ブックタイトルWLBWorkGuide2015

ページ
22/36

このページは WLBWorkGuide2015 の電子ブックに掲載されている22ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

WLBWorkGuide2015

株式会社神戸製鋼所 育児休業の間に何かできることはないかと、通信制の大学に入学し、認定心理士の資格取得に向けた勉強を始めました。職場に復帰してからも早起きをして少しずつ進めています。資格が取れたらマネジメントにはもちろん、人間関係のアドバイスなどにも活用したいと思います。他にも、仕事を終えた後に兵庫県経営者協会女性産業人懇話会(VAL21)に参加し、スキルアップのための講演や座談会を通して他企業や行政で働く女性社員と情報交換を行っています。広く女性の活躍推進について考え、話し合えるいい機会になっています。 昼間は一緒にいられない分、帰宅から就寝までの時間と休日はできるだけ子どもと一緒に過ごすようにしています。可能な限り早く帰ってきてくれる夫と家事や育児を分担しているため、夜は家族で会話する時間が持てています。週末は親子でインラインスケートをしたり、料理教室に参加したりと、仕事の息抜きにもなっていますね。U5:00 起床 資格の勉強(学校が長期休みの期間は子どもの弁当作り)c 6:30 家族起床、家族で朝食g 7:30 長男の登校を見送り、長女を保育園へ送る(夫と交替で担当)m 9:00 出社W17:30 退社18:40 夕食の買い物 長女を保育園へお迎え(夫と交替で担当)18:50 長男を児童館へお迎え(夫と交替で担当)e19:00 帰宅 夕食の準備g19:30 夕食 団らんk20:30 子どもと入浴q22:00 子どもと就寝(食器片付け・洗濯は主に夫が担当)子育てや勉強と仕事を両立させ女性の活躍推進に全力人事労政部ダイバーシティ推進室兼人事グループ担当課長神尾真裕美さんW LBな人仕事も、プライベートも。どちらも大切にしながら、自分らしく生きる人を紹介します。ある日のスケジュール 主に女性社員のキャリアアップ支援や育児支援制度の拡充に取り組んでいます。最近は社内の声を受けて、育児休業から早期復職する人に対し、子どもを認可外保育施設に通わせる費用を一部負担する制度などをつくりました。私自身、2人の子どもがいますが、どちらの時も1年を待たずに復帰。育児のための特別休暇を保育園行事に使ったり、午後から学校行事の場合は午前中を在宅勤務にしたりと支援制度をフル活用しています。その経験も踏まえ、在宅勤務の上限を月2回から4回に増やし、申請期限を前日までにして、より取得しやすくしました。また、「ママ・プレママランチ会」として東京、神戸、加古川などの事業所をテレビ電話でつなぎ、家庭や仕事における日頃の悩みを相談し合える場も設けています。>>株式会社神戸製鋼所の取り組みは8ページに掲載子育ての経験を仕事に生かすスキルアップは自発的に家族と過ごしてリフレッシュTIME SCHEDULEMESSAGE 神尾さんは人事での経験が長く、困ったことは何でも相談できてとても頼りになります。子育てとの両立は大変だと思いますが、限られた時間をフルに使い、仕事をきっちりとこなす姿には驚かされます。また、資格の勉強など忙しい中でも向上心を持ち続ける神尾さんのバイタリティーにいつも刺激を受けています。人事労政部ダイバーシティ推進室木村紀子さん同僚からのメッセージWLB推進について社内で打ち合わせ22