無理かもしれない、出来そうにない、
などと弱気になることもあります。

でも、そんな時は、『だぁいじょうぶ、大丈夫』と、自分で
言い聞かせます。

『失敗しても、命まで落とさなければ、人生は、何度でもやり直しが
出来る』という母の口癖を思い出し、一つずつ、仕事を片付けて、
一歩ずつ、前に向かって歩いて行こうと思います。

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●4.セミナー、イベントなど各種案内
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■募集中

1) コーチングのプロが教える
風通しを良くする!!コミュニケーション研修

コーチ:喜田菜穂子氏による、医療・福祉業界の管理職の方を対象とした
コミュニケーション研修です。
チーム力アップで、イキイキとした職場環境を作っていきませんか?
組織内の意識改革だけではなく、家庭でもすぐに役立つ発想を楽しく伝授
してくださいます。是非ご参加ください。

【開催日時】 平成22年8月25日水曜日14時~16時30分
【開催場所】 神戸国際会館 4階402号室
【対 象 者】 医療・福祉関係の管理職の方
【定  員】 50名
※定員数に達した場合、受付終了とさせていただきます
【参 加 費】 無料
【締 切 日】 平成22年8月10日火曜日
【お申込み】 下記ホームページをご覧ください。

http://diversity-kitao.co.jp/

——————————————————————

■随時募集中

1) 北尾真理子と学ぶダイバーシティとワーク・ライフ・バランス

北尾真理子が、あなたの会社に訪問し無料で講演致します!参加者の皆
様から「ワーク・ライフ・バランスの、本来の意味を再確認できて、
良かった」などのうれしいコメントを多数いただいております!!

講演日時・講演内容等は、ご依頼に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。この機会にぜひお申込み下さい!

【募集期間】 随時
【参 加 費】 無料
【お申込み】 下記ホームページをご覧ください。

http://diversity-kitao.co.jp/

——————————————————————

2) 北条勝利と学ぶワーク・ライフ・バランス

ひょうご仕事と生活センターのセンター長である北条勝利及びセンター
相談員が、あなたの会社を訪問し、無料で講演致します!

播州弁で語るアツい口調が大好評!!

講演日時・講演内容等は、ご依頼に応じて臨機応変に対応させていただ
きます。

多様な経験に裏打ちされたアツい話を、ぜひ聞いてみませんか?

【募集期間】 随時
【参 加 費】 無料
【お申込み】 下記ホームページをご覧ください。

http://diversity-kitao.co.jp/

─<編集後記>───────────────────────────

皆さま、いかがでしたでしょうか?

・世間ではまだ、認知度の低い「ダイバーシティ」
・構想にあってもなかなか実行に移せない「ワーク・ライフ・バランス」
の実現推進

これらを戦略として取り入れられる企業はまだほんのわずかですよね。
しかし、実際に研修を実施し、これらを推進して行くことによって、

・目標が持て、これからの人生が楽しみになってきた
・違いを認める(受け入れる)ことによって、今まで見えないものが
見え、視野が広くなり、人として成長出来た
・意識に変化があり、コミュニケーションが取りやすくなった
・一人ひとりが自覚を持ち始め、社内に活気が出てきた

などのお声が届いています。

ちょっとした発想の転換や違いを認め合い、自分自身の意識を変える事に
よって、組織や家庭環境に起こる変化を楽しみましょう。

100年に1度の不況といわれる今の時代だからこそ、前向きな気持ちで、
日々、笑顔を大切に過ごしたいと私は思っています。

当メルマガが皆さまにとって少しでもお役に立てたら幸いです。

今後も、より充実した内容をお送りしていきたいと思っていますので、
今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします!!

川村愛子

━<発行>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
財団法人兵庫県勤労福祉協会 ひょうご仕事と生活センター
株式会社 ダイバーシティ オフィス KITAO

ご意見、ご要望はこちらのアドレスまで、ドシドシお寄せください。

お問い合わせ  http://diversity-kitao.co.jp/contact/
ホームページ  https://www.hyogo-wlb.jp/
ブログ     http://diversity-kitao.co.jp/

Copyright (C) 2010 Diversity Office KITAO All rights reserved.
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