ブックタイトルWLB19

概要

WLB19

「ひょうごWLB評価指標」ならびに「認定制度」の創設会社がよくなる、職場がよくなる。「仕事と生活の調和」実現に取り組んでみませんか？「ひょうご仕事と生活の調和推進企業認定」（ひょうごWLB評価指標）とはひょうご仕事と生活センターでは、企業の人材確保や業務効率の向上をもたらし、勤労者に働く意欲や生きがいをもたらす「仕事と生活の調和（ワーク・ライフ・バランス=WLB）」を推進していただくため、「ひょうごWLB評価指標」ならびに「認定制度」を創設しました。ひょうごWLB評価指標とは、WLB実現推進の状態を客観的に測るための「ものさし」であり、指標ごとに進捗状況を確認することで、現状の把握と今後の取り組むべき方向性等を確認することができます。指標の策定にあたっては、「ひょうごWLB認定指標研究会」を設置し、学識者をはじめ、各方面からのご意見やアドバイスを頂きました。指標は4つの大きな指標と、それらを支える13の指標から構成されています。また、一定の取り組みを行っている企業については、「仕事と生活の調和実現推進認定企業」として認定されます。■ひょうごのええ会社になるために■WLB宣言・認定企業・団体は？啓発・開拓宣言相談・実践支援認定表彰センターからの支援WLBを正しく理解WLB実現を掲げるWLBに取り組むWLB実現目標を達成するWLB実現先進企業となる「仕事と生活の調和」実現に取り組むプロセスひょうごWLB評価指標Ⅰ制度を積極的に活用できる組織風土が浸透している1推進のための基盤や体制が整備されている2継続・浸透のための取り組みがなされているⅡ制度が活用されるように、常に業務を見直し、効率的な働き方ができている3制度が活用されるよう、業務内容の見直しがなされている。4制度が活用されるよう、業務体制の見直しがなされている。5制度が活用されるよう、職場環境の見直しがなされている。Ⅲ仕事と生活の調和を支援する制度が整備されている6仕事と育児の調和のための制度や仕組みが整備されている。7仕事と介護の調和のための制度や仕組みが整備されている。8仕事と地域生活・自己生活との調和のための制度や仕組みが整備されている。Ⅳ仕事と生活の調和実現推進によって制度などの利用実績がある9有給休暇取得率が全国平均並みか上回る実績がある。10総実労働時間数が全国平均並みか下回る実績がある。11女性管理職登用率が全国平均並みか上回る実績がある。12男女の勤続年数格差が全国平均並みか下回る実績がある。13男女の職域が拡大している。認定企業になると●仕事と生活の調和実現を推進する企業として、兵庫県や当センターの広報誌で発信します。・社員のモチベーションアップにつながります。・働きやすい職場として、企業のイメージアップにつながります。●認定企業同士の「学びの会」等を通して、同業他社の実現推進に関する取り組みの情報収集と交流が図れます。●当センターが実施する企業表彰の対象となります。WEB自己診断システムをご活用ください！当センターでは、各企業等の皆さんがひょうごWLB評価指標を活用し、自社の状況の把握と今後の取り組むべき方向性等を確認していただくため、「WEB自己診断システム」を作成しました。同システムは、ひょうごWLB評価指標をベースに、57の質問項目で構成されており、各指標項目の達成状況やアドバイス、参考にすべき取り組みや事例などを確認していただくことができます。今春から当センターホームページで公開予定ですので、ぜひご活用ください。6仕事と生活のバランス