ブックタイトルWLBWorkGuide2014

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概要

WLBWorkGuide2014

佐藤精機株式会社 わが社では、製造担当社員に対し技能検定2級以上の取得を推奨しており、私も1級機械加工技能士を取得しました。実技と学科試験があり、実務経験も2級を受けるためには2年、1級はさらに3年が必要。技術と経験の両方が求められる難しい資格です。昨年8月に試験があったのですが、4月ごろから月2、3回、休日に出社して実技の練習をしました。1級のバッジを胸に付けていると、これに見合う仕事をしなければいけないと身の引き締まる思いです。同じ検定を受ける他の社員には指導もします。製造部全体のスキルアップを図って作業効率を上げ、新たな取引先獲得にもつなげていきたいですね。 最近は工作機械や工具が進化し、これまでは1時間かかっていた作業が、その機械を使うと40分でできるようになるといったケースがよくあります。最新の情報を仕入れるため普段からアンテナを張り、展示会などにも参加。昨年11月には、東京で開催された日本最大の工作機械の展示会「J IMTOF」に有志20人ほどで行ってきました。社のWLB実現推進にも一役リーダーとして皆を引っ張る製造部 製造長木内正人さん製造部 グループリーダー妹山勝也さんW LBな人仕事も、プライベートも。どちらも大切にしながら、自分らしく生きる人を紹介します。 2年前、ひょうご仕事と生活センターの「キーパーソン養成講座」を管理・営業部長の佐藤と一緒に受講。WLB実現の方策を学びました。講座修了後、まず全社員に満足度調査を実施。要望の高かった仮眠を取れるリラクセーションルームを新設しました。また、家族に自分たちの仕事を理解してほしいということで、工作機械を使い産業機器の部品を作っている様子を見てもらう家族見学会を開きました。今は、昨年キーパーソン養成講座に参加した妹山も加わり、定期的に作戦会議を開いています。目下のテーマは残業時間の削減。作業の効率アップのためにはどうすればよいか、社員一人一人のスキルアップも含め、検討を重ねているところです。 バドミントンの社会人クラブに所属しており、試合にも出ています。最近はなかなか練習時間が取れないのですが、週に1度は早く退社するようにしています。週末はジュニアクラブのコーチを担当。体を動かすことでストレスの発散にもなっています。働きやすい環境づくり趣味はバドミントン技能検定1級を取得改善意識を持ち情報収集MESSAGE 2人とも製造部門のリーダー的存在。技術的にも優れており、皆の目標になっています。社のW L B 実現推進にも積極的に取り組んでいます。これまでは他社の取り組みを参考にしてきましたが、今後は佐藤精機独自のWL B を自分たちで考えていってほしいと思います。管理・営業部 部長佐藤哲子さん上司からのメッセージ新設したリラクセーションルームで31