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概要

WLBWorkGuide2013

WLBな人仕事も、プライベートも。どちらも大切にしながら、自分らしく生きる人を紹介します。ヨドプレ株式会社多能工化で効率アップ製造部門には3つの工場があるのですが、以前は工場間のコミュニケーションが取れていませんでした。残業を減らすためには、他の工場の人の助けが必要な場合がありますので、常に時短が頭にあるCADは営業と現場の中間のポジションなので、われわれの仕事が早いか遅いかで、他の部署の時短にも大きく影響します。だから日常的にいかに効率よく仕事ができるかを考えています。新た高尾拓也さん生産・品質管理部CAD筒井稔久さん営業部営業課係長永指政樹さん営業部業務課課長石田智治さん生産・品質管理部係長藤田成明さん営業部業務二課主任普段から3つの工場間でミーティングを行い、ローテーションで他の工場の仕事もするようにしました。多能工化を図ることで応援態勢が整い、互いに助け合うようになりました。に入手した情報をいち早く工場に進言するなど、現場とのコミュニケーションも大事にしています。高尾拓也さん石田智治さん藤田成明さん広がった視野みんなの顔つきが変わった委員会を経験することで、他の部署の大変さが分かり、営業部以外のことも考えるようになりました。いろいろな視点で物事を見られるようになったと思います。社のメンバーでフットサルをやろうとい時短という目標ができたことで、みんなの顔つきが変わってきました。効率的に仕事をすることも、初めは「しんどい」だったものが、「どうこなそうか」と考えるようになり、一人ひとりが自己管理をするようになりました。時短に取り組めば、生産性が上がり、会社がもうかるということが分かったのでしょうね。う声も挙がっています。時間にゆとりができたことで、みんなの表情が明るくなりましたね。MESSAGE従業員主導で時短を推進継続することで成果を出したい筒井稔久さん仕事は緊張と緩和業務課では15時に目標残業時間を申告。16時に仕事の出来具合を報告し合い、他の人ができるところはフォローし合うということを毎日実施しています。やる時はやる、やらない時はやらないとめりはりを付け、プライベートも充実させようとみんなで頑張っています。上司からのメッセージさまざまな部署の人間が集まる委員会は、最初は利害が衝突することもあります。納得していないことでも、決定事項は自分の部署に帰って同僚たちに伝え、動いてもらわないといけません。でも、続けていくことで必ず進歩はあります。やったら必ず報われるということに彼らは気付き始めています。その体験を自分の仕事やプライベートに生かしてほしいです。総務部長浜根雅一郎さん永指政樹さんわが社には部署を超えて活動する委員会があります。われわれ時短改善推進委員会は、労働時間の短縮を推進委員会発案のものとして、8月から新たに週2回、生産工程に関わる部門の代表によるミーティングが始まりました。?ここをCHECK!するリーダー部門です。2006年の立ち上げからこれまでに、各部署の現状分析や月2回のノー残業デーの実施、残業時間の事前申請制度導入など、さまざまな取り組みを展開してきました。2013年4月からは若手社員も加入し、新メンバーで再出時短を進めるには、部署間のコミュニケーションをもっとよくする必要があるという結論に達したからです。ミーティングでは現在進めている作業の状況を中心に、少しでも生産性が上がるように情報を交換しています。残業を減らすためには、自分のことだけを考えるのではDATAヨドプレ株式会社建築用構造材加工業、木材・住設建材販売業ほか加西市田原町宮ノ谷3179-3部門の枠を超えて意見を交わす委員会は、時短改善推進委員会の他に、安全衛生委員会、環境経営委員会、品質連絡会議がある。社員にできるだけ休んでもらおうと年間休日を105日から108日に変更し、リフ発。従来のメンバーはオブザーバーとして参加しています。なく、周りの人や他の部署のことも理解する必要があります。20790(49)1511レッシュ休暇制度も導入。代休も、休日出月1回の委員会は、各部署の1カ月間の取り組みとその結果が発表され、それについて他部署の人が意見を述べる形で進められます。発表内容はあらかじめ書面によりメンバーにまずは自分で努力をし、部署内で報告し合い、大変な人がいたら助けるという流れがうまくできてきました。結果、生産性も向上し、会社の業績も伸びています。今後も、継続し設立従業員数1990年117人勤してから3カ月以内ならいつでも取れる。また、2年に1回、海外への慰安旅行が実施される。伝えられているので、より踏み込んだ意見が出ます。て時短の活動を進め、成果を蓄積していきたいと思います。30 31