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海外旅行やワイン。好きなことを極めていずれは事業に結び付けたい、積極的に行動する中で受けた刺激を 業務でアウトプットする
株式会社フェリシモ
所在地 | 神戸市中央区浪花町59 |
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事業内容 | ダイレクトマーケティング業 |
従業員数 | 959人 |
冊子掲載 | WLBな働き方ガイド(平成25年度版) |
冊子PDF | 詳細をみる |
公開日 | 2013年12月10日 |
※上記については、表彰時あるいは情報誌等記載時のデータです。

海外旅行やワイン。好きなことを極めていずれは事業に結び付けたい
海外旅行が趣味で、今までに行った国は30カ国以上。ヨーロッパはほとんど制覇しました。宿泊先、交通手段の予約、手配なども全て自分でやります。帰ってきたら次はどこに行こうと考えますね。2012年は4回。有給休暇や休日出勤の代休などをフルに活用しています。
仕事は主に商品の受発注。休んでいる間に周囲の社員や取引先の人などに迷惑を掛けないように、引き継ぎや調整はひと月ほど前から万全にやります。
旅先では、海外の取引先に会いに行くことも。お互いに顔が分かればその後の連絡がスムーズにいきます。また、さまざまな国のニーズや流行を見ることは事業化のヒントになります。海外で見つけた品物や、大好きなワインなど、いつか、自分がいいと思った物を輸入して販売したいと考えていて、今はそれに向けての勉強期間でもあると思っています。

フェリシモのいいところ
休みは取って当たり前という雰囲気があること。「旅行に行ってきます」と上司に報告すると、「いいねえ、楽しんできてね」と喜んで送り出してくれます。また、プライベートの時間を大切にして充実した人生を送っている先輩がたくさんいるので、とても刺激を受けています。
基本的に夜は毎日予定を入れる
週に1度のワインスクールや食事会など、毎日予定を入れるので、仕事の後真っすぐ家に帰ることはありません。会社はフレックスタイム制で自分で出勤時間を調整できるので、夕方に会社を出るために朝早く出勤して、1秒たりとも無駄にせずフル回転で仕事をします。1日で27時間分を生きることが目標です。
2012年に行った海外旅行
3月(11日間)…クロアチア・オランダ・イギリス
6月(3日間)…韓国
7月(6日間)…ハワイ
8月(9日間)…スペイン
上司からのメッセージ
入社4年目にとっては難易度の高い仕事をこなしてくれています。とにかくバイタリティーがあって、旅行に行く時もきちんと準備をしてから行くので、その間困ったことはありません。いつも笑顔で一生懸命。趣味に仕事に、生活が充実していることが笑顔の理由なんでしょうね。


積極的に行動する中で受けた衝撃を業務でアウトプットする
モットーは「自分の枠を広げてくれることには貪欲に参加する」。東日本大震災の被災地で行われたランニングイベントや市民講座「神戸モトマチ大学」のセミナーなど、「行ってみたい」と思うものには積極的に参加しています。最近はまちづくりに興味があって、まちを基軸にしたイベントはチェックしていますね。大人の中にも夢や主義を持って活動している人は多く、そういう人たちと出会えることがうれしいのです。
社内にも生き方を学ぶべき人はたくさんいます。皆、好奇心旺盛で部活動も盛ん。そこから生まれたヒット商品もあります。私はスポーツ全般を楽しむ部「Hello Sports」に所属しており、いずれはアウトドア関連の企画を事業化してみたいですね。これからもアンテナを張り巡らし、社内外で受けた刺激を業務でアウトプットしていきたいと思います。

東日本大震災被災地の復興のために
一般財団法人ラン・フォー・ピース協会が陸前高田市で開催したランイベントに参加したことを機に、関西でもランイベントをやりたいと思い、有志で企画。2012年4月、大阪市の舞洲で実施しました。今後も長く続けていきたいです。
今、学生のあなたへ
自分のコミュニティーから抜け出し、それ以外の人々とつながることも大切。自分のテリトリーを思い切って超えてみると大きな発見があるものです。ボランティアなどの地域活動をするのもいいと思いますね。
上司からのメッセージ
日々数万件のオーダーが入るウェブのシステム管理を彼が担っています。フェリシモの中枢ともいえる大事な部分で、正確性が要求されますが、オンとオフの切り替えができているせいか、集中力がありますね。今取り組んでいることをさらに充実させて、ますます成長してほしいと思います。

ここをCHECK!
業務から離れて、共通の趣味や好きなことを持つ社員が部を結成して活動している。現在は30の部があり、社員の約6割が参加。猫部、女子DIY部、しましま部、森活部、おうち部、手芸部、Hello Sports、東北部、幸福のチョコ部などがある。毎週水曜日の午前中は部活動の時間と決められており、猫部のオリジナル商品など、部の活動が事業化につながっている例も多数ある。
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