ブックタイトルWLBWorkGuide2014

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概要

WLBWorkGuide2014

? 会社の所在地や人材育成、細かい制度などを見ていくことも大事だが、その根幹にあるのは何かというと、会社の経営方針や組織風土、従業員がどういう感じで働いているか、社長と従業員の考え方が合っているのかということ。それらをまずは見ていきたい。とにかくその会社が自分に合っているかどうかが一番重視するポイントだという結論になった。? 会社は人ありきのものなので、WLBを分析するに当たっては人間関係や従業員の定着度合いなどの視点で考えた。このことにつながって、従業員が成長できたり、この会社で働いてよかったと誇りに思えたりするのが〝ええ会社?だと思う。働き方については、ON/OFFがはっきりとしている、仕事だけにならない、やりがいを感じられるなどが挙げられる。? どんな会社で働きたいかについては、まず勤務地、給料、企業の規模などの条件面があり、さらにやりがいを持って働ける、働いていて楽しい、仕事が自分にメリットがあるなどが挙げられる。やりがいを見つけるためには、社内の雰囲気や情報共有など働きやすい環境が重要で、その補足として育休や介護、ファミリーサポートなどの制度が充実していればいいと思う。? どういう働き方をしたいかというと、地元に貢献できる、わくわくと高揚した気分を持てるなど。〝ええ会社?というのは従業員を大切にしている所で、そういう会社の方が雰囲気もいいと感じた。従業員を大切にしたり、コミュニケーションを取ったりすることで、さらに会社の雰囲気や人と人とのつながりを良くしていくのではないかと思う。就活ワークショップ学生が本音で語るこんな会社で働きたい!学生が企業を選ぶ場合の視点とは、そして理想とする働き方とは─。ひょうご仕事と生活センターと一緒に県内企業のワーク・ライフ・バランス(WLB)調査に取り組む兵庫県立大学の開本、加納両ゼミ生20人が、春からの就職活動を前に、4グループに分かれて大いに語り合いました。また、平成26年度ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰を受けた2社4人の先輩企業人が同席し、貴重なアドバイスを送りました。学生たちの結論26