ブックタイトルWLBWorkGuide2015

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概要

WLBWorkGuide2015

㈱神鋼エンジニアリング&メンテナンス総務部人事労政室兼ダイバーシティ推進室松本尚子さん㈱神戸デジタル・ラボ人事総務部部長竹内友彦さん㈱神戸デジタル・ラボ人事総務部真鍋太輔さん西芝電機㈱経営管理部総務・勤労・安全担当増田 愛さん㈱協同病理代表取締役小川隆文さんモロゾフ㈱経営統括本部人事総務部チーフ中川聖子さん企業人参加者企業の皆さんからのメッセージ「就活で大切にしてほしいこと」WLBを考えながら、キャリアをどう描いていきたいと考えるか?? 育休を取る男性が少ないのは、給料が減ることもあるし、出世にひびくと考えるからでは。他の人が取ってないのに、自分が最初に取るのは難しい。(男性)? 育休取得者第1号になるとしても手を挙げる。(男性)? 同じ会社で長期的に働き、いろんな経験をできる方がモチベーションを維持しながら勤められると思う。? 結婚、子育てで仕事を諦めるのではなく、上を目指すことで視野が広がるし、自分が働けているという実感が欲しいので昇進したい。(女性)? WLBとはメリハリをつけて働くことであり、そういう環境が整っている会社の方が長く働けて成長することができ、結果的に自分の夢やより高いキャリアにたどり着けると思う。? 20代のうちにどんな仕事でも前向きに取り組み、経験を積んで人間としての深みを増していきたい。(女性)◎ 新入社員が一生懸命働き、頑張るのは当たり前。一生懸命働くことは責任と義務を果たすこと。◎ 働くこととは、自分の価値を人から認めてもらうこと。それがお金であろうが、感謝の言葉であろうが、「辞めないでくれ」であろうが。キャリアもやりがいも、そこには自分の努力や能力が必要。努力を忘れたら終わりだと思う。◎ 男性も女性も育休を取るという立場は同じ。女性は当たり前にやっている。育休前、あるいは後に自分がどこまで頑張るかが大事。育休から戻ってちょっとセーブせざるを得ない時に、企業はちゃんとそれを見て、見合った仕事を与え、またギアチェンジして頑張れる環境になった時には手を差し伸べて一緒に頑張ろうと、そういう企業に出会えればいいねということ。◎ WLBは会社に甘えられる制度ではない。仕事とライフイベントの折り合いを付けるための制度でしかないということを認識してほしい。では仕事を続けていく上で何が重要かというと、自分がやりたいこと、やりがいを持てることは何かを就職する前に探しておくこと。しっかりと自己分析をして好きなこと、やりたいことを明確にし、それが一致する企業に入れば自分と企業の双方にとってメリットがある。(真鍋さん)◎ラ イフイベントに合わせてWLBの比重を変えていくことが大事。育児期間は仕事より子育てに比重を置き、育児が終わったら仕事にギアチェンジするというように、長期的に見てWLBを考えよう。(増田さん)学習院大学2年生の声企業人の声兵庫県立大学4年生の声29