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「働くことは楽しい」と思える職場で 刺激を受けながらキャリアアップ

医療法人社団魚橋会 魚橋病院

所在地 相生市若狭野町若狭野235-26
事業内容 医療業
従業員数 304人
冊子掲載 WLBな働き方ガイド(平成25年度版)
公開日 2012年12月10日

※上記については、表彰時あるいは情報誌等記載時のデータです。

岩本 彩さん 第2病棟 看護師

兵庫県立看護大学(現県立大学看護学部)を卒業後、別の病院に勤めていた時に魚橋病院の外来を見学しました。そこでは、70歳ぐらいの看護師が生き生きと働いており、外来の雰囲気も温かくて、こんな場所で働きたいと思いました。定年がなく、自分から退職を言い出さない限り続けることができるので、高齢の看護師もいます。先輩方は皆お元気で、昔ながらの技術など看護に関することを教えてくださいます。プライベートでも仲良くしていただき、公私ともにお世話になっています。

看護部だけでなく、ドクターや薬剤師、事務職まで、魚橋病院の人たちはみんな仲が良く、コミュニケーションが取れているように思います。それは、部署を超えてさまざまな人が共に活動する委員会の存在が大きいですね。「医療安全」「教育」「輸血」など13の委員会があり、月に1回、定例会を開催。私は「WLB」「感染対策」「褥瘡(じょくそう)」の3つに所属しています。普段の業務をしているだけでは気付けない問題について考えたり、専門技術の向上を図ったりと、委員会活動はかなり刺激になっています。

勤めて3年になりますが、ここで働くようになって初めて「働くことは楽しい」と感じ、看護職の奥の深さも分かってきました。今後も研さんを積み、キャリアアップに努めたいと思います。

岩本 彩さん 第2病棟 看護師

リエゾンナースを目指します

リエゾンナース(リエゾン精神看護専門看護師)は精神的な病を患っている人に限らず、身体に病気を持っている患者さんや重労働によりストレスをため込んでいる医療従事者のメンタルケアを行います。リエゾンナースの資格を取るために大学院に進学したいと思っていて、病院も「全面的にバックアップする」と言ってくださっているので、ぜひ実現したいです。

息抜きは韓流

韓流ドラマやK-POPが大好きで、家にいる時はDVDを見ています。韓国には行ったことがないので、近いうちにぜひ行きたいです。

院内紙の制作を担当

WLB委員会の活動として院内紙を発行。WLBに関するコーナーはもちろん、院長のインタビューや病棟・部署の紹介コーナーがあり、仕事の合間に取材をしています。取材をきっかけに、院内のスタッフの知らなかった面を発見できるのが楽しいですね。

上司・先輩からのメッセージ

同じ病棟で働くチーム内の情報伝達がスムーズにいくよう、情報を可視化してポスターにするなど、工夫して業務に当たっています。温厚でほんわかしているのですが、芯は強くて志も高い。ぜひリエゾンナースの資格を取ってほしいですね。

第2病棟 師長 大谷美鈴さん
第1病棟 主任 皮膚・排泄ケア認定看護師 深堀裕生さん

ここをCHECK

子育てや介護など、それぞれの事情に合わせて勤務時間を自分で決めることができる。例えば「子育て中なので9時から16時の勤務にしたい。夜勤はできない」と申請すれば短時間勤務が可能で、その期間も原則自由。また、キャリアアップのために専門機関で研修を受ける場合は出張扱いとなり、費用も補助がある。

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