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概要

WLBvol18

仕事と生活の調和フェスタを開催─企業表彰や講演でWLBへの理解を深める─誰もが生きがいを持って働き、多様な生き方を選択できる仕組みを取り入れるなど、仕事と生活のバランスを推進する大切さを広く発信する「ひょうご仕事と生活センター仕事と生活の調和フェスタ」が2013年11月19日、兵庫県公館で開かれました。先進的な取り組みを行っている11団体を表彰するとともに、講演、パネルディスカッションを通じてワーク・ライフ・バランス(WLB)への理解を深めました。当センターは、兵庫県、連合兵庫、兵庫県経営者協会の政労使による「仕事と生活の調和と子育て支援に関する三者合意」を受け2009年6月に開設。相談や研修への講師派遣などを通じ、WLBの取り組みを支援しています。フェスタではまず井戸敏三兵庫県知事が「女性が働き続けられるように、また、子育てのために退職した女性が復職しやすいように環境・制度を整えることで女性の社会進出、就業率を高めるべきです。日本、兵庫の成長戦略を進めていくための重要な社会基盤でもあるワーク・ライ井戸兵庫県知事フ・バランスの推進を図っていきたい」とあいさつ。この後、「ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰」が行われ、受賞団体に表彰状と記念品が手渡されました。併せて、WLBに取り組む上で組織内のリーダー役となる人を育てる「キーパーソン養成講座」の修了生17人に修了証書が授与されました。その後、「ワーク・ライフ・バランスで社員も顧客も満足!」をテーマに、ライフネット生命保険株式会社代表取締役会長兼CEOの出口治明氏が事例報告を行いました。引き続き、兵庫県立大学政策科学研究所の開本浩矢所長・教授をコーディネーターに、出口氏と、企業表彰の審査委員長を務めた神戸大学大学院経営学研究科の上林憲雄教授でパネルトークが行われました。また、W L Bの取り組みをより分かりやすく伝えるために、過去の企業表彰受賞団体の取り組みを映像で紹介する先進事例動画も上映されました。最後にあいさつに立った北条勝利センター長は「企業表彰で初めて丹波地域から、また学校法人から表彰されるところが出て、活動の広がりを実感しています。ワーク・ライフ・バランスに取り組んだことで、お客さまに満足していただき、地域社会にも喜んでいただく、結果として会社もよくなる。そこを目指してこれからもお手伝いしていきたいと思います」と述べました。北条センター長2仕事と生活のバランス