ギグワークとは
ギグワークとは、1～3時間などの短い時間だけ働き、継続した雇用関係のない働き方を指します。
英語の「Gig（一度だけの演奏や短いセッションを指すスラング）」＋「Work（仕事）」を由来とし、例として最近話題のウーバーイーツ配達員などが挙げられます。
スマートフォンのアプリ上で、登録者と受け入れ店舗をマッチングするという方法が多く使われています。
「雇用主と労働者」ではなく、あくまで「仕事の発注者と受注者」という業務委託契約のような関係で働きます。継続して同じ勤務先で働く必要はありません。
働いた時間に対する報酬をもらう働き方なので、ノルマや納品義務は発生しません。会社のような特定の組織に属する必要がないことや、職種、時間、人間関係の付き合いなどに関係なく働けることから、注目を集め、2020年の上半期にはクラウドソーシングなどの専用仲介サイトの新規登録者数が延べ100万人となっています。