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専門性の高い充実した職場でいつまでも働き続けたい、先輩看護師とペアを組んで業務を行いながら実地研修
社会医療法人財団聖フランシスコ会 姫路聖マリア病院
所在地 | 姫路市仁豊野650 |
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事業内容 | 医療業 |
従業員数 | 716人 |
冊子掲載 | WLBな働き方ガイド(平成25年度版) |
冊子PDF | 詳細をみる |
公開日 | 2013年12月10日 |
※上記については、表彰時あるいは情報誌等記載時のデータです。

専門性の高い充実した職場でいつまでも働き続けたい
姫路聖マリア病院の産科は医師以外全員が助産師の資格を持っていて、より専門的な医療・ケアを実践しています。そんな病院は姫路周辺ではここだけ。希望していた病院に入職できたので、いずれは助産師の資格を取り、産科で働きたいと思っています。
そのためにも今は業務の中で看護師の基本をきちんと学ぶ時期。ペアになった先輩に注意されることもありますが、その後分かりやすく説明をしてくださるので毎日充実しているし、とても楽しいです。
患者さんから「ありがとう」と言ってもらえるとうれしくて、人と人のつながりを感じられます。結婚しても出産しても、看護師という素晴らしい仕事を続けたいと思います。子育て中の先輩が多くおられますし、応援体制も整っているので将来も安心です。

高機能シミュレーション研修と勉強会
年に4回、各レベル(経験年数)に合わせて、最新の高機能シミュレータを使用した研修が行われます。経験年数別に役割が与えられ、他病棟の看護師と協力して容体が急変した患者さんにどう対応するかを学びます。リアルな状況を再現しているので、研修はとても緊張しますが、自分のスキルアップのため、真剣に取り組んでいます。いろいろな研修を積んで、どんな状態の患者さんにも、冷静に自分の役割を認識し、慌てることなく対応できるようになりたいです。

先輩看護師とペアを組んで業務を行いながら実地研修
中学生の時に看護師の仕事を体験する機会があり、家族のような温かさで患者さんを支えることができる看護師になりたいと思いました。入職1年目ということで、現在は先輩看護師とペアを組んで、日々の業務を行いながら研修しています。現場では患者さんを目の前にして瞬時に判断しなければいけないことが多いのですが、2人で動いているので非常に心強いです。時には厳しい言葉を頂きますが「その判断で合ってるよ」とその都度評価もしてくださるので、やりがいや自信につながります。
姫路聖マリア病院では、新人看護師の教育プログラムの期間は4年間。成人の看護がしっかりできるようになったら小児科病棟に異動し、患児だけでなく家族の方もしっかりと支えられる看護師になりたいと思います。そしていずれは専門看護師になれるように頑張っていきたいと思います。

ピクニック
当院には、ピクニックというイベントがあって、春は食事会、秋は日帰りバス旅行が行われます。普段は勤務している病棟の人としか顔を合わせないのですが、この日は部署・職種を超えてみんなで楽しみます。医師や薬剤師、理学療法士など他職種の人が医療をどういう視点で見ているのかとても参考になりました。仕事以外の話もたくさんでき、とても盛り上がって楽しかったです。職員間のコミュニケーションが取れるので、気軽にいろいろな人に話し掛けることができるようになります。

先輩からのメッセージ
母性の専門看護師を目指し、大学院で勉強中です。学費は全て病院が負担してくれました。出張扱いの進学なので、給与も交通費も支給されます。産科は助産師がマタニティビクスや思春期教育などの教室も実施していて、希望すれば自分のやりたいことをどんどんすることができます。目標を達成するには最適の場所です。

山口恵子さんに続き、専門看護師(老人看護)を目指し2014年から大学院に通います。内科病棟で勤務していますが、新人と一緒に働くと何が分かっていないのかがはっきりするので、そこをきちんとフォローするようにしています。新人は若い目線で患者さんを捉えることができるので、自分も初心に戻れます。専門看護師になれたら、専門的な目線で新人と関わっていきたいと考えています。

ここをCHECK!
育児中の職員のため、院内保育に加えて病児預かりを実施。院内保育所で保育している子どもが熱を出した場合、保育士が小児病棟へ連れていき、親である職員の業務が終わるまで病棟でそのまま預かる。事前に登録してカルテを作っておけば診察も受けられる。出勤日の朝に子どもの調子が悪くなった場合も、休まずに職場で診てもらえる。
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