国や県による認定・指定・協定企業としての同社の背景には、産休・育児・介護休業など法律に基づく規程の整備だけでなく、独自の取り組みが認められていることがあります。
同社では、定時退社日を「家庭の日」として職場単位で呼びかけたり、子供の入学・卒業式や家族の介護にも適用できる「多目的休暇制度」などユニークな取り組みが目立ちます。
年末には「お子さま参観日」として、仕事納めの日を利用した会社案内や工場見学を実施。器具製造メーカーらしく、参観日のメニューに「工作教室」として蛍光灯を使ったランタンの製作も企画しました。子どもたちにとって楽しく過ごす中で、お父さんやお母さんが働いている会社の雰囲気を知る格好の機会になったようです。
また、子育て予備軍としての若い従業員たちには、近い将来の自分たちの姿をイメージし、子育てと仕事の両立と会社や職場との関係を自分の身になって見つめるいい機会になったかもしれません。
「子育てと仕事の両立」で見逃すことのできない、男性の役割。子どもを持つお父さんに「お父さん度レベル」調査や「男性の育児参加計画書」の作成依頼を行ったり、さらには、社内報「ようこう」での「男性の育児参加」を呼びかける記事の継続的な掲載、職場懇談会の中での講習や話し合い、ビデオ鑑賞・セミナーと、「男性の育児参加」が実現するよう全社での取り組みが、さまざまな機会を利用して積極的に続けられています。