ブックタイトルWLBWorkGuide2013

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概要

WLBWorkGuide2013

WLBな働き方仕事と私生活どちらも大切。これってわがままですか?いいえ、わがままではありません。ワーク・ライフ・バランス=Work Life Balanceの実現について真剣に考えてみましょう。仕事も私生活も充実。あなたのWLB必要度チェック!はいいいえ?自分の能力を最大限に発揮できる環境で働きたい□□?仕事を通じて、自分自身のキャリアや人間形成を図りたい□□?理解があり信頼できる上司や互いに協力し助け合える同僚と仕事がしたい□□?地域社会にも貢献したい□□?仕事だけでなく、恋人や友人、家族との時間も大事にしたい□□?効率的に仕事をこなし、プライベートも充実させたい□□?自分のことをちゃんと評価してくれる職場で働きたい□□?結婚しても子どもができても仕事は続けたい□□?従業員を大切にしてくれる会社で働きたい□□?いつも健康で、楽しく働きたい□□?自分の意見を発言できる風通しのよい会社で働きたい□□?生涯安心して働ける会社で働きたい□□「はい」がたくさんあるあなた!WLBの実現を積極的に推進している会社を選びましょう!WLBは、ただ単に遊ぶ時間を増やし、仕事を減らすことではありません。「ワーク・ライフ・バランス」という言葉から、「いつも仕事と生活を50-50(フィフティフィフティ=半々)にする」と思われがちですが、必ずしもそうではありません。長い人生においては、仕事を優先すべき時期もあれば、私生活を優先すべき時期もあるはず。人生は取捨選択の繰り返しであり、自分のライフステージ(人生の段階)に合わせて、その時々の自分の役割に応じたベストな選択をし続けることが大切です。ベストな選択とは振り返ってみた時に誇りに思える選択だと言えます。その時の自分が優先したい立場に立って誇りに思える選択をし続けることがWLBの実現につながります。ワーク・ライフ・バランス(W L B)とは仕事にやりがいや充実感を感じ、責任を果たしながら、その一方で、子育てや介護、家庭や地域での生活、自己啓発などといった、個々の私生活も充実させるという考え方です。「仕事」と「生活」の「調和」を図ることは、豊かで充実した人生を送るための必須条件なのです。仕事ばかりだと…。北尾真理子(ひょうご仕事と生活センター主任相談員)2 3