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平等に評価される職場でやりがいを持って長く働きたい

山陽特殊製鋼株式会社

所在地 姫路市飾磨区中島3007
事業内容 特殊鋼の製造・販売業
従業員数 1,396人
冊子掲載 WLBな働き方ガイド(平成25年度版)
公開日 2013年12月10日

※上記については、表彰時あるいは情報誌等記載時のデータです。

見越千絵さん 総務部 広報グループ長

26歳の時に姫路にUターン。社内報を制作していた経歴を生かし、中途採用で入社しました。社内報や社外向けのPR誌をはじめとする広報媒体の作成とマスコミ対応を兼任。広報誌のための取材やプレスリリースの打ち合わせを通して、普段接する機会がなかなか持てない他部署の従業員や上層部とのネットワークが広がり、変化に富んだ毎日にやりがいを感じています。

2012年4月にはグループ長になりました。性別や年齢に関係なく職務の内容で平等に評価する社風がモチベーションになっています。従来の業務に加え、グループをまとめる立場になり悩みも増えましたが、上司や同僚に支えられています。業務が重なり多忙となることもありますが、基本は自分で時間の調整が可能。オンとオフのメリハリを付け、自分なりのスタイルで働いています。

わが社では2007年から、製造職にも女性を登用。女性も快適に仕事ができるように設備を整えるなど、男女平等に優秀な人材を採用する動きが強くなり、初年度の女性の割合が7%であったのに対して、現在は11%まで増加しました。もちろん、結婚しても女性が長く働けるように、出産や育児への支援制度をはじめとする会社側からのサポートも充実。キャリアアップを図りながら、定年まで働き続けたいと思っています。

見越千絵さん 総務部 広報グループ長

社内報の制作を担当

社内報「Sanyo Net」と社外向けPR誌を制作。社内報は隔月の発行で、取材から原稿作成、レイアウト、校正までの全ての作業を手掛けています。締め切り前などは大変ですが、全社員へ情報を提供できることにやりがいを感じています。

会社選びは人柄や雰囲気を参考に

就職活動は会社の規模や認知度、職種にこだわらない方が視野が広がります。どんな会社でも自分にできることや向いていることはあります。会社の雰囲気に目を向け、面接や説明会で会社の人と直接話す機会を大切にしてください。私も学生のころは面接が苦手で、うまく言おうとして失敗を重ねました。ありのままの自分で臨み、フィーリングが合う会社を見つけてください。

山陽特殊製鋼陸上競技部

駅伝を中心にトラック競技やマラソンなど各種大会に参加している陸上競技部を、部長代理として雑務や広報面でサポートしています。全日本実業団対抗駅伝競走大会にも出場するなど、社を挙げて力を入れており、選手の従業員が練習に集中できるように業務面でのフォローも行っています。

休日はのんびりと

平日が忙しい分、休みの日は家でゆったりと過ごすことが大半です。飼い猫の「ちゃめ」に癒やされてリフレッシュしています。

頼まれたことは断らない

「頼まれごとはできる限り快く引き受ける、話しやすい雰囲気づくりを普段から」がモットー。人を相手にする仕事なので、普段お願いすることが多い分、されるときはできる限り応えたいですね。また、部下や同僚が話を持ち掛けやすい雰囲気づくりで相談や報告事の抱え込みを防ぐように心掛けています。

上司・同僚からのメッセージ

経験者ということもあり、入社当時から頼りにしてきました。広報の仕事を少ない人数でこなし、情報発信の窓口としても活躍してくれています。社長から従業員まで幅広い人脈を持ち、スケジュール管理をこなすのも彼女。最年少でグループ長に就任したのも、そんな働きぶりが評価されてのことだと思います。

総務部長 永野和彦さん
総務部 広報グループ 総務グループ、柴田 学さん

ここをCHECK!

19年後に従業員の25%を女性にする目標を掲げ、これまで女性社員の配置がなかった製造現場への配属も開始。それに伴い、育児休業制度や短時間勤務制度に加え、妊娠中の定期健診や子どもが病気の際に有給休暇が取得できる等の出産・育児支援も充実。女性専用の着替え・休憩スペースや独身寮を新たに設けるといった施設整備、配偶者の転勤に合わせて他の支社へ異動できる人事など、女性が安心して長く働ける環境づくりに力を入れている。

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