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一人一人が気持ち良く働けるように 自分たちで会社を盛り上げていく

株式会社オーシスマップ

所在地 養父市八鹿町八鹿1264-11
事業内容 デジタルマッピング業
従業員数 50人
冊子掲載 WLBな働き方ガイド(平成25年度版)
公開日 2013年12月29日

※上記については、表彰時あるいは情報誌等記載時のデータです。

一人一人が気持ち良く働けるように 自分たちで会社を盛り上げていく

不満を抱えたままでいい仕事はできません。わが社には、日頃気になっていることや改善したいことなどを言い合う「社内満足度向上ミーティング」という時間が週1回用意されています。その場で「残業が多い」という意見が出たことから「なぜ残業が多いのか」をみんなで考え、結果、一人一人が効率的に作業をするようになりました。従業員用駐車場がアスファルト化されたのも、このミーティングでの意見が反映されたものです。

気持ち良く働くためには、自ら会社を変えるぐらいの心意気で考え、実行することが大事。そして、わが社はそれを受け入れてくれる懐の深さがあります。「やりたいことをやらせてくれる」会社なのです。

自分たちで会社を変えていくという意識は業務以外の"課外活動"の部分にも及んでいます。わが社は2010年の7月、養父市八鹿町の旧青渓中学校の跡地に技術部門を移転しました。体育館や運動場などでスポーツをしたり、敷地内の畑で農作業にいそしんだりする人が増え、自然に「部活動」へと発展。また、この環境を活用しようと従業員自ら花見と夏祭りを企画、今では家族や地域の人を招く行事として定着しました。こうした行事は従業員同士の横のつながりをより強いものにし、何より会社が楽しくなります。明るい社の雰囲気が良い仕事につながっていると自負しています。

ファーム部を結成して農作業

会社の一角に畑を作り、いろいろな野菜を育てています。収穫した野菜は夏祭りなどで振る舞います。また、苗植えや収穫などは、ファーム部以外の従業員や家族、ご近所の方も招いてイベント的に開催します。普段、仕事で1日中パソコンの画面を見ているので、土と触れ合うことは気分転換になりますね。

羽渕秀樹さん

ダンス部リーダーを務めています

ダンス部は忘年会や旅行、納会などで作品を発表していて、その2週間前ぐらいから集中的に練習します。2012年6月の旅行では14人でEXILEを踊りました。体育館や講堂など広いスペースがあるので練習はしやすいのですが、発表までみんなには伏せておきたいので、こっそりやらないといけないのが大変です。

宇和野礼子さん

子どもも楽しめる企画を

行事の幹事に立候補するのは自分がやりたい内容にできるから。例えば、花見は家族も招くので、子どもが楽しめる「団子作り」を組み込みました。息子に自分が働く会社を知ってほしいということもありますし、普段はどうしても一緒に遊ぶことが少なくなるので、子どもと参加できる行事は力が入りますね。

江尻容子さん

代表からのメッセージ

わが社のメンバーはみんな積極的。仕事はもちろん、夏祭りなどの企画にも一生懸命に取り組みます。祭り当日は本格的な屋台が並び、ご近所の方も一緒に盛り上がります。中学校の校舎を活用した「青渓技術センター」は人々の思い出が詰まった大切な場所。これからも地域の皆さんとの交流を続け、活性化の拠点にしていきたいです。養父市の魅力を発信するサイト「やぶらぶウォーカー」の運営にも携わっており、全員で一丸となって、とにかく地域を元気にできればうれしいですね。

代表取締役 大林賢一さん

ここをCHECK!

「良い会社にするのは従業員自身」という考えの下、社内のメンバー全員を数班に分け、毎週どうすれば良い会社になるかを検討する「社内満足度向上ミーティング」を実施。会議の結果は会社運営に生かされる。また、人事評価や賞与の分配も、入社年数や仕事内容が同程度の者同士で行う。さらに、新規採用者は有資格者を除いて全て時間給からスタートし、正社員への登用は上司の評価とメンバーの評価が基になる。

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